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【GBPUSD】相場分析20200321 1985年来の安値水準へ さらなる下落継続を想定

ショート
FX:GBPUSD   ポンド/米ドル
2020/03/10から下落を続けているポンドドル。
為替メディアの発表では1985年以来のドル高・ポンド安水準到達と報道された通り、30年以上前の安値まで落ち込む状況となっています。

現在の相場の状況、そして今後の見通しについて長期足の環境認識から始めます。

<長期足>
月足(ミクロ)
赤の下降チャネルに沿った下落トレンドです。
2016年につけた安値が直近の下落で更新されていることがポイントです。


月足(超マクロ)
月足を超引きの視点で眺めてみます。
直近更新された安値がどの水準の安値なのかを確認するためです。
すると、2016年以前の安値というのが、tradingviewのデータに出てきません!!
メディアの報道では1985年以来の安値とのことなので、追加でデータ購入などしないと表示されないくらい前のデータということになります。



週足
週足で見ると、赤の下降チャネル上限から下限に向かって一気に下げてきたことがわかります。



<中期足>
日足(最上部チャート)
赤の下降チャネル下限付近の動きを日足に落としてみてみます。
下限を少し超えたあたりで買いが入ってきて、少し上昇していることが確認できます。
この上昇ですが、継続して入っていた売りの利確、つまり買いと、下限に到達したことによるロングエントリーによって形成された動きと考えることができます

<今後のシナリオ>
さらに下落するシナリオを想定しています。
理由は週足で確認できる、2016年10月につけた安値を週足の大陰線で下抜けたことです。
日足最後のローソク足が長い上ヒゲで終わっていますが、上ヒゲの先端が2016年10月の安値ライン付近で押し戻される形で終わっています。
このことから、このラインでの売り圧力が働きレジスタンスとして機能することでポンドドルもさらに下落するシナリオを想定しています。
仮に赤の下降チャネル下限を下に抜けるような事態になれば、そこからの戻り売りも考えています。


■”なぜ”がわかる相場分析
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