TSE:MOS   東証グロース市場250指数
(MOS)マザース指数 日足チャート

日本株の中では日経225やTOPIXなどよりも、マザーズ指数の動きが堅調に推移しいています。

7月末に一度、第3ステージになりましたが、それ以降は第1ステージを維持しています。

ここからの動きがどうなるかをみるときに、MACD(マックディ)の動きが参考になります。

ではMACDとはどういったものでしょうか。

それは、2本の移動平均線の間隔を見ているオシレータです。

2本の移動平均線の間隔が上昇しているときに広がれば上がり、狭くなると下がります。

そして、2本の移動平均線がクロスするところは、間隔がゼロになりますので数値は「0」となります。

ゴールデンクロスするとMACDは「0」を上に伸びて、デッドクロスすると「0」を下に伸びていきます。

MACD1=短期移動平均線と中期移動平均線の間隔

MACD2=短期移動平均線と長期移動平均線の間隔

MACD3=中期移動平均線と長期移動平均線の間隔

今回はMACD3の動きを考えてみましょう。

MACD3は緑と赤の色が塗られています。

そして、色の薄いところと濃いところがあります。

この違いは、中期移動平均線と長期移動平均線の間隔が広くなっているか、狭くなっているかの違いです。

では、直近の動きを見てみましょう。

MACD3の色が濃くなっています。

これは、中期移動平均線と長期移動平均線の間隔が狭くなっていることを示していますので、最初の変化の兆しとなります。

もちろん、これはトレンド転換を示しているのではありません。

MACD3の色の変化によって少し注意して見ていきましょう、となります。

さて、マザーズ指数の動きは大きな変化となるか、一時的な調整で終わるのかを確認していきましょう。

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