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【ドル円】4時間足で上昇ウェッジを形成中!FOMCと日銀会合前夜の大きなサイン?

OANDA:USDJPY   米ドル/円

ドル円のファンダメンタル分析

ドル円のファンダメンタルを分析します。

  1. 水曜日の米FOMCの結果とパウエル議長の発言
  2. 日銀政策決定会合の結果と記者会見

目前に控えた明日の米FOMCでは、市場が金利据え置きとタカ派コメントを予想しています。利上げが停止されれば、ドルの売り圧力が強まる可能性がある一方、パウエルFRB議長のコメント次第では、来年の利下げ期待を否定する形の発言が出れば、ドル買いの動きも考えられます。

また、金曜日には日銀会合が予定されていますが、こちらは大きな政策変更はないというのが市場の大方の予想です。

ドル円の4時間足チャート分析

ドル円の4時間足チャートを分析する。

チャート挿入。現在、上昇ウェッジの形成が見られ、147.95円の上値が非常に重い様子。147.55円には24移動平均線が位置しており、146.10円を下回ると、145円前半への下落も視野に入れる必要がありそうです。

<b>の1時間足チャート分析</b>
ドル円の1時間足チャートを分析します。


現在、一目均衡表の中でのもみ合い相場が続いています。ウェッジの下限や240移動平均線は、雲の下に位置しています。147.35円を下回らない限り、短期的な押し目買いの局面かもしれません。

ドル円のエントリー方針

ドル円のエントリー方針はウェッジ下限ラインブレイクと一目均衡表ブレイク確認後の売りを検討できます。

特に、明日のFOMCが金利据え置きの結果となれば、一時的なドル売りの動きが期待できます。しかし、来年の利下げの可能性に関する発言には要注意。追加利上げのサプライズがあれば、ドル円は148円後半を目指す可能性も。

最後に、この週は米FOMCと日銀会合という、ドル円にとって大きなイベントが控えています。その動向によっては、大きな動きが期待されるので、十分な注意が必要です!


安藤光輝
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