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ドル円4時間足:下落するなら4時間足25本平均線を下抜けるのを確認したい

FX:USDJPY   米ドル/円
~ドル円4時間足~
20:35 2019/01/15記載

   4時間足を見る前に、日足を確認すると、現時点で日足-1σ付近に位置しています。この日足-1σを今日(1月15日)を実体で上抜けるか、下抜けるかで、今後の印象が大きく変わってくるため、この日足-1σはとても重要だと思います。もしこのまま実体で上抜けたとしても、大きく上昇する印象にならなければ、そのままヨコヨコになる可能性もあり、日足-1σを実体で上抜けたといったも一概に上昇するとまでは決められないため、ローソク足の形も考える必要があります。そのため、日足レベルのことは明日考えたいと思います。

   改めて4時間足を見ると、バンドの形がかなりヨコヨコのうえ、さらに収縮しているように見えます。15日11時足で4時間足+2σ付近まで位置したものの、否定できませんでしたが、15時足が陰線をつけて、+2σではね返された可能性が強いと考えています。この15日11時足(高値108.75円終値108.71円)を上値更新するようであれば、かなり収縮しきった4時間足+2σをしっかり上抜けバンドウォークする可能性もあるため、一方向に走るかもしれませんので、下目線はいったん中断したいと思います。ただ、ロングするとまでは考えられず、8日15時足(高値109.08円終値108.87円)を更新してから考えたいと思います。

   このまま4時間足+2σではね返されて下落するとするならば、一番のポイントと考えているのが、25本平均線です。11日3時足・12日3時足付近と25本平均線がレジスタンスとして機能してきたことから、この後25本平均線がサポートとしてはね返されるならば25本平均線~+2σのラリーとなって上昇する可能性が強くなると考えています。下向きで考えるなら25本平均線をしっかり下抜けるのを確認する必要があります。25本平均線を下抜けるなら±2σのラリーが続くと考え、-2σを目指すと考えています。この下落が日足週足につながるかどうかは、この-2σ付近の反応を見てから考えたいと思います。


4時間足レベルのポイント
・今日の日足が日足-1σより上か下かで今後の印象が大きく変わる
・4時間足バンドがかなりヨコヨコなうえ収縮している
・15日11時足を上値更新するなら一方向に走るかもしれないので下目線はいったん中断
・ロングを考えるなら8日15時足を上値更新してから
・下落するなら25本平均線をしっかり下抜けを確認する必要がある
・4時間足-2σ付近の反応を見てから下落が日足週足につながるかを判断したい



10:23 2019/01/14記載
1月月足始値:109.68円
月足-2σ:106.94円
1月月足安値:104.65円
18年1月月足安値:104.62円

10:24 2019/01/14記載
5週平均線:109.38円
12月31日週足始値:110.32円
週足-2σ:108.57円

20:01 2019/01/15記載
25日平均線:110.56円
1月8日日足(始値108.70円高値109.08円)
日足-1σ:108.54円
日足-2σ:106.52円

20:34 2019/01/15記載
8日15時足(始値108.78円高値109.08円)
4時間足+2σ:108.71円
4時間足25本平均線:108.30円
15日11時足(高値108.75円終値108.71円)
4時間足-2σ:107.89円



月足
月足レベルのポイント
・1月3日の下落で一気に相場が冷え込んだか
・104.6円台が今後の大きなポイントになるかと
・再び1月3日安値を目指すのでは?
・109.68円を上抜けるようなら下目線をいったん中断か

週足
週足レベルのポイント
・大きく暴落したものの、戻りも大きく全戻しの可能性も十分考えられる
・週足-2σを大きく下抜けバンドウォーク状態
・週足-2σが大きなショートのポイントか
・110.32円を上抜けるならば下目線はいったん考え直し

日足
日足レベルのポイント
・下落再開の小休止か上昇するためのエネルギー充填期間なのかを見極める必要
・そのまま-1σが下がるのを待っているようにも見える
・-1σがレジスタンスになり-1σ~-2σのラリーになるかに注目
・勢いのある上昇により1月8日日足を否定するようであればロングでついていきたい

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