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8月28日からのドル円展望

ロング
OANDA:USDJPY   米ドル/円
皆さん先週もお疲れさまでした!4時間足相場の下降転換来たか!?と思って反転のショート目線で攻めましたが盛大にやられました…。
ですがすぐにシナリオを考え直し、結果予想していたうちの一つの短期上昇シナリオの動きになりました。

金曜日に有ったジャクソンホール会議でも、パウエルさんのそこそこタカ派と思える発言に反応しドル円は上昇しました。
ただし、一瞬は高値ラインを超えたものの、実体レベルでは1時間足以上の足は更新できず、高値ライン下で週足も確定しました。

先週の週足は陽線で確定し、週足レベルのエリオット推進派の5波は継続中。
フィボナッチラインとしては0.786の146.655にはまだタッチしておらず、現在はその下に位置しています。
0.786はフィボナッチラインの反発としての性能が弱いラインではありますが、反発が無くは無いので短期レベルの反発には一応警戒しておいた方がいいと思いますね。

日足はエリオット推進派が終了後、木~金の上昇で5波の終了位置である高値ライン146.564を超えたので、修正波のABC波も終わったかも?と「暫定で」推測しています。(それで合ってるかは分かりません)
余談ですが、高値ラインを超えた場合は5波は継続中?という事になるのかどうか分かりませんが、想定の範囲を超える動きなので、正直その後はエリオット波動がどうなるかとかは私には分からないです、申し訳ありません。エリオット波動がめっちゃ詳しい人にでも聞いてください。

ただ私が言えることは、日足のエリオットがどうであれ週足の上昇の波は続いているので、来週以降も高値を更新していく可能性はまだあるという事だけです。
そしてあくまでもダウ理論に基づいて言わせてもらえば、トレンドは明確な終了サインが出るまで継続するという事は確かです。

現在の目線はちょっと複雑(特に超中期目線が)で、上位足から見ていくと…
・週足は上昇トレンド継続中。
・日足の上昇トレンドは実体で高値を超えれば継続となるが、、、先週末時点で超えてない。
・4時間足は目線が下に切り替わり、天井圏のダブルトップが確定し、これから下降トレンド入りしようとしたところでなり切れず、金曜日に発生した高値を一瞬切り上げる上昇でその戻り目も終了(下降トレンドになれず終了)し、実は今はまだ4時間足目線は実体レベルでのレンジ相場の中に留まっているので結局目線は不明。
しかもまだそのレンジですら明確な終了サインは出ていません。(木曜朝の時点では一旦実体レベルでBOXレンジの下に抜ブレイクして確定しているのがレンジの終了サインだと思っていた。)
・1時間足は絶賛上昇トレンド中。(天井付近)
となります。
現在は長期目線は上なので、スイングトレードは押し目買いロングの戦略で良いという事は以前からずっと話していますが、中期目線がはっきりしていない上に先週の確定位置が高値をしっかり更新できないまま終了してしまった事で、長期目線の上昇トレンドもハッキリと継続のサインが出きっていません。
つまり今の時点では週明け月曜日からの戦略がまだどうしても見い出せません。
特に短中期でのトレードに関しては今はどちらにもポジションを持つのが少々怖いです。
スイング以上のロングは少なくとも月曜日の足終了時点で高値ラインを明確に超えて確定していなければできません。
短期での売りに関しては、今はまだ天井付近とは言え、一瞬でも高値を超えてしまっている為、もはや明確に上昇トレンドが終了となるまでは反発狙いのショートエントリーは出来ません。
仮に軽い押し目から高値更新を狙って短期ロングをするにしても、現在のファンダ要素から見て特段下落する要因が無い事を考慮したとしても、位置的に見て単純にリスキーです。
【結論】
無難にいきたいなら月曜日は様子見。火曜日以降に参戦。(推奨)
又は、リスク上等で脳死ロング一択に絞る。(非推奨w)
ちょっと変な事言ってるかもしれませんが、実は後者のロングをする「価値」は大ありです!超えたら150円まで目立った抵抗が無い為、めっちゃ伸びそうだから。ですが、リスクもまた未知数です。
正直今の相場で無難な立ち回りをするなら短期トレード以外にないですが、スイングは今の所はまだ難しいと考えますね。
ですので週明けに追って分析していきたいとおもいます。

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