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ドル円日足形状は良好!ダウントレンド発生なるか?(執筆者:ひろぴー)

ブルームバーグより、米中合意が第一段階をクリアできそうと楽観的な報道があったため、本日日経平均が急騰しました。
このようなニュースで相場が上がる材料は到底あるとは思えませんが、市場参加者は薄いのでしょう。とっくに織り込んでいた材料なだけに、このリスクオンは過剰反応だと思われます。株市場で好反応は限定的でしょう。
ドル円は若干の反応を見せるものの、依然として108.50円を挟んだ展開です。
本日より、水星逆行期間が終了します。レンジ相場は終焉を迎えて走り出すと思われます。
これまでリスクオフ材料が多く出てきましたが、市場は反応をしませんでした。リスクオンで躍起になっている感じが出てますが、ならばこれが長く続くかというとそうではありません。

株が大崩れする可能性もありますので、下落方向のトレンドにベットしたいと考えております。

ドル円日足RCIは完全下方向を示唆!
スナップショット

前回の記事通り、下降トレンドラインを右抜けてきており、RCI52と26は下方向に。そしてRCI26が0.0ラインを割り込もうというタイミングなので下落トレンドが強く走る可能性が出てきます。
108円を下に割り込むタイミングで勢いよく走りそうです。ストップを巻き込んだ買いポジションのロスカットを巻き込んで走っていくかもしれません。
宣言通り、ショートポジションを仕込み始めました。
参考:前回の記事
https://jp.tradingview.com/chart/USDJPY/6DPlJru1/

戻り売りのターゲットは浅めに。
スナップショット

戻りの高値は108.60〜70付近とかなり浅い戻りを想定しております。
おおよそ現在あたりからの成り行き売りを狙って108
円割れ方向を見据えたいと思います。米長期金利も2.00%付近から再び1.75%付近まで落ちてきており、米債券が買われております。
米株下落を見据えた国債の買い物が再び増加傾向です。さらに昨日はVIXの指数が前日比で6%を超える瞬間もありましたし、明らかに株式下落のプットオプションが買われ始めている証拠です。
投機筋も着々と準備を進めている様子が伺えます。第一ターゲットは108円割れを、そして107円を月末から来月にかけたターゲットにしたいと思います。
米中合意がもしかしたらセル・ザ・ファクトを起こすかもしれません。
かなり前倒しで織り込んできましたので、この逆流相場は大きく取れるポテンシャルがあるのではないでしょうか。


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