3月16日225の中期予想先週からの下げはなんとか下げ止まりはしましたが、値の回復が思いのほか重いため、月初めの予想より少しネガティブ方向を意識しだしています。
この先日足の24MA、48MAは値が22000方向に向かって強く動き出さない限り、共に動きが重くなります。24MAはすでに上昇が鈍る気配を醸し出していますが、20日までに21600を明確に越えないと横方向へ向きだしますし、逆に21500を割ると下方向へ動きだしますので、これに伴って値も下げていく可能性が高くなります。
もし値がここから21500を大きく割ることなく推移できるのであれば、4月から24MAの動きが軽くなりますので再度上昇も期待できるでしょう。
上げるにせよ下げるにせよ、値動きのポイントが28日にありますので、ここからの数日でできた方向にトレンドが発生すると予想しています。ただし問題点がひとつあり、28日までに上記チャートで48MAが24MA先行線に交差した場合は弱気に入ります。日足ベースで弱気に入ると、調整には1~数ヶ月とそれなりの時間が必要になりますのでここは注意です。
ボク個人のここからのトレードとしては、やはり懲りずに押した所を拾っていく方向ですが、もちろん警戒を怠ることはしません。
フラクタル
意外と知られていませんが、2014年以降、本当の意味でビットコインが上げたのは2017年の一年間のみ。ロングの見立ての後に、こんなチャートを描いてみました。
これは、2014年から今日までの相場の流れです。
青と緑が上げ期間、赤が下げ期間、黄色がヨコヨコ期間です。
意外と知られていませんが、 2018年1月以降、27日以上上げ相場が続いたことはありません。 繰り返すでしょうか。
また、これも意外と知られていませんが、 2014年以降、本当の意味でビットコインが上げたのは2017年の一年間のみ。
2014年のマウントゴックス事件前の最高値を更新するのに3年かかっているのです。
このリズムを繰り返すとしたら、2018年の最高値を更新するのは、2021年以降ということになります。
なお、下向きの緑の矢印はイメージで、ショートを見立てた訳ではありません。
三角持ち合いで「ディセンディングトライアングル」下落を示す!目指すは60万か?上昇した場合83万円を超えるまで油断できない現在ビットコインはレンジ相場での推移となっています。
過去にも同じようなチャートパターンがあり現在のパターンは3月14日から26日の動きに似ており過去の動きではディセンディングトライアングルというパターンから下落しています。
類似パターン
ディセンディングトライアングルは『高値は切り下げだけど、安値更新できていない状態』のことを指し5波のパターンのことで下落を示します。
現在も三角持ち合いとなっており「ディセンディングトライアングル」でもあり「アセンディングトライアングル」でもあります。
アセンディングトライアングルは『安値は切り上げるけど、高値更新はできていない』で上昇を示します。
反発ポイント
赤色の四角は反発ポイントを指します。
反発ポイントを伸ばしてみるとその反発ポイントはレジスタンスやサポートに変わっていることが分かると思います。
4月4日の反発は3月15日の反発ポイントがレジスタンスゾーンになって下落しています、4月9日と11日の反発は3月19日の反発ポイントで下落しています。
ここから見るに、 3月30日のゾーンを越えると下落する可能性が高いことがわかります。
下落する場合は60万円も視野に入れおきましょう。
上昇する場合は三角持ち合いを上に抜けることが必須となりその後、高値Aを超える必要があります。
83万円を超えると一気に上昇するかもしれません。
ストキャスティクス
この指標は、過去における高値、安値に対して、当日の終値がどのような位置にあるかを数値化したもので、「%K」「%D」「%SD」という3つの指数から構成されています。
現在デッドクロスしており下落する可能性が高いです。
対して、MACDはレンジ相場示していますね。