雇用統計の発表明けの週です。 ※7/5(月)は、4日独立記念日の振替で米祝日・休場です。 今週も引き続き、テーパリングや早期利上げ観測(要人発言)、またバイデン政権による景気刺激策や増税案などが注意されますが、7/2(金)雇用統計で、米雇用は85万人増で市場予想を上回ったにもかかわらず、少し前のように「強い経済指標→金融緩和修正の思惑→株安」とはなりませんでした。最近はテーパリング議論が織り込まれ、株は崩れないようになってきたといえます(または、独立記念日アノマリーか?!)。 そして、これからの時期は、「サマーラリー」アノマリーです。独立記念日(7月4日)からレーバーデー(9月第1週月曜日)までは株価が上昇しやすいとされています。 今週の予想ですが、今の勢いなら5月の高値35000を超える場面があってもおかしくないと思...
先週は前週末の下げを受け、始まりの6/21(月)日本時間こそ33000を割ろうとしましたが、そこがまさに底となりその後は上昇、6/24(木)にはインフラ投資法案合意のニュースなどもあって、結局、株価全般上げ続けた一週間となりました。 今週で6月も終わり、いよいよ7月です。今週も引き続き、テーパリングや早期利上げ観測(要人発言)、またバイデン政権による景気刺激策や増税案などが注意されますが、一番の注目は、7/2(金)雇用統計となるでしょう。 アノマリー的には、例年7月は堅調のようです。これまでの流れからも、調整的な下げはあっても、もはや下がっていくイメージはありません。 ■主な予定 6/28(月)特になし 6/29(火)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり) 6/30(水)ADP全国雇用者数 7/1(木)IS...
そろそろ、日経平均もチャネルラインをブレイクするではないかと思われる。 理由は以下の通り。 ★テクニカル分析 ・日柄を見ると、上昇分は約108日、下向きのチャネルは約128日で調整はそろそろ一服 ・MACDは0ラインの上でゴールデンクロス ・今週の大きな下げでも、安値更新せず ★ファンダメンタルズ分析 ・半導体の実需はまだ堅調 ・パウエルさんのハト派発言 ・上記によって、ソフトバンクも下げ止まり 以上、遠くないうちに、また3万円を調整するじゃないかと思う。
先週(6/14~)は、FOMC金融政策発表(6/16)で23年中のゼロ金利解除が示され、週後半からダウも大きく下落しました。 FOMCを消化し、米国の金融政策、インフレ懸念やテーパリング、早期利上げ観測への思惑が高まっている状況です。 今週(6/21~)は、そのFOMC明けとなります。今週はFOMCほどの注目度の高いイベントはありませんが、来週7月2日(金)には、米国の雇用統計の発表を控えています。 先週からの下落の勢いからも、今週は33000を一度は割る場面もあるのではないでしょうか? アノマリー的にも、6月21日の週は下がる可能性が高いようです。ただ界隈の雰囲気もあまりにも下目線なので逆に…という気もしないではありません。慎重にトレードしたいと思います ■主な予定 6/21(月)ブラード:セントルイス連銀総裁の発...
ダウとSP500とナスのチャートを並べてをみると、先週はダウだけ下げているように見えます。 先週のダウに関しては、連日小動き。10日(木)CPI(物価)時に一瞬上がろうとしたもののすぐに下落、結局、一週間で500ドル程度下がっています。 ただ下げ続けたとはいえ、いまだ高値圏にはいて、5月の最高値にもう一度挑戦できそうな場所ではあります。 もう一度35100台の高値を目指すことはできるのでしょうか? それとも、このままズルズルと調整局面に入っていくのでしょうか? 今週の最大の注目は、6/16(水)米・FOMCとなっています。 ■主な予定 6/14(月)特になし 6/15(火)米・小売売上高、米・鉱工業生産指数 6/16(水)米・FOMC、パウエル会見 6/17(木)米・フィラデルフィア連銀景況指数 6/18(金)特に...
米雇用統計(6/4)は市場予想をやや下回ったものの、インフレ懸念後退、緩和の長期化期待で、株式市場に安心感を与えました。ダウも再び高値を目指し上昇して週末を迎えています。 6月は下落(調整)目線で考えていましたが、とりあえず?一旦?ひょっとしたら?もう一度高値更新もあり得るのではないかという気もしてきました。今週のどこかでまた35100台も見れるのでは? ■主な予定 6/7(月)特になし 6/8(火)貿易収支、3年債入札 6/9(水)10年債入札 6/10(木)消費者物価指数(CPI)、新規失業保険申請件数、30年債入札 6/11(金)ミシガン大学消費者信頼感指数、G7・首脳会談(~13日) TradingViewでは同時に複数のチャート表示が可能です。 NYダウ(US30)、S&P500、ナスダック(US...
セルインメイは株価のまだ高いうちに売ってけという意味に解釈していますが、5月は10日に一度35000台と高値更新し、一旦下がりましたが、その後はじわりと上昇、月末は再度高値に向かう雰囲気で終わったかと思います。 さて、今週5/31(月)は米英休場ですので、実質6/1(火)からのスタートです。 統計的には、6月は下がることが多いらしいですが、5月後半の流れから6月1週目から下がるイメージはありません。 今週は、6/4(金)雇用統計というイベントを控えています。前回は100万人近い雇用増の予想が26万人増にとどまりサプライズでしたが、今回はどうなるでしょうか? 週の前半は前週からの流れでわりと上目線、しかし、週中からは金曜日の雇用統計に向け、フラットな目線に戻してトレードをしたいと考えています。 ■主な予定 5/31(月...
5月のダウは、10日の35100付近までの上昇(最高値)から13日の33400付近(最安値)まで急落、その後はなんとか34000台を維持しているといったところです(1700ドル幅)。 先週も、週中に34000台を割って下がる局面(暗号資産の急落の影響も?)もありましたが、木曜日・金曜日と持ち直して、34000台を維持して終わっています。 基本的には、アメリカはワクチン接種も完了しつつあり、日常が戻りつつあるようですので、引き続き、ゆるやかな上昇のイメージではあります。 しかしながら、米長期金利上昇、インフレ懸念、テーパリング、リスク資産(ビットコインなど)の急落、またセルインメイという季節要因…これからも調整場面は続くと思われます。さらに、当然ですが、これ以上の緩和はないと思いますので、上昇のイメージとはいえ、急上昇す...
日経平均は、そろそろ高値挑戦するではないかと思われる。 とはいえ、 目先に鯨幕になることや節目での押し目があると想定されるため、そこらへんで拾おうと考えている...