ナスダック100はラインに反応しながら下落下落気味のナスダック100ですが、こちらの指数も節目となるラインに反応しながら下落しています。
チャート上のラインはそれぞれ以下を示しています。
・破線:2023年10月安値から2024年7月高値のフィボナッチ
・水色線:2024年5月から引けるトレンドライン
・白線:2023年10月から引けるトレンドライン
・緑線:50日移動平均線
下の1時間足チャートを見れば分かるように、下落過程でもこれらのラインに反応しながら下落しています。
アメリカの他の指数と比較して下落が大きいですが、弱い指数をショートすれば良いので、トレードする身としてはある意味分かりやすくなってくれていると思います。
Nasdaq100
ナスダック100を奇妙な一目均衡表から眺めるこんにちは。多くの人は移動平均線をみていると思います。
トレードは多くの人がみている指標を使うべき、というのはそのとおりですし、
それで十分かなと思うところもありつつ、私は個人的な好みで一目均衡表を見ています。
しかし、前にも書いたように一目均衡表には200日移動平均線のような長期線がありません。
順張りでエントリーするとき、200日移動平均線より上なのか下なのか、というのはけっこう重要な問題ですよね。
そこで私は、一目均衡表にさらに2つ雲を入れています。中期雲と長期雲です。
普通、一目均衡表で雲(抵抗帯)といわれるものは一つです。
先行スパン1(転換線と基準線の半値線を26日先に描いたもの)と先行スパン2(52日半値線を26日先に描いたもの)に
はさまれた領域です。私はここに期間をより長くした半値線で描かれる雲を2つ追加しています。
1つは、中期雲(名前はなんでもいいのですが)で、76日半値線と98日半値線を26日先に描いたものです。
この図では黄色で描かれています。
もう一つは長期雲で、129日半値線と172日半値線を26日先に描いたものです。
この図では紫色で描かれています。
76、98、129、172はいずれも一目山人が見つけた合成数を参考にしています。
この2つの雲はけっこう重宝していて、このナスダック100指数のETFも長期雲に跳ね返されています。
また、今回の上昇でも中期雲をまたぐところで少しうろうろしていることがみてとれると思います。
これらの半値線はだいたい区切りのいい期間のフィボナッチの0.5にあたるので意識されやすいのだろうと思っています。
今日は、中期雲も下に切ってきてしまっているので、ナスダックはこれから上に上がるには、2つの雲を突き抜けなければならず
大きな材料がないと、ここから上に抜けていくのは難しいだろうと思います。
なので私はいまのところナスダック100は下を見ています。
QQQが下落してくなら、基準線あたりの311ドル、さらに下では雲にあたる292ドル付近でもみあうと思います。
このあたりで反発するといいのですが、下の雲は薄いので、下抜けしやすいかもしれません。
このチャートを週足にすると長期雲が285.5ドル付近にあるので、いったんはここで反発すると思います。
最終の半値線は273.5ドル付近で、ここを下抜けすることはまずないと思いますが、もし下抜けしたらおそろしいです。。
いろいろ適当なことを書きました。生き残りましょう。
ナスダック100は6月安値近辺まで下落6月の下落から上昇したナスダック100ですが、その後再度下落し、現在は6月の安値近辺の水準となっています。
6月以降を見てみると、自分の引いているトレンドラインや移動平均線、フィボナッチラインには反応したりしなかったりとなっています。
一方で、S&P500は上記のラインに比較的よく反応しているように見えます。
昨日(9月23日)もS&P500が6月の安値にほぼ達したことで最後の2時間は上昇し、ナスダック100も連れて上昇して終えました。
(それぞれ下の1時間足チャートを見るとよく分かります。)
ちなみに、ダウ平均は6月の安値を割って最後の上昇でちょうど6月安値に戻した形となっています。
ナスダック100の方が他の指数よりも下落が大きくなると考えナスダック100でトレードしていますが、6月安値到達という意味では他の指数の方が下落が早くなっています。
前回も記載したとおり3指数のどれをトレードするにしても他の指数の動きも見ながらトレードしていきたいと思います。
※インジケーター説明
ナスダック100、S&P500のチャートともに
・破線はコロナ安値(2020年3月)とコロナ後高値(2022年1月)を結んだフィボナッチライン
・点線はコロナ後高値(2022年1月)と今年の安値(2022年6月)を結んだフィボナッチライン
・橙色線は200日移動平均線
・白線はコロナ後高値から引けるトレンドライン
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OANDA:SPX500USD
[08/24] ナスダック分析 ナスダック分析
前回分析したナスダックの内容です。 (予測していた内容は修正しない)
予測通り上側から平行チャンネル下端線を離脱し、それ以降強く下がっています。
では、下落がしばらく収まり、反騰が出る区間はどこか?
ひとまずABCの始まりと終わりの11035から高点の13730までピボナッチを引いてみた時、0.5(12380)区間と0.618(12060)区間が反騰の可能性が高い区間と見ています。
そこで反騰強度によって下落が一段落し、全高点(13730)に向かっていくのか、弱反発が出て再び強い下落が再開されるのか方向を決めることができそうです。
現在から約130ポイントほど下に0.382(12700)の支持がかかってはいますが、ここで反騰を期待するには少しリスクのようなのでこの区間はパスしました。
まだ短期的に強い下落傾向にあるので、下落中心に対応しなければならないようです!
ビットコインとナスダックがCovid以降に多く同化する姿を見せたため、今は必須的にナスダックもチェックしなければならない状況です。
[08/17] ナスダック分析 ナスダック分析
ナスダックが下落し続けて11000を底に反騰を始めたのですが、私が分析するに上がってきた上昇分はインパルスよりABC上昇に近いと見られます。
A波動値が12660で終わり、A波動の0.382ほど正確にB波が短く出ました。
その後、インパルスに上昇し、13740までC波動が出たと分析されます。
C細部波動を見ると、1波動規模の1.618拡張値が正確に3波規模と同じであることが分かります。 これにより、C波がインパルスである確率が高いと判断しました。
それで11000ポイントから全体335ABCに上昇し、今はインパルスで強く下落する確率がありそうです。
短期的にチェックしなければならないのは紫色の平行チャンネルの下段線ですが、この下段線が開通すれば強く下落するのではないかと思います。
ナスダック下落に注意してください!
ナスダック100は半値を割るも、S&P500の反応に合わせて戻り年明けから下落が続くナスダック100ですが、
前回(5月14日)の記載からレンジ気味に推移し、金曜日にコロナ安値(2020年3月)からその後の高値(2021年11月)を結んだフィボナッチラインの0.5(緑破線)を一瞬割るも、最終的にはこの水準を上回って終えています。
このラインブレイクからの戻りの動きですが、同時刻のS&P500の動きに注目すると、
S&P500は同じくコロナ安値(2020年3月)からその後の高値(2022年1月)を結んだフィボナッチラインの0.382(黄緑破線)に反応して上昇しており、
この上昇に合わせるようにナスダック100も上昇していることが分かります。
(それぞれ、下の1時間足チャートを見ると分かりやすいです。)
今回に限らず、アメリカ3指数のいずれかが重要な節目にある際、他の指数もそれに合わせて反応することがあり、今回もそのパターンでした。
またナスダック100自身も、この下落局面の動きを見るとフィボナッチや移動平均線をすんなりブレイクすることはなく、何回かブレイクしては戻ってから完全にブレイクしていることも多いため、簡単にブレイクとはいかないものだと考えています。
なかなかすんなりどちらに行くか分かりませんが(当たり前ですが)、関連する指数やブレイク時の動き方にも注意しながらトレードしていきたいと思います。
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OANDA:SPX500USD
ナスダック100はラインに反応し上昇年明けから下落が続くナスダック100ですが、
先週(5月7日)の記載から更に下落し、コロナ安値(2020年3月)からその後の高値(2021年11月)を結んだフィボナッチライン(破線)の0.5で反応し、金曜日は上昇しています。
フィボナッチラインの0.5はすなわち半値戻しであり、
また、Fear&Greed indexが一桁になっているなど、様々な指標が下げ過ぎだったこともあり、
ここで反発するのは予測できたかもしれません。(結果論かもしれませんが)
年初からの下落が強く、短期的には売られ過ぎとの意見もありますが、どちらに動いてもそれっぽい理由はつくので(ナスダック100に限らず投資全般的にですが)、予測はせずにテクニカルで判断していきたいと思います。
ナスダック100はラインに反応しながら下落年明けから下落が続くナスダック100ですが、前回(1月16日)の記載から、
ポイントとなる200日移動平均線(橙色)を割れ、その後2回ほど200日移動平均線にチャレンジするも跳ね返され下落する展開が続いています。
また、コロナ安値(2020年3月)からその後の高値(2021年11月)を結んだフィボナッチライン(破線)でも反応しています。
移動平均線、フィボナッチラインともに下の4時間足チャートを見ると反応具合が分かりやすいです。
年初からの下落が強く、短期的には売られ過ぎとの意見もありますが、どちらに動いてもそれっぽい理由はつくので(ナスダック100に限らず投資全般的にですが)、予測はせずにテクニカルで判断していきたいと思います。
NAS100 短期下落目線'22/3/12 10:00
▽現状
月足:下落 RCI : -40.0
週足:ボトム RCI : -91.7
日足:上昇 RCI : 70.0
8h:下落 RCI : 11.0
4h:下落 RCI : -8.3
中期下降平行チャネル(ブルー)と13000付近の水平線サポートライン内
3/5より長期のレッドの平行チャネルサポートラインやイエローのサポートライン付近で調整し、下抜けてからさらに下落。前回安値の13000付近のブルーのサポートラインやや上方で反発上昇。
4h足、8h足でトップに到達してから反落中。
▽メインシナリオ
短期的には4h足、8h足がボトムに到達するまでは下落目線。
当面のサポートラインは13000付近のブルーの水平線。
4h足、8h足でボトムに達し、反発すれば、ブルーの平行チャネルレジスタンスラインまで上昇目線。
このライン付近でしばらく調整するか、このラインを越えて、週足でも上昇に反転すれば、中期的な上昇トレンドに転換か。
▼サブシナリオ
サポートライン付近に到達しても、4h足、8h足にまだ下落の余地がある場合は、この付近で調整するか、下抜けて下落。日足が下落に反転するようだと、さらなる下落の可能性も。
【大暴落が来る?】年初からのNASDAQの下げで狼狽してませんか?2015年ごろの政策金利とNASDAQ100の動きをみると、-10%以上の下げがガンガン来ている。
ここ数年の生ぬるい相場から参加した人たちは、これからの金融引き締めの局面を甘く見ていないか、自分を含めて確認するためにチャートにしてみました。
たった2.5%政策金利を上げるだけで、-10%以上の暴落が7回も来ています。
これから7.5%のインフレと戦うには、多分倍以上のスピードになると思います。
-20%の下げが10回来たら皆さんは耐えられますか?私は自信ないです(;'∀')
多分積み立て設定にして見ないようにすると思います。
過度なレバレッジは避けて、分散投資をして、国債なんかも少しは買って備えようと思いました。
(過去は都度回復しましたが、今回はどのくらい回復までかかるのか分かりませんよ)
過去の政策金利、国債金利利回り、NASDAQの動き(FRED)
fred.stlouisfed.org
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ナスダック100は重要なラインとの攻防年明けから下落が続くナスダック100ですが、現在は2020年11月から引けるライン(緑線)近辺にいます。
このラインは過去何回もサポートになっており、ここを下抜くかどうかが、まずはポイントになると考えています。
その下には200日移動平均線(橙色)があります。
ここ2年弱は常に200日移動平均線から離れて上方にあるため、あまり重要ではないように思うかもしれないですが、過去を見ると結構反応しています。
(2020年4月以前の部分をご覧ください)
次のポイントはこの200日移動平均線だと考えています。
利上げやQTが予定されている中で下落の観測が多くでていますが、一方でアメリカのハイテク企業は強いのも事実ですので、予測はせずにテクニカルで判断していきたいと思います。
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ナスダック100は高値で推移も上昇を続けているナスダック100ですが、現在は最高値近辺に留まっています。
11月末からレンジを形成していますが、1日で500pt近く動く日もあり、ボラティリティが大きくなっている状況です。
現在は、7月から引けるライン(白線)がサポートになっており、上は16,400ptくらいが11月末からのレジスタンスになっています。
金融政策の変更もある中で、ここから上昇するのかという意見もありますが、一方で今の水準の下では2020年11月から引けるライン(緑線)がサポートになっています。
どちらに抜けるのかは分かりせんが、機能しているラインを基にトレードしていきたいと思います。
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【コラム】意外と若い? ナスダック100のエリオット波動を真剣に考えてみた一部の波動トレーダーから好評をいただいている波動分析シリーズ。
今回は前回のSP500に続き、米国株のナスダック100指数を取り上げます。
ナスダック100指数の算出が始まったのは1985年と比較的若い指標であるため、波動そのものも比較的若い波動です。
2021年1月以降米国10年国債の利回りが1.0%を超えてからは、コロナショック後の一本調子の上昇トレンドから弱気な動きとなることも多かったですが、6月下旬からは過去最高値を更新するなど再び力強さを取り戻しつつあります。
そんなナスダック100指数は、エリオット波動では現在何波目に該当するのか、年足、月足、週足という長期足の観点から波の現在地を考察してみたいと思います。
年足
1985年の指数算出に始まり、2000年1月を当時のピークとして押し目を形成(ドットコムバブル崩壊の下落)して、現在にまで至る大きな上昇というわかりやすい形になっています。
この形からも現在は3波目と捉えて問題ないでしょう。
月足
他の波動分析投稿と同様に主要なイベント・経済危機をプロットした月足です。
年足で見た(Ⅰ)波からの下落がドットコムバブルと重なっていることが確認できると思います。
月足で目立つのはやはりコロナショックからの上昇(100%以上の上昇率)でしょう。
それまでの波のスイングと比較しても短期間に急上昇していることがわかると思います。
僕の波動の捉え方というのは、基本的に年足の上昇の1波は月足の5波で構成されるという相場観に基づいています。
この考えをベースに年足の3波を月足の5波に分割してみたのがブラックのⅠ〜Ⅴ波です。
さらに、年足で見た3波が、1波を起点に引いたグリーンのフィボナッチのレベルライン3水準にまで到達していることから、年足3波が延長している可能性を考慮。
波の延長が起きるときは、プライマリー波で延長が起きている波の序数と副次波の延長波の序数が一致することが多いという特徴(*)から、年足3波を構成する月足3波が延長しているとの仮説をもとにカウントしたのがブラック①〜⑤波です。
(*例えば5波が延長する場合、その5波の副次波の5波が延長しているというケース)
また、上記を前提に考えると、年足Ⅲ波を構成する月足波動が5波目(ブラックⅤ)に入っていることから、年足Ⅲ波は終盤に差し掛かっている可能性が高そうです。
一方で、現在の価格は月足のⅠ波を起点に引いたフィボナッチのレベルライン8を超えてきています。
8の次のフィボナッチ比率/数は11.09(およそ17130ドル水準)なので、この辺りまで月足Ⅴ波が伸びていく可能性も考えられます。
上記を踏まえた上で以下の週足では月足の5波付近を見ていきます。
週足
週足の波動は、コロナショックでの下落を②波(パープル)とする波動構成と捉えています。
現在が3波なのか5波なのか判断が分かれるところですが、日足の波との対応から2020年8月の高値を③波とし、現在は⑤波目と見ています。
ここまでの仮説に基づくと、現在は年足Ⅲ波の月足Ⅴ波の週足⑤波目ということで、やはり上昇波動の終盤に差し掛かっていると言えるでしょう。
⑤波の終点目処ですが、③波が①波のフィボナッチ1.618水準にあります。1波に対して3波、5波がそれぞれ1波のフィボナッチ1.618, 2.618水準まで伸びるというのは良く見られる波の比率であるため、パープルのフィボナッチ2.618水準(約16000ドル)は上げ止まりの候補として考えられます。
また、2.618レベルの上に位置するフィボナッチ3のレベルライン(約17400ドル)も、月足のⅠ波を起点に引いたフィボナッチの11.09レベルと重なるため、16000から17400(ピンクのゾーン)を⑤波終点の可能性が高いエリアとして見ています。
このゾーン付近で、重要な経済イベントや要人発言が重なり相場転換のトリガーとなるかもしれません。
週足⑤波が終われば、月足Ⅴ波、年足Ⅲ波の終了にもつながります。
そこから始まるであろう年足Ⅳ波はかなり大きな下落になるのかもしれません。
ナスダック100は新たなトレンドラインとの攻防ナスダック100は2020年3月と2020年11月の下値を結んだトレンドライン(赤線)に対し、
・2月に下にブレイク
・その後再度上昇に転じ、当該ラインに4月にタッチ
・上抜けできず、ダブルトップを形成し下落
という流れを作ってきました。
現在、2020年3月と2021年3月の下値を結んだトレンドライン(黒線)に対し、
・5月上旬に下抜け
・上昇に転じ、当該ラインにタッチ
という状況になっています。
時間足レベルで見ると、週末にラインに反応し下落していることも分かります。
ここを再度上抜けるかが今後上昇が続くかのポイントとなると考えます。
上抜けできない場合、前回同様にダブルトップのような形を形成するかも注目して行きたいです。