停滞するユーロドル相場の攻略法:純スキャルピングのすすめユーロドルのレンジ相場について:スキャルピング戦術の提案
どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。現在のユーロドル相場は、レンジが確定していると見て差し支えない状況です。特に先物価格を中心とした横ばいの動きが顕著であり、市場の方向性は明確ではありません。この状況は、期日が来るまで継続する可能性が高いと考えられます。
こうした環境では、大きなトレンドを狙うよりも短期的な値動きに注目した純スキャルピング戦術が有効です。スキャルピングは、狭い値幅の中で売買を繰り返し、小さな利益を積み重ねる手法です。特にレンジ相場においては、明確な上下限を利用することで成功率を高めることができます。
純スキャルピング戦術の全貌:初心者にも簡単に始められる方法
純スキャルピングとは、誰でも無料で手に入るインジケーターを使用したスキャルピング戦術です。ただし、巷で流行っている微小な値動きを狙う狭義のスキャルピングとは異なり、毎日発生する市場の物理的な「寄せては返す波」を活用する、 「合理的根拠に基づいたアノマリー戦術の一種」 です。この手法は、特にFX初心者の方におすすめです。
私自身も現在進行形で使用しており、トレードチャンスをほぼ毎日見つけ出せるほどシンプルで実用的です。それでは、純スキャルピングの設定と戦術を解説していきます!
純スキャルピングの設定
使用するインジケーター
• ボリンジャーバンド(パラメーターはデフォルト設定)
• MACD(ダイバージェンスの確認用)
• ベターボリューム(出来高確認用)
環境認識
• 移動平均線4本(62EMA、144EMA、200MA、800MA)
• 4時間足の移動平均線が「パーフェクトオーダー」でない場合に純スキャルピングは特に威力を発揮します。
※もしパーフェクトオーダーなら、順張りのスイングトレードが適しています。
スキャルピングの定義
本来のスキャルピングとは、トレンドが発生していない時間帯、トレンドの転換点、または横ばいの相場環境の中で、確率統計に基づき上下動を逆張りで捉える戦術です。
本来のスキャルピングは、株式相場でトレンドやファンダメンタルズを無視して短期的に逆張りする手法を指します。しかし、私たちの純スキャルピングは、確率統計的な優位性を活用し、トレンドの影響を排除した逆張り戦術です。
純スキャルピングの戦術
条件①:ボリンジャーバンドを利用する
1. ボリンジャーバンドの-2σまたは+2σラインに価格がタッチする、もしくは外側にはみ出した後に戻ってきたポイントでエントリー。
2. ミドルライン(中心線)で手仕舞うのが基本。
ボリンジャーバンドは、確率統計的な「行き過ぎ」や「偏り」を示すインジケーターとして最適です。他のツールを使っている場合、スキャルピングの根拠や優位性を見失う可能性があります。
条件②:方向転換を確認する
純スキャルピングは逆張りが基本です。そのため、価格が反転する兆候を確認することが重要です。以下のインジケーターを使い、転換点を見極めましょう。
• 方向性の確認ツール
• 平均足
• MACD(ダイバージェンスを含む)
ダイバージェンスとは、価格の動きとオシレーターの動きが逆行する現象を指します。この現象を確認することで、反転の可能性をさらに高めることができます。
条件③:出来高やプライスアクションを確認する
投資家の行動を示す出来高(ボリューム)やプライスアクションを確認することも有効です。
• 出来高の確認方法
1. MT4で「設定」から出来高表示を有効化する。
2. インジケーター「Better Volume」を使用する(無料で入手可能)。
• プライスアクションの例
• ロウソク足の反応
• キャンドルスティックパターン
純スキャルピング戦術の優位性
1. 確率統計に基づく逆張りで高い優位性を確保
2. 短期取引でリスクを最小限に抑える
3. 日々の市場アノマリーを利用した安定した戦術
4. 横ばい相場や実需主体の相場でも収益が狙える柔軟性
純スキャルピングは、どんな相場環境でも適応可能な手法です。特にレンジ相場や方向性のない期間では、その威力を存分に発揮します。
純スキャルピングは、初心者でも簡単に扱えるシンプルな手法でありながら、確率統計に裏付けられた合理的な戦術です。トレンドのない市場で利益を上げたい方は、ぜひ試してみてください。
Scalping
【GBPJPY】上昇期待一転して大きく下落!133円中盤に複数のサポートありで買いの好機を待つ。ドル円、クロス円は直近の株式市場の乱高下に影響されてか、日当たり150~200pipsレベルの上下動となっています。
先の上昇値幅に対する23.6~38.2%の間で上下動していますが、そのフィボナッチの重要数値でちょうど反転しているのが興味深いところです。
直近では16日から下落が続いていますが、133円中盤付近に上記の38.2%、4時間足SMA(200)、下落チャネルの3つがサポートとして控えている状況です。
SMA(200)は緩やかな上昇を継続していますので、133円中盤での買いは中期的に妙味があると思います。
逆にそのレベルまで約100pipsありますので、短期的に売りを狙うのも一案でしょうか。
【EURUSD】2度目の三尊のネックライン到達!割り込むとFibo38.2%水準の1.1156到達で上昇チャネルもサポート?ユーロドルは5~6月上旬まで続いた上昇トレンドが終了し、現在は下落トレンドが開始されるかどうかの瀬戸際にあります。
現在、天井を付けた際のヘッドアンドショルダーの最後の山で形成されているネックラインギリギリで踏ん張っており、ここを抜けると更なる急落が予想されます。
目標地点は先の上昇値幅に対するFibo38.2%押し水準である1.1156付近となりますが、週明け頃に到達する場合、青の上昇チャネルが38.2%付近に出現しますので、ここが強力なサポート水準となりそうです。
ただし、明日、ユーロドルが重楽すると、38.2%を割り込んで青のチャネルまで突っ込むかもしれません。
いずれにしても、ユーロドルが下に走りそうなタイミングですので、美味しい場面だと思います。
【EURJPY】上昇チャネルにサポートされ、サポレジ水準も抜けた!最後のネックラインを越えると上昇トレンド再開!!EURJPYは昨日、オレンジの破線(現在は実線で引いています)で示していた上昇チャネルの平行線にガッチリサポートされて、ジリジリ上昇してきています。
青丸で示している高値は短期的な調整の最後のネックラインであり、ここを抜けると更なる買い圧力が強まると予想しています。
現在はその水準に差し掛かっており、重要な見極めタイミングと言えます。
ここを抜けるとすぐ上の23.6%ラインが控えていますが、ここはさほど大きいレジスタンスではありません。
目標は123円ちょうど付近を通る上昇チャネル付近で、1円くらいの値幅があります。
ここまでの上昇は十分狙えると思います。
【EURJPY】短期調整中だがFibo38.2%押し+SMA(100)ちょうどで一旦反発!過去のサポレジ水準にあり様子見!?ユーロ円はドル円の調整に連動する形で先週一週間は一貫して下げてきていましたが、5月上旬から1ヶ月間続いた上昇値幅に対する38.2%水準と、1時間足SMA(200)にサポートされ、やや反発しています。
週末の終値としては121円を少し割れた水準で終了していますが、この辺一帯は過去にかなりの回数で揉み合った水準であり、今の時点でどちらに向かうのかは全く予想が付かない状況です。
鍵となるのが、明らかに意識されているSMA(200)で再度反発できるかどうかでしょうか。
割り込んだ場合にすぐ下に下落チャネルがサポートするかもしれませんが、下落方向のチャネルは下からのレジスタンスになりやすいラインですので、上からのサポートとして機能するかどうかは未知数です。
SMA(200)を割り込んだ場合は、その下に位置する青色の上昇チャネルまで急落すると想定した方が良いでしょう。
値幅的には1円くらいありますので、買い方は一旦の損切り、売り方は119円後半までのホールドで良いと思います。
ドル円の動向に大きく左右されますので、多角的に判断した方が良いでしょう。
【GBPJPY】上昇値幅の38.2%押しちょうどで反発!急落のポイントとなった三尊のネックライン136円ちょうど付近まで反発!?週末ともあってか、ドル円クロス円は昨日までの円高トレンドが一服し、リバウンド優勢となっています。
ポンド円は4月後半から今月上旬まで続いた上昇値幅に対する38.2%押しちょうどで反転しています。
今回の下落は急でしたが、調整値幅としては上昇トレンドを崩すまでのものとはなっていませんので、短絡的に売りを入れるのも注意が必要です。
一旦のリバウンドとなっていますが、今回の急落の根拠となったヘッドアンドショルダーのネックライン136円ちょうど付近までのリバウンドは十分にあり得ます。
ただし、このネックライを越えない限りは上昇トレンド回帰とはなりませんので、ひとまず戻り売りを狙うために136円付近の動向を見極める必要があります。
今の水準でポジションを取る場合は、数十pips狙いの買いで挑み、勝率を重視したい場合は136円付近がレジスタンスとして機能したことを確認しての売りが良いと思います。。
【豪ドル円、ポンド円日足】2018年12月09日 “戻り売り狙い”
ポンド円は1時間足~日足の流れは売りで、
若干レンジになりそうな形にも見えます。
もし143.0辺りを下抜ければ、さらなる下降継続も視野に入れてます。
ただ、下降継続したとしても142.58辺りの安値は強力になりそうと考えてます。
今のところスキャルでちょこちょこ獲れればいいかなという感じ。
豪ドル円はまだ下降の余地あり。
80.90辺りまでは厚めの買い注文が今のところ入っているのと、
4時間足の短期的な売られすぎもあるので、一旦の反発で上昇しそうですが、
逆にそうなれば戻り売りを仕掛けようかな~と。
日足の短期的な流れも下降に転じてきたので、
大きな値幅を狙う買いは控えます、多分。
※あくまで予測は自分の環境認識力を養う目的なので、
そのときの実際の時間足のトレンドに1~5分足辺りでついていこうと思います(=^・・^=)