欧州株の勢いが止まりません。 米国株が弱気相場から抜け出すのに四苦八苦しているのに対し、欧州株は昨年後半から非常に力強い動きを見せています。 英国のFTSE100はすでに昨年高値を更新、他の主要欧州株価指数も2022年の下落の8割近くを戻すなど、指数によっては最高値試しの動きが射程圏内に入ってきています。 この投稿ではなぜ欧州株はそこまで強気なのか、主要欧州株価指数のチャートとともに4つの理由を解説していきたいと思います。 ■ 主要欧州株価指数(全て週足) まずは主要指数のチャートです。 ユーロストックス50(欧州)...
上昇局面を白のラインで終えてその後は水平の回帰トレンド推移しているがRSIは約31のラインで底固いが下降トレンドをになっており31に向けて収束していくだろう。 移動平均線で見ると50日線が200日線を僅かだが下回っておりこの辺は留意しておきたい。 下落維持線としてL1を置いた。このラインを割るとかなりの下落になるだろう。 以上のことから近いうちにはっきりとしたトレンドの変化が現れるだろう。
日経225・NYダウ・DAX・FTSE100の価格の変化を比較しています。 FTSE100は相対的にそれほど上昇していませんが、 日経225・NYダウ・DAXはほぼ同じくらいの割合で上昇を続けています。 コロナウイルスの影響で株価が下がらず、 逆に上昇していることは、 とても強い状況だと考えることができますね。 複数の株が同じような変化をしているので、 同時に複数の株の変化を分析することは、 とても効果的です。
ロシアのウクライナ侵攻(2022年2月24日)から1年が経過。 資源価格の高騰によるインフレ進行、インフレを抑えるための利上げにより、 株価は大きく下落しました。 昨年10月に当面の底は打ったようで上昇はしてきていますが、S&P500はまだウクライナ戦争開始前の高値を回復していません。 一方、地理的にウクライナに近い欧州、英国の株価は意外にも堅調に推移していて、 昨年10月に底打ちして以後、ウクライナ戦争開始前の高値を超えています。 英国株はさらに2022年初め以上にもなり高値を更新しています。 特にこの2月からは英国・欧州株と米国株とのかい離が広がってきています。 CFDを使った短期のトレードでは、 ★英国・欧州株 買い ★米国株 売り という組み合わせのトレードも検討しています。 英国株 FTSE100 G...
ポンド売り要因 英国は離脱交渉の期限延期をきっぱりと否定 →合意なき離脱とほぼ変わらない状況で年末離脱 →経済混乱 原油価格の暴落 →英株価(FTSE100)の下落 円買い要因 コロナ・原油下落 →新興国通貨安 →金融危機の懸念 →リスクオフ 132円を抜けると大きく下落の可能性!