先週3/21の週は、先々週の上昇(反発ラリー)からの高値圏でもみ合いをしていたものの、35000ドルを超えていくまでの大きな動きとはなりませんでした(今は34000ドル台がゴルディロックス?)。 しかし、いまだウクライナ紛争とパンデミックの影響は不明確ですし、それ以上に、これから始まる利上げにQT(量的引き締め)と、今年これからは懸念材料多し、です…。 今週3/28の週は、4/1(金)雇用統計もありますが、今回の雇用統計はそんなに注目されないと言ってる人も多いようです。今週(3月末)までは、先週レベルのじり上げ程度でしょうか? しかしながら、今週(3月末)まではともかく、4月に入ってからどうなるか、要警戒です。 シーズナルパターンだと4月は上昇することが多いのですが…。 ■主な予定 3/28(月)注目度の高い経済...
先週3/14(月)は、原油価格下落でインフレ警戒感が一服、ウクライナ停戦協議への期待感、FOMC予想通りの結果(0.25%利上げ)&パウエル議長リセッション否定、そして金曜日メジャーSQ、とポジティブ連鎖、ショートカバーラリーが続き、見事に上昇した一週間でした(日足5日陽線!)。 そして今週3/21(月)の週はFOMC明け、日本は休場スタートです。どういう展開となるでしょうか? 今週は比較的重要指標はないようですが、連日FRB高官の発言が予定されており、ウクライナ情勢のヘッドラインと共に、一喜一憂する展開となるかもしれません。 シーズナルパターンで見ると、3月半ばで底を打ってここから上昇と思いたいところですが、これから始まる利上げにQT(量的引き締め)、さらには地政学リスク、インフレから、〇〇ショックでバブル崩壊という...
先週7日(月)の週は、その前の週末金曜日から続けて金・月と下げて始まりました(悪い予兆の可能性あり)。 そして水曜日に一旦反発しましたが、注目の木曜日、ECB政策発表はタカ派な内容、米CPI(消費者物価指数)は予想通りの高水準に、いまいち方向感がない動きを続け、結局金曜日は下げて終わりました。 俯瞰してみると、先々週が33000ドルを挟んだレンジなら、先週は一段下がって32000ドルを挟んだレンジだったと言えます。 相変わらずウクライナ情勢を睨んでのヘッドライン相場で、11日(金)の20時頃にはプーチン発言で一旦株やユーロ、暗号資産などが総じて急騰する場面もありました(その後、全戻しでしたが…)。 結局、11日(金)の日足は上髭陰線で終わっています。まだまだ弱いと言えるでしょう。 今週は、このヘッドライン相場の中、...
先週もウクライナ危機が続くなか、パウエル会見や雇用統計がありましたが、3/4(日本時間)原発攻撃等のインパクトの方が大きかったように思います。先週2/28の週もヘッドライン相場だったと言えるでしょう。 ただ、激しい印象の一週間で、ボラティリティもそれなりにありましたが、ウクライナ侵攻の始まった先々週と比較すると(先々週の方がボラも大きく)、先週は34000ドルから33000ドル間でのレンジ相場にも見えます。 そして、今週3/7の週ですが、注目は10日(木)のCPI(消費者物価指数)です。しかしながら今週もウクライナ情勢の方が衝撃が大きそうです。引き続きヘッドラインに注意しつつトレードしたいと思います。 2月中旬から3月のシーズナルパターンからも、下目線は変わりません。 ■主な予定 3/7(月)注目度の高い経済指標なし...
2/14の週は、ウクライナ情勢に一喜一憂するヘッドライン相場でした。2/16(水)注目された1月FOMC議事録公表の際は、公表までにダウが一時300ドル超下落してたものの急激に買戻しが入るといった場面もありました。ただその後も、再び下落を続け、引き続きウクライナ情勢や米利上げへの警戒で株安が続く、といった状況です。 週明け2/21(月)は、ワシントン誕生記念日(プレジデントデー)で米休場ですが、来週このまま1月半ばの安値33000ドル付近を目指して下落していくのでしょうか? ※週末のビットコインが下げているので、週明けかなり怖いです…。 シーズナルパターンからも、2月中旬から3月までは下げて全く不思議はありません。 ただ世界の平和と秩序は維持して欲しいものですね…。 ■主な予定 2/21(月)米休場(ワシントン誕...
明日の米国市場について。まだ24時間もあるので状況は変わるから引き続き注意。 ・米国債10年物利回りが-6%近く下落しているので、恐らく銀行株中心に金融セクターが下落しそう。 ・金融の比率が割と大きいS&P500も下がりそう ・ダウも厳しいだろう ・テクノロジーセクターは金利が下がって嬉しいかというと引き続き下落 ・つまりNASDAQ100は下がりそう ・唯一石油、採掘関連銘柄は上がりそう。 ・ウクライナ問題でロシアの天然ガスが滞ると価格が上がって、天然ガス関連が上がりそう(EQT、XOM、SWN、ARあたりが) ・でもウクライナ問題が落ち着きそうだと下がるから注意 ・引き続きVIXと10年債利回りには注意する 以上! 浅い分析ですんません。
インフレ・金利上昇にくわえ、ウクライナの地政学リスクが出てきており、週明けの動きが注目です。 先週2/7の週は注目された木曜日のCPI(消費者物価指数)まではダウも連騰しましたが、予想を上回るCPIの結果で金利上昇・株安となりました。そして、この木曜日がクライマックスと思いきや、さらに翌金曜日には、ウクライナ地政学リスクで週の安値を更新して引けてしまいました。2月開始時の34500ドル付近まで下落している状況です。 このまま1月半ばの安値33000ドル付近を目指していくのでしょうか? 今週の指標・イベントは、2/16(水)FOMC議事録公表(1月25日・26日開催分)が注目かと思われます。 ■主な予定 2/14(月)ブラード連銀総裁の発言 2/15(火)生産者物価指数 2/16(水)小売売上高、FOMC議事録公表(1...
先週はまさに大波、連日1000ドル幅で上下し、酷い目にあった方もいらっしゃるでしょう(それは私です笑)。 今週1月31日(月)からの週も、1月月末であり2月月初めでもあるので月末・月初め要因、相次ぐ企業決算発表、週中からは中国が春節で連休入り、そして、週末2月4日(金)は雇用統計、と波乱要因満載です。先週の流れからも、引き続きボラティリティがそれなりに大きいのではないでしょうか。 どちらか一方にトレンドが出るというより、大きな値幅で乱高下の可能性が高いかと思われます。ピンチはチャンス、チャンスはピンチの連続、うまく立ち回ればそれなりの成果が期待できるので、資産管理に注意し、一時的な急騰急落に迷わされずに利益を残していきましょう。 ■主な予定 1/31(月)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言 2/1(火)ISM製造業...
先週1/17の週は、日足がずっと陰線でした(7日続落)。この間、2000ドル程度の下落です。 2020年コロナショック以来の週間下落率となったようですが、2000ドル程度の下落ではまだまだ調整が足りないと思っている方もいるかもしれません…。 さて今週ですが、注目のFOMC金融政策発表です。引き続き、調整が続くと思われますが、1/26(水)FOMCで一旦反発に期待しています。また、25日マイクロソフト、26日テスラ、27日アップルの決算にも注目です。いずれにせよ、今週は重要局面が続くと思われ、より慎重により柔軟に。 (また、緊迫するウクライナ情勢も少し心配です…。) ■主な予定 1/24(月)2年債入札 1/25(火)※マイクロソフト 1/26(水)FOMC金融政策発表&パウエル会見 ※テスラ 1/27(木)GDP速報値...
ずっと相関係数がプラスで動いてきたドル円と米国債10年物利回りですがここにきて逆の動き。 19日から債券価格が上昇し始めたタイミングと前後してる。 ポジションが円安ドル高前提(アメリカは利上げ、日本は借金が多すぎて利上げできない)で 考えてるので、円高になるとトヨタとか米国株がダメージを受けて困るなぁ。 債券価格と金利の関係って?分かりやすく解説 www.bridge-salon.jp 基本的なところは理解してるんだけど、どちらが起点になってどう決まるのかまだ理解できて いないです。今後勉強していきたいと思います。
先週1/10の週は方向感なく、36000ドルをはさんで上は約36500ドルから下は約35700ドル(約800ドル幅)、レンジ相場とも見えます。 今週1/17の週、月曜日はキング牧師記念日で米休場です。 今週は主要企業の決算発表が相次ぎますが経済指標は小粒、来週FOMC金融政策発表が注目です(今週のFRBはブラックアウト期間)。 基本的には、シーズナルパターンの通り、1月2月は調整目線ですので、今週も突発的な急落に注意しながらトレードしたいと思います。 そしてこの週末、トンガ諸島での火山大噴火が発生しています。株価に影響が出るかは不明ですが、週明けの反応に注目です。 ■主な予定 1/17(月)キング牧師記念日で米休場 1/18(火)ゴールドマン・サックス決算など 1/19(水)20年債入札 1/20(木)新規失業保険申請...
2022年年明け1/3の週は、一旦最高値(37000ドルに接近)をつけるも、1/5(水)FOMC議事録発表と共に大きく下落、そのままマイナスで週を終えました。 ※1/7(金)雇用統計は、雇用者数の伸びは市場予想を下回りましたが、賃金と失業率は労働市場の強さを示す内容となりました。 今週、1/10(月)の日本市場は休場ですが、週明けの動き、そして、1/11(火)パウエル、1/12(水)CPIが注目です。 また、今週末から主要企業の第4四半期決算発表も始まります。 基本的にシーズナルパターンで1月・2月は調整色が強いと言われますが、今週はもう一度くらい上がる場面もないとは言えないと思っています。さて? ■主な予定 1/10(月)日本休場 1/11(火)パウエル議長再任指名承認公聴会 1/12(水)CPI 1/13(木)30...
去年の年始から長期金利が上がり始め、2月末ぐらいからグロース株とバリュー株のパフォーマンスが逆転しだしています。 機関投資家はアフターコロナを睨んで前もって準備していたんですね。 バリュー株にあらかた移ったところでグロース株に空売りを仕掛けて、グロース株の暴落で儲けつつバリュー株の値上がりでもダブルで儲けられるわけです。 個人投資家は、機関投資家よりも資金や技術や情報で負けていますが、唯一長期投資で時間を味方につけることができるところが強みです。 狼狽せずにVTIやVOOなどのインデックスを長期で淡々と積み立てていくのが唯一の勝てる道だと思います。 <チャート> ・赤・・・10年国債金利US10Y ・オレンジ・・・グロース株ETF(VBK) ・水色・・・バリュー株ETF(VBR)
金利の利ザヤで商売してるので当たり前なんでしょうけど、米国債10年物金利と銀行の株価を比較すると相関してるのがよくわかります。 今年3回以上の利上げはもう既定路線ですし、10年物国債金利もポンポンと上がってるので、25日のFOMCに向けてBAC(Bank of America Corp)かTFC(Truist Financial Corp)の株を仕込んでいきたいと思います! # 投資は自己責任・自己判断でお願いします。
チャートは米10年国債利回りの週足です。 年明け早々に急騰した米10年債利回りは、昨年3月につけた1.77%水準(チャートの③高値)を試す形になっています。 付近には週足の200MAも控えており、ここを抜けると目立つ抵抗もなく、コロナ前の水準である2.0%まで上昇する可能性が高まってくると言えるでしょう。 サブウィンドウに表示しているのは米国と日本の10年国債の利回り差。 米10年債利回りの上昇に伴い、差が拡大(ラインの上昇)していることが読み取れると思います。 利回り差とドル円チャートの相関 ...
明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 ダウは年末12/30(木)、36717ドルと史上最高値を更新しました。年明け1/3(月)からの週はどういう動きをするでしょうか?...
先週12/20(月)の週は、週明けこそ下げたものの、その後は上昇しました。一応サンタクロース・ラリーは健在といったところです(先々週末から先週頭にかけて下げた分を戻した程度ですが)。 今週12/27(月)の週は、各国クリスマス休暇明けとなり、市場のスケジュールは変則的です。閑散相場でトレードはしないという選択肢が賢明かもしれません。 ただ、重要指標やイベントもありませんが、米市場は一応5日間動いてますので、突発的な上昇・下落がないとも言えません。場合によっては…ついついポジりたくなるかも? 少し俯瞰して日足チャートを眺めると、年内または来週年明け早々、高値更新するように見えます。ただシーズナルパターン的には、1月・2月は調整局面を迎える傾向が高いので、おそらく、これから年末年始に一旦高値をつけた後、少し大きめの調整とい...
先週12/13の週は、月火と急落したものの水FOMC後に反発、しかし木金と再反落しました。 今週12/20の週ですが、12/24(金)アメリカはクリスマス振替祝日、金融市場休場となります。 もし週明けリスクオフが続いたら…逆にその後、クリスマスに向け大きめの反発が期待できるかもしれません。 しかし、もし週明けに反発上昇すると逆に、クリスマスの薄商いの中、狙われる危険も否定できません。 12月の4時間足チャートを見るとダブルトップとなっており、今週は下落しそうにも見えます。さて?! ■主な予定 12/20(月)特になし 12/21(火)米)20年債入札 12/22(水)米)第3四半期GDP、他 12/23(木)米)耐久財受注、他 12/24(金)米)クリスマス振替祝日、金融市場休場 ※クリスマス・イブで多くの国で休場か短...