先週は過度なオミクロン株への懸念が後退し、ダウは再び36000ドル台目前まで上昇しています(SP500は12/10最高値更新)。 11月からの下落基調、さらに12月に入ってオミクロン株懸念やパウエルのタカ派発言が拍車をかけリスクオフが続いていましたが、先週やっと反転したという流れです。 今週12/13の週は、12/14(火)にPPI、そして12/15(水)のFOMCとパウエル会見が最も注目です。 また、12/17(金)はメジャーSQ、クアドルプル・ウィッチング・ディ(4人の魔女の日)ということも覚えておきましょう。 ダウは再び36000ドル台を回復し、さらに高値を更新していっくのでしょうか? 「ブースター接種済みのサンタクロース(byファウチ博士)」はやってくるのでしょうか? もちろんその期待を持ちたいですが、先...
いよいよ年末です。 振り返ると10月34000ドル台から36500ドルまで上昇したものの、11月にまた34000台ドルまで戻ってしまっている状況です。 先週は、先々週末のオミクロン・ショックの影響を引きずりながら、さらには再任したパウエルFRB議長のタカ派発言などが下げ材料となり下落した一週間でした。 アノマリー的にはこれからクリスマスラリーと呼ばれる時期ですが、強気の年末はやってくるのでしょうか? にわかに、今年は2018年12月パターンか、という声も聞こえてきます。 2018年12月は、10月から長期金利上昇、貿易摩擦に対する警戒感が強まり下落、11月も米ハイテク株の下落、英国のEU離脱問題、12月もファーウェイ・ショック、パウエル・ショックと下落していきました(その後トランプ元大統領のおかげ?、ちゃんと反転するん...
感謝祭・連休明けです。 先週の今頃はここからクリスマスラリーなんて夢見ていましたが、金曜日に世界の現実を突きつけられました。そうコロナ新変異株「オミクロン」です。感謝祭明けで薄商いの金曜日、オミクロンに対する懸念で1000ドルを超える急落となりました…。果たして週明けはどういう展開となるでしょうか? 楽観的に「①月曜日に全戻し」は甘いですか? 「②週開けからもう少し調整した後、徐々に上昇」が現実的? ただ最悪の展開、「③週開け一旦戻すと見せかけてからホントの調整開始」という恐怖のパターンだけはやめて欲しいです。 いずれ戻してクリスマスラリーというのはおそらく間違いないと思いますが、今週の展開がどうなるかは不明です。 今週11/29の週は、12/3(金)雇用統計まで、パウエルFRB議長の議会証言などイベントも目白押しです...
今週11/25(木)が感謝祭、翌11/26(金)がブラックフライデーです。 ※木金の米時間は値動きが期待できない? 先週まで、SQまで弱い11月というアノマリー通りに展開しています。 となると…さらにアノマリーどおり、これから感謝祭そしてクリスマスへと相場は上昇していくのでしょうか? また今週はそろそろ、パウエル氏続投か、ブレイナード氏昇格か、FRB議長も発表されるかもしれません。 ■主な予定 11/22(月)米)中古住宅販売件数 11/23(火)米)注目度の高い経済指標の発表はない 11/24(水)米)第3四半期GDP/個人消費、耐久財受注、FOMC議事録公表 11/25(木)感謝祭(米国が祝日、米国の金融市場は休場) 11/26(金)ブラックフライデー(感謝祭翌日、米国は祝日ではないが連休にする人も多い、米国の金融...
アノマリーでは「SQ(※)まで弱い11月」と言われるそうです。 ※SQ(Special...
米国債10年利回りの日足です。 直近で三尊を形成しています。 もう少し下げるかもしれませんが、アメリカではテーパリングも開始されていること、 来年の利上げも見えてきているので、下げても限定的な感じもします。 直近は金利低下でドル安傾向ですが、どこかではドル高に動いていく公算が強いと考えています
先週のダウは週明け間もなく最高値36000ドルを突破すると、大きな調整もなく36000ドル台をキープ、11/5(金)雇用統計が市場予想を上回ったことを受けて、さらに上昇して一週間を終えました。 次の節目37000ドル突破へ向け、ハロウィン効果から、あっという間にサンタクロース・ラリーに突入していきそうな勢いです(そんなに上手くいくかはわかりません)。 今週は、それほど重要なイベントはありませんが、中長期国債の入札(下記参照)、主要企業の決算発表(木曜まで)が続きます。また、そろそろ次期FRB議長の人事(パウエルFRB議長続投?)が発表されるかもしれません。 先週末の勢いから37000ドルに近づくか、それとも一旦調整が入るか…今週は重要イベントがないだけにテクニカルな動きを注視してのトレードになるでしょう。 なお、今週...
米国債10Yとビットコインの相関性ですが、 週足チャートを並べて数週間ずらすと、ビットコインが米国債10Yの先行指標になっているように見えます。 もしそうならば、米国債10Yの利回りは来週から再来週で再度上昇トレンドに回帰するかもしれません。
ダウ最高値36000ドルが目前に迫ってきました。 アノマリー的には、ハロウィン効果で10月末までに大手ヘッジファンドなどの決算で売られた株が買いなおされ始め、これから年末に向けて上昇を始める時期です。 ※今年の場合、9月から10月半ばまで下落し、そこからすでに上昇中ですが。 今週11/1(月)の週は、日本は衆院選明け、アメリカは引き続き連日の主要企業決算発表の他、FOMCに雇用統計と注目イベントが続きます。 基本上目線だとは思いますが、注意してトレードして行きたいと思います。 ■主な予定 11/1(月)米・ISM製造業景況指数 ※日・衆院選明け 11/2(火)米・注目度の高い経済指標の発表なし 11/3(水)米・ADP全国雇用者数、ISM非製造業景況指数、FOMC ※日・祭日 11/4(木)米・貿易収支 ※英・中銀政策...
ここ最近の米金利(US10Y)がピクピク上下動すると、うちの仮想通貨バスケット(まあ殆どはBTCJPY ETHJPY LTCJPY BCHJPY)が付いていきます。さてこれから短期で金利はどう動くのかなと思っても、そればっかりはわかりませんね 今は仮想通貨全部売り払って、下落待ちなんですがさてどうでしょう
市場は11月テーパリング開始、来年6月あたりからの利上げを織り込み始めているようです。先週も原油高、近づくテーパリングに負けず、企業の好決算を材料にゆるやかに上昇を続けました。 そろそろ高値36000ドル超えも見えてきており、今週10/25(月)の週かはわかりませんが、近く突破する可能性は高いかと思われます。 ただ大きな目線ではロングですが、どこかで一旦の調整はあるはずですし、短期トレードではショートを狙う場面もあると思います。ま、引き続き慎重にトレードしていきたいと思います。 なお、そろそろ夏時間が終わります。アメリカの夏時間は来週11/1(月)の週まで、再来週11/8(月)の週から冬時間となります。 ※11/1(月)の週からとてっきり勘違いしていました。苦笑 米国の夏時間:3月第2日曜日~11月第1日曜日 欧州の夏...
先週10月11日の週は、9月雇用統計後の週明け、ダウ500ドル程度の急落から始まりました。しかし、続落が続いた後、14日(木)、15日(金)と長期金利低下、米銀大手決算良好などの要因で、結局週の後半に大きく上昇し週を終えている状況です。 FOMC議事要旨によると、テーパリングはどうやら11月半ばか12月半ば開始で一致しているようです。今週は注目度の高い経済指標の発表はないようですので、連日主要企業の決算発表や連銀総裁発言等の影響を受けながら、相場は上下を繰り返して、上昇していくかと思われます。 35000ドルを超えて8月高値間近です。来週も引き続き上目線継続でしょうか。 ところでドル円が盛り上がっていますね。すでに114円台に上昇し、120円くらいまで行きそうな勢いです。いやはや。 ■主な予定 10/18(月)米)鉱...
明日10/10(月)、本来は「スポーツの日」で祭日でしたが、東京オリンピックの影響で平日となりました(※内閣府も注意喚起しているので一応記載しておきます。笑)。 先週10/4の週は、週中に1000ドル幅で大きく上昇しました。 そして一番の注目、10/8(金)9月雇用統計でしたが、結果は悪かった(※解釈はさまざま)にも関わらず、この日はそれなりに無難に通過して一週間の取引を終了しています。 ただしこれから、週開け10/11(月)、この結果を受けあらためて動き出すのかどうか、かなり注目だと思います。 週開け10/11(月)、10/11(月)と注目度の高い経済指標の発表はないようですが、10/13(水)にFOMC議事録公表(9月21日・22日開催分)、そして、主要企業の決算発表が始まります。 10月は「月中から回復」とい...
先週9/27の週は、なかなか激しい動きの一週間となりました。 10/1(金)に大きくリバウンド(約950ドル)したものの、金利上昇、米債務上限問題、期末手仕舞い売りなどで、9/28(火)約730ドル、9/30(木)約850ドルと、コロナショック以来最大の下げ幅でした。 さて、今週10/8(金)は9月雇用統計の発表です。 先週末金曜日のリバウンドは継続するのでしょうか。それとも、また下落基調に戻るのでしょうか? 10月のシーズナブルパターンだと「月中から回復」することが多いとされていますが、今週はまだまだ、荒れそうな予感です。 ■主な予定 10/4(月)米)耐久財受注、日)...
先週末ごろから上昇してきていた米10年債利回りですが、 1.550のキリ番がレジスタンスになっています。 上昇しているドルインデックスもレジスタンスにきて一服感がある為、 一旦は先週から続く流れはこの辺で一服するのではないかと思っています。 ここから各通貨ペアなど再度環境認識して、 次の一手を考えていきたいところ。
先週9/20の週は、中国恒大リスクで下落から始まるも、FOMCを無難に通過し市場は上昇しました。 前回トリプルウイッチングの週に下落すれば翌週も下落するというアノマリーに言及しましたが、今回はアノマリー通りとはいかず、市場の底堅さが確認できたと言えるかもしれません。 4時間足チャートでここ数か月を俯瞰すると、先週2度ほど7月安値を抜きそうな展開を回避しており(ダブルボトムのようなかたちにもみえる?)、今週9月末から10月に向けては、上昇の気配を感じます。 今週は要人発言も多く、テーパリング&金利の行方、また中国恒大リスクを含め中国関連のリスクは、引き続き懸念材料ではありますが、大きな下落を心配する必要はないかもしれません。 というわけで、今週はレンジまたはやや上目線でトレードしていきたいと思います。 ちなみに、今回...
今週は注目のFOMCです。 9月に入ってややダウントレンドですが、先週トリプルウイッチング満期日の週も下落となりました。 最近の傾向では7月8月と、19日前後に必ず下落(調整)し、その翌週は必ず上昇してきました。 9月は19日が週末日曜日となりましたが、今月は7月8月より少し早めに下落している状況です。今週20日からの週は、7月8月の傾向に照らすと上昇してもおかしくありませんが、アノマリー的には、トリプルウイッチング満期日の週に下落すれば、翌週も下落する習性があると言われていますので、注意が必要だと思います。 最近の傾向からは来週上昇と期待したくなりますが、やはり、9月はアノマリーの通り、来週下落の可能性が高いと注意しておくにこしたことはないでしょう。 ■主な予定 9/20(月)米・注目度の高い指標なし※日本・祝日...
先週月曜日、レイバー・デー(米休場)の35500を高値に下落を続け、節目の35000を割って週末を迎えています。ダウとS&P500は久々の5日続落となりました。 ここ最近は毎月上昇していたものの、19日あたりに大き目の調整が入るという傾向がありましたが、9月は少し早めに下げ始めた状況です。現在、8月安値間近、このままだと来週は7月安値に近づく展開も見えてきました。 今週は、チャートからも、界隈の雰囲気からも、下目線で間違いないのではないでしょうか? 要警戒だと思います。 ※ちなみに、米株とは逆に、日本は政局で日経3万超えてきてますが、こちらも気になりますね。 ■主な予定 9/6(月)注目度の高い指標なし 9/7(火)米・消費者物価指数★ 9/8(水)米・NY連銀製造業景気指数、等 9/9(木)米・小売売上高★ 9/10...