ナスダック、いよいよ24000か?続伸中のナスダックは7月最終週にいよいよ24000台に突入し、高値形成となるか?注目です!
24533に付いたら21401までの調整が考えられます。
4月から上昇に対する調整なので、長期トレンドが終わるわけではありません。
長期的な流れでは現在5波。だとすると、
20300を割れないと15700への調整はまだなので
次のように考えてみたらどうでしょうか。
24500から上 高すぎて長期でも天井エリア
21400~24500 4月からの上昇の終盤エリア
20300-21400 サポートのエリア
20300から下 下落エリア
【イベント】
8月1日からの関税なのか、パウエル議長なのか。
波乱が巻き起こりそうな8月相場の前哨戦になりそうです。
FOMCと決算が集中する月末最終日に注意。
【戦略】
安値を切り上げる限りの買いと
24000台からショートが狙い目!
※フィボナッチエクスパンションによる分析です。その他ツールでの分析結果(特に値位置)とは異なります。
スリースタータードットジェーピー 大野
波動分析
USD/JPY 2025年7月 第五週USD/JPY 4H、日足MA(赤)、週足MA(緑)、週足キャンドル(薄グレー)オーバーラップ表示
●まずは第四週の値動きから。147.90付近から始まりましたが146円まで下落、日足MAで支えらえて、金曜日には週明けオープン価格付近へ行って来いの状態で引けました。これにより、週足のキャンドルでは若干陰線引けではありますが長い下ひげを伴うキャンドルで終了。
●環境認識として、週足のMA(緑)をメインで見ていますが、週足のキャンドルが今年2月に週足MAを下回ってから、実に23週ぶりに、7月前半にて回復しています。また第四週の週足も一旦は週足MAの下へ潜りましたが、急速に回復し週足MAの上でクローズ。
●この状況を受けて、7月最終週〜は積極的にロングの展開かと思われます。直上には148.686の抵抗帯が控えていますが、週足MAより上ではロングが有効と見ています。
●波形では、引き続き(c)波ダイアゴナルの iii 波が進行中と見ています。第四週では、i 波完了からの ii 波が日足MAまで、50%の修正を完了させて、反発上昇 iii 波へと見ています。
●表題のチャートでは156円を最大値としたダイアゴナル軌道を描いていますが、これより上値線が緩い角度のダイアゴナルになる可能性ももちろんあります。
●日足MAより下の展開ではこの見立てはキャンセルとなります。
EUR/JPY 2025年7月 第五週EUR/JPY 4時間足
●前回7月第二週の投稿では、現在の価格帯でインパルスの第 iv 波としてトライアングルを予測していましたが、月末に入り時間経過と共にそれらしき波形を形成しています。
約1ヶ月ほどのレンジもそろそろブレイクする可能性を見ています。
●この流れは一回り大きなアップトレンド(コロナショック以降)の現在第5波のiv波が、ちょうど、トレンドラインを延長したラインをトライアングル下値ラインと機能して、上値ラインは(b)(d)ラインが並行になるBarrier型のトライアングルとして見ています。
また、ii波とiv波で修正波のサイズ感も許容できるものとなってきていますし、オルタネーションも確認できます。
●トライアングル(d)波までは完了しているので、(e)波(下落方向)をつければ修正が完了して、v波として上昇を開始すると見てますが、この(e)波がどこで完了して反転するかは毎度ですが悩ましいところです。最低でもiii波の終点(172.282)までの下落はないと修正したことにならないので、この価格帯から(c)波終点未満となりますが、私の場合はトライアングルの場合、(c)終点あたりからポジションを仕込み、その直上(または直下)にストップを置いて放置することが多いです。
(トライアングル(c)をブレイクすれば見立てであるトライアングル波形が崩壊するため、リスクを最小限に軽減できるのと、(e)波がトライアングルラインラインまで未達で反転し、ポジションを取り損ねるのを回避する為)
ただし、多くの場合はトライアングル波形はどちらに抜けるかわからない性質もあるので、他条件が揃った場合のみ。
●よって、青矢印のトライアングル下値ラインタッチでロングポジションを仕込んでいますが、損切りはその下15pips ほどに置き、ロングターゲットはとりあえずは、昨年七月につけた、175.4付近にして放置です。ロング方向ですので、スワップマイナスではないので。
●尚、トライアングル(c)終点を割り込み他の波形へと変化する場合はこのペアでは様子見とし何らかの波形へと変化すればその段階で再度戦略を立てます。
エリオット波動分析 – XAUUSD 2025年7月25日📊
🔍 モメンタム分析
日足(D1):モメンタムは下降中。現在の減少ペースから見ると、あと1~2本のローソク足で売られすぎゾーンに入る可能性が高く、短期的にはもう一段の下落が予想される。
4時間足(H4):モメンタムは下降に転じる兆しが見られ、当面は横ばいまたは軽度な下落が続く可能性がある。
1時間足(H1):モメンタムは下落しており、現在のローソク足が確定すると売られすぎゾーンに入ると見られる → 反発上昇の可能性あり。
🌀 エリオット波動構造
**波A(黒)は明確な5波構成で完了しており、異常な波形は見られない → よって波B(黒)**は3波構成になると予測している。
波B(黒)の中で、現在価格は波B(青)を形成中。すでに波A(青)は完了しており、短期足で5波構成が見られる → このことから波B(黒)は5-3-5のジグザグ構造であると考えられる。
波B(青)の終了目標:3360付近。このレベルはサポート帯であり、フィボナッチの合流点でもある → ここで反発上昇を期待。
この仮定に基づき、波C(青)の目標値は3386または3402付近と予測される。
ただし、価格が3351を下回った場合は、この波動カウントは無効となる → その際は三角形(c)-(e)の下限やサポート帯との合流点をもとに、新たな買いエントリーポイントを検討する。
🔄 モメンタムと波動構造の組み合わせ
D1のモメンタムを見ると、現在の下落は弱まってきており、三角形(c)-(e)の下限が波eの終了点として最適なエリアと考えられる。
理想的なシナリオとしては:
H1モメンタムの反転上昇と連動して波C(青)の上昇が完了
その後、H4モメンタムの下降転換と合流して全体のトレンド転換を確認
📌 トレードプラン
経験者向け:
3385および3401の2つの価格帯で反転シグナルを監視 → 売りエントリーを検討
初心者向け:以下のリミット注文戦略を推奨
SELL ZONE:3399 ~ 3402
損切り(SL):3501
利確目標1(TP1):3374
利確目標2(TP2):3351
エリオット波動分析 – XAUUSD(2025年7月24日)📊
🔍 モメンタム分析:
日足(D1):モメンタムは下落トレンドにあり、少なくとも来週初めまでは、下降またはレンジ相場が続く可能性が高いと見られます。
4時間足(H4):モメンタムは売られ過ぎゾーンに入り、反転の兆候が見られます。本日は一時的な上昇(調整上昇)が発生する可能性があります。
1時間足(H1):モメンタムは引き続き下落中で、売られ過ぎゾーンに入るまでにあと2本程度のローソク足が必要と見られます。つまり、反転前にもう一段下落があるかもしれません。
🌀 エリオット波動構造のアップデート:
昨日は、価格が3453のレジスタンスを突破し、新たな上昇トレンドが始まることを期待していましたが、実際には3374まで下落し、以下の2つのシナリオが想定されます:
✅ シナリオ1:修正波が継続中
青色の(d)波はすでに終了している可能性があります。
現在進行中なのは、修正三角形パターンの最終波である(e)波と考えられます。
この場合、三角形の下辺および複数のサポートが重なるエリアが、(e)波の終了ポイントとして注目されます。
✅ シナリオ2:上昇トレンドの第1波が完了
現在の下落は、第2波の調整である可能性があります。
第2波の終了点を見極めることで、より強く長い第3波の買いエントリーを狙うことができます。
📌 2つのシナリオの違い:
シナリオ1 → (e)波の終了後に、第5波の中の第1波が始まる。
シナリオ2 → 第2波の終了後に、第5波の中の第3波が始まる(こちらの方が強く、長い傾向)。
🧩 現在の波動構造:
現在、チャート上では明確な5波構成の下落が進行中です。
エリオット理論によれば、修正波は5波構成にならないため、この動きはジグザグ(5-3-5)パターンのA波である可能性が高いと考えられます。
A波内の5波のターゲットは以下の通りです:
ターゲット①:3374(現在反応中のエリア)
ターゲット②:3360(次の重要なサポート)
📌 モメンタムと波動の組み合わせ:
日足モメンタムが明確に下落していることから、市場は現在ABC修正波の途中であるという仮説を支持しています。
H4では、モメンタムが売られ過ぎゾーンに入り、反転の兆しがあり、これは弱く横ばい気味のB波の発生と一致しています。B波は、3401〜3410の抵抗ゾーンで終了する可能性があります。
一方、H1モメンタムはまだ下落しており、売られ過ぎゾーンに達していないため、第5波の下落が継続し、3360付近まで落ちる可能性があります。
まとめ:
D1 → 下落トレンド継続 → 大きな修正波が進行中
H4 → 売られ過ぎ → B波による反発の可能性
H1 → さらなる下落 → 第5波が3360で完了する可能性
💼 推奨トレードプラン:
初心者やリアルタイムでの判断が難しいトレーダー向けには、以下のようなBuy Limit戦略が有効です:
買いゾーン(Buy Zone):3362 ~ 3360
損切り(Stop Loss):3352
利確(Take Profit):
TP1:3384
TP2:3400
🎯 経験豊富なトレーダーであれば、サポートゾーンでの価格反応を観察し、反転シグナルをもとに最適なエントリーポイントを見つけるのが望ましいです。
エリオット波動分析 – XAUUSD 2025年7月23日
🔍 モメンタム分析:
• 日足(D1): 日足のモメンタムには下落への転換の兆しが見られます。本日のローソク足が確定するのを待つ必要があります。このシグナルは、上昇トレンドの勢いが弱まっていることを示しています。
• 4時間足(H4): モメンタムは下落方向に転換しつつあります。あと2本程度の陰線が出ることで、オシレーターが売られ過ぎゾーンに達する可能性があります → 本日は引き続き下落が継続する可能性が高いです。
• 1時間足(H1): すでにモメンタムは売られ過ぎゾーンに入っており、指標のラインが密着しはじめています → 小幅な下落や横ばい(レンジ)になる可能性があります。
🌀 エリオット波動構造のアップデート:
• H1チャートでは、**5波構成(黄色)**が進行中です。
o **第3波(黄色)はすでに終了していると見られ、内部には明確な5波(青)が確認できます。
o 現在は第4波(黄色)**の修正波に入っています。
🔸 第4波(黄色)の想定ターゲットゾーン:
• ターゲットゾーン1:3412付近
• ターゲットゾーン2:3402付近
📌 第4波(黄色)が完了すれば、続いて**第5波(黄色)**が形成されると予想されます。
🔸 第5波(黄色)の想定ターゲット(利確ポイント):
• TP1: 3461
• TP2: 3492(延長の場合)
🔄 モメンタムと波動構造の組み合わせ:
• D1モメンタムの反転は、現在の上昇トレンドが終盤に差し掛かっている可能性を示唆しており、これは第5波が最後の上昇波であるという見立てと一致します。
• H4とH1のモメンタムも、第4波の調整局面を支持しています。
✅ 第4波は通常、ジグザグ型、フラット型、または**トライアングル型(三角保ち合い)**になる傾向があります → 強い陽線(H1)の出現を待ち、調整終了を確認してから買いエントリーを検討しましょう。
📊 トレードプラン:
🟩 買いエリア①:
• BUY ZONE:3414 ~ 3412
• 損切り(SL):3407
• 利確1(TP1):3439
• 利確2(TP2):3461
• 利確3(TP3):3492
🟩 買いエリア②:
• BUY ZONE:3403 ~ 3401
• 損切り(SL):3393
• 利確1(TP1):3439
• 利確2(TP2):3461
• 利確3(TP3):3492
静かな高騰 – 金価格が再び注目を集める🌸 金に関する最新情報:
週明けの月曜日、金価格(XAU/USD)は静かに、しかし力強く上昇しました。現在は3,397ドルで取引されており、日中の安値である3,338ドルからしっかりと回復しています。
この上昇の背景には、アメリカドルと米国債の利回りがともに低下したことがありました。特に、アメリカとヨーロッパ、カナダ、メキシコとの間で進行中の貿易交渉への不安が投資家心理に影響を与え、金という“安全な避難先”の魅力が再び高まっています。
また、EU当局が今週中に対抗策を協議すると報じられており、もし交渉が決裂した場合は新たな緊張が予想されます。
🌼 私のひとこと感想:
FEDからの発言を控え、市場では早期利下げの期待が高まりつつあります。もしそうなれば、金価格は2025年第4四半期に過去最高値(ATH)を更新するかもしれませんね。これからも目が離せません✨
エリオット波動分析 – XAUUSD | 2025年7月22日
🔍 モメンタム分析
• D1(日足):モメンタムはすでに買われ過ぎのゾーンに突入しており、1〜2本のローソク足以内に反転の兆候が現れる可能性があります。ただし、現在の上昇トレンドはなお継続する可能性があり、明日の日足の終値を見て判断する必要があります。買われ過ぎゾーンへの突入は、上昇の勢いが弱まっているサインです。
• H4(4時間足):モメンタムは下降傾向にあります。強い陽線が3391以上で終値をつけない限り、本日は下落またはレンジ相場が続く可能性が高いです。
• H1(1時間足):上昇反転の兆候が見られます。価格が3385を維持し、3391を上回る強い陽線で終値をつければ、短期的な買いエントリーチャンスになる可能性があります。
🌀 エリオット波動の構造更新
• 現在価格は3390〜3402の範囲内で横ばい推移しており、非常に重要なゾーンであるため、慎重な観察が必要です。
• 3380は重要な警戒ラインであり、波動(3)のフィボナッチ0.382のレベルに相当します。この水準を終値で下回った場合、現在の動きが第4波ではなく調整波である可能性が高まります。
• 現在、フラット型のABC調整波が形成されつつあり、波Aの1.618倍のターゲットはすでに3385で達成されています。
• もし価格が3360を下回った場合、第1波と価格が重なることになり、現在の推進波としてのカウントは無効となります。その場合は、大きな調整三角形(abcde)の継続シナリオを想定する必要があります。
🔗 モメンタムと波動の統合分析
• H1は上昇反転の兆候を見せているものの、H4のモメンタムは下降中です。3391を明確に上抜ける強い陽線が出ない限り、価格はH4が売られ過ぎゾーンに入るまで、横ばいまたは下落が続く可能性があります。
• より安全な戦略:H4が売られ過ぎのゾーンに達するのを待ってから、買いエントリーを検討するのが望ましいです。
• 想定される反発ゾーンは3382〜3380です。
📈 推奨トレードプラン
• 買いゾーン(Buy Zone):3382 – 3380
• 損切り(SL):3372
• 利確目標1(TP1):3402
• 利確目標2(TP2):3412
• 利確目標3(TP3):3428
エリオット波動分析 – XAUUSD|2025年7月21日
🔍 モメンタム分析
日足(D1):モメンタムは現在上昇中 → 今後3日間は上昇トレンドが継続する可能性が高いです。
4時間足(H4):モメンタムは売られ過ぎの領域に近づいています → あと1本の陰線でオーバーソールドに到達する可能性があります。
1時間足(H1):モメンタムは下落への転換が近い → 短期的には価格調整(押し目)が入る可能性があります。
🌀 エリオット波動構造のアップデート
4時間足では、価格が依然として修正三角形(コレクティブ・トライアングル)内で収縮しています。前回の分析通り、価格は3358付近に到達し、以下のシナリオが想定されます:
第1波(黒) はすでに3358の高値で完了している可能性があります。
現在は**第2波(黒)**の進行中と考えられ:
波Aは完了済み。
現在の上昇は波B。
今後、波Cとしての下落が予想され、そのターゲットゾーンは以下の2つ:
ターゲット1:3342
ターゲット2:3332
🔎 モメンタムと波動の組み合わせ分析
価格が3358をブレイクした場合 → 勢いがあり、鋭角かつ明確な上昇が見られれば、それは第3波の始まりである可能性が高まります。
逆に、動きがダラダラと重なり合うような展開であれば、修正波がまだ継続しているシナリオも考慮すべきです。
注目のレジスタンスゾーン:3390~3402 → このエリアを明確に上抜けすれば、第3波シナリオがより強く裏付けられます。
📌 トレード戦略
1️⃣ BUYエントリー #1
エントリーゾーン:3343 ~ 3341
損切り(SL):3337
利確目標1(TP1):3358
利確目標2(TP2):3390
2️⃣ BUYエントリー #2
エントリーゾーン:3333 ~ 3331
損切り(SL):3323
利確目標1(TP1):3358
利確目標2(TP2):3390
📎 補足メモ:エントリーは、価格アクションやモメンタムの明確なシグナルが確認されたときに行うのがベストです。相場がレンジや不明瞭な状態のときは、無理にエントリーしないよう注意しましょう。
選挙結果とムードによるが、夏のドル円は手ごわいよドル円は前回投稿のように、レジスタンスと書いておいたところまで上昇しました。
しかし突破(笑)。
下からのフィボナッチファンはまだ越えていないので、 上昇したら売り戻される はず。
値位置はやはり、 150.8-151.5が厚い ゾーン。
今の148円の抵抗もまだ抜けたわけではありません。
下落した場合は145‐146円台がサポートになるので、
買い戻されるとすれば
チャート形状が出来てから売る
上げ過ぎたら売る
の2択でしょう。
151円に行くともうどうなるか分からない!という方がいますが、別に
158円を越えて行くわけではない。
ただの戻り売りポイントです。
もともと151.5が一番良い売り場だと話している通りです。
手法にはよりますが、151.5がエクスパンションの値位置で
その下が145.174円。
つまり、145円を割れて下に行くための売り場が151円台です。
ただしその前に下落するチャートになれば売り逃したくないので売る。
それだけのことであって、151.2円の高値などどうでも良い。
158.8円の高値さえ越えなければ136円まで下落するという相場です。
だから、高値での売りを狙うか
または
割れて来てから売るか。
その2択しかないでしょう。
※とは言えデイトレードにはさほど関係ありませんが(笑)
それではまた。
スリースタータードットジェーピー 大野
P.S.夏のドル円は上げがきついです。
状況の変化があるまで気を付けないと担ぎ上げられるので注意しましょう。
毎年そうなので夏に円安需要が何かあるのですかね?
おそらくは株上げ・クロス円上げの流れのためだと思いますが。
P.S.2 間もなく選挙結果が出ます!
自公がどうなるか、によって今週の相場は動くか。
政治の事は分かりませんが、チャート通りに捉えて行きましょう!
USD/CHF 2025年7月 第四週USD/CHF 週足(長期足の考察)
●2011年8月の最安値0.70668を起点に青太字で、W-X-Yダブルジグザグだとすると、つい最近の安値、0.78719でX波が完了して、この辺りからのY波、ジグザグⒶⒷⒸの上昇波、週足以上の長期足の転換ポイントの可能性。今年1月からの下落(赤矢印部分)がインパルスとして完了した可能性X -Ⓨ-(C)波。
●一方で、この0.78719をさらに安値更新のケースでは、まだ今年1月からの下落のインパルスが完了していなく延長する波形、または、ダイアゴナルになるなど、下値更新が2011年8月の最安値付近、または安値手前の90%程度へリトレースすれば、全体の波形は薄グレー太字表示のABCフラット波形のB波からのC波、上昇がA波終点付近まで考えられます。
●よって、安値を更新しない限り長期足の転換ポイント(0.78719)、ここから先は目線は上となる節目の可能性。安値を更新した場合は、もう一段下からの転換を長期足の視点から考察してます。
USD/JPY 2025年7月 第四週USD/JPY 1時間足+4時間足MA(グレー)、日足MA(赤)表示
●PLAN A (左側)
7月の現在までの上昇が、ダブルジグザグの場合、これをダイアゴナルの i 波として、ii 波が日足MA付近145-146円あたりへの下落からの上昇。
このケースでは、ダイアゴナルとして、v波まで上昇すると最大で156円くらいの値幅になるのではないかと。
●PLAN b(右側)
こちらは、インパルス上昇として、現在インパルスのiv波がハイライト部分で展開中とみて、この部分に何かしらの修正波が完了すれば、v波として150円あたりまでの上昇見込み。
インパルスが完了してからの下落になるのか、修正の第二波を挟んでからの、ワンサイズ上のインパルスとして上昇するのかは不明。
*インパルスのii波は複合修正波としています。
●週末の参院選、ベッセント財務長官来日での関税交渉などファンダメンタルズ要因による影響が多分に考えられるので、テクニカル視点と両サイドで見ていく第四週になりそうです。
エリオット波動分析 – XAUUSD(2025年7月18日)
🔍 モメンタム分析
日足(D1):モメンタムは現在、上昇への反転の兆しを見せています。本日のD1ローソク足のクローズを待つ必要がありますが、昨日の上昇が第1波の始まりであり、新たな上昇トレンドの可能性が高まっています。
4時間足(H4):モメンタムは下落に向けて反転する兆候を見せており、これは第2波の調整波が形成される可能性を示しています。
1時間足(H1):モメンタムは再び上昇に反転しそうであり、短期的な上昇の動きが期待されます。
🌀 エリオット波動構造のアップデート
H4チャート上では、abcdeの三角保ち合い調整構造に大きな変化は見られません。
しかし、昨日強い陽線(H4の強力なローソク足)が出現しており、これは市場の異常な動きを示唆するもので、注意が必要です。
以下の2つのシナリオが考えられます:
黒の第1波がすでに完了し、現在は第2波の調整フェーズにある。
または、現在は黒の第1波内の第4波である可能性。
🔎 モメンタムと波動構造の統合分析
D1モメンタムが今後4〜5日間上昇を示唆していることから、青のe波はすでに完了している可能性が高いです。
それにより、今後5波構成の推進波が始まるシナリオが開かれます。具体的には:
H1が予想通り上昇に反転する場合、現在の上昇は黒の第1波内の第5波であり、3358を目標に上昇する可能性。
その後、価格は3330~3323のゾーンに調整し、黒の第2波が完了。
もう一つのシナリオでは、価格がすぐに3330~3323まで下落し、すでに第1波が完了しており、現在は第2波である可能性。
🎯 ⇒ どちらのシナリオでも「3330~3323」ゾーンが重なるため、非常に有望な「買いゾーン(BUY ZONE)」となります。
🧭 トレードプラン
BUY ZONE(買いエリア):3330 – 3327
ストップロス:3320
テイクプロフィット:
TP1:3342
TP2:3358
TP3:3402
📌 注意:エントリーゾーンの幅がやや広いため、このゾーンでのプライスアクションの確認後にエントリーすることを推奨します。
エリオット波動分析 – XAUUSD 2025年7月17日
🔍 モメンタム分析
日足(D1): モメンタムは依然として下降トレンドにありますが、インジケーターの2本の線が徐々に接近しており、注意が必要です。通常はあと2本程度のローソク足で売られすぎゾーンに到達し、反転が発生すると考えられますが、今回のように線が収束し始めている場合、想定より早いタイミングで反転が起こる可能性もあります。本日のローソク足の確定を確認する必要があります。
4時間足(H4): モメンタムは下降しており、当面の動きとしては下落またはレンジ相場がメインになると予想されます。
🌀 エリオット波動の構造
H4チャートでは、価格がエリオット波動理論における対称三角形パターンの終点付近で強く圧縮されているのが確認できます。そしてこの圧縮の中心は、出来高が最も集中している「POC(Point of Control)」と重なっています。
黒色のW波は3波構成になっており、昨日は価格がW波の起点まで急騰した後に再び下落しました。この動きにより、2つのシナリオが考えられます:
シナリオ1 – WXY構造で、現在は緑のe波内のY波を形成中:
目標①:3327
目標②:3303
シナリオ2 – 緑のe波が三角形として推移するケース:
この場合、価格は3327付近で横ばい(レンジ)になる可能性が高いです。
🔗 波動構造とモメンタムの総合判断
D1とH4のモメンタムはいずれも弱気ですが、ローソク足の実体が小さく重なり合う傾向が強く、明確なトレンドが見られません。現在価格は三角形の先端かつPOC上に位置しており、ブレイクアウト前の圧縮フェーズに入っていると考えられます。このような状況下では、目標ゾーン付近で強い陽線が出現した後にBUYエントリーするのが安全です。
📈 トレードプラン
✅ シナリオ1 – 3327~3326でBUYエントリー
損切り(SL):3317
利確目標(TP1):3342
TP2:3358
TP3:3402
✅ シナリオ2 – 3305~3302でBUYエントリー
損切り(SL):3295
利確目標(TP1):3327
TP2:3358
TP3:3402
エリオット波動分析 – XAUUSD 2025年7月16日
🔄 モメンタム分析
日足(D1):現在、モメンタムは下降に転じており、今後の価格は下落またはレンジ相場(横ばい)になる可能性があります。
4時間足(H4):モメンタムは上昇中であり、現在の反発局面が継続する可能性があります。上方には 3342 と 3358 にレジスタンスゾーンがあります。
🌀 エリオット波動構造
現在の価格は、**収束型トライアングル(三角保ち合い)**の修正波構造内で圧縮されており、ボラティリティが徐々に狭まってきています。このような局面では、ブレイクアウトのタイミングを見極めることが重要です。
現時点の構造を見ると、**波d(緑)はすでに完了しており、現在の下落は波e(緑)**の動きであると予想しています。
トレード戦略としては、三角形の下辺(波aの安値と波cの安値を結んだライン)付近のサポートが重なるエリアを目安に**買いエントリー(BUY)**のチャンスを探ります。
🎯 トレードプランとターゲット
買いゾーン(BUY ZONE):3303~3300
損切り(ストップロス SL):3290
利確(テイクプロフィット TP):
TP1:3327
TP2:3358
TP3:3402
エリオット波動分析 – XAUUSD | 2025年7月14日
🔍 モメンタム分析
日足(D1):モメンタムは現在、上昇への転換が進行中であり、来週月曜日にかけて上昇トレンドが継続する可能性が高いです。
4時間足(H4):モメンタムは買われ過ぎゾーンに達しており、短期的な調整(下落)が起こる可能性が高いと考えられます。これにより、モメンタムは売られ過ぎゾーンへ向かうことが想定されます。
🌀 エリオット波動構造
H4チャートでは、**収束三角形パターン(abcde)**が最終局面に差し掛かっているのが確認できます。
金曜日のトレードプランでは、調整局面はすでに終了し、価格は推進波に入ったと予想していました。しかし、2つの異常点に注意が必要です:
3365付近のレジスタンスで大きな出来高を伴う上ヒゲローソク足が出現しており、同時にH4モメンタムは買われ過ぎの状態です。これは短期的な下落調整の兆候であり、本来、価格が第3波に突入しているのであれば起きるべきではありません。理想的には、金曜日のうちに価格が3402まで力強く上昇することで、推進波であることの確信を得られるはずでした。
H1チャートでは、陽線が小さく、互いに重なって表示されており、上昇の勢いが弱く、買い手の勢力が不確実であることを示しています。
これら2点から判断すると、価格は依然として調整局面にある可能性があり、3402が調整終了の確認ポイントとなります。
💡 トレーディング見解
D1のモメンタムは依然として買いエントリーを支持しています。
ただし、H4が買われ過ぎの状態であるため、短期的な調整は避けられない可能性があります。
よって、価格が下のサポートゾーンまで下がるのを待ち、押し目買い(Buy on Dip)を狙います。ターゲットは3393~3402で、これは金曜日のプランにおける3332~3330の買いエリアに基づく目標値と一致します。
📊 トレードプラン
買いゾーン(BUY Zone):3342 ~ 3340
損切り(SL):3330
利確1(TP1):3370
利確2(TP2):3393
エリオット波動分析 – XAUUSD | 2025年7月15日
🟢 トレード状況の更新
3342~3340のBUYゾーンで注文が執行され、3341でエントリーされました。現在までに約140ピップスの利益が出ており、相場は引き続きこれまでのシナリオ通りに推移しています。
📊 モメンタム分析
日足(D1):モメンタムは買われすぎのゾーンにあり、インジケーターのラインがクロスし始めており、日足レベルで反転の兆しが見られます。
4時間足(H4):3377から3342まで6本の陰線で下落した後、モメンタムが上昇に転じました。すでに陽線が2本出ており、あと3~5本の上昇ローソク足が出現し、3390付近を目指すと予想されます。
🌀 エリオット波動構造のアップデート
現在、価格はabcde収束型トライアングルの終盤に差しかかっています。以下の2つのシナリオを想定しています:
シナリオ① – トライアングル調整が継続する場合
価格がトライアングルの下辺まで戻った場合、それは波eの形成を示唆し、最後のBUYチャンスになる可能性があります。
シナリオ② – 第5波の拡張波が進行する場合
現在の構造は5波インパルスの形をしており、第4波が終了し、第5波が始まった可能性があります。
第5波の目標は3398~3402のレジスタンスゾーンに一致しています。
第5波完了後、市場は調整波に入る可能性があり、これは波dがこのレジスタンスで終了するという仮説と一致します。
🔔 もし価格が3402を上抜けた場合、abcdeの調整波が完了し、新たな上昇の衝撃波(インパルス)が始まるシグナルとなるでしょう。
🎯 トレードプラン
📍SELLゾーン:3396 ~ 3398
⛔️ 損切り(SL):3406
🎯 利確目標(TP1):3376
🎯 TP2:3327
📍BUYゾーン:3295 ~ 3293
⛔️ SL:3285
🎯 TP1:3327
🎯 TP2:3365
🎯 TP3:3402
✅ 注意点:各ゾーンでのエントリーは、プライスアクションとモメンタムの確認シグナルを得てから行うのが望ましいです。
USD/JPY 2025年7月 第三週USD/JPY 4時間足+日足MA(赤)表示
●上方向のサブシナリオです。(一応)
●基本的には先週までの下方向、トライアングル(直近のレンジ)を挟んでからの下落を第一に考えてみていますが、もしトライアングル(d)波の高値を更新する動きでは、4/22からの波形をジグザグ波(a)(b)(c)として(c)波の上昇がダイアゴナルまたはインパルスで最大156円付近までのシナリオを考えてます。
●短期的な動きではこの辺りから日足MA付近までは下落すると考えてますが、もし反発して上昇からの(c)地点ブレイクなんてことになる場合では、こちらのアイデアも考慮してます。
●全体図↓
EUR/GBP 2025年7月 第三週EUR/GBP日足に月足MA 表示。
●前回6月第二週の投稿から1ヶ月ほど立ちましたが、その間に順調に上昇(ユーロ買い)が進行して、0.867のSRラインまで到達しました。
●ダイアゴナル(v)波の上昇をロングで2回に分けて仕掛けていましたが、そろそろ5/29からの上昇も一旦調整へ向かうと見ています。波形ではダイアゴナル(v)-a波がインパルスで完成して、この辺りから、(v)-b波(下落方向)の調整となるのではないかと見てます。
●調整波の押し目として、抜けてけきた0.85のSRゾーンと月足MAあたりを第一目標としています。この辺りまで下落するとa波に対しての61.8%のリトレースゾーンです。
もしこの価格帯を破れば、その下のダイアゴナル下値ラインを次の目標としてます。
●目線的には上方向のペアななのでこの下落は条件が揃えば150pipsの間で抜けそうな部分はショートを狙っていますが、本命は(v)-c波ロングです。次の上昇はa波より力強い動きとなると見ています。拡大型のダイアゴナル波形なので、各上昇波がサイズや期間が大きくなる傾向なので、(v)波の横方向の期間、すなわちb波のサイズも比較して長くなると思いますので、最終的に(v)-cの上昇は1−2ヶ月の調整期間はあるのではないかと見てます。
ナスはまた長期分析。どちらで5波が終わるのか?ナスダックだけ長期分析ばかりしていますが、エリオット波動原理の5波だという事は昨年末から投稿しています。
ですが、今年の4月の下落で5波の形が変わったのではないかという話です。
つまり、4月の下落が4波だったとすれば
今が5波なので、次の目標値が23000か26000かのどちらかとなります。
【結論を先に言えば】
今が5波だとして、その終点(天井)が23000-24000であればこの後の下落は大きい。
しかし、最後が26000だとするなら小さな下落で1~2か月程度で買い戻される。
【エクスパンションの話】
超長期のエクスパンションと合わせると
今年の年始の値位置
6か月足の終値
が20309ポイントより上であることが分かります。
という事は今年の後半に下落する事は無いでしょう。
(6か月足の観点で)考え得るとしたら
7月から新たな6か月足が始まったので、
最初に今年後半の6か月足の下髭形成を行うだろうという事です。
下落するとしたらこれしかないからです。
【結論】
今年の後半は利下げがほぼ決まりのようなものなので、
7月に利下げが無ければ下髭を作りに下落して
サポートで跳ねる。
9月17日のFOMCで利下げが行われるのであれば
毎年恒例の10月頃の買い場から年末まで上昇の流れが出来る。
サポートの値位置は今更2万ポイント割れて下落して復活して来るのは難しいだろうから、押し目になるのは・・
20300が濃厚か?
【戦略】
23000ポイント達成後に再度22985を割れた場合はショートを狙える。
ただし上昇5波の途中で押し目だとすれば、4月の安値は割れないので20300到達で買い。
※茶色のフィボナッチエクスパンションは2002年からの長期ライン
こんな感じですかね。
要約すると
「今年の最高値が24000になるか26000になるかという話で、26000になりそうだからまだ5波終わらないかもね」
と書きました。
【おまけ】
2波の安値からもエクスパンションを引いてみました(赤)。
2波から引いたエクスパンションの1には付けずに下落するのがよくあるケース。
5波のラインが止まっているあたりで折り返したら それが最高値になるのか、26000に伸びるのかを再度検討するシーンが今年中にやって来る でしょう。
24000台までで終わるとずっと考えていましたが、6月末の終値(6か月足の終値)も20300以上に残したので
現在は年末の伸びに期待しています。
前回の投稿でも書いたように、夏はよく利食いが入ります。実は6年間ずっとそうです。
※過去チャートを調べれば分かるが、 事実として 7月か8月に天井を付けて4週間~10月まで下落している。
その理由と6か月足の観点からも7月時点は買い場の時期ではないので、急激な下落には注意が必要かも知れません。
長々とすみません。
それではまた。
大野
AUD/JPY 2025年7月 第三週AUD/JPY 日足チャート
●長期足の方向性を見る上で現在価格が大きな節目、長期足の抵抗帯へ到達してきているので、今年の後半の予測を立てる場合、98円を中央値としてこの辺りからの反転下落を見ております。
●波形で見た場合は、下向きダイアゴナルの4波から5波へのトランジションではないかと考えてます。
●日足以上の足の反転なので、7月第三週以降でこの抵抗帯で日足での反転のセットアップが見られれば、ショートポジションを立てていく予定です。相変わらずマイナススワップが厳しいので反転最中で焦ったい動きでマイナスが加算される局面なのである程度の値幅が期待できそうな形が揃えてからのポジション取りに。
●一方で、7月の足がこの抵抗帯の上でクローズするなどの場合は一旦様子を伺う展開へ。
夏相場なのでレンジを形成する可能性もあるので時間足などの下位足で監視するのではなく日足から上の足で監視、条件が揃えば下位足でのポジション取りへがベストかと思います。