大局の変化となるのか?(DJI)NYダウ 日足
大局の動きに変化が出てくるのでしょうか。
考え方としては、9月に高値をつけてから反落し、9月24日に安値をつけました。
移動平均線大循環分析のステージが第1ステージから第3ステージに移行しました。
今回の動きのポイントは短期移動平均線の動きです。
5月から短期移動平均線は上昇帯を下回ることはありませんでした。
そこから第3ステージなったことで短期移動平均線が上昇帯を下回りました。
そこから、今度はあっさりと短期移動平均線が上昇帯を上回りました。
上昇トレンドが復活かと思われましたが、高値を更新できずに再び短期移動平均線が上昇帯を下抜けてきました。
つまり、現在の動きで分かることは上昇帯が抵抗にも支持にもなっていないということです。
ということは、上昇トレンドの勢いが無くなり、もみ合い相場になるか、トレンド転換となるかもしれないということを認識しておく必要があります。
ここから上昇トレンドが復活するのか、違う展開になるのかはわかりませんが、短期移動平均線の動きがどうなるかを見ることでヒントを得ることができますね。