ナスダック100先物、利益確定売りでも小幅下落今週の振り返り
今週は高値切り下げ・安値切り上げとレンジ内の値動きに終始した。
ただし、前週の高値以降はやや下げ基調でした。
S&P500先物は後半上げて終了していたことに対して、ナス100は木曜日の引けまで小幅な下落となった。
M7や生成AI関連の一部銘柄の利益確定売りが影響しているのではないだろうか。
上ヒゲが多く上値が重かった模様。
とはいえ、下値も幅がなくようやく7日出来高移動平均線を下回った程度だ。
21日出来高移動平均線には届いていない軽い値動きに留まった。
下落していたが、New High-Lowsはプラスで推移。
一部銘柄の影響が大きかっただけで構成銘柄は好調だったようだ。
黄色の水平ラインを下抜けない限りは今のところは本格的な下落は始まらない。
今は黄色のボックスでレンジ推移しているところ。
上下のどちらかを抜けないうちはレンジのままの見込み。
次週のシナリオ
①上昇する場合
3月21日高値を上抜けるなら、まずは18,500超えしてから上昇継続として次は18,700~18,800を目指すか。
②下落する場合
21日出来高移動平均線を下抜けてから注視。
黄色の水平ラインを下抜けると、下落転換と見て値止まりラインを確認したい。
まずはフィボナッチ38.2%から75日出来高移動平均線のあたりが目星かな。