USOIL.Fのトレードアイデア
原油価格、60ドル割れに注目こんばんはAKIMIです
週末ではありますが、原油相場の分析をしてみたので、参考になりましたらフォローといいねお願いいたします。
現在の状況を整理します
✅ 原油価格が約60ドル付近で停滞、地政学リスク背景
✅ 中東情勢:イスラエル・ガザの緊張継続
✅ ウクライナ戦争:ロシアの北朝鮮製兵器使用疑惑
✅ 米国の調停努力不発、依然として対立続く
✅ OPEC+:7月の増産予定、供給増加リスク
✅ テクニカル:60ドルサポート割れなら下落トレンド加速の可能性
原油価格は政策・外部リスクに敏感。テクニカル的には60ドルが重要なサポートライン。
これを割り込むとさらなる下落が予想される局面。
短期トレーダーには注目の場面だと言えますね
中東の緊張は世界的な石油危機を引き起こすか?イスラエルがイランの核施設への軍事行動を検討しているとの報道を受け、国際石油市場は大きな不安定に直面しています。この脅威により原油価格が急騰し、市場の懸念が顕著になっています。最大の懸念は、世界の石油供給の重要な一部を占めるイランの生産能力が大きく損なわれる可能性です。さらに、情勢が悪化すればイランが報復としてホルムズ海峡を封鎖する恐れがあり、これは世界の石油輸送の要となる海峡だけに、封鎖されれば過去の中東危機を上回る供給危機を引き起こし、価格が急騰する事態を招くでしょう。
イランは現在、1日約320万バレルの石油を生産し、量的規模以上に戦略的に重要な役割を担っています。特に中国への輸出を通じて経済を支えており、その供給が途絶えれば重大な影響が生じます。全面的な衝突が起きれば、経済への影響は連鎖的に広がり、原油価格の高騰が世界的なインフレを加速させ、多くの国を景気後退に追い込む可能性があります。予備の生産能力はあるものの、長期的な混乱やホルムズ海峡の封鎖が続けば、それでは対応しきれません。石油輸入に依存する途上国は深刻な経済的打撃を受ける一方、サウジアラビア、米国、ロシアなどの主要産油国は大きな利益を得るでしょう。
経済的影響を超えて、武力衝突は中東の地政学的安定を根底から揺さぶり、外交努力を崩壊させ、地域の緊張をさらに高めるでしょう。地政学的には、重要な海上輸送ルートの安全確保への関心が高まり、エネルギー供給網の脆弱性が浮き彫りになります。マクロ経済の観点では、各国の中央銀行はインフレ抑制と経済成長の維持という難しい課題に直面し、安全資産への資金流入が加速すると予想されます。現在の状況は、地政学的出来事が即座に世界規模の影響を及ぼす、エネルギー市場の深刻な脆弱性を示しています。
MTF④ ダウと移動平均線右が日足、左が1時間足のチャートです。
今回は、ダウ理論の高値安値の切上げ、切下げによる、
トレンドと、移動平均線によるトレンド、MTF分析に、
ついて、お話します。
あくまで、原則のお話であって、インジケーターの、
設定値、その他の状況により、当てはまらないケースもあります。
左の、1時間足のチャートを、もとにお話をします。
トレンドは基本、トレンド→レンジ→トレンドと、
トレンドの間に、レンジを挟みます。
今回は、説明の簡略化のために、レンジについては、
触れません。
また、上昇トレンドを、
ダウ(理論)的に、高値安値の切上げが、継続している状態。
移動平均線的に、上から、ローソク足、短期、中期、長期移動平均線の、
ならびである、パーフェクトオーダー(PO)が、形成されている状態と、
定義します。
下降トレンドは、その反対です。
また、1時間足は、日足から見て、4時間足、1時間足、その他の短期足と、
いう順で、2つ下の時間足と、定義します。
トレンド転換は、先ず、ダウ的なトレンドの崩壊から、始まります。
例えば、下降トレンドから、上昇トレンドに、移行する場合は、
戻り高値がブレイクされるか、安値の切下げに失敗した後、
高値安値を切り上げて、ダウ的な上昇トレンドに推移します。
その後、POが、形成されて、移動平均線的な、
上昇トレンドに推移します。
つまり、トレンド転換は、原則、
ダウ的トレンド転換→移動平均線的トレンド転換の順で、
起こります。
また、1時間足のチャートの、20、80、200の単純移動平均線の場合、
80SMAは、4時間足の20SMA、200SMAは、10時間足の20SMAに、
相当します。
ですので、80SMAは、だいたい、1つ上の時間足の20SMAに近く、
200SMAは、2つ上の時間足の20SMAより小さい場合が、
多いです。
ですので、例えば、1時間足の80SMAの上に、ローソク足が定着したら、
4時間足の、20SMAの上に、ローソク足が位置していると、
考えられます。
MTFは、ややこしく感じますが、移動平均線など、
見る基準を決めると、判断しやすくなります。
また、ダウ的なトレンドと、移動平均線的なトレンドの、
両方で、チャートを見ると、「押し安値はブレイクされたが、
移動平均線的なトレンドは、崩れていないので、まだ上昇トレンド」
などと、トレンド分析に自信が持てるようになると、
考えています。
2025/2/6 WTI原油 調整最終局面か? 逆張りからのトレンド転換を狙う。OANDA:WTICOUSD
原油は節目となる77の価格帯を下回り今も下落を続けているように見えるが、
月足で見てみると一番大きな並行チャネル(チャート上黄色)の中心線をした抜けを
試しているが66の抵抗帯を抜けれずにレンジを形成している。
77を上に抜けてからのトレンド転換・トレンドフォローでも遅くはないが、
66下に抜けるまで、逆張りの戦略を企てる。
CFDは現在の4h足の下落トレンドを安値抜けたら損切するロングを何度か打ちながら
ボトムを取るトレードをして
原油ETFを買い増し、明確に66をした抜けした時点で損切する。
このトレードはギャンブル性が高いので推奨しません。
損をなるべく出したくない人は77を超えてからの押し目を狙うことを推奨します。
ファンダではトランプ大統領が原油の値下げ要求に言及して下げているのであれば、
原油価格は需給で決まるので反発していくと思う。
米経済が悪化すれば、原油価格も下落するのでそこは注意していきたい。
イランの核野望は世界のエネルギー市場を再定義するのか?地政学的緊張とエネルギー市場が密接に関連し合っている世界において、イランの核開発を巡る最新の動向が世界の石油動向において重要な要因となっています。バイデン政権によるイランの核施設に対する軍事オプションの検討は、国際エネルギー市場の複雑な構造に新たな変数を加え、投資家やアナリストに従来の市場モデルの再評価を迫っています。
特にホルムズ海峡を中心とする中東の石油インフラの戦略的重要性は、国際交渉の結果、微妙な均衡を保っています。世界の石油供給の約5分の1がこの重要な海峡を通じて輸送されており、リスクは地域の政治を超えて世界経済のあらゆる側面に影響を与えています。市場参加者は、価格決定に影響を与えるようになったこれらの高まるリスクを考慮し始めており、地政学的要素が従来の需給指標と同等の重みを持つ新たな現実を反映しています。
エネルギー業界は戦略的石油備蓄、投資戦略、リスク管理プロトコルがかつてない課題に直面する分岐点に立っています。ポートフォリオマネージャーやエネルギートレーダーは、短期的な変動と長期的な戦略的ポジショニングのバランスを取りながら、この複雑な状況を乗り切る必要があります。状況が進展する中で、世界の石油市場は国際的な安全保障動向のより広範な影響を反映する鏡となり、エネルギー市場の基本原則に関する従来の常識に挑戦し、リスク評価モデルの再考を迫っています。
2024/11/10 WTI原油 インフレの火種はまだくすぶっている! ボトムを吊り上げろ!!OANDA:WTICOUSD
原油は、2022/2月 132の高値から、インフレ加速、ドル崩壊 スタグフレーション と
ネットの情報で騒がれている中、ずっと価格を下げ続けてきた。
私もいずれは史上最高値146.75を更新するをシナリオに要所で現物を買い増ししてきたけど
一向に上がる気配がない。
しかし、歴史を見ても明らかなのは物価は上がり続けることが前提だ。
事実物価上昇率は鈍化しているが物価自体は上がり続けている。
原油も一定のサイクルで上昇と下降を繰り返している。
それを踏まえたうえで週足のチャートを見ると現在の価格帯66が反発のポイントになっている
ように見える。
更に、2022年2月からの下落中の高値を結んだネックライン(チャート上白色斜線)を現在上に抜けているように見える。
この状況から、66をボトムとするシナリオに66を下回るまで買い向かう。
インフレしないのならそれに越したことはないが、資金の一部をコモディティに
お守り程度に投資しておくのも資産を守ることにつながると思う。
ただし66を下回ったら、40 20 もあり得るので全力で損切する。
2024/5/5 USOIL 来週も下落か 77 サポレジが焦点かTVC:USOIL
原油は2022/3 につけた高値130を頂点に高値を結んだ下降トレンドライン(チャート上黄色)線のサポートに失敗して下落4H足レベルで三尊を下にブレイクして先週を終えた。
三尊が機能した場合の74までの下落を想定。
先週のアメリカ原油在庫が大幅に増大しているので需要低迷で下げてきていると市場は予想しているようだ。また経済指標が悪かったことも悪材料になっている。
完全に下落ムードだが、77に大きな抵抗線がありその上で価格が推移している。
74まで下落後77でレジスタンスを確認するまで長期現物ETFは保有し下降トレンドラインを抜けるまで待つ。
2024/4/27 USOIL インフレ再燃 初動 要警戒TVC:USOIL
意識される抵抗帯 77を上で推移しながらチャート上斜め黄色ラインの上で週足を終えた。
更に83.64を上に抜けて週足を確定して終えている。
まだ、確証はない。確証を得るには94.42を上に抜けてからが安全だが、リワードの観点からそこまで待っても長期的な視点でメリットが少なくなる。
インフレが再燃するとすればこの辺りが初動となる可能性がある。
そう考えるとここから買い向かうのは、リスクよりもリワードのほうがいい期待値の高いトレードになる。
先週売ったETFは来週少しずつ買い戻し、ネックラインを下に抜けるまでCFDを買い増していく。円安・資源高では私のような労働者層は生きていけない、精一杯の防衛策を講じる。