超シンプルなチャートで分析・トレード!!総選挙終わるまでは方向感出にくいか?前回
>ここからは29000円台を固めてさらに上昇トレンドへ転換していくのか、
>再度下落に向うのか転換点に来ているところと見ています。
>10/15の長い陽線に対してその後2日間はインサイドバーになっています。
>10/15の長い陽線の高値から上にいくか、安値から下にいくかの分岐点です。
>本日時点ではどちらともいえないので、様子見です。
と書いていますが、下に抜けました。
ただその後はすぐに反発。
依然として、トレンドがはっきりしない状態が続いています。
米国株は、ダウ、SP500が史上最高値を更新し、ナスダックも好調です。
それに比べると、日経225の出遅れ感が大きくなっています。
10月31日(日)の総選挙が終わるまでは様子見が続き、
大勢が決した11月1日から大きく動くのかもしれません。
私も引き続き様子見します。
今朝、間違えてプライベート投稿で投稿していたので、公開投稿でやり直します。
*日経225については、毎週火曜日に掲載しています。
JAPAN225CFDのトレードアイデア
日経225 マーケットの鐘今年も早いものでもう11月になりますね。
現状の日経平均は年初から昨日10/22(金)の期間に回帰トレンドを被せてみると
緩やかな下降トレンドを形成しています、ちょうどゲレンデの初級者コースぐらい
の傾斜でしょうか。
最近の動きはさっぱりわからなくなりましたが、年末まではどうなるのでしょうか。
相場格言によると『丑躓く(うしつまづく)』(十二支)。
(ちなみに、十干だと『辛(かのと:辛酸をなめる)』らしいです)
そんなものはあてにならないと思いますが、実は私事で恐縮ですが日経平均が2月に
高値をつけたその2日後に、義理の母から株をやってみたいと連絡がありました。
株などとは全く無縁の母です。やめた方がいいと説得しましたが、私の頭をよぎった
のはいわゆる世の中で言う『マーケットの鐘』です。その時はそれ以上深く考えま
せんでしたが、結果としてそこが天井付近で約半年後まで下降トレンドをたどりました。
しかし、テクニカルアナリストによると、暴落とは20%を超える下落の事を言うらしい
のでまだそこまでの下落には至っていません。また、冒頭の格言によると、これも
ネガティブな内容です。下記添付は丑年のパフォーマンスということです。
(出所:モーニングスター社)
年 始値 高値 安値 終値 年騰落率 勝ち負け
1949 176.21 176.89 98.50 109.91 -37.6% X
1961 1,366.74 1,829.74 1,258.00 1,432.60 4.8% 〇
1973 5,232.86 5,359.74 3,958.57 4,306.80 -17.7% X
1985 11,558.06 13,128.94 11,545.16 13,113.32 13.5% 〇
1997 19,446.0 20,681.07 14,775.22 15,258.74 -21.5% X
2009 9,043.12 10,639.71 7,054.98 10,546.44 16.6% 〇
2021 27,575.57 30,795.78 26,954.81 ? ? ?
このアノマリー通りになるとすると、今年は順番から『負け』となります。
現状維持でも、このアノマリーは覆せるので1961年と同じぐらいのパターン
が想像できます。今のチャートパターンからしても、ここからそんなに大き
く下落するような動きは見て取れませんので、相当な悪材料が出てくると
いうことになるでしょうか。確かにいろいろとありますが・・・。
もしアノマリー通りだとすると、どこまで下落するのでしょうか。
丑年の平均騰落率は約-7% ⇒ 25,645.28円(初値から)
暴落の定義は-20%以上 ⇒ 24,571.62円(年前半高値から)
あまりピンときませんが、来年の寅年の相場格言は『千里を走る』なので
ストーリー的には、年末にかけて一旦大きく下落し、来年は千里を走って
元に戻ってくるということも想像できます。
今年に関しては、私にとっては長期保有のBYDとテスラだけが心のよりどころ
です(笑) あと2か月ほどですが、皆さんのトレードに実り多きことをお祈り
いたします。
【コラム】バブル最高値更新なるか!? 日経平均のエリオット波動分析コラムと題して様々な金融商品·銘柄の長期エリオット波動分析を投稿している波動分析シリーズ。
今回は日経平均の長期エリオット波動を取り上げます。
近頃はメディアでも最高値更新なるかという話題が出ていますが、この投稿では長期エリオット波動の観点から、最高値更新の可能性とその実現時期について考察してみたいと思います。
いつも通り月足と週足の長期波動から見ていきます。
月足
過去40年スパンの月足に主要イベントをプロットしたチャートです。
日経平均の最高値は昭和バブル景気時代の1989年12月29日につけた38957円。
そこから下落の一途を辿り、リーマンショックを経てバブル崩壊後の最安値である6994円を2008年10月28日に記録。
失われた20年と呼ばれる期間です。
その後2012年末からスタートしたアベノミクス経済により現在まで続く上昇トレンドが発生しているという状況です。
昭和バブルのピークに至るまでの上昇においても波の把握が可能とは思いますが、それ以前のデータが利用不可能であるため、今回はリーマンショック以降の上昇トレンドにフォーカスして以降の話を進めます。
さて、現在の上昇トレンドの起点はリーマンショックでつけた最安値6994円です。
ここを起点に反発を見せ、2011年の東日本大震災による株価下落でもリーマンショック最安値を更新することなく、そこからアベノミクスがスタートして、現在まで高値・安値切り上げが続いています。
この流れに基づいてプロットしたのがブラックの波動Ⅰ〜Ⅴです。
現在はこのⅤ波が延長しており、Ⅴ波の3波目を形成している局面と捉えています。
目下の目標はこのⅤ波が滞りなく推進して、1990年5月の高値33000円水準を突破できるかどうかでしょう。
週足
月足Ⅴ波付近の週足の様子です。
月足で見たⅤ波の3波を構成する週足波動の4波目もしくは5波目(パープルの①〜⑤)と見ることができます。
(③の高値を明確に抜けてきていないのでまだ⑤波が開始したかどうかは微妙なところです。まだ④波で調整中と見ることもできます。)
現在は91年3月の高値がサポートとして機能していますが、ここを下抜けてしまうとチャートとしては弱い形になってしまうのでこのラインを守れるかどうかは今後も要注目でしょう。
最後に、最高値更新の可能性について、(波のリズムと比率の観点から)考察してみたいと思います。
前述の通り、現在の上昇トレンドは月足レベルの5波目に突入しているということで、最高値を更新できるかどうかはこの5波がヘタレることなくどれだけ伸びていけるかにかかっています。
ここでは波が延長した場合の比率を使って検討してみたいと思います。
先ほど5波が延長しているのではないかと書きましたが、エリオット波動理論では5波が延長した場合、その長さは3波までの波の長さの1.618倍になりやすいという特徴がよく見られます。
この特徴を元にⅤ波終点候補値を赤で示したのが以下のチャートです。
(画面右端のグリーンのフィボナッチ1.618のラインに相当)
赤で示したⅤ波終点候補値の価格帯が大体37000円水準ですからバブル最高値にだいぶ近い価格までの上昇が期待できることがわかります。
実際には3波までの波の1.618倍を超えることもありますから、その意味では十分最高値更新は達成可能な範囲にあると考えることができるでしょう。
次に最高値更新が起きるとしたらいつぐらいが可能性として考えられるのか?ここについても横軸の観点から考えてみたいと思います。
5波が延長した場合、その終点までに要する時間は3波完成までに要した時間の1.618倍近辺になるというのは、やはりよく見られる特徴です。
ここでは幅を持たせて1.414-1.618倍を想定してシミュレーションしてみます。
その時間軸の倍数をプロットしたのが以下のチャートです。
3波までの時間に対して、
1.414倍が2025年11月ごろ(チャート右側の縦線)
1.618倍が2027年3月ごろ
となります。
前述の縦軸の予測地点と合わせると赤のボックス付近が最高値更新が実現する可能性のあるエリアと考えられます。
この投稿を書いているのが2021年10月22日ですから後4年近くはかかるのではないかという見込みですね。
相場はよく、上り100日、下げ3日と言われます。
買いはロング、売りはショートと言われるように上昇は時間がかかり、下がるのは早いです。
リーマンショックでつけたバブル後最安値の地点から現在まで約13年。
2027年3月に最高値更新となればちょうど20年近くです。
バブルの最高値から底値を打つまで20年近くかかったものが、その20年の下げを埋め、再び最高値更新するのに20年ちょっとというのは少し楽観的すぎるシナリオかもしれません。
またその楽観的シナリオが現実化するほどに日本経済が世界中から注目されているかと言われれば、悲しいかな”No”でしょう。
一方で、逆の視点で見ると、最高値から最安値までの下落の70%を10年ちょっとで戻したアベノミクスのパワーは凄まじいものがあります。
現在もそのアベノミクスの延長線上にあると捉えれば、20年でのリカバリーというのも現実味を帯びてくるのかもしれません。
このあたりは本当に政権に期待というところですね。
新たな政策にも期待しつつ、少し時間をかけて最高値更新の日を楽しみにしたいと思います。
超シンプルなチャートで分析・トレード!!上昇継続か再度下落か?分岐点に来ている。前回
>27000円の大台付近からようやく反発しています。
>これがどこまで続くかですが、
>大きな流れは下降トレンドに入ってきていますし、
>あれだけ大きな下落になったので、戻り売りが出やすい状況です。
>どこかで再度下落になっていくのではないかと見ています。
>少なくともEMA30の上、29000円台の回復までは本格的な反転の見通しは持ちにくいです。
と書きましたが、その後はまた上昇となり29000台を回復しています。
ここからは29000円台を固めてさらに上昇トレンドへ転換していくのか、
再度下落に向うのか転換点に来ているところと見ています。
10/15の長い陽線に対してその後2日間はインサイドバーになっています。
10/15の長い陽線の高値から上にいくか、安値から下にいくかの分岐点です。
本日時点ではどちらともいえないので、様子見です。
*日経225については、毎週火曜日に掲載しています。
個別株よりも日経平均のほうが動きそう日経平均の日足チャートです。10/14も株価は5MAよりも上に推移し、60MAを若干超えて終わりました。
100MAを超えてないところは気になりますが、短期的には底打ちからの反転に見えます。
MACDについては、ファスト=6、スロー=13、シグナル=4に調整してあります。このMACDをみてもゴールデンクロスが起こっており、上昇が続いていることがわかります。
10/15は100MAを超えていけるかがポイントになりそうです。
20MAとはまだ開きがあるところですが、仮に20MAタッチしてから下落するようであれば来週の動きも注意が必要だと思います。
10/14の日経平均とTOPIXの上昇率を見てみると、日経平均が1.46%の上昇に対しTOPIXは0.46%と大きく差が出ました。
これは、日経平均のほうが値がさ株の上昇に対して影響が大きいため起こっていることです。
特に10/14は東京エレクトロン、ファーストリテイリング、アドバンテスト、ファナックといった銘柄が上昇しています。
特に東京エレクトロンは5.18%上昇し、日経平均を83.53円も押上げています。
私が見ている低位株の株価を見ていると、上昇トレンドから一旦調整局面へ移行しそうな銘柄が増えてきていると感じるため、
今後もTOPIXより日経平均がアウトパフォームする状況が続きそうな感じがします。
こういった相場では、個別株を狙うよりも日経平均連動のETFやCFDで指数自体を狙ったほうが良さそうにみえます。
【日本株】休むも相場日経平均は、下げ止まりのような動きを見せ始めましたが、
本格的な日本株の買いは来週以降にしたほうがいいと思われる。
理由は以下の通りです。
★ファンダメンタルズ
・明日、国慶節明けの中国株式からの影響が不明である
・明日、米国の雇用統計の結果からの影響も不明である
★テクニカル
・昨日も反発の動きを見せたが、見事に裏切られた
・今日(10月7日)の日経平均の動きが変なので、下げ継続の可能性が依然に高そう
→現物の日経指数がはらみ線となり、長い上ヒゲが出ている
→CFDもまだはらみ線
日経平均が3000ポイントも下がっているから、年末高値があれば、1,2日待っても十分な利益を期待できるので、
安全に臨みたいと思います。よろしくお願いいたします。