ナスダック100先物、ボックス圏まで反発したが失速。再反発が続くか?今週の振り返り
先週金曜日の下ヒゲ十字線が示す通り、今週は上昇で開始した。上昇する場合の目安として示していた22年3月高値をやや上回るところまで到達。
S&P500と同様、今週はここから下落してEMA75まで押し戻されている。金曜日はEMA75から再反発しているが、勢いのある反発には至っていない。
今週はEMA75付近から黄色のボックス圏の狭い範囲でのレンジとも見て取れる。右下がりの平行チャネル内の値動きで、方向感が定まる動きとはならなかった。ジャクソンホール前後のボラティリティのような値動き。
ジャクソンホールでのパウエル講演は、メッセージの大きな変化はないが、もう1段の利上げを示唆するものでFedWatchの予想では、利上げを織り込んでいる。この流れが続くなら上昇が続く10年利回りももう少し上を目指す可能性もあるのかも。実質金利が上がるなら、金利の重石には注意したい。
次週はなんとなくのイメージでは右下がりの平行チャネルの内側に留まった動きになりやすいのではないか?
次週のシナリオ
①上昇する場合
金曜日の反発を引き継いで上がる場合は次の順でテストされる。1) 22年3月高値 1,5264.8
2) 平行チャネル上限付近 15,500前後
②下落する場合
再びフィボナッチ38.2%を下回る値動きとなると、次が値止まりテストラインか。
1)フィボナッチ 50%~右上がりの平行チャネル下限
平行チャネル下限の前後は値止まりテストライン。ここを下抜けると、2)まで落ちやすくなりそう。
2)EMA200から2022年8月高値
今週と変わらず1段ぐんっと下がった場合はここが一つの目安。
USTECH100MINICFDのトレードアイデア
2023/8/28- Nas100 来週の戦略先週は14697.8-15295.6のレンジ内で確定して終えた。
週足
週足は長ひげを伴う陽線で確定している。
トレンドラインの中心線を先週とも2度レジスタンスされたように見える。
月足
月足が確定する週で見たとこ5カ月続いた陽線の後の陰線で確定しそうであるが、
7月の安値14935.8を下で確定するのか上で確定するかが来週木曜日までの焦点と
なりそう。
下回った場合は、下落の可能性がかなり高まるので下目線を強める。
最近ニュースを見ると下降トレンドに転換していく可能性が高いと思われるので
14697.8をした抜けしてレジスタンスになった場合はショートを検討していく。
NASDAQ 2023.8.278月27日のコメント
今年の最高値を更新しないなら、上は無いです
9月はMSQなので、アノマリー通りに進んで下げると思っています
R2のサポートラインを強く割って欲しいところです
Q3の銀行の株価で、方向性が分かると思いますが先は長いです
全てのトレードライン(週足)
PIVOT Base Line P : Bull upside / Bear down
利確Line Bull R1→R2→R3→R4→R5 / Bear S1→S2→S3→S4→S5
R4/R5を超えるS5を割ると再計算します
ichimoku cloud Base Line : Bull upside / Bear down
MACD 0 line : Bull upside / Bear down
RSI 50 line : Bull upside / Bear down
PE Nasdaq 23.75↑PE S&P500 25.15↑F&Gweek45↓Buffet166.6↓BTCweek39↓
9月のイベント
MSQ 日本8日 アメリカ15日
FOMC27日 失業率1日 消費者物価指数13日 製造指数21日 個人消費29日
2023/8/21- 来週のトレード戦略 Nas100USDOANDA:NAS100USD
週足の確定が節目の抵抗ライン14697.8を下回って確定したのでさらに下落する可能性がたかまった。
ただ、この抵抗ライン14697.8を難なく貫通するのはなんとなく考えにくく、1h足レベルの下降トレンド(チャート上青)のチャネル下限で反発しているのでいったん反発してもみ合うことを想定して週頭は様子をみる。
(チャート上青の並行チャネル)チャネル下限を下回った場合は日足レベルの上昇トレンドのチャネル下限までの売りトレードを検討するが逆行リスクが高いので一度上昇してからの戻り売りまで待ったほうがよさそう。
上昇すると仮定すると高値の下にある抵抗ライン15295.6付近まで上昇する可能性があるが
安値を下回っていることからどこから下落してきてもおかしくないので買いは躊躇してしまう。
と言って15295.6でレジスタンスされた場合はレンジになるので売りをするのは難しいので
戦略としてはトレンドラインを割ってからの売りエントリー、とレンジを上抜けした場合の
買いのシナリオを想定する。
ナスダック100先物、7月安値を割り込む今週の振り返り
今週は、先週の下落シナリオ (2)に書いたフィボナッチ38.2%まで下落した。
7月安値を割ったのは印象が悪い。
金曜日はEMA75を下回ったところでさすがに反発したが、まだEMA75の上に戻すには至っていない。これが弱さの表れか、反発継続に向けたスタートかは次週の値動きを見て判断するところだろう。ローソク足は下ヒゲをつけた十字線で反発の兆しを示すが果たして。
フィボナッチ38.2%を下回ったままなら、50%に落ちていく可能性は高まるか。
反発で上がるときは7月安値がレジスタンスにならないかはチェック。
日柄でもジャクソンホール会議以降の値動きには注視したい。
次週のシナリオ
①上昇する場合
反発上昇する場合は次の順でテストされる。
1) 7月安値 14932.4
短期的なレジスタンスラインにならないか確認したい
2) 22年3月高値 1,5264.8
このあたりで息切れ戻り売りは雰囲気ありそう
②下落する場合
1)フィボナッチ 50%〜61.8%、平行チャネル下限
平行チャネル下限の前後は値止まりの目安の一つとなりそうだ。ここを割り込む場合は結構弱い動きに見える。
2)EMA200から2022年8月高値
日足のEMA200は防衛ラインだが、フィボナッチ61.8%とも近くこのあたりで止まることを期待する人も多いのではないか。
チャートは22年8月高値が反発しやすいポイント。
NASDAQ 2023.8.208月20日のコメント
今年の最高値を更新しないなら、上は無いです
SQ18日終了 売り込まれた後、ショートカバーは入ると思います
今週は、R2のサポートラインで耐えることが出来るかです
Q3の銀行の株価で、方向性が分かると思いますが先は長いです
全てのトレードライン(週足)
PIVOT Base Line P : Bull upside / Bear down
利確Line Bull R1→R2→R3→R4→R5 / Bear S1→S2→S3→S4→S5
R4/R5を超えるS5を割ると再計算します
ichimoku cloud Base Line : Bull upside / Bear down
MACD 0 line : Bull upside / Bear down
RSI 50 line : Bull upside / Bear down
PE Nasdaq 23.33↑PE S&P500 24.95↓F&Gweek 62↓Buffet166.9↓BTCweek 54↑
8月のイベント
SQ 日本10日 アメリカ18日
FOMC無し日 失業率4日 消費者物価指数10日 製造指数17日 個人消費31日
2023/8/6- 来週のトレード戦略 Nas100USDOANDA:NAS100USD
短期(1h-4h)
週足が ほぼ髭なしの大陰線 が発生その前のローソク足を完全に抜けているので売り。
週初めの初動はどちらに行くかはわからないが14972あたりまで売りでトレード
中期(日足)
15388抜けたことによりさらにレンジの値幅(赤枠)14831.4を目指して下降し
ついでに14681.2のサポレジをタッチしに行くが反発、
大きめの上昇トレンドの中心線のサポートをきっかけレンジを形成したら
うわ抜けで15388までの戻りで買い
レジスタンスされたら売り
更にうわ抜けるようなら高値15933を上限に買い
長期(週足・月足)
上昇にを再開したきっかけとなった13740.3付近のサポレジをしていないのでそこまでは
トレードは売り
その後反発を確認する。
長期現物は買うのはさけて、そこからドルコストでインデックスファンドなどで
10673.4までは買い向かう。
リセッションの可能性を歌うインフルエンサーも増えているが、17000ドルまでの上昇シナリオ
を想定する。
ナスダック100先物は、サポートゾーンを下抜けて下落今週の振り返り
黄色・長方形ゾーンがサポートとなるか試されると前週に書いたが、水曜日から下抜け始めた。平行チャネルの下限を下回って売りの強さがうかがえる。
木曜日のCPIでも予想下振れから一時は上昇したが、ダブルトップのネックライン(15381.4)でピッタリ止まって、売り場とされた。下げた先はやはり黄色・長方形ゾーンの下で、CPI上げは一過性となった。
長方形ゾーンを下抜けたことは、値止まりしそうなポイントでも止まらない下落の強さと見れそうだ。
金曜日のPPIでは、7月安値に接近する下げとなっています。上値も長方形ゾーンの下値に近いところで跳ね返されている。
7月安値を下抜けると、もう1段の下落調整はありそうだ。今週はまずは下げ止まりを見ていきたい週か。
次週のシナリオ
①上昇する場合
反発上昇する場合は次の順でテストされる。1) ダブルトップのネックライン15,381.42) 21年9月高値
②下落する場合
1)7月安値 14,932
前月安値を切り下げるかどうかのポイント。
2)フィボナッチ38.2% 14,714.5
3)2022年8月16日高値 13,727
フィボナッチ61.8% 13,953から2022年8月高値がチャートの値止まりポイントとなりやすいか
NASDAQ 2023.8.138月13日のコメント
今年の最高値を更新しないなら、上は無い
US SQ18日前後でどれくらい売り込まれるかですね
売り込まれた後、ショートカバーが入ると思います
先週より下がるとゆっくりとレンジしながら下落に向かうと思います
Q3の銀行の株価で、方向性が分かると思いますが先は長いです
全てのトレードライン(週足)
PIVOT Base Line P : Bull upside / Bear down
利確Line Bull R1→R2→R3→R4→R5 / Bear S1→S2→S3→S4→S5
R4/R5を超えるS5を割ると再計算します
ichimoku cloud Base Line : Bull upside / Bear down
MACD 0 line : Bull upside / Bear down
RSI 50 line : Bull upside / Bear down
PE Nasdaq 22.95↑PE S&P500 25.48↓F&Gweek 69↓Buffet168.2↓BTCweek 50
8月のイベント
SQ 日本10日 アメリカ18日
FOMC無し日 失業率4日 消費者物価指数10日 製造指数17日 個人消費31日
ナスダック100先物、ダブルトップ完成今週の振り返り
今週はダブルトップの右肩を作り、水曜日にネックライン(黄色の水平線)を割り込んで、ダブルトップ完成となった。AAPL決算が滑ったのが痛手。
平行チャネル上限の上で推移していたが、平行チャネル内側に下ってきた。
木曜日に2022年3月高値まで降りてきたところで反発。反発してネックラインの上に戻したが、勢い続かず戻り売りとなったのが週末。
2022年3月高値からフィボナッチ23.6%の黄色・長方形が意識されているゾーンだ。過去はレジスタンスとして赤丸をつけたところで跳ね返されていた。
明日以降は、黄色・長方形ゾーンがサポートとなるかまず試される。下抜けると、弱さがより目立ち下落進行となる可能性がある。サポートされると、反発上昇でもう少し時間が稼げる。
次週のシナリオ
①上昇する場合
反発するならダブルトップの頂点をつないだ黄色のトレンドラインが次の目安。
2021年9月高値まで上がれる買い圧力の材料はほしいところ。
21年9月高値を上抜けできるなら、7/19高値超えが次のテスト地点。
②下落する場合
黄色・長方形ゾーンを下抜けるなら、次の順で
1)7月安値 14,932
値止まりするほどの支持帯ではないが、月足安値を超える下落か見届けるポイント。
2)EMA75
チャート上は値止まりしやすいサポートゾーン、かつフィボナッチ38.2%ライン。ここを下回るともう1段の下落がありえそう。
3)2022年8月16日高値 13,727
大きめの下落調整ならフィボナッチ61.8% 13,953から2022年8月高値がチャートの値止まりポイントとなりそうだ。どこまで下落するかはフィボナッチで見ながら測ると良いでしょう。
NASDAQ 2023.8.068月6日のコメント
今年の最高値を更新しないなら、上は無い
JP SQ10日前後でどれくらい売り込まれるか
全てのトレードライン(週足)
PIVOT Base Line P : Bull upside / Bear down
利確Line Bull R1→R2→R3→R4→R5 / Bear S1→S2→S3→S4→S5
R4/R5を超えるS5を割ると再計算します
ichimoku cloud Base Line : Bull upside / Bear down
MACD 0 line : Bull upside / Bear down
RSI 50 line : Bull upside / Bear down
PE RAito Nasdaq 22.27↓ S&P500 25.56↓ F&G week 79↓Buffet170.1
8月のイベント
SQ 日本10日 アメリカ18日
FOMC無し日 失業率4日 消費者物価指数10日 製造指数17日 個人消費31日
史上最高値接近中のナスダックチャートアメリカ国債格下げの報道(日銀の利上げ報道も関係?)からか、高値を切り下げ日足で陰線を形成中です。
直近のサポートは青1ヶ月線で、これまで繰り返し押し目買いが入り、下げ止まっては高値更新を繰り返しています。
日足週足レベルで投資判断を行っている長期組は、史上最高値を切り下げる展開になれば、利確を入れたり、新規売りを入れたりするだろうことが予測されます。
現在の下落がこれまで同様押し目となるのか、下落転換に向かうかが焦点となります。
下落に向かうという判断は、サポートに効いている青1ヶ月線を割り込み、その後その上に価格が上抜けていけない動きとなった時に判定すると良いでしょう。
最高値更新か、それとも国債格下げ等が影響し、下落転換し年初来安値を更新する流れになるのか、注目です。
例年、8月のジャクソンホールを境にトレンドの方向性が出る傾向があり、今月はイベントにも注目です。
上がりたがるナス100先物今週の振り返り
前週金曜日から今週金曜日まで安値は平行チャネルのライン近くで留まっていた。
これ以上下げず、下がっては買いが続いてた一週間でした。
今週も21年9月高値を木曜日・金曜日と試している点を見ると、上に行きたがっている買い圧力が一定続いてるのだろう。
金曜日は21年9月高値の上で引けとなったが、次週、ここで失速して反落にならないかは要チェックポイント。
黄色のトレンドラインを抜けて15,946超えには強い材料がほしいところ。
重要なQ2決算があるため、コケるとナス100も下がりそうだが、決算堅調か見ていきたい。
次週のシナリオ
①上昇する場合
黄色のトレンドラインを上抜けて推移していくことが必要。
そうなるなら、次は15,946が攻防ライン。
16,000を上抜けるなら21年11月の最高値が待っているが、やや距離は遠い。
②下落する場合
(1)黄色の長方形ゾーン 15,175チャート
上は値止まりしやすいサポートゾーン、かつフィボナッチ38.2%ライン。
(2)フィボナッチ23.6% 14992.8
ここを下抜けると弱い値動きで0%まで下がる可能性あり
NASDAQ 2023.7.307月30日のコメント
積み立てのみでトレードは、お休みです
金曜日の上げにより月足陽線は、未だ上に行ける展開になる
月足のRSIも未だ上を試せる展開である
8月は、RSIのレジスタンスラインを突破できるかどうか
この展開だと大きく下がるのは来年かもしれない
秋の調整を待とう
全てのトレードライン(週足)
PIVOT Base Line P : Bull upside / Bear down
利確Line Bull R1→R2→R3→R4→R5 / Bear S1→S2→S3→S4→S5
R4/R5を超えるS5を割ると再計算します
ichimoku cloud Base Line : Bull upside / Bear down
MACD 0 line : Bull upside / Bear down
RSI 50 line : Bull upside / Bear down
PE RAito Nasdaq 22.71↓ S&P500 26.53↑ F&G week 82↑
8月のイベント
SQ 日本10日 アメリカ18日
FOMC無し日 失業率4日 消費者物価指数10日 製造指数17日 個人消費31日
決算失望売りのナスダック100先物今週の振り返り
月曜日から水曜日まで上げたが、水曜日は上ヒゲ十字線となった。
TSLA/NFLX/TSMの決算に対して失望売りで、木曜日には長めの陰線となって下げた。
決算に対して割と大きめな下げはありそうなので次週以降もその点は念頭に動かなければならない。
金曜日には、反発を試みるが、黄色の長方形ゾーンを上抜けることができず、再度下げて安値を切り下げている。
ナスダック100特別リバランスの影響も一定あったのだろう。
チャートは、短期的な回帰トレンド(点線)ではほぼ下限に戻っている。
また平行チャネル上限(太線)近くまで戻ってきた形だ。
ここからの動きはこれからメガテックの決算が増えるため、ナス100は決算の反応がより影響ありそうだ。
次週のシナリオ
①上昇する場合
反発するなら、まずは黄色ゾーン(15,615)を明確に上抜ける必要がある。
上抜けられるなら、21年9月高値付近→7/19高値15,946を再度トライする流れとなるだろうか。
②下落する場合
(1)フィボナッチ50% 15,322
下落幅が小さいなら、ここで反発したいところ。
下抜けるなら次へ。
(2)22年3月高値からフィボナッチ38.2%のゾーンが6月中旬~7月上旬のレンジ高値なので、このあたりでの反発もありえそうだ。
直近でより下げるなら6/26安値14,698あたりがポイントだろうが、かなり距離はある。
メガテックの決算失望売りの度合いが大きいとありうるのだろうか?
NASDAQ 2023.7.237月23日のコメント
今週は日銀の動きが気になります為替だけの変動か、それとも無風か
NASDAQ:14日に自分は手仕舞いしました 10月12月来年2月から考えたい
銀行の決算が良いので大きくは下落しないと考えていますが
アノマリー通りだと警戒感は必要です
NASDAQのR3は分岐点なので強気で上がりだすと最高値更新も考えたいが
流れ的には景気後退なので、経験値のある人のみ知る感じです
全てのトレードライン(週足)
PIVOT Base Line P : Bull upside / Bear down
利確Line Bull R1→R2→R3→R4→R5 / Bear S1→S2→S3→S4→S5
R4/R5を超えるS5を割ると再計算します
ichimoku cloud Base Line : Bull upside / Bear down
MACD 0 line : Bull upside / Bear down
RSI 50 line : Bull upside / Bear down
PE RAito Nasdaq 22.81↑ S&P500 26.26↑ F&G week 79↑
7月のイベント
SQ 日本14日 アメリカ21日
FOMC27日 失業率7日 消費者物価指数12日 製造指数20日 個人消費28日
ナスダック100先物、2021年9月高値に到達今週の振り返り
月曜日に長めの下ひげピンバーから週末まで上昇を続けた。
火曜日はCPI低下、木曜日はPPI低下でディスインフレで買い圧力の出来高が増加したようだ。
結果、先週まで22年3月高値で抑えられていたラインを水曜日に上抜け、木曜のPPIでさらに上昇を示した。
金曜日には21年9月高値まで上昇したが、ミシガン大の強い結果を売り材料にして利確売りが出たようだ。
週末の売りもあるのでなんとも言えないが、上ヒゲ十字線は身構えそうな印象。
平行チャネルからはややオーバーし、カウンタートレンドライン(右下がりの白線)の上まで上がっている。
来週は調整売りが続くのか、もう一度上を狙うのか様子見。
小幅な日柄調整はありそうなタイミングか?一旦戻りがあるならフィボナッチの61.8%を超えて下に戻るかを確認したい。
週足の上昇トレンドは終わっていないので、大きな下げはないと思うが、サマーラリーの勢いは弱まっていく可能性は気をつけたい。
メガテックのQ2決算は再来週以降で、そのあたりは注意したい。
テスラ決算が7/19に前哨戦あるので、反応を確認できる日だろう。
次週のシナリオ
①上昇する場合
21年9月高値15709.8を明確に上回るなら、 16,000の節目 が次の意識ライン。
さらに上を狙う場合は、 フィボナッチ161.8%の16,371付近が上値目安 となるか。
②下落する場合
1.フィボナッチ50% 15,215
チャート上では最初のサポートラインでもあるので、下落が続くか短期的な確認ポイント。ここを下回るなら次のポイントへ。
2.フィボナッチ23.6% 14,942
前回安値(7月10日)付近で押し目ポイント。
3.オレンジ色の水平線 14672.5
次のサポートラインでここを下抜けると、売り圧力が強いと見える。
NASDAQ 2023.7.16 Q27月16日のコメント
NASDAQの方向性 R3に到達したので変更しました
NASDAQ:自分は手仕舞いしました 10月12月来年2月から考えたい
アメリカのSQ21日前後で日本・米国指数がどのくらい売り込まれるか注目したい
銀行の決算が良いので大きくは下落しないと考えていますが
アノマリー通りだと警戒感は必要です
全てのトレードライン(週足)
PIVOT Base Line P : Bull upside / Bear down
利確Line Bull R1→R2→R3→R4→R5 / Bear S1→S2→S3→S4→S5
R4/R5を超えるS5を割ると再計算します
ichimoku cloud Base Line : Bull upside / Bear down
MACD 0 line : Bull upside / Bear down
RSI 50 line : Bull upside / Bear down
PE RAito Nasdaq 22.0↑ S&P500 26.08↑ F&G week 77↑
7月のイベント
SQ 日本14日 アメリカ21日
FOMC27日 失業率7日 消費者物価指数12日 製造指数20日 個人消費28日
現状は2022年高値付近で売られやすく、下値も限定的なレンジ推移今週の振り返り
月曜日・火曜日は短縮取引と休場日だったため、出来高薄く動きなし。
休み明けの水曜日は6月16日の高値(15,299)に向かったが、一歩手前で失速し当日は十字線のローソク足。
木曜日に大きく下げ、フィボナッチ50%まで下げた後、反発。
金曜日は雇用統計の発表を受けて、一時木曜日の高値付近まで上げるも上値が重く、下落に転じて上ヒゲをつけた。
22年3月高値付近は今なお利確売りのゾーンとして意識されているのだろう。
さらに上昇するためには、15,299を実体で上抜けていく必要がある。
しかし、 上にいっても上値が重くなる可能性は残っている。
金曜日に上ヒゲ陰線で終了したが、次週下落でスタートすると、まずはフィボナッチ50%を下抜けて進行するかが第1ポイント。
下抜けず反転すればごく短期的には上に向かうか。
下値は6月26日の14,698で値止まりしているため、現状はレンジ内の推移に留まった動きだ。
そのため、フィボナッチ50%を下抜けても、 オレンジ色の水平線を下回るまでは、下落入りとは捉えにくい。
この水平線に到着するまでに反転してレンジ推移を続ける可能性も十分ある。
次週は上値も下値も限定されているレンジでどう動くかが方向感を見に行くタイミングか。
CPIが材料の一つとなる。
上の材料としては、サマーラリーを味方につけたい時期感。
週足で見ても上昇トレンドは終わっていないので、反発上昇するのか見届けたい。
次週のシナリオ
①上昇する場合
6月15日高値の15,299 が意識ライン。
15,299を上抜けていくと、次は 15,500の節目 が目安。
②下落する場合
金曜日の上ヒゲ陰線を受けて、次週下げていくならば、下記がテストポイントの目安だろうか。
1.フィボナッチ78.6% 14826.9
まずはここが短期的な押し目ポイント。押し目として反発するなら、再度上値を目指す可能性がある。
2.オレンジ色の水平線 14672.5
ここを下抜けると、ダブルトップ完成、かつ水平線ブレイクで下落しやすいチャートパターン。
NASDAQ 2023.7.9 SQ7月9日のコメント
日本のSQ14日前後で日本・米国指数がどのくらい売り込まれるか注目したい
週足での陰線次第で大きく調整か軽い調整か考えたい
VIXは、週足が調整に入る
個人的には、軽い調整でもう一回上を目指すと考えている
全てのトレードライン(週足)
PIVOT Base Line P : Bull upside / Bear down
利確Line Bull R1→R2→R3→R4→R5 / Bear S1→S2→S3→S4→S5
R4/R5を超えるS5を割ると再計算します
ichimoku cloud Base Line : Bull upside / Bear down
MACD 0 line : Bull upside / Bear down
RSI 50 line : Bull upside / Bear down
PE RAito Nasdaq 21.3↓ S&P500 25.46↓ F&G week 83↑
7月のイベント
SQ 日本14日 アメリカ21日
FOMC27日 失業率7日 消費者物価指数12日 製造指数20日 個人消費28日
逆三尊完成で上昇したナスダック100先物今週の振り返り
N波動の3波動目が黄色ゾーンを下抜けて平行チャネルの下限をやや下回ったポイントまで落ちたが、そこで下げ止まり。
下落する場合の目安の1つ目として挙げていた14672.5(オレンジ水平線)の一歩手前で値止まりした形だ。
読み解くにここで耐えて止まったのは、売り圧力が続かず下げが加速しなかった一過性の調整で、買い戻しが強くなった証左と言えそう。
オレンジ水平線付近で止まったのはチャートの基本通りの値動きだ。
ここからの反転攻勢は逆三尊を形成して、青丸のネックライン超えで逆三尊完成となった。
上昇の典型的なチャートパターン。
左肩と同等かつフィボナッチ38.2%まで戻したところで、一旦の押し目を作ったが上昇機運を失わず再上昇に向かった。
金曜日のPCEが伸び鈍化を示したことをポジティブに捉えた市場は上昇を加速させた。
PCEの結果は強い上昇を示唆するほどではなかったが、四半期末リバランスと、翌週の米国休場前のポジション調整も重なったトレードと見える。
やや上がりすぎたと感じる人もいそう。
金曜日の上昇はS&P500は年初来高値を更新したが、ナスダック100先物は平行チャネルの上限まで上がったが6月16日高値に一歩及ばず、22年3月高値の少し下で利確売りが発生している。
次週は、この上昇が続くか、再調整が入るかを月初の下期スタートの動きで見ることになる。
次週のシナリオ
①上昇する場合
6月15日高値の15,299が意識ライン。
15,299を上抜けていくと、次は15500の節目がトレンドラインとも重なる上値の目安となりそう。
②下落する場合
弱気になる材料はまだ出ていないが、上げすぎたから調整はあるかも。
下げていく場合は以下を目安に下げ幅をチェック。
①フィボナッチ38.2% 15069.6
②フィボナッチ78.6% 14826.9
③オレンジ色の水平線 14672.5