金曜日の雇用統計では雇用者数は増えたものの失業率は悪化とまちまちの結果に つまり市場はどちらに動いても良い結果に対してドル安に反応したことでトレンドが転換したのではないかと考える あくまで調整の範囲かもしれないが、しばらくはショートで攻めたい 150.00をバックにまずは145.00のラインブレイクをトライ ブレイクできれば140.00までの下落を想定したい
米株の上昇につれて反転上昇となったが、前回高値を微妙に越えられずに反落してクローズ。 とはいえ、米株は利上げペースが鈍化するとの思惑から上昇基調となっており、 一時的には反転相場と見ているので0.6350-0.6500のゾーンを上抜けられれば0.6800の中期トレンドラインまでの上昇が期待できる。 0.6500の上には短期ショート勢の損切が並んでいると考えられるため、それを潰しに行くトレードをイメージしている。 ただ、月曜日はロンフィクのため、そこでポジションが整理されることも考えるとエントリーは火曜以降か。 メイン戦略は押し目買いで、長期の流れは変わらずまだドル高が続くと考え下目線。
ポンドはトラス→スナク首相への交代により、下落→上昇と分かりやすい動きに トラス首相の財政出動政策でトリプル安となっていたため、その揺り戻しとスナク首相への期待による上昇と考える。 また、FOMCで利上げペースが鈍化するとの思惑によるドル安と相まって大きな動きとなっているものの、 この動きは次第に落ち着き元のトレンドに戻っていくと考える。 大きな流れはドル高で、ポンドは買われる要因があまりないため、長期的にはまだ下落と考えている。 テクニカル的には節目の1.1400を上抜けてクローズしており、短期的には上目線。 日足レベルでもRCIは反転の兆しがあり、1.1700を超えてくるようだと本格的にトレンド転換と判断できなくもなく、ここでロングを仕込み始めても面白い
次回のFOMCで利上げペースが鈍化するとの見方からドルが売られユーロが上昇して一時パリティを回復。 その後、ECBは利上げを予定通り0.75%行ったことで週末にかけて下落し、結局パリティ割れでクローズ ただ、目先はドル売りの動きが強くなりそうなため、もう少し押し目を付けた後再び上昇に転じるのではないか。 テクニカル的にも心理的節目のパリティを割ってクローズしたことで目先は下だが、 下降トレンドラインでのレジサポ転換と0.9900の水平線が重なるところで反転が期待できる 大きな流れはドル買いだが、年末にかけて大きな調整の動きになる事も想定したい
日銀の政策に変更はなく、黒田総裁によるコメントも同じものばかり。 よって円はこれまで通りで介入頼りの円安防衛となる。 ただ、ドルに関する環境は少し変化があり、FOMC前のブラックアウト期間に恒例のWSJニック記者の飛ばし記事により、 利上げペースが鈍化するとの見方から買われていたドルの巻き戻してドル安の動きとなった。 テクニカル的には152.00で天井を見た形となり、145.00の日足レベルの強いラインでサポートされている。 ただ、1998年の高値である147.65は下抜けてクローズしており、しばらくは調整の動きか トップから10円程度の調整はあるとみており、140.00-142.00までの下げ余地はありそう ただ、長期的なな相場観に変化はなく、基本的にはまだドル買い、円安の相場と見ている
他通貨と比較し、先行して反転のサインが発生している 短期のトレンドラインを金曜日にブレイクしてクローズしており目先は上昇の可能性 目指すは0.6600付近のトレンドラインとなり、それもブレイクしていければ0.7000までの戻りもありそう 中間選挙も迫っており、米株はここから強くなる傾向にあり、とすれば豪ドルも上昇に賭けたいが、直近は株との相関性やアノマリーも崩れているので過信しすぎず、値動きが正しいとの判断でトレードプランを立てていきたい
トラス政権が誕生し大幅減税を打ち出し、それをすべて撤回してトラス首相が辞任するという怒涛の44日間で、ポンドも同じように乱高下 史上最安値を付けた後は反転しており、上記よりポンド安要因となる減税案が撤回されたことで堅調 1.1400のラインを上に抜けることが出来るかどうかが直近のポイントとなり、ブレイクできればトレンド反転が期待できる 一方でこのラインで反落する様だと反転の勢いをそがれた形で下降トレンド継続となる チャート形状だけ見ると戻してもよさそうだが、ドルが強いので反転が失敗する可能性で見ておいた方がよさそう その場合、最終的にパリティを目指す方向性でトレードしたい
週足では大きめの陽線となり、日足でも反転を期待させるような形でクローズ 短期のトレンドラインを上にブレイクしてくれれば大きめの調整か 目先は0.9865のレジサポラインとトレンドラインを上抜けることが出来るかが注目 そこをクリアしたらパリティまでは戻しそうで、その水準での反転ショートを狙っていきたい
150.00ではもっと膠着するかと考えていたが、すんなりとブレイク 介入警戒からじり高となっていたが一向に下がらず、金曜日に大きく上昇して平行チャネルの上限をブレイクした後に、NYタイムオープン後に152.00手前から146.20付近まで一気に下げる。 この動きはほぼ介入で間違いない これまで介入は東京時間と考えていたが、これでいつでも起こりうることが分かった。 テクニカル的には前回実弾介入が入った146.00まで下げており、このラインでレジサポ転換となれば底堅い動きになる可能性が高く少額を買い下がっていきたいが、ここでトップを付けた可能性も考えるとポジション量は増やせない
米株が大きく下落し、それにつれる様にオージーも下落が止まらない 0.6700のサポートを割れてから一方的に下落が続きオセアニアは売り一辺倒 日足レベルでも戻りが小さく、4時間足が売られすぎの状態が続いている そろそろ反転しても良いのだが、反転狙いのロングはことごとく負けており、しっかりとした反転サインが出るまではステイ ただ、先週木曜日のCPIで若干高い結果がでたにもかかわらず株もオージーも買いで反応したのはものすごい違和感を感じており、 次の日に結局下げたとはいえこの値動きには疑問を感じている。 そろそろ反転の兆しなのか、それともこのまま下落が続くのか、今週は監察の週か
トラス首相に交代してからボラが大きくなり、方向感も定まらず難易度の高い相場が続いている ファンダでも税政策が右往左往しており、それに合わせて値動きも大きく上下しているためテクニカルが効きにくい ただ大きな目線は下で見ており、1.1500-1.1400のゾーンがレジスタンスと考えている 目先は三角持ち合いのような動きになり、最終的には下に抜けるような値動きをイメージしているが、非常に不安定なため今週はステイ もしやるならポンドクロスで、対オージーのショートは面白い
週足、日足ではずっと下降チャネルの中での動きから抜ける事無く下落は続いている ただ4時間足ではパリティを割れてから難しい動きが続いており、現在は方向感はない 俯瞰では下落トレンドが続いているため、戻り売りが基本路線 IMMと確認してもポジションの偏りはなく、反転するとすればウクライナ問題が完全に解決するなど大きなファンダメンタルの転換が必要になると考えている それまでは大きな反発があればショートを狙っていきたい
先週は木曜日にCPIの発表があり、予想よりも若干高い数値が出たところでドル高に跳ねると考えていたところそこまで動かず 株も大きく反発してものすごい違和感 金曜日に結局ドル高株安に振れるも若干疑問の残る動きだった 今週はそのままドル高に動くか反転するかの大きなポイントとなる週ではないかと考える ドル円に関しては147.65の1998年高値をブレイクして148.80まで急騰 このままだと介入が入ることは否めず、積極的な売買は控える必要がある 一番確実なのは介入で数円下げたところでのロングとなる
オセアニア通貨は他通貨より比較的弱く、反転パターンだったが失敗に終わり目線は下方向 安値圏での揉み合いを下抜けたようにも見え、ドルを買うなら対オージーでと考えている(つまりAUDUSDのショート) ただ、今週水曜日の米CPIの結果が悪化している様であれば大きく反発することが予想されるので週の前半ではポジションを取りづらい 今持っているロングポジションは0.6350で損切りに引っかかったらいったん様子見とし、水曜日以降にポジションを取りたい
先々週の強烈な下落からV字回復となり全戻し 1.1500が強い節目として意識されて反転下落に転じている ファンダ的にもあまり積極的に買いたい通貨ではなく、基本的には下目線 ただし、ここから一方的に下げていくというよりは上下に波を描きながらの下落となりもう一度安値更新をうかがうのではないか 短期トレンドの方向性は今週の米CPIの結果を確認してから
日足、週足レベルではまだまだ下落トレンドが継続 4時間足では1.0000にタッチしたことで調整が終わり下落に転じているが、ここからの動きは難しい 今週の米CPIの結果が良ければドル高、悪ければドル安方向に動くことが想定されるが、悪化した時の方が値動きは激しくなりそう 下はある程度下げ切った感があるものの、上はパリティを越えて週足トレンドラインまでの戻しもあり得る ただ、積極的にユーロを買う材料もなく、ウクライナの問題も悪化しているように見えるため、中長期ではまだ下を見ている
高値揉み合いが継続 金曜日の雇用統計では予想より比較的に良い数字だったことからドル高に動き、145.3まで上昇 今週は水曜日のCPIの結果次第で大きく動く展開となりそう 仮に少しでも悪化していれば利上げペースの鈍化→株高・ドル安に大きく動くことになり、140.00辺りまで下落か 下落幅は想定よりも大きくなる可能性も ただ、その場合も買い場を提供することになり、買い下がっても問題はなさそう 逆に良い結果がでれば146.00を試す展開となるが、その場合は2度目の介入が発動して上値を抑えることになるのではないか その場合も結局は買い場の提供となる。 俯瞰で見て、日銀は政策転換するか、米国が利上げと止めて利下げ局面に入るまでは円安トレンドに変化はないと考える
オージーは他の主要通貨と比較して戻りが浅く、ロンフィクでも下落してクローズ。 重要サポートだった0.6700を割り込んでから戻りらしい戻りもなく下落。 米株も相当弱っているため、オージーも連れ安となった形か。 10月は株が強いアノマリーなので、その通りになればオージーも反発が期待される。 ただ、今年はあまりアノマリーを期待できず、さらなる下落の可能性も。 とりあえず週明けは新たな期が始まることからの買いは期待できるものの、トレンドは続かずに上がったところが売り場となる展開か。