普段はテクニカルをもとにトレードしていますが、ファンダメンタルズも重要だと考えており、 アメリカの株価指数と相関のありそうな経済指標をまとめました。 ■左上チャート S&P500の前年同月比(青)とフィラデルフィア連銀製造業景況指数(赤) ■右上チャート S&P500の前年同月比(青)とミシガン大学消費者信頼感指数の前年同月比(赤) ■左下チャート S&P500(青)とNAHB住宅市場指数(赤) ■右下チャート S&P500(青)とJOLTS求人件数(赤) 他にありましたら後ほど記載します。
下落が続くゴールドですが、現在はコロナ安値(2020年3月)とコロナ後高値(2020年8月)を結んだフィボナッチライン0.618(緑破線)を割っています。 また、1,680ドル(白線)は2021年以降何回もサポートになっていた水準でしたが、ここも割ってきています。 上記水準を割った後は、割ったフィボナッチラインと1,680ドルに反応しながら更に下落を続けています。 (下の1時間足チャートを見るとよく分かります) アメリカの金利上昇、ドル上昇に合わせるようにゴールドは下落していますが、それらの動きにも注意しながらトレードしていきたいと思います。 FOREXCOM:XAUUSD
6月の下落から上昇したナスダック100ですが、その後再度下落し、現在は6月の安値近辺の水準となっています。 6月以降を見てみると、自分の引いているトレンドラインや移動平均線、フィボナッチラインには反応したりしなかったりとなっています。 一方で、S&P500は上記のラインに比較的よく反応しているように見えます。 昨日(9月23日)もS&P500が6月の安値にほぼ達したことで最後の2時間は上昇し、ナスダック100も連れて上昇して終えました。 (それぞれ下の1時間足チャートを見るとよく分かります。) ちなみに、ダウ平均は6月の安値を割って最後の上昇でちょうど6月安値に戻した形となっています。 ナスダック100の方が他の指数よりも下落が大きくなると考えナスダック100でトレードしていますが、6月安値到達という意味では他の指数...
普段はテクニカルをもとにトレードしていますが、ファンダメンタルズも重要だと考えており、 アメリカの株価指数と相関のありそうな経済指標をまとめました。 ■左上チャート S&P500(青)とISM製造業景気指数(赤) ■右上チャート S&P500の前年同月比(青)とISM製造業景気指数の前年同月比(赤) ■左下チャート ナスダック100の前年同月比(青)とISM非製造業景気指数前年同月比(赤) ■右下チャート S&P500の前年同月比(青)と小売売上高(Retail Trade)の前年同月比(赤) 他にありましたら後ほど記載します。
年明けから下落が続くナスダック100ですが、 前回(5月14日)の記載からレンジ気味に推移し、金曜日にコロナ安値(2020年3月)からその後の高値(2021年11月)を結んだフィボナッチラインの0.5(緑破線)を一瞬割るも、最終的にはこの水準を上回って終えています。 このラインブレイクからの戻りの動きですが、同時刻のS&P500の動きに注目すると、 S&P500は同じくコロナ安値(2020年3月)からその後の高値(2022年1月)を結んだフィボナッチラインの0.382(黄緑破線)に反応して上昇しており、 この上昇に合わせるようにナスダック100も上昇していることが分かります。 (それぞれ、下の1時間足チャートを見ると分かりやすいです。) 今回に限らず、アメリカ3指数のいずれかが重要な節目にある際、他の指数...
1月末から上昇し、最高値付近まで上昇、その後下落と値動きの大きいゴールドですが、 現在は、200日移動平均線(橙線)を下回り、2021年8月から引けるライン(白線)も下回り下落が続いています。 (これらのラインには一応反応はしていますが) このまま下落が続くと、今年の1月末の安値まで下がるのではないかと考えています。 アメリカの金利上昇、ドル上昇につれて下がっている感じですが、テクニカルを見ながらトレードしたいと思います。 FOREXCOM:XAUUSD
年明けから下落が続くナスダック100ですが、 先週(5月7日)の記載から更に下落し、コロナ安値(2020年3月)からその後の高値(2021年11月)を結んだフィボナッチライン(破線)の0.5で反応し、金曜日は上昇しています。 フィボナッチラインの0.5はすなわち半値戻しであり、 また、Fear&Greed indexが一桁になっているなど、様々な指標が下げ過ぎだったこともあり、 ここで反発するのは予測できたかもしれません。(結果論かもしれませんが) 年初からの下落が強く、短期的には売られ過ぎとの意見もありますが、どちらに動いてもそれっぽい理由はつくので(ナスダック100に限らず投資全般的にですが)、予測はせずにテクニカルで判断していきたいと思います。
年明けから下落が続くナスダック100ですが、前回(1月16日)の記載から、 ポイントとなる200日移動平均線(橙色)を割れ、その後2回ほど200日移動平均線にチャレンジするも跳ね返され下落する展開が続いています。 また、コロナ安値(2020年3月)からその後の高値(2021年11月)を結んだフィボナッチライン(破線)でも反応しています。 移動平均線、フィボナッチラインともに下の4時間足チャートを見ると反応具合が分かりやすいです。 年初からの下落が強く、短期的には売られ過ぎとの意見もありますが、どちらに動いてもそれっぽい理由はつくので(ナスダック100に限らず投資全般的にですが)、予測はせずにテクニカルで判断していきたいと思います。
3月上旬から上昇の続いている日経平均ですが、 200日移動平均線(赤線)までいったん上昇し、現在は75日移動平均線(橙線)で下げ止まっています。 また、200日移動平均線近辺は、2021年8~9月から引ける三角持ち合い(1月にブレイク)の延長にあたるライン2つ(白線)が重なっている水準でもありました。 更に上昇するには、これらのテクニカル的なレジスタンスを突破する必要があります。 また、3月上旬に大きく下落した際は、2020年11月の安値と2021年2月の高値を結んだフィボナッチの0.786水準(水色点線)で下げ止まっているように見えます。 このまま上昇するのか、下落に転じるのか正直よくわかりませんが、これらテクニカルも参考にトレードしていきたいと思います。 TVC:NI225
昨今の円安と資源高による豪ドル高を受けて上昇していた豪ドル円ですが、2013年4月から引けるトレンドライン(白線)をブレイクし、記載時点でこのラインのすぐ上に位置しています。 下の日足チャートで見ると、ブレイク後にいったん戻りがあって再度上昇となっており、このラインで反応していることが分かります。 また94(豪ドル/円)台を一度つけましたが、週足チャートを見るとその上は96.2(豪ドル/円)あたりがポイントになりそうに見えます。 このまま上昇するか戻るかは、まずはこのトレンドラインをはっきりと越えてくるかがポイントとなりそうと考えています。 SAXO:AUDJPY
1月末から上昇し、前回記載した2021年1月から引けるレジスタンスライン(水色線)も突破、最高値付近まで上昇、その後下落と値動きの大きいゴールドですが、 現在は、2019年5月から引けるライン(緑線)のすぐ上に位置しています。 1月末からの上昇下落過程でも、このラインで反応していることが分かります。 また、1月末の安値と3月上旬の高値を結んだフィボナッチラインでも反応していることも分かります。(下の4時間足チャート参照) 短期的にはこのフィボナッチラインを目安に、もう少し長い視点では緑色のトレンドラインを目安にトレードしたいと考えています。 FOREXCOM:XAUUSD
乱高下が続いている原油ですが、 前回(3月6日(日))の記載から大きく窓を明け上昇で開始しました。 その後は、過去最高値147.27ドル(2008年)と最安値0ドル(2021年)を結んだフィボナッチの0.786(水色点線)がサポートとなり上昇し、130ドル近くに達しました。 更にその後は、このフィボナッチラインも割ってきましたが、割る直前に一度反発しており、割った後はこのラインがレジスタンスになっていることが分かります。 (下の1時間足のチャートだと分かりやすいです。) また、2021年3月から引けるトレンドライン(白線)でも反応し、このラインが下値となったことも分かります。(若干下にオーバーしましたが。) 短期的には、これらラインのどちらに抜けるかで方向感が決まってくるように考えています。 また窓明け...
昨年12月以降上昇が続いている原油ですが、 前回記載した際のレジスタンスライン(白線)を上抜け、上昇が加速しています。 現在は、過去最高値147.27ドル(2008年)と最安値0ドル(2021年)を結んだフィボナッチの0.786(水色点線)がレジスタンスとなっていったん止まっています。 (下の1時間足のチャートだと分かりやすいです。) この上昇の前は、同じフィボナッチの0.618(緑点線)の水準での攻防があったため、今回も同じように滞在するのか注視していきたいです。 ここを抜けると更に上昇しそうで、過去最高値までチャート的には何もなさそうに見えます。 実際にトレードしていると、簡単に数ドルも動いてしまう超ハイボラな環境ですが、テクニカルに従ってトレードしていきたいと思います。 FX_IDC:USDWTI
昨年12月以降上昇が続いている原油ですが、 現在は2021年3月から引けるレジスタンスライン(白線)を少し上抜け、ちょうどライン上にあるような位置で週末を迎えました。 このレジスタンスラインには、2/4(金)にタッチしてからは下落してましたが、ウクライナ情勢の報道もあり再度チャレンジしているような状況になっています。 ちなみに、それまで今週はずっと、 過去最高値147.27ドル(2008年)と最安値0ドル(2021年)を結んだフィボナッチの0.618(緑点線)がサポート&レジスタンスとなっていましたが、最終的にはここも上抜けた形となっています。 (下の1時間足チャートだと分かりやすいです。) レジスタンスライン(白線)を明確に上抜けると更に上昇しそうではありますが、ボラも大きくなりそうなので慎重にトレードしてい...
昨年の12月以降あまり動きがなかったゴールドですが、1/26(水)のFOMC後から大きく動きました。 現在は、 ・2019年5月から引けるライン(緑線)と、2021年8月から引けるサポートライン(白線)の平行チャネル ・同じく2020年8月から引けるサポートライン(白線)と、2021年1月から引けるレジスタンスライン(水色線)のトライアングル の両者の間に位置している状況です。 直近はサポートライン(白線)の近くにあり、ここを下抜けるかがポイントになりそうです。 金利が上昇しているのは下落要因、インフレが上昇しているのは上昇要因と言われており、どちらに動くのか不明ですが、ラインで反応しているのでそれを根拠にトレードしていきたいと考えています。 FOREXCOM:XAUUSD
これまでも何回か記載しましたが、日経平均は月最終営業日に下落する傾向が続いています。 2020年6月以降、陽線になったのは2021年8月と10月の2回のみになっています。 ちなみにこの2回の後は上昇が続き、特に8月は31,000円近くまで3,000円程度上昇しました。 アノマリーが効かずに上げる時はその後の上昇のきっかけになるという、何かを暗示しているような傾向となっているように感じられます。 先週かなり下げたので、アノマリーどおり下げるのか不明ですが、その後の動きも含めて注目したいと思います。 TVC:NI225
昨年9月に、アメリカのSQ日がある週の火曜日の下落について記載しました。 元々は日経新聞の記事( リンク )を参考に検証していたのですが、その後もこのアノマリーは生きているようで、昨年11月以外はこのアノマリーに該当する日は下落しています。 今週にこのアノマリーに該当する日が訪れますが、まだ有効なのか注目していたいです。
年明けから下落が続くナスダック100ですが、現在は2020年11月から引けるライン(緑線)近辺にいます。 このラインは過去何回もサポートになっており、ここを下抜くかどうかが、まずはポイントになると考えています。 その下には200日移動平均線(橙色)があります。 ここ2年弱は常に200日移動平均線から離れて上方にあるため、あまり重要ではないように思うかもしれないですが、過去を見ると結構反応しています。 (2020年4月以前の部分をご覧ください) 次のポイントはこの200日移動平均線だと考えています。 利上げやQTが予定されている中で下落の観測が多くでていますが、一方でアメリカのハイテク企業は強いのも事実ですので、予測はせずにテクニカルで判断していきたいと思います。 CME_MINI:NQ1!