以前投稿したH&Sのターゲットを達成して以降、持ち合いが長く続いているポンド円は長期足で上昇ウェッジを形成中の可能性が考えられます。 基本的には下抜けのパターンとなり、ターゲットは抜けてからの想定となりますので、現状は未定としてあります。 ただ、完璧に至現した場合かなり大きな値幅となる可能性があります。
114円後半を付けて以降、H&Sのパターンを形成し頭の重い展開の続いているドル円は短期チャートで下落フラッグを形成した可能性があります。 下降フラッグからのターゲットは112.35付近となりますが、この付近はH&Sのターゲットを下回り、111円中盤からの上昇78.6%戻しと重なる付近となります。
以前、下落78.6%戻しまで上昇と投稿後のユーロ円は、年初来高値圏、132円付近から134円中盤での持ち合いとなっています。 現在はダブルトップの形成となるかどうかといった状況で、ネックライン付近での推移となっています。 ネックラインを割り込み、ダブルトップを形成となった場合のターゲットは、128.95付近となるでしょうか。 この付近は、127円中盤からの上昇78.6%戻し付近と重なる位置となります。
10月末あたりより、113円から114円後半での持ち合いとなっているドル円ですが、 そこまで綺麗な形ではありませんが、小さなヘッドアンドショルダーズの形成に向かっている可能性があります。 現在はネックライン、111円中盤からの上昇トレンドラインと交わる位置での推移となっており、意識されやすそうな付近へ差し掛かっています。 ネックラインを割り込み、形成となった場合のH&Sからのターゲットは112.75付近となるでしょうか。 この付近は111円中盤からの上昇61.8%戻しと重なる位置となっています。
今年に入りドル安の流れが続いていましたが、ドルインデックスはこのところは安値近辺での保ち合いとなっていました。 9月上旬につけた91付近の安値をトップにリバースヘッドアンドショルダーズ(ヘッドアンドショルダーズボトム)を形成となっています。 現在は、昨日のECB後からのユーロ安を受けドル高が進み、ネックラインを上抜ける形となっています。 R-H&Sからのターゲットとしては、97.25付近となり、この付近は過去の保ち合いゾーンと重なる位置となります。
フランスの大統領選以降、強いドル安の流れもあり強い流れで推移となっていたユーロドルは、1.21付近をトップに保ち合いとなっています。 ヘッドアンドショルダーズの形成となりそううな形となっています。 今後ネックラインである1.1675付近を明確に割り込むかに注目でしょうか。 割り込んでヘッドアンドショルダーズの形成となった場合のターゲットは、1.125付近となっています。
年初来安値を更新後急反転し、堅調さを見せていたドル円ですが、113.45付近を頭に伸び悩んでいます。 現在はラウンドトップを形成とみえる形となっており、ネックライン付近に到達となっています。 これを割り込み、ラウンドトップの形成となるとターゲットは110円前半となるでしょうか。 この付近は上昇50%付近と重なる位置となります。
153円手前まで上昇後、もみ合いとなっていたポンド円は、150円付近のネックラインを割り込み、ヘッド・アンド・ショルダーズを形成した可能性があります。 そこまで綺麗な形ではないかもしれませんが、右肩が下がり気味となり弱めのH&Sとなっています。 H&Sからのターゲットとしては、147.20付近となるでしょうか。
ドル高の地合いもあり、堅調さを意地しているドル円は114.5付近の高値からの下落78.6%戻しに到達となりました。 この付近は、下落時に出来上がった小さなH&Sのネックラインと重なる位置となるため、比較的意識されやすい値位置ではないでしょうか。
フランス大統領選のあった4月より上昇の続いているユーロ円は、141円付近からの大幅下落の78.6%戻し付近まで上昇となっています。 下落前のネックラインと重なる位置となるため、意識されやすいかもしれませんね。
年初来安値を更新後、比較的早いペースで戻しているドル円は、114.50付近の高値からの下落61.8%戻しに到達しました。 株が高値まで上がってきていることもあり、巷では既に転換したようなコメントが多いようですが、特別重要な所を上抜けた等がある訳でもないため、私は基本的にはまだ売りで対応するつもりでいます。
堅調な動きが続いているユーロ円は、上昇ウェッジを形成中の可能性があります。 セオリー通りとなれば下抜けのパターンとなります。 ターゲットは抜けた位置からとなるため、未定としてあります。
大幅な上昇が続いていたビットコインは高値より40%近い下落となっています。 現在は7月中旬からの上昇61.8%戻し付近まで下落、5月末の高値付近と面合わせの状況です。 節目ではありますが、果たしてサポートになるかどうかといったところでしょうか。 まだ買い持ちに傾けるつもりはなく、しばらく見守る予定でいます。 万が一急速に半値八掛け二割引ラインに到達した場合は、売りポジションは直ぐにでも利食い、現物保有のみにするつもりです。
先週は強いドル売りのなか、円買いも入り年初来安値の更新となったドル円ですが、節目である107.5を若干割り込んだところまでの下落でサポートされた形となりました。 懸念されていた9月9日には北朝鮮は行動することなく通過し、リスク回避も一服、ショートカバーの様相となっています。 何かが改善された訳でもなく、単にポジションの巻き戻しプラスアルファといった形ではないでしょうか。 また先週の下落後も円売りポジションの減少はそこまでみられていないようです。 ドル売りの巻き戻しが続く可能性は多くあると考えていますが、前回も書いたように円売りが伴うかは別と考えています。 その為、金曜日の突っ込んだところは買いポジションを作りましたが、既に全て利食い基本はまだ売り方針を変更せず戻り売りで対応しています。
今年に入り何度も下押しを試すも反発となっていた108円台ですが、強いドル売りの影響もあり年初来安値を更新し 昨年の米大統領選後の上昇61.8%戻しまで下落となっています。 これを下回ると、以前意識されていた、ブレグジット後の戻り高値である、107.5付近や78.6%戻しである105付近が大まかな節目となるでしょうか。 ドル円での円高が進んでいる為、円が買われている印象を受けますが、基本的にはドル売りが強く、各所データで見るには円買いのポジションが大きく膨らんでいる訳ではなさそうです。 そのため、今後円買いが膨らむ場合は、ドル買い地合となってもドル円が下落となる場面が出てくる可能性を想定に入れておいても良いのかもしれません。
夏前までは非常に強い状況であったニュージーランドドルですが、7月下旬頃より弱含みの展開となっています。 H&Sの形と見て取ることができ、現在ネックラインを割り込み始めている状況ではないでしょうか。 完成とした場合のH&Sのターゲットとしては、0.688付近といったところでしょうか。
ユーロが強含みが続いており、ユーロ円も年初からの位置としては比較的高い位置で推移しています。 現在は下降フラッグを形成中の可能性があり、セオリー通りに行けば下抜けとなるのでしょうか。 また、その中で三角保合にもなっているように見えます。 まだ下抜けていないためターゲットは未定となるため、表示は仮定の位置からのターゲットとなっています。
7月上旬に上昇ウェッジを下抜ける形となった後は、ボラティリティの低い状況の続いている日経225ですが、 ディセンディングトライアングルの形となっている可能性があります。 2つの下抜けがセオリーとなるパターンを続けて形成している点には注目しても良いのかもしれません。 ディセンディングトライアングルからのターゲットとしては、18,880付近となるでしょうか。