円売りの圧力が強めとなり続伸しているドル円は115.5付近からの下落78.6%戻しに到達となっています。 これでFOMC以降の下げ幅は殆ど戻した形となりました。 特に方針に変更はなく、売りで対応していく予定です。
108円丁度付近を付けて反転となっているドル円は続伸となっており、118円中盤から下落の50%戻しまで上昇となっています。 リスク回避姿勢の後退により、ショートに大きく傾いていた市場ポジションが巻き戻り、新規の買いも入る格好となっているようです。 そう考えるとこの50%付近は中立というよりは、ロングに傾いている状況なのかもしれません。 積極的に売るような材料が出ているわけではありませんが、基本的にはまだ売りで対応していこうと思っています。。
下降ウェッジターゲットを達成後は上昇一服といった状況となっているポンドドルは短期ダブルトップの形成となった可能性があります。 ターゲットとしては、1.291付近となり、1.283付近の下ヒゲから上昇の50%戻しと重なる付近となります。 ネックラインは、チャートの位置と1.295付近とどちらと見るか難しいところではありますが、ここを明確に割ってきた場合はダブルトップとしてのシナリオも一考ではないでしょうか。 現在、保有ポジションは完全両建て状態として様子見状態としています。
フランス大統領選挙も波乱なく終え、安堵感の漂うユーロドルですが、現在はSell the factといった状況になっています。 チャートは週足なのですが、チャネルの中を推移していると見える形となっています。 下落フラッグとも取れる形ではないでしょうか。もし下落フラッグとなるならば、ターゲットはパリティを下回る可能性もあります。 巷ではユーロドルは底を打ったとの声が多く、一時のようなパリティ大合唱は聞こえてきません。 私も現在のポジションはユーロショートにしてはいるものの、基本的にはドル安傾向が続くのではと考えており、相対的にユーロは強含むのではないだろうかと思っているのですが、ユーロ下落となる一つのシナリオとして頭に入れておいても良い形ではないでしょうか。
4月中旬頃に昨年末の上昇78.6%戻しまで下落となっていたユーロ円は、あっという間に年初来高値付近まで上昇となっています。 特にフランス大統領の予備選挙後のギャップアップ後のスピードは米大統領選後のスピードを思い出させる程のものでした。 押しが少ないことを見るに、余程市場のポジションがショートに偏っていいたのでしょう。 今週末のフランス大統領選ではマクロン候補が勝利することでほぼ織り込んでいる状況だと考えると、これまでの投票関係の動きと同様に事実としての結果が確定した後は、一度材料出尽くしのポジション整理の動きがでるのではないかと考えています。 上昇の大部分がショートカバーと考えると新規買いの決済は少ない可能性があるため、深押しを考えるよりは比較的浅い押しでフィボナッチリトレースメントの38.2%戻し程度の調整を想定して...
113円台をつけて以降下落傾向となっていたドル円は、東京時間に直近の上昇78.6%戻し付近でサポート。 その後、欧州時間では値を戻す展開となり、NFP発表で昨日からの下落61.8%戻しに到達となりました。 NFPの数値は予想を上回るも、平均時給は予想を下回る結果となり、ドル売り優勢の流れとなっています。 しかし、円が極端に買われるような状況はなく、ドル売り、円売りでクロス円の上昇が目立つ展開となっています。
リスク回避の後退もあり、続落となっていたNY金は上昇の61.8%を若干割り込む位置まで下落となっています。 この付近は過去に意識された付近となっており、今回もそれなりに意識される可能性があるのではないでしょうか。 現在は取り敢えずサポートされるような形となっており、1,235ドル付近を上抜いて来ることができるとそれなりの反発上昇の期待も大きくなるのではと考えています。
最近のビットコインの上昇により、ビットコインとNY金のペアでは1を大きく上抜け、1.3まで上昇となっています。 チャートを見ると分かるように上昇に加速がつき、ボラティリティの上昇も見られます。ピーク前に良くある現象ではないでしょうか。 ビットコインと金の比率に着目しているのは、金には代替通貨としての価値があると考えられている為ですが、果たしてビットコインにそれ以上の価値があるかと問われると現在の私の知識、知見では大きく頷くことはできないでいます。 ビットコインの上昇背景には色々な説がありますが、現状のビットコインでは基本的に対金価格で1.0を超えるような状況はオーバーシュートではないかと考えています。 取引はしていませんが、今後の推移も追っていきたいとは考えています。
前回の下落78.6%戻しで上値を抑えられたポンドドルは、上昇78.6%戻しまで下落後に反発上昇。 現在は今回の下落78.6%戻しまで上昇で頭を抑えられる展開となっています。 同じリズムで波を作るとなると、この付近で折り返す可能性が考えられるかもしれません。
下落前の高値まで到達後、弱含みとなっていたWTI原油は続落し、前回サポートされた水準も割り込んでいます。 現在はダブルトップからのターゲットも突破し、ダブルトップまでの上昇78.6%戻し付近まで下落となっています。 チャートとしては非常に悪い形となりますが、78.6%付近では一度拾ってみても良いかと考えています。
112円台を付けて以降大きな押しもなく上昇したドル円は115.5付近高値からの下落61.8%戻しに到達となりました。 この付近は下落途中の保合い上限と重なる付近となります。
じわりと上昇していたユーロ円は保合いからのターゲット及び、過去の高値に到達となりました。
小幅な下落傾向となっていたユーロ円は本日の欧州市場にはいり急伸となり、逆三角パターンと形となっています。 このパターンは強気相場の中で最悪のパターンと言われる事があるパターンであり、騙しが多く、ブレイク後の上昇幅ターゲットの小さいパターンになります。 そのため、金を捨てたいのでなければ乗るなとも言われるパターンとなっています。 今回も言われるような状況になるとは限りませんが、ブレイクに乗る場合にも極々慎重に行ったほうが良いのではないでしょうか。 ブレイクした場合のターゲットは上下幅の63%程度となります。 私は取り敢えずはブレイクには乗らず、決済した分のショートを取り直すことで対応しています。
今週に入り少々下落となっていたポンドドルは上昇フラッグを抜けてからの上昇61.8%戻しで反発となりました。 現在は、下落の50%戻し付近まで上昇後一服となっています。 同じリズムとなるとすれば61.8%付近までの上昇になるのかもしれません。 また、78.6%付近まで上昇となると小さなギャップを埋める形になるという部分も気になる所でしょうか。 先週クローズ前にエントリーしたショートは、ホールドしたまま特にポジションを動かしていないため、傾きはロングのままとなっていますが、61.8%戻し付近での追加ショートで一度完全両建てにしようかと考えています。
堅調な推移の続いているドル円は110円割れ前の保合いの高値に到達となっています。 112円には毎年の連休に出てくる実需のオーダーが並んでいたようですが、それらをこなし上昇した形となっています。 112円を越えて一番最初に目処となるのはこの付近ではないでしょうか。 ここを超えると115.5付近からの下落61.8%戻しが112.7付近となっています。
上昇フラッグを形成後、上昇となっているポンドドルは下降ウェッジのターゲット付近に到達となっています。この付近は昨年9月頃のサポートとも重なる付近となっているため、ある程度意識される可能性もあるかと考えています。 中段保ち合いである上昇フラッグを抜け、ターゲットまでまだ多くの余地があることは留意点でしょうか。 ロングの傾きは残しつつ、半分程のショートポジションをエントリーし、傾きを抑えています。 まだターゲットまでは少々値幅があるものの、週末月末ということもあり早めに対応しました。
4月17日より一転上昇となっているポンド円は1月末の高値に接近となっています。 ウェッジからのターゲットはまだ相当上にあることや、1月初旬高値、フィボナッチリトレースメントの78.6%戻しまではまだ距離があることが引っかかるのですが、第一の目処としては良いところかもしれません。 ロングは保有したままですが、同数のショートをエントリーし完全に両建ての状況としました。 エントリーから2週間程で800pほどの含み益となっており、昨年末からの上昇を思わせる伸びの速さではありますが、その期待感はあるもののあの時期はドル円の上昇が歴史的なものであったこともあるため、期待感よりも月末週末もとある程度の目処が重なるため、利益確保優先とした対応としています。 現状は基本的な買い方針を変えたわけではありません。
上値の重い展開の続いているニュージーランドドルは2015年8月頃の安値からの上昇50%戻し付近まで再下落となっています。 過去にも何度か意識されている付近となるため、この付近が再度の分水嶺となるかもしれません。