昨年の12月に高値を付けて以降、なんとも言えない動きとなっていたポンド円ですが、ポンドドルの急伸に連れる形で上昇となりました。 あまり綺麗な形とは言えない気がしますが、ウェッジ型であったのではと思える形をつくっており、これを上抜けたかと言った状況になっています。 ウェッジと考えた場合、上抜けのターゲットは160.5手前付近となり、ブレグジット直前の高値と同水準となります。 今回のポンド上昇時の材料が、ブレグジット関連であった事を考えるとなかなか面白いですね。
上値抵抗線を上抜けてからはドル売りの強さもあり続伸となったユーロドルは、3月末からの下落50%戻し付近まで上昇となっています。 この付近で一度押しを作ると綺麗な形になるのではと考えています。 ポジションは一部決済し、残りで買いホールドとしています。
ユーロドルの上昇に連れる形で上昇していたユーロ円は4月11日の戻り高値からの下落61.8%戻しまで到達となっています。 この位置は、以前レクタングルの形で持ち合っていた部分の上限付近となります。 また上昇の波の形がウェッジ型であることも少々気になるところでしょうか。
一時は109.70付近でサポートされていたドル円はドル売りの流れや株価の下落、米債価格の上昇に伴う利回りの低下を背景に売りが強い状況となっています。 現在は上昇の78.6%付近に到達、この付近は上昇途中に一度サポートされている部分と重なる位置となります。
英メイ首相からの発表を期に急騰となっているポンドドルは2月の高値に到達となっています。 ウェッジの形を上抜けて以降、サポレジ転換と合わせ比較的綺麗な形で推移しています。 ウェッジからのターゲットまでの目処としては、ブレグジット後の戻り高値やフィボナッチリトレースメントの61.8%等が手前に控えています。 ポジションはウェッジ上抜け後に買い増した分を含め現状はまだそのままホールドとしています。
小動きの続いているユーロドルは頭を抑えられているラインに差し掛かっています。 ここをキッチリ抜けてくることができるかどうかは、最近の小動きのユーロドルからしたら分水嶺になるのかもしれません。
東京市場序盤まで強含んでいたドル円は買い一服し、欧州市場では下落となっています。 現在は昨日からの上昇50%戻しまで下落。 この付近はもう一つ上の安値からですと61.8%戻し付近であり、また4月13日の安値と同水準となっています。 この付近で折返した場合、逆三尊の形になる可能性もでてくるかもしれません。
下降フラッグターゲット付近まで下落した後、昨晩より値を戻し始めたドル円は下落フラッグ下抜け後の戻り高値からの78.6%戻しに到達となりました。 ユーロ円の投稿にも記しましたが、流れが変わってきたものの売りが出てくる可能性も高いため、それなりの押しが入ってきても良い位置かもしれません。 ユーロ円と同じく、傾きはロングのまま一部買いポジション決済し押しがあれば買い拾いを検討しています。
昨日の東京午後より値を戻しているユーロ円は、戻り高値及び保合いの高値からの78.6%戻しに到達となっています。 流れに変化が出てきているものの、戻り売りもまだ出てくると考えられるため押しが入ってきても良い位置かもしれません。 傾きはロングのまま買いポジションを一部決済としました。
続落となっていたユーロ円ですが、東京後半では下げ渋りを見せ、欧州より買い戻しの流れも見え始めた形となっています。 これまでの流れと違い、小さなサポレジで売られていく形とならずに超えてくる場面が出始めています。 78.6%戻しまで下落したこともあり、一旦の達成感もあるのかもしれません。 小さな変化ではあるものの、これまでとの違った流れが出始めていることには注目しても良いかもしれません。
122円後半から大きく続落となっているユーロ円は10月21安値からの上昇78.6%戻しまで到達となりました。 比較的大きな波は作らず、小さいパターンやサポレジ転換で下落してきており、地合の悪さが伺えます。 ポジションは先週より方針は変更しておらず、下押し場面で買いを入れて進めています。
週明けから続落となっているドル円は下降フラッグターゲット付近まで下落となっています。 GUで始まるも、サポレジ転換した形となり頭を抑えられています。 下押し圧力の強い展開が続いていますが、現在は下押しは買いの方針で進めています。
下落の続いているユーロ円は10月21日からの上昇78.6%戻しに迫っています。 ドル円に先駆けて、トランプ大統領当選後の上昇を殆ど戻す位置に到達となります。
保合いを下抜けて以降続落となっていた日経225は、大統領選後からの上昇38.2%付近まで下落となりました。 38.2%は浅い押しとなるため、私は通常殆ど気にすることがありませんが、大統領選後の上昇はひと波が大きいため、38.2%戻しでもそれなりの値幅がでていることや、上昇途中に軽い揉み合いがあった付近と重なることもあり、注目してもよい付近になるかもしれません。
ウェッジの形での保合い上辺を抜けて以降堅調となっていたポンドドルは、下落の78.6%戻しまで到達となりました。 まだ保合いの高値は越えていないこともあり、気は抜けない位置ではありますが、押しがあれば買い増しを検討しています。 (過去投稿にてチャート表記が間違って下降フラッグとなっていました。)
本日の東京時間スタート後の下押しでドル円はブレグジットの際につけた昨年の安値からの上昇50%戻しに到達となりました。 ポジションは買いを追加し、全体の傾きはロングのままとしています。
チャネルライン内で推移していたドル円は、トランプ大統領の低金利政策を望む発言を受け下抜けとなっています。 下降フラッグを形成していたと考えるとターゲットは108.10付近でしょうか。 その他特別目立った節目はなく、下降フラッグターゲットの少し下に、大統領選後上昇の61.8%戻しが控える程度かと思われます。
トランプ大統領の低金利政策を望む発言を受けて、米10年債利回りは急低下となっています。 ネックラインであった2.3%付近を割り込む形となり、ダブルトップの形成となりました。 ダブルトップからのターゲットとしては、1.97付近でしょうか。 この位置は7月の低利回りからの上昇50%戻しと重なる付近となっています。