保合いを上抜けて以降、強く推移していたWTI原油は3月8日頃に付けた高値と同水準で折返す形となっています。 丁度急落する前の高値となり、下落分を全て埋めた形となりました。 ほぼ一本調子で上がってきたこともあり、この付近で一度一服となってもよい付近かもしれません。 ポジションはコアになるものを残し、押しに備えるのが良いのではと考えています。
しばらく上値を抑えられていたレジスタンスを抜けたNY金は続伸となり、大統領選で付けた高値からの下落78.6%戻し付近まで迫っています。 節目の1300ドルも近くなってくるため、利益確定の売りも出やすくなってくるかもしれません。
ダブルトップターゲットAへ到達ご小さな反発を経て再下落となってたニュージーランドドル円は、ダブルトップターゲットのBまで到達となっています。 ここは10月頃の安値からの上昇61.8%とも重なる付近となりますので、意識されやすい付近になるかもしれません。 また、この下の目処としては、大統領選後の上昇78.6%やBrexit安値からの50%・61.8%戻し等が控えています。 特に大統領選後の78.6%戻しは過去に意識されたレベルと重なるため、今回も意識される可能性が高いかもしれません。 現在は、コアのショートは保有し先日つなぎで入れた買いを保有したままの両建てとなっています。 どこかの水準でロングを追加し、傾きをロングにしてみようかと考えています。
122後半から続落となっているユーロ円は、本日大統領選後の上昇78.6%戻しまで到達となりました。 この付近は、夏以降の戻り高値となっていた付近と重なるため意識されやすい付近となるかもしれません。
リスク回避の動きが強く日経225は続落となり、12月安値付近からの上昇78.6%戻しまで到達となりました。
欧州時間ではユーロドルの上昇もサポートし値を戻していたユーロ円は50%戻しで頭を抑えられ下落。 ドル円が110円を割れるのに連れて再度61.8%ラインを再度下回り、下降フラッグターゲットに到達となっています。
ドル円の下落に連れる形で続落となったオージ円は9月安値からの上昇50%戻しまで到達となりました。 待たずにつなぎで買いポジションを入れてしまっているため、現在は完全両建ての状態になっており様子見としています。
下攻めの続いていたドル円は110円を割れ急落。 ストップを巻き込んだ形となり、大統領選後の上昇50%も突破となっています。 現状は方針は変わらず、少しづつロングを入れていっています。
ドル円は先週金曜の上昇の78.6%戻し付近まで下落となっています。 この付近は、雇用統計前までに何度かサポートされている付近と重なる位置となっています。
3月末までの上昇から一服、保合いの様相となっているポンドドルは、下降ウェッジを形成している可能性があります。 中段保ち合いでのウェッジとすればパターンとしては、上抜けの可能性が高いと考えられます。 まだ抜けていないためターゲットは未定となりますが、ウェッジ型のターゲット目処として、メジャーなものの一つで保合いの最も広い部分の値幅を抜ける以前の部分から取るものがあります。(Bのもの) ターゲットまでの値幅が小さいものになるため、到達することは多くなりますが、抜けてからではあまり値幅が狙えないこともあり、このターゲットは私はあまり利用していません。 青で記しているAのものが私が最も利用しているもので、保合いまでの値幅を基準にするものです。 尚、ターゲットまでの始まりを抜けた位置にする場合と、抜けるまでの波で取る場合とがあります。
年初来安値を更新しつつ下落しているユーロ円は昨年10月21日安値からの61.8%戻しまで到達となりました。 この安値からの波は50%戻しの時にも意識され、一旦の反発となったリトレースメントになります。
過去の戻り高値と同水準の111.50付近をつけて以降、上値が重く下げ基調となっていたドル円は、リターンムーブの安値を割り込み続落。 NFP以降の上昇の61.8%戻しまで到達となりました。 前回投稿した際に記した110.10と111.50のレクタングルフォーメーションとなる可能性も考えてはいますが、一旦ショートの部分決済とつなぎのロングをエントリーし、若干のロングに傾けてみています。
NY市場では続落となったユーロ円は年初来安値を若干更新し売り一服となっています。 この所、年初来安値を更新しても走る状況になっておらず、ある程度のリバウンドを挟んでいる状況が続いているため、今回もそうなる可能性があるかもしれません。 一度、ショートの部分決済とつなぎでロングをいれ、ほんの少しだけロングにしてみています。
ディセンディングトライアングルを上抜けたかに見えたユーロ円は、前回投稿のアイデアに記した50%戻しで頭を抑えられる形となっています。 上抜けるまでの形を追うとチャネルに収まる動きとなっており、一度チャネルを抜けてからはラインを意識されたようなヒゲの出し方となっていました。 再度チャネル入るも戻りは下押しの61.8戻しで抑えられる形となっています。 これは下降フラッグ型をつくっていた可能性があると考えられその場合のターゲットは116.6付近となると考えられます。 ただしその前にも、年初来安値や大きな波の61.8戻しが先に控えているため、そちらも注意が必要かと思います。
朝方チャート上円で囲った部分でリターンムーブを経て再上昇となっていたドル円は 61.8戻しを越えるも以前の戻り高値と同じ111.50付近で頭を抑えられ、朝方の安値まで値を戻す展開となっています。 リターンムーブの安値を割れてくると、ディセンディングトライアングルの上抜けを一旦否定した形となってくるため、下値110.10付近、上値111.50付近のレクタングルと考えるのが良いのかもしれません。
ディセンディングトライアングルを形成中かと考えられたユーロ円は上辺を上抜け小幅上昇となっています。 現在は、トライアングルの左辺の上昇部分からの下落50%戻しで頭を抑えられる形となっています。
0.709付近で戻り高値をつけて以降下落となっていたニュージランドドルは上昇の78.6%戻し付近まで下落となっています。 それ以外に特に特筆すべきこともないのですが、ニュージ円のチャートも考慮し、ロングポジションを作ってみています。
下値を割って下落となった日経225は反発し一時下落61.8戻しまで上値を伸ばすも、ヒゲとなりサポートだったライン以下まで抑えられた形となっています。 サポレジ転換となった可能性も考えられるため、このラインをキッチリと上抜けるまではリスクは下方向なのかと考えています。