現在、「三角持ち合い(三角保ち合い)」のチャートパターンが出現しています。 ドル円相場では、歴史的に「三角持ち合い」は、上にブレークすることが多いです。 今夜の指標で上方に放たれる展開が予想されます。
三角形を利用したチャート分析を行っています。 最近のチャートで興味深い点を発見したのでご報告します。 ・トランプ大統領の演説前の3月1日午前2時の反転ポイントA ・イエレン談話後の3月6日午後6時の反転ポイントB ・3月7日、午後10時半の反転ポイントC これらの三つの反転ポイントを結ぶと一直線になります。 なおかつこの直線(トレンドライン)は、レジスタンスラインと、サポートラインの役割を果たしており、線分BC間では、チャートはこの直線上で反発しています。(オレンジのサークル) 現在、3月15日のFOMCによる利上げ発表へのカウントダウンとして、アメリカ長期金利が急速に上昇しており、それにともなってドル円相場も急上昇していますが、やはりこのトレンドライン上でなんらかの反転があるのではないかと予想されます。 本日(...
三角形を使ったチャート解析を行っていますが、 練行足チャートと三角形がほぼぴったり重なることがわかりました。 エントリーポイントや利確ポイントを見つけるのに、練行足チャートはとても有用かもしれません。
引き続き、三角形を利用したチャート分析を行っていきます。 最近、類似したチャートパターンが出現してます。 二つの楕円で囲んだ部分ですが、下降する三角形(背景青)の大きさが次第に小さくなりながら連続していき、やがて上に向かって放たれる、面積の大きな上昇する三角形(背景赤)が出現します。 これは、いわゆる「三角持ち合い」のチャートパターンですが、ドル円相場では歴史的に、「三角持ち合い」は上に向かって放たれることがほとんどです。 現在のドル円相場を支配している二つのモメンタム(勢力)を確認することができます。...
・三角形の頂点が利益確定やエントリーポイントを示す ・細かい値動きに翻弄されないように四時間足チャートの平均足を利用 ・二つの隣り合う三角形によって形作られる四角形の上辺と下辺の向きと開き具合をみては短期的なトレンドを示す ・複数の三角形のつらなりは中期的なトレンドを示す ・価格 帯別出来高や、フィボナッチ、ピボットラインを見て、反転ポイントを予測し、次に出現する三角形の形を予想し描いておく ・平均足の色の変化と、Stock RSIやRSIなどのオシレーターで実際のチャートの反転ポイントを確定させていく
エントリーの位置と方向。 上昇と下降のリズムをどう正確に、そしてシンプルに捉えるか。 ハーモニック・パターンの考え方にも通じると思いますが、 三角形の連続としてチャートを捉えて見るのはどうでしょうか。 安値が切り下がる時には、三角形の底辺は右下がりとなります。 このような上昇型の三角形は、背景を赤で塗ります。 安値が切り上がるときには、三角形の底辺は右上がりとなります。 このような下降型の三角形は、背景を青で塗ります。 安値が同じ時には、三角形の底辺は水平となります。 このような水平型の三角形は、背景を緑で塗ります。 三角形の頂点は、いうまでもなくチャートの反転ポイントであり、 理想的なエントリーポイントでもあります。 とてもシンプルなモデルですが、 三角形の連続としてチャートを捉えるだけで、 次はLSどちらのエ...
前回のアイディアでは、ハーモニックパターンが示していた「112.00〜112.50の価格帯に向かって一旦下落し、そこで反転して」という部分は合っていたのですが、上に大きく値を伸ばすことなく、そのまま下に向かって112円ラインをブレークしていく形になりました。 トレンドラインに沿って下落していくという4日前の予想の方がより近い展開となりました。 今回あらため確認したのは、トレンドラインの強さです。 2017年年頭以来のトレンドラインがそのまま維持され、チャンネルの上段、中段、下段へと位置をずらしながらトレンドラインに沿ってそのまま下落が続いていくと予想します。
現在、ドル円チャート上に出現している三角持ち合いがどのようにブレークしていくのか。 2016年12月15日のFRBによる利上げから始まり、およそ一ヶ月半続いてきたトランプ相場の調整局面が終結に向かうのか、それとも、このまま相場は下落を続けていくのか。 ドル円の為替相場は、現在重大な局面にさしかかっていますが、引き続き分析と考察を続けていきたいと思います。 昨日、上昇( Bullish )への反転ポイントを示すガートレイ・パターンについて指摘しましたが、下落( Bearish )への反落ポイントを示すガートレイ・パターンも発見しました。...
現在、ドル円チャート上に三角持ち合いの形状が出現し、2016年12月15日のFOMCから現在にいたる調整局面が終了するか否かの重要な局面にさしかかっていますが、上昇トレンドへの転換を示す美しいガートレイ・パターンが完成しつつあることに気付きました。 週明け、112.50のサポートラインを割って、D点に到達しようととする下落圧力が加わった場合、完全な形状をもつBullishのガートレイ・パターンが完成し、強い反発が起きて上方にブレークしていく可能性があります。...
「ドル円相場と政治的状況」というアイディアで示したように、週足・日足といった長時間足のドル円チャートを俯瞰的に眺めると、大まかな政治的文脈の発生と収束に伴って、チャートが左右対称の山や谷の形状を描きながら進行してきたことに気付かされる。 「アベノミクス」を展開してきた第二次安倍政権の下で、ドル円チャートは、きれいな三尊天井の形状をもつ一つの山が収束を迎え、アメリカでのトランプ政権の発足によって、過去に類例のない突出した形状をもつ新しい山が出現し始めたところである。 日米関係をめぐる政治的文脈が大きく切り替わりつつあることを示すものだが、ドル円チャートが今後どのような線を描いていくか、引き続き分析と考察を進めていきたい。
過去のドル円の週足チャートを俯瞰的に眺めていると、左右対称の形状をもつ山や谷の部分で区域わけをすることができることに気付く。 大まかに捉えれば、野党政権時代にはドル円相場は下落し、日本はアメリカによっていわば「冷や飯」を食わされる。 自民党政権時代、特に、アメリカによる構造改革の要求を受け入れる「対米隷属的」とも揶揄されがち姿勢を示す政権下では、ドル円相場は上昇する。 従来のチャートはおよそ左右対称の形状をもった大きな上昇と下降を描いてきたが、2016年11月のドナルド・トランプの大統領選の勝利以降、過去に類例のない突出した形状を示し始めていることがわかる。 これは、従来のフレームでは把握しきれない、新しい政治的文脈、新しい日米関係が生じ始めていることの一つの現れであろうか。 トランプ政権の下で、ドル円チャートは今...
現在ドル円の為替チャート上に生じている「三角持ち合い」の形状は、果たして今後、強い上昇トレンドを生み出すか否かというテーマで過去のチャートを調べています。 多くの場合「三角持ち合い」はその直後に強い上昇トレンドを発生させていることを確認できましたが、皆さんもご存知の通り、一筋縄ではいかないのが為替相場です。 表示しているチャートは、2012年12月の安倍政権発足の前から上昇しはじめたドル円チャートが2015年8月に天井に達し、ダブルトップを形成して大きな下落に転じたときのものです。 御覧のとおり、「三角持ち合い」の形が現れたあと、チャートはいつものように上昇していくのですが、いつものように値は伸びず、ただちに天井に達して上値を押さえつけられます。 二回、高値更新のチャレンジをし「ダブルトップ」を形成したあと、反落しま...
現在、チャート上に三角持ち合いという独特の形状が出現しており、上にブレークするか、下にブレークするか、ドル円相場の近い未来を決する重要な局面にさしかかっています。 三角持ち合いは、テクニカル分析の概説書などでは上にブレークすることも下にブレークすることもあると説明されますが、実際に過去のドル円チャートを調べると、圧倒的に、三角持ち合いの後は、上方にブレークし、強い上昇トレンドが始まっていることが分かります。 また逆に、過去の大きな上昇トレンドを調べると、その直前にたいてい三角血合いの形状が現れていることに気付かされます。 過去のチャートを、ざっと見返すと、下降トレンドを直後に起こした三角持ち合いは、2002年の足から2003年の前半にかけて現れたものだけでした。 では、下降トレンドの前にはどのような形状がチャートに現...
2017年の年明けから一ヶ月たった現在、四時間足チャート上に三角持ち合いの明確な形状が姿を現しているが、類似した三角持ち合いの形状は、2016年の7月から9月にかけて、2016年年頭より始まり半年ほど続いた下降トレンドの終局局面にも見られていた。 2016年7月から9月にかけての三角持ち合いの形状の内部には、上昇トレンドへの転換をしめす、形の綺麗なガートレイパターンも現れ、FRBによる利上げ期待の高まりに伴ってチャートは上昇を始め、その後、大統領選でのドナルド・トランプの勝利を受けて、アメリカの期待インフレ率と長期金利が急上昇、いわゆる「トランプ相場」が展開された。 現在姿を現している三角持ち合いの形状の内部にも、不完全な形ではあるが、上昇のサインを示すバタフライパターンを確認することもできる。 2016年12月15日...
このまま、三角持ち合いが下に抜ければ大きな傾斜をもった下降トレンドが始まります。 来週の日米首脳会談で,ドル高トレンドに関する合意が成立しなければ、大きな下降トレンドへの突入は避けられません。 逆に、日米首脳会談で何らかの合意がなされれば、上昇トレンドへの転換につながります。 112円ラインが、強力なサポートラインとして機能し、上昇トレンドへの転換をもたらすのか。 それとも、このまま、より大きな傾斜をもった下降トレンドが始まるのか。 ドル円相場の未来を決める運命の分かれ目にさしかかっています。
本日の12時半に、日銀の「指値オペ」の実施が発表され、円ドル相場は急上昇して113円を超えたあと、トレンドラインの上端を沿うような値動きを続けました。22事30分に雇用統計の内容が公表されると、平均時給や失業率の値に低迷が見られたため相場は急落し、利上げに消極的な姿勢を示した先日のFOMC声明と合わせて、インフレ期待や利上げ期待の後退が、今後しばらく市場心理の中に織り込まれる過程の中で、ドル円相場も下落していくことが予想されます。 為替相場の価格は、二国間の成長率、インフレ率、金利差、貿易の均衡・不均衡、市場心理、政治状況、自然状況など、多様なファンダメンタルズ(要因)の複雑な絡み合いによって決定されるわけですが、それらを全部ひっくるめて目に見える形で端的に現れているのがチャートであると思います。 直近のチャートに引かれ...
本日のお昼ごろ、日本の地容器金利の上昇を抑えるために、日銀が、二ヶ月半ぶりの「指値オペ」を実施することを発表し、ドル円相場の急上昇が確認されました。 予想チャート内のトレンドラインをロウソク足がはみ出す形となりましたが、1月27日高値、2月2日の高値(上ヒゲの先端)をもう少し丁寧に結んでトレンドラインを引き直すと、本日の高値もちょうどトレンドラインの上で反発していることがわかります。 レジスタンス・ラインとして昨日しているトレンドラインの反発を受けて、価格はこれから下落していくと予想しますが、引き続き本日の値動きを見守りたいと思います。