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ドル円タイムサイクル・水星逆行終わりの目処は10月21日の明け方がリスクオンのTOPか?(執筆者:ひろぴー)

ショート
SaxoBankJapan アップデート済   
SAXO:USDJPY   米ドル/円
12月に予定されていた米中会談のScheduleがリスケされそうです。
ポジティブに捉えられていたファンダメンタルズなだけに、少し市場はがっかりしたようでドル円やクロス円が落ちてきております。

先日、ラジオ日経にて報道させて頂きましたが、直近の目安は20日〜21日にかけて、水星逆行終了、フィボナッチエクステンションが1.618とタイミングが一致しておりましてので、アノマリーも計算にいれると、この日付あたりでドル円やクロス円が上昇してますと、高確率で下落する可能性がありそうです。
そう考えると、この下落が最後の押し目となり、短期的なトレンドの最後の上昇に移行するPHASEかもしれません。

価格をどのあたりまで上値を伸ばしているかはまだ定かではありませんが、ドル円に関して言えば、110.50と109.66付近ではないかと思慮致します。
特に110.50あたりは売りやすいかもしれません。


ドル円・フィボナッチエクステンション分析

本邦からの輸出企業の売りが109円より上では断続的に並んでおり、上値が重い状態です。
これらを味方に110円手前までは売り上がりを狙っているプレイヤーも多いでしょうから、110円超えはかなりまとまったストップロスもあるのではないでしょうか。

こういったポジションが解消されたのちに相場は反転しやすいですから、超狙い目かもしれません。

まだ2週間後ですが、ドル円は上がったところは売り場として狙うとイメージでおります。
また水星逆行期間でもあるので、レンジ相場は続くように思えます。

ユーロ円もまとめて売りたいか?

変わってユーロ円です。
こちらも戻り売りしやすそうな形状になりつつあります。
サポートラインを割り込み始めておりますので、ネックラインでの売りはありかもしれません。
しかしながら、こちらも水星逆行中のトレードになりますから、ネックラインの戻り売りは今回に限っては見送りを前提にもう一段と戻ったところを売っていきたいと考えております。
ドル円は地合いが強いことから、短期的なトレードを、ユーロ円は117円へ向けて再トライをイメージしてショートを構築していく予定です。

今回は少し短中期的な目線ですが、チャンスを伺うPHASEとして待ちたいと思います。


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コメント:
掲題ですが、10月21日→11月21日の記載ミスでした。
改めてお詫び申し上げます。

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