【USDJPY】相場分析20200530 方向感なしも日足ダブルボトム形成に注目

【サマリ】
6/15週も特に大きな動きがなく終了したドル円。引き続き方向感のないものの、日足ではダブルボトム形成の動きも見られ、106.874付近のプライスアクションに注目です。

【詳細】
長期足の確認による環境認識です。

<長期足>
週足
未だ三角保ち合い継続中です。4月以降はレンジ相場の様相です。


<中期足>
日足(最上部チャート)
逆三尊が完成と共に上昇し、110円付近で頭打ちになった後急落。
5月からの上昇に対してフィボナッチを引いた0.236まで価格が下げてきていますので上昇の75%くらいが帳消しになった状態です。
現在の価格は106.874付近で下値が固まりつつある状況で、このラインを底としたダブルボトム形成の動きが見られます。

<今後のシナリオ>
週明け以降の106.874付近でのプライスアクションに注目しています。
ここで反発されてダブルボトム完成から再び上昇という可能性を意識しています。