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USDJPY 過去のチャートパターンとの比較

Tradeaccountsss アップデート済   
FX:USDJPY   米ドル/円
現在のUSDJPYのチャートは、過去のチャートパターンと幾つかの類似点が見られる。
画像の下部分は2012年から2016年にかけて週足のバーパターンを、現在の日足チャートに投影したものである。勿論週足と日足では時間軸や値幅自体が全く異なる(今回は見易さの為に尺度を変えてある)が、相場においてよく言われるような"フラクタル構造"の概念をもって今回はチャートパターンに絞って見ていきたい。


現在のUSDJPYの相場状況は年初来上昇トレンドの最中にあり、2月には多くの投資家に意識される200日単純移動平均線を上抜け、その後平均線自体も上向きに転じており、長期的にも上昇傾向にある事を示唆している。特にここ直近1ヶ月ほどで5%程の強い上昇を見せている。 4月に上昇エリオット波動のサイクルが一巡し、ややカップ&ハンドルのような形を形成しながら揉み合い相場が半年程続いた。

過去のチャートに現在のチャートを当て嵌めてみると、今位置しているのは赤丸のあたりかと思われる。当時は赤丸部分の価格帯をネックラインとした三尊を形成した後、下落に転じた。またサポートやレジスタンスとなっていたトレンドラインがレジサポ転換した事も相まって動いたとも解釈出来る。 トレーダーは当然過去に見た、経験したチャートの形を覚えているし、高値圏での三尊や、ロールリバーサルは長期足程意識され易い傾向にある為、直近の赤色と青色のトレンドライン付近の位置での攻防は注視する必要がありそうだ。現在は赤色のトレンドラインを試す展開であるが、このまま下落しロールリバーサルする可能性もある。ここから青色のトレンドラインを試しに行く展開というのも考えられるが、その価格帯は週足月足を見て頂ければわかるが水平線が機能しある程度の買いが入る見込みはある。

一方で現在の価格帯は長期的に過去何度も跳ね返されている価格帯であり、ここから上髭を付けて2週連続の陰線(週足)となる可能性も十分にあり得る。
過去と現在のチャートの形状の幾つかの類似点や長期足での強固なレジスタンスにいる事から、今ここから買いを入れるのは避けハッキリとブレイクを確認した後に買うのが得策ではと考える。上昇の勢いが強いが、強いレジスタンスに到達したとなると、買いの利確と新規売りが入ったり、新たな買いと売りが交錯し一定期間揉み合う事がある。
アバウトであっても想定される複数のシナリオを頭に置いた上でトレードする事は重要であり、短期的な上げ下げに翻弄され感情ベースのトレードや損切り貧乏にならないようにするというのが、私個人のテクニカル分析を行う根拠である。


テクニカル分析で補足ではあるが、USDJPYでは特に一目均衡表が意識されやすく10月の月足closeまであと数日あるが終値ベースで雲上抜けはほぼ確実でこれは2年半振りの事である。また先行スパン1,2が好転し俗に言う「変化日(月)」が観測され、これで月足週足日足全てで三役好転が決まる。これは短期的にも長期的にも上昇の力が非常に強い事を示唆している。
尚スキャルピングやデイトレードの場合は相場が動く日や時間にその方向についていくだけなので、上記の話とは異なってくるけど地合いは強いという事には変わりはない。


【要約】
圧倒的買いだけど今このタイミングから新規買いで入るのはちょっと.......様子を見てから買い場を探すのが得策という意見
トレード稼働中:
四月の赤いトレンドラインでのロールリバーサルで買いを入れるというドがつくほどの定番トレードで、300pipsくらい抜いてる。スイングはほんと楽
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