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【USDJPY】相場分析20200229 大暴落ドル円 2019年1月のフラッシュクラッシュ104.645までは下落継続

ショート
FX:USDJPY   米ドル/円
2週間で112円台から105円台まで7円近くも大暴落したドル円。

ドル安に日々拍車がかかって、その資金がユーロや、円買いに進んでいます。
現在レートよりも下に位置する意識ラインは2019年1月のフラッシュクラッシュ時につけた104.645、2019年8月26日につけた逆三尊の中央の谷。ここまでは今の下落が継続すると見ています。

あまりにも大きな変動があった相場であるため、改めて長期足である月足から環境認識を行っていきましょう。


<長期足>
月足
最後のローソク足はまだ未完成ですが、それでも直近2本のローソク足を見ただけでも大きな下落をしていることがわかります。これ月足ですからね。


週足
週足で見ると最近の大暴騰から大下落までの暴れっぷりがよくわかります。まるでポンドのような荒い値動き。
月足で引いた赤の下降チャネルと上昇トレンドラインに挟まれた三角保ち合いを形成している局面ですが、それを上抜いてからの、三角保ち合い下限の貫きと、急転直下の大暴落です。
また最後のローソク足が月足の上昇トレンドラインを突き抜けて終了したことにも注目です。もちろん大陰線となっています。



<中期足>
日足(最上部チャート)

日足での112円から105円までのローソク足を見ると、その間陽線をつけているのは3日のみ。
200MA(水色のライン)を下抜けた後、一度上昇して200MAがレジスタンスとして機能したのち再度下がるという動きを見せています。ここからも相当強い下落であることがわかります。


<今後のシナリオ>
ドル安は今後も続き、その売り先にユーロや円が向かうという傾向は今後も続くと見ています。
コロナウイルスの影響が落ち着くまではこの流れは続くかもしれません。

日足の最後のローソク足が月足の緑の上昇トレンドラインを長い陰線で下抜けています。
この後一旦調整の上昇が入るものの、この緑の上昇トレンドラインでレジスタンスされて(レジサポ転換)、再度下落していくという動きを見ています。よって売りを入れるのであれば、このレジサポ転換のポイントです。

下落の目安は冒頭に書いた、
・2019年1月のフラッシュクラッシュ時につけた104.645
・2019年8月26日につけた逆三尊の中央の谷
のライン
ここまでは確実に今の下落が継続し、さらにこれを割ってくる可能性が高いと見ています。


■”なぜ”がわかる相場分析
・チャートの動きというファクトを元に
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・初心者でもわかるように
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