Sinnya

USD/JPY 2023.10.07 ドル円 米雇用統計つよつよな結果だけど…?

FX:USDJPY   米ドル/円
こんにちは、シン→です。
ドル円の方向性について考察です。
まったくアテにならない個人の推察なので参考程度にお読み頂ければ幸いです。

先週はドル円150円到達から介入(?)っぽい動きやら、雇用統計と嵐のような1週間でしたね。
それでも高値圏で推移するドル円にアメリカの底強さを感じますね。
高値圏で揉み合う難しい展開、どういう方向性と見るか、今週の相場分析です。

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■トレンド
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①ドル円 日足
変わらず、平行チャネルは右肩上がり、ローソク足も移動平均線(SMA/EMA)の上に位置しており、どちらもトレンドは上昇を示していると考えています。

正直チャート的にはあまり面白味は感じてないです(笑)
150円台に到達してすぐ急落(介入?)があったので、どうなるか注目していましたが、結局ほぼ値を戻し149.2円で週が終わっているところを見ると底堅さ健在のように見受けられます。
ただ、まだ介入警戒感は依然として意識にあり、上値も重いという膠着状態です。

②ドル円 時間足
平行チャネルの調整後、上昇と見ていましたが、10/3(火)の急落でチャネル下限を割りました。
これで下落転換の可能性が出てきますが、しっかりレジサポ転換するのを確認したいところです。

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■トレード戦略
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基本的には、トレンドの通り短期も長期も目線は上昇でいます。
ただ、介入警戒感も高いのでビビりな私はここでは買えないです。
もしかしたら、米ドルと他の通貨の組み合わせの方がトレードはしやすい気がします。

ファンダ要因として、昨日発表された米雇用統計では雇用者数が予想16.6万人に対して結果33.6万人という力強い結果。失業率は予想3.7%に対して結果3.8%とこちらは大差ありませんでした。
雇用強いですねー。米労働統計局のHPを見ると、内容的には9月にレジャー関係で雇用が増加したという事なので季節要因もあるかもしれませんが、それでも米経済の底堅さを示したように思えます。

ただ、平均賃金の伸びは前月比で予想0.3%に対して結果0.2%と大きくなかったので、発表後、米国債10年金利も値を下げたのはそこら辺の事情もありそうですね。FED Watchを見ても11月は据え置きを予想されているようなので、現時点では劇的にドル円を上昇させる要因にはならなそうです。

そうなると結論的にはドル円は上値も重く、下値も堅く、どっちつかずな状況が続くかもしれません。
為替介入の思惑が勝つか、それともドルの強さが勝つか、どちらもあと一歩が必要なのかもしれません。

相変わらず、今あえて難しいドル円を触らなくても良さそうですね(^_^;)
ひとまず今のところドル円についてはノートレードの予定です。

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■個人的に注目している予定
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09日 月曜日
ー 日本 祝日(スポーツの日)
11日 水曜日
ー 21:30 (米)生産者物価指数(PPI)
12日 木曜日
ー 03:00 (米)FOMC議事要旨
ー 21:30 (米)消費者物価指数(CPI)

米政府閉鎖を回避したことで指標が発表されて良かったですね。
今週はPPIとCPIが大きなところだと思います。相場にとってあと一歩の材料になるかは微妙なところですが、ボラは大きくなると思いますので要警戒してください!

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今週のアイデアは以上となります。
内容が参考になりましたらイイネやコメントなどもしてもらえると助かります(主に中の人のヤル気的に)。
拙い文章ながら、ここまでご覧いただき、ありがとうございました。

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