相場に関するネガティブなニュースが続いていますね。 米国株のみならず欧州株や仮想通貨までも売られ、どのアセットも幅広く全般的に売られています。 米国に関しては経済指標の弱さも現れ始め、かねてから言われていたリセッション懸念が再び高まっている状況です。 このようなネガティブな状況が続いている中で、相場への関心が薄れている方もいるかと思います。 ですが、いつ来るかわからない次の上昇相場にうまく乗るためには、相場への関心を失わないことが重要です。 今回の投稿では、相場のアップダウンというサイクルとともに変化する投資家心理について、ウォールストリートチートシートを元に紹介したいと思います。 ウォールストリート・チートシートとは?...
トレードは難しいという声を聞きます。 そして"負けてしまうんですよね"とも。 私の投資コミュニティを始めとして 300人の方に”なぜ負けてしまっているのか?”というアンケートをしました。 結果、興味深いことが分かりました。 原因の ① 1位 リスク管理が出来ずに大損 を出してしまう→80% ② 2位 テクニカル分析で勝てる方法があるのではと 色々手法を変えてしまう →15%ぐらい ③ 3位 継続できない →5% という結果でした。 ならば これらを順番に潰していけば勝てるようになります。 ①に関しては、 ロスカットをしっかり入れること、そして一回あたりのポジションサイズを検討 する必要があります。 ②に関しては、聖杯探しにいってしまっている状態ですので、 まずは一つの手法を極めることが近道...
今回の投稿では「急騰後にダブルトップが形成されるケース」について、なぜそのような動きが形成されるのか市場心理の観点から考察してみたいと思います。 個人的な見解ですが、価格が急騰した後はダブルトップをつけて急落していくケースが多いように感じています。 このような形⬇︎です。 エリオット波動でいうと、5波の高値更新が失敗することでフェイラーとなるケースに該当します。 今回は、なぜそのような形になるのかをマーケット参加者の心理面から考えてみたいと思います。 以下のチャートはユーロ円の2021年5月末の1時間足です。 ...
ローソク足は非常に重要な情報ですが、 重視しすぎるがあまり 「木を見て森を見ず」の状態になりかねません。 そこで、たまにはローソク足を消して相場を眺めてみることをおすすめします。 直近で乱高下があっても長期的な視点・視野から相場の流れを感じ取れます。 ローソク足の消し方は 選んでいる通貨ペア 時間軸 業者 が表示されている行 (ここでは 米ドル/円・1日・OANDA...
色んな投資家を見てきて感じたことがあります。 それは長期安定的に勝っている投資家はシンプルに相場を見るということを大切にしている人が多いということ。 今回のチャートでは時間軸に関係なくシンプルに見ることで相場の流れがわかるということを示したく5分足と週足を並べてみました。 インジケーターのパラメーターは EMA40とEMA200です。 (私が自作した6本表示のインジケーターから40、200だけを表示しています) ただ、パラメーターは正直なところあまり問題ではありません。 また今回はEMAを使いましたが、EMAでもSMAでもあまり問題になりません。(勿論、反応の速い遅いはあるのですがここの議論では些末なので問題としません) 要は 相場は大きく動いたところできちんとトレンドを取れるかで成績が大きく変わる...