サイファーパターンはダレン・オグレスビーによって発見され、高度なテクニカルパターンとして認識されています。多くのケースで、ハーモニックパターンと共に利用されています。このパターンは各ポイントにおいて特別な
フィボナッチ数を持ちます。B点はXAに対して0.382から0.618のリトレースメント、C点はXAに対して1.272から1.414のプロジェクション、そしてD点はXCに対して0.786のリトレースメントになります。反転の第一ターゲットはCDの0.382リトレースメントで、第二ターゲットはCDの0.618リトレースメントになります。
ストップは、Xポイントを超えて次のパターンのサポート／レジスタンスを超えます。保守的なトレーダーはトレード前に、例えば
RSIの値や、リバーサルを示す
ローソク足といった追加の確認を求めます。サイファパターンは強気と弱気の両方で利用できます。TradingViewには人気パターン用に作成されたサイファパターンのスマート描画ツールがあります。なお、AとC間の比率ラインはCがXAをどのくらい延長したかを示しており、XとD間の比率ラインはDがXCをどのくらい戻したかを示していることに注意が必要です。
