ドルインデックスの最後の売り場はどこだ!?エクスパンションとファンで色々と考えたところ、DXY⁽ドルインデックス⁾はまだ戻りのチャート形状が完成していないのではないか?
という事に気が付きました。
強いラインは102.3。下落したら100割れ。
ですが、
ファンに付けるために104.3に付ける値動きがあったら
いよいよ本格的な下落を開始するのかも知れません。
このチャートが日足なので書きづらいですが
細かい値動きとしては
レンジを最初にどちらへ抜けるかを見ておく必要があります。
つまり、「102.3と100割れどちらへ先に行くか?」ですね。
(これが直近ではレンジ域になる可能性が高い)
ドル円もユーロドルも、とりあえずこのDXYを参考にするのが
来週以降は簡単なのではないでしょうか。
それではまた。
スリースタータードットジェーピー 大野
J-DXY
ドルインデックス-2023/11/11 来週の分析 日足-ドルインデックスの日足です
※今週は週足の分析はありません
〇今週の動き
先週末の雇用統計でネックラインを抜けて、下げていくかと思いましたが、
そこから反転してきており、戻りを試す展開になりました。
ポイントとなっていたネックライン105.50付近を超えてきていることや、
8日・9日をそこがサポートとなっている点を考えると下落していく展開とはなりませんでした。
〇来週の動き
前回の投稿で記載していましたが、ネックラインを日足で超えて引けてきた場合、ボックス圏内に戻ることを予想していましたが、少なくても14日のCPIまでは大きな動きにはならなさそうであり、結果次第で再度下を試す展開になるかどうかを見ていく必要があります。
仮に105.50より下で引けてくる場合、ボリンジャーバンドが下方向へエクスパンションしていくると思われるので、そうなると下方向に行くやすくなりそうです。
一方上方向ですが、サプライズ的な強い結果にならないと上方向には行きにくいのかなと考えていますので、その場合は、ボックス圏の動きを意識したいと考えています。
〇総括
とりあえずですが、14日のCPIの結果を見てみる必要がありそうです。
ドルインデックス-2023/11/5 来週の分析 日足-ドルインデックスの日足です
※週足については関連アイデアにリンクがあります
〇今週の動き
横ばいの動きから、トリプルトップ的な感じで落ちてきましたね。
ネックラインとなった箇所も大陰線で抜いてきていますので、
流れは下に傾きやすいと思います。
〇来週の動き
下方向で考えていますが、多少は戻りがあると考えています。
戻りの目安ですが、ポイントになりそうなのが105.40付近。ここは日足のボリンジャーバンドの-2σとトリプルトップのネックライン付近となっていますので、ここで上値が重くなるかがポイントになりそう。
ここを超えてきて、日足が引けてくると、ボックス圏内に戻る可能性を考えておきたいです。
下方向ですが、105のキリ番ですが、ここはあまり意識されない可能性がありそうで、その下の104.70付近が一つのポイントになりそうです。仮にここを割り込むと104.50付近、そして104.10付近がポイントになりそうです。
〇総括
週足でもふれましたが、ファンダメンタルズ的にも下方向に行きやすいと考えています。
週明けに戻りが多少はあると期待していますので、そこから戻り売りを狙いたいですね。
ドルインデックス-2023/10/22 来週の分析 日足-ドルインデックスの日足です
※週足については関連アイデアにリンクがあります
〇今週の動き
横ばいの動きになりました。
緑の上昇チャネルであがってきましたが、抜けた後に上昇の勢いがなくなり、
横ばいの動きとなっています。
見方によってはダブルトップの高値切り下げになってくる可能性がある状態です
〇来週の動き
高値を切り下げる可能性はあるのですが、ボリンジャーバンドの-2σが上向きになって上がってきていることを考えると、黄色の枠を抜けても戻ってくる可能性を考えておきたいです。
ただ、下方向でポイントになりそうなのが、ネックラインの105.50付近。ここを割り込んで引けてくるようだと、下落していく可能性も考えておきたいです。
ちなみに4時間足を見てみると、少し下方向へエクスパンションしてきているので、
週明けも下落していくかに注目しておきたいです。その場合は106付近がポイントになりそうです。
一方、上方向でポイントになりそうなのが、106.30-40付近。ここは日足のボリンジャーバンドのミドルラインがあることや、下位足でもとりあえずのネックラインとなっていそうですので、
週明けはどちらに抜けていくかに注目してもいいかもしれないです。
〇総括
週足でもふれましたが、ちょっと材料難なのかなとおもっていますので、横ばいをイメージしています。とりあえず週明けは上記で記載した「下方向は106付近、上方向は106.30-40付近」のどちらを抜いてくるかに注目ですが、材料難で戻ってくることに注意したいです。
ドルインデックス-2023/10/1 来週の分析 日足-ドルインデックスの日足です
〇今週の動き(9/25~10/1)
週明けから上昇してきましたが、木曜日の大緯線を出して、
金曜日はボリンジャーバンドの+1σを割り込んでいましたが、
戻してきた感じです。
水曜日の上昇で+2σの上へ抜きましたが、木曜日で戻ってきましたので、
+2σがレジスタンスとして機能してそうなイメージです。
〇来週の動き
木曜日の大緯線が包み足になってることから、上値が重い展開を想定しておきたいです。
下げるわけでもなくレンジになる可能性を考えておきたいです。
ボリンジャーバンドもやや横ばいになってきているイメージなので、+2σとミドルラインの間での推移になる可能性を考えておきたいです。
その場合、上値のポイントは+2σが106.50~60付近。これを上抜くと次のターゲットが直近高値の106.83がポイントになりそうです。
一方下方向ですが、金曜安値の105.68あたり。これを下抜くと、上昇チャネルとミドルラインが105.30~40付近がポイントになりそうです。
〇総括
10月6日に雇用統計があることから、様子見となって横ばいになっていきそうなイメージでいます。ただ、基本的には上方向。木曜日の大緯線は月末フローと米政府の閉鎖懸念でポジション調整が入ったんだと考えています。
ただ、これでチャート的には上値が重くなりそうなので、上方向で考えるなら、押し目を待ってからの反応にしていきたいです。
ドルインデックス-2023/9/24 来週の分析 日足-ドルインデックスの日足です
※週足については関連アイデアにリンクがあります
〇今週の動き(9/18~9/22)
月曜日からFOMCを控えた調整の動きにより、下方向に動きましたが、
水曜日で切り消し、木曜日は、日銀会合前で再び調整の動きとなりましたが、
金曜日でしっかり上昇してきた感じです。
先週の投稿で「105のポイントを割り込んだ場合には下落に注意」と投稿していましたが、
ボリンジャーバンドのミドルラインの少し上にある104.70付近のサポートで止まった感じでしたね。
〇来週の動き
基本的に上方向で考えていますが上値が重い可能性を考えておきたいですので、引き付けて押し目を買いたいとことです。
上方向で考えている理由ですが、水曜日の切り返しの陽線で、+1σの上に乗せてきていること、ボリンジャーバンドが上方向へエクスパンションしていることを考えると、週明けも上方向が期待できるからです。ただ、週足でも触れましたが、105.80-90付近のポイント。ここは2日続けて止められており、レジスタンスとして機能しているので、上昇しても続かない可能性を考えておきたいです。なかなか突破できないと、ここから下がってくることも注意しておきたいです。
仮に下がった場合ですが、ボリンジャーバンドの+1σがある105.30~40付近。この辺りは木曜、金曜日の安値になっているため、ここを割ってくることがあると下落に注意したいです。
下がった場合は、105のキリ番、そして104.70~80付近、ここは先週の安値とボリンジャーバンドのミドルラインも上がってくるので、この辺りでサポートされるかがポイントです。
104.70を割り込んでくると、上昇もいったんは終了かもしれませんね。
(ここから下落トレンドになるという意味ではありません)
〇総括
基本的には上方向ですが、上値が重くなる可能性を考慮しておきたいです。
月末にはいってくる点を考慮すると、無理なトレードはしたくないですね。
月末フローでドル安で下がってくることがあれば、押し目を買ってみたいところではあります。
ドルインデックス-2023/9/24 来週の分析 週足-ドルインデックスの週足です。
〇今週の動き(9/18~9/22)
今週も陽線。これで10週連続です。すごいですね。
先週に引き続き、今週も+1σと+2σのバンドウォーク状態が続いていますね。
ただ、高値のポイントとしていた、105.80~90のポイント、ここで止められた状態となっています。
〇来週の動き
基本的には上方向で考えていますが、いったん止められた105.80~90を超えられるかがポイントになりそうです。超えた場合は+2σが位置しそうな106.00~106.10を超えて週足で引けてくるかがポイントになりそうです。
一方下方向ですが、先週安値の104.60~70近辺、ここにボリンジャーバンドの+1σが位置しそうなので、この辺りは強いサポートになりそうです。
〇総括
上方向で考えたいですが、月末になってくることや、再来週に米雇用統計が発表されることを考えると、いったん上方向も一服かもしれないです。
ポイントになっている105.80~90付近を超えたとしても、+2σがすぐ上にあるので、あんまり伸びしろがないことを考えると、上値が重くなることは考慮しておきたいです。
ドルインデックス-2023/9/16 来週の分析 日足-ドルインデックスの日足です
※週足については関連アイデアにリンクがあります
〇今週の動き(9/11~9/15)
月曜日は、ニック記者の記事 & の植田総裁のインタビュー記事で大きく下落しました。
ポイントしていた104.70を抜いて、もう一つポイントとしてた104.50付近で火曜日・水曜日で下げ止まり、木曜日のECBで反転上昇したイメージとなっています。
〇来週の動き
基本的に上方向です。ボリンジャーバンドの+2σが更に上にエクスパンションしていくと思うので、週明けから下がらず上昇する可能性を考えておきたいです。
(その場合、ドル円も148円に行くかもしれないですね)
週明けの上値のポイントは105.60~70付近になりそう。上値のポイントに到達してもあまり下がらず、時間調整を経てから、ジリジリ上昇する可能性を考えておきたいです。
一方下げた場合ですが、ポイントになりそうなのが、105.10~20付近。ここを割り込むと
104.90~105付近。ここにボリンジャーバンドの+1σが位置しますのが、この辺りは、強いサポートになる可能性を考えておきたいです。
ただ、ここを割り込むと、下落が加速する可能性に注意、そうなると104.40~50付近。ここにボリンジャーバンドのミドルラインが上がってくることや、緑色の上昇チャネルも位置しそうです。
(緑色の平行チャネルは先週から少し引き直しています)
〇総括
基本的に上方向であり、逆張りは厳禁だと考えています。
下げても、押し目買いがどんどん入ってくる可能性も考えておきたいので、下方向を狙うなら、来週水曜日のFOMCがハト派内容になった場合だと思いますが、極端なハト派内容にならなければ、いい押し目になるのかもしれません。
ドルインデックス-2023/9/16 来週の分析 週足-ドルインデックスの週足です
〇今週の動き(9/11~9/15)
今週も陽線。これで9週連続です。すごいですね。
先週の投稿で、
「ボリンジャーバンドの+1σがある104.10~20付近でサポートされるかが注目であり、サポートされるなら、+1σと+2σでのバンドウォーク状態になりそうです」
と記載しましたが、+1σでサポートされてのバンドウォーク状態となっています。
〇来週の動き
基本的には上方向で考えています。ボリンジャーバンドの+2σが更に上へエクスパンションすること、今週の陽線でも+2σまで到達していないことを考えると、あまり下げずに上方向に続伸する可能性を考えておきたいです。
仮に下げたとした場合は、+1σがある104.30~40。この辺りでサポートされるかに注目したいです。
一方上方向ですが、+2σが105.80近辺までエクスパンションする可能性があることや、ネックラインもあることから、105.80~90付近が上値のポイントになりそうです。
〇総括
とにかくドル高の逆張りは厳禁の状態だと考えていますが、おそらく今の値動きだとターゲットが105.80~90付近にあるネックラインだと思われます。
ここまで到達した場合、いったん上昇も一服する可能性も考えておきたいですが、
そこから下落していくイメージはあまりなく、「上昇が一服する」程度で考えています。
ドルインデックス-2023/9/10 来週の分析 日足-〇ドルインデックスの日足です
※週足については関連アイデアにリンクがあります
〇今週の動き
月曜日に少し下げましたが、ボリンジャーバンドの+1σでサポートされ、
その後は上昇する形となりました。+1σと+2σでのバンドウォーク状態となっているため、
緑の上昇チャネルにハマっている感じです。強い流れとなっていますね
〇来週の動き
基本的には上方向なのですが、週明けはボリンジャーバンドの+2σの下から始まるので、
いったん下げる可能性に注意したいです。その場合、ポイントになりそうなのが、104.70付近。
ここを割り込むと、104.40~50付近。ここにボリンジャーバンドの+1σと重なってきそうなので、ここを割り込むと、ボリンジャーバンドのミドルライン付近まで下げる可能性に注意したいです。
一方、週明けも上昇するようなら、9月7日高値の105.17付近を突破してくるかどうか。ここを超えてくると上昇が加速しそうです。その場合、105.30~40付近。ここを超えてくると105.80付近までは一気に上昇すか可能性を考えておきたいです。
〇総括
基本的には上方向で考えていますが、いったん下げてくれた方がやりやすそうな感じがしますが、あんまり下げないのかなとも思います。
来週は13日に米CPIが発表となるので、それまでは横ばいの動きになるかもしれません。
CPIが強ければ、一気に突き抜けるかもしれないので注意が必要です。
ドルインデックス-2023/9/9 来週の分析 週足-ドルインデックスの週足です
〇今週の動き(9/4~9/8)
今週も陽線。これで8週連続の陽線です。
ボリンジャーバンドの+1σ。これが上向きとなっているので、
サポートされた感じで上昇しています。
ポイントとしていた104.70~80付近を超えて引けている点も
上昇の強さを表していると思います
〇来週の動き
ボリンジャーバンドも上方向を開いていることから、基本的には上方向で考えており、
次のターゲットは105.80~90付近ではないかと思われます。
来週は13日に米CPIの発表がありますので、それまではあまり動かない or 少し下げるかもしれません。その場合、ボリンジャーバンドの+1σがある104.10~20付近でサポートされるかが注目であり、サポートされるなら、+1σと+2σでのバンドウォーク状態になりそうです
〇総括
基本的には上方向であり、ボリンジャーバンドの+1σでサポートされるかに注目したいです。
ただ、8週連続で陽線ということもあり、そろそろ一服感があってもいいのかなとも思います。
ドルインデックス-2023/9/3 来週の分析 日足-ドルインデックスの日足です
※週足については関連アイデアにリンクがあります
〇今週の動き
前回の投稿で「調整の可能性」を記載しましたが、その通りと動きとなり、
月~水までは陰線、木・金で切り返しの陽線となりました。
水曜日の陰線で緑色の平行チャネルを割り込んだので、下落が始まるかと思ったのですが、
ボリンジャーバンドのミドルライン付近で反発、そして切り返して、平行チャネル内に戻ってきた感じとなっています
〇来週の動き
こうなると目先は上方向だと思いますが、104.40~70付近というのは、過去を見てもレジスタンスとして機能するポイントになっているので、週明けも一時的に上昇しても上値が重そうな展開が予想されます。仮に超えてくると、上昇が加速する可能性はありますが、週足でも触れたように104.90~105付近、この辺りが日足のボリンジャーバンドの+3σが位置していそうなので、
よほどの強い動きにならないと、上値を追いかけるような動きにはならないのではないかと思います。
一方下方向ですが、+1σ付近の103.80付近を割り込んでくると、下落する可能性を考えておきたいです。ただ、この場合も、ミドルラインがある103.30~40付近でサポートされるかに注目します。ここを割り込んで引けると、下落する可能性を考えておきたいです
〇総括
ちょっと上値を追うにはやりにくい感じかなと思いますが、下方向に下げていくかは微妙だと思います。緑の上昇チャネルにいるうちは上方向で考えたいですが、そこを割り込んできた場合は、下落に注意をしたいと考えています。
ドルインデックス-2023/9/2 来週の分析 週足-ドルインデックスの週足です
〇今週の動き
下ヒゲの長い陽線となっています。
形的に「首吊り線」のような形となっており、トレンド転換の可能性があります。
とはいえ、ボリンジャーバンドも上向きへエクスパンションしており、底堅いということが伺えます。
特に先週と同じように103.00~103.40付近が強いサポートとなっているように思えます。
ちょうどこの辺りが、水平線やトレンドラインが重なっているのと、
ボリンジャーバンドのミドルラインも上向きに上がってきているので、
今週の重要指標(JOLTSや雇用統計)といった指標でドル売りに走りそうな結果でしたが、
そうならなかった感じです
〇来週の動き
下方向が硬そうなのですが、かといって上方向も一服感がでるかもしれません。
ただ、104.70付近を超えてくると、上方向に加速する可能性を考えておきたいです。
その場合、ボリンジャーバンドの+2σがある104.90~105.00付近がレジスタンスとなるかに注目しています。
下方向は103.00~103.40付近がサポートして機能しそうです。ここを下抜いて引けるには、
ちょっと何らかの材料が必要かもしません。
〇総括
どちらかというと上方向なのですが、今週発表された指標結果だと、
好結果のものは、そなんなになかったかなという印象です。
なので、どんどん上方向にいくかはちょっと疑問を感じています。
来週はこれといった重要指標はありませんが、米国のレイバーデー明けで、
大口が帰ってくるといわれていますので、そこで方向性がはっきりしてくるかもしれませんね。
ドルインデックス-2023/8/27 来週の分析 週足-ドルインデックスの週足です
〇今週の動き(8/21~8/25)
今週は大陽線となっています。これで6週連続の陽線です。
ボリンジャーバンドも明確に上方向へエクスパンションしており、
上昇も強いことが伺えます。
〇来週の動き(8/28~9/1)
ボリンジャーバンドエクスパンションしており、6月末につけた104.50付近が
ネックラインとなっており、水色のようなダブルボトムを形成するかがポイントになりそうです。
来週は金曜日に米雇用統計とISM製造業景況指数の発表があるので、
様子見の展開になりそうで、金曜日の指標次第で一気にぶち抜く可能性があります。
ただ、あまり動きがないことを考えると、黄色のボックス内、
つまりボリンジャーバンドの+1σと+2σの間で推移するイメージを予想しており、
金曜日の米経済指標の結果次第で上方向で+2σを超えてるのか+1σを割り込むのかという展開を予想しています。
仮に+1σを割り込んだとしても黄色のレジスタンスラインがサポートされるかに注目で、これが103.10~20付近に位置しそうなので、ここでサポートされて上昇するかに注目したいところです
〇総括
基本的には上方向で見ていますが、月曜日は米国が休場、金曜日が雇用統計が発表となります。月末などを考慮すると、エントリーには適さない週となりそうで、金曜日の米経済指標次第で大きく動く展開になると思います。
ドルインデックス-2023/8/27 来週の分析 日足-ドルインデックスの日足です
※週足については関連アイデアにリンクがあります
〇今週の動き(8/21~8/25)
月・火は小動きでしたが、水曜日の欧米のPMIで上下動した感じでした。
木曜日以降はドル高に大きく動いた形となっています。
金曜日のジャクソンホールでも一時的に下落する局面がありましたが、
底堅く推移し、金曜日も下ヒゲ陽線となっています。
〇来週の動き(8/28~9/1)
ボリンジャーバンドの上向き、緑の上昇チャネルの中で安定して推移していることから、
上方向で考えたいですが、金曜日にボリンジャーバンドの+2σタッチから上ヒゲを
出していることに注目していおり、いったん調整的な下げがあってもおかしくないのかなと
考えています。
特に金曜日の安値103.70付近を割り込んだ場合は下落に注意。ボリンジャーバンドの+1σでサポートされれば、再び上方向を目指す展開になりそうですが、+1σを割れて引けてくると、更なる下落に注意したいです。
その場合は、103.30~40付近。ここに上昇チャネルの下限がきそうです。この下にはボリンジャーバンドのミドルラインも上がってきそうなので、103の前半辺りはサポートされやすいのかなと思います。
仮に上昇した場合ですが、次は104.60~70付近がレジスタンスとなりそうで、一時的に超えたとしても、戻ってくる可能性に注意したいです。
〇総括
金曜日のローソク足から考えると、週明けからどんどん上方向に行く展開はちょっと考えづらそう。調整的な下げに注意したいです。ただ、下げた方が押し目買いも入りやすいかなと思うので、その後は底堅く推移して、金曜日の米雇用統計でどうなるかって感じだと思います。
月末だということもあり、ポジションを持つには適さない週だと思いますので、様子見で、
下がれば押し目買いを検討していくイメージでいいかと思います。
焦ってエントリーをするとやられしまいそうなので注意したいです。
ドルインデックス-2023/8/20 来週の分析 日足-ドルインデックスの日足です
※週足については関連アイデアにリンクがあります
〇今週の動き(8/14~18)
月曜日から金曜日まで底堅い動きとなりました。
下値ではしっかりドル買いがされており、なかなか下がらない展開でした。
ボリンジャーバンドは上方向へ大きくエクスパンションしており、
前回の投稿でも話をしましたが、+1σでサポートされていましたので、
〇来週の動き
方向としては上方向ですが、上値が重くなる可能性に注意したいです。
週足でも触れていますが103.40付近はポイントになりそうなところではあるのと、
+2σが103.80~90付近に位置するということもあり、しっかりこえてきてもどんどん続伸するというよりは、上値が重く、横ばいの動きになる可能性に注意したいです。
ただ、大幅な下落がなければ、エクスパンションは続くと思いますので、まずは103.50~60付近を超えて日足がひけてくるようだと、続伸の可能性を考慮したいです。
上方向へは103.80~90付近。さらに強い動きになった場合は、104.00を超えて104.40~50付近を目指す可能性を考えておきたいです。
一方、下方向ですが、+1σのサポートが割れると下落に注意したいとこです。
仮に下方向へ行く場合は、102.80~90付近でサポートされるかどうか、この下にもボリンジャーバンドのミドルラインが位置しそうなので、下方向も限定的になりそうです。
〇総括
いったんいいいポイントまで到達したことを考えると、どんどん続伸するというよりは、
上値が重い可能性を考慮しておきたいので、ちょっと様子をみたいです。103.50~60付近を超えてくると更なる続伸を考えてトレンドに追っかけてもいいかなと思いますが、
中国問題もあるので、ちょっと慎重にいきたいですね
米ドルの支配は終わりを告げるのか?米ドルの支配は終わりを告げるのか?
世界の主要な基軸通貨である米ドルの地位は、各国がワシントンの影響から逃れようと躍起になっているため、揺らいでいる。
何十年もの間、ドルは世界の通貨システムを支配してきた。現在、中央銀行が保有する外貨準備高の約60%は米ドルであり、すべての通貨取引の90%近くがドルの使用によるものである。
しかし、2014年、世界の主要国の一部が商取引の脱ドル化を始めたことで、ドルの基軸としての地位は低下し始めた。ウクライナ戦争と、それに触発されたその後の制裁は、脱ドルのプロセスを加速させた。ひとつには、ウクライナ侵攻に伴うロシア中央銀行の外貨準備の差し押さえに中国当局が驚いたことがある。また、米中間の紛争が発生した場合、中国の資産も危険にさらされる可能性がある。
最近の脱ドルイベントは以下の通りです:
- サウジアラビアのモハメド・アルジャダーン財務相は、1月のダボス会議での記者会見で、石油資源国として48年ぶりに米ドル以外の通貨での取引を検討する意向を表明し、ジャーナリストを驚かせました。
- 先週、中国とフランスのエネルギー企業は、人民元という通貨を使った中国初の液化天然ガス(LNG)取引を完了しました。この取引はアラブ首長国連邦から65,000トンのLNGを輸入するもので、ガスや石油の取引において世界共通の「ペトロダラー」としての米ドルの地位に挑戦する北京の取り組みにおいて重要なマイルストーンとなるものである。
- ブラジルも最近、中国との間で、米ドルを介さずに自国通貨で直接取引することで合意したと発表しています。
- インドも、自国通貨で取引を決済するための個別のプログラムを立ち上げることで、国際貿易における米ドルの優位性を低下させる努力をしている。インド準備銀行は最近、18カ国の中央銀行がインドルピーで支払いを決済するための特別なボストロ・ルピー口座(SVRA)を開設することを許可しました。
全体として、世界市場における米ドルのシェアは、過去20年間で71%から59%に減少し、将来的にはさらに縮小する可能性があります。世界貿易における通貨使用はゼロサムゲームであるため、このシナリオにおける第一の被害者は米国である。グローバル市場で人民元、レアル、ルピーが交換されるたびに、1ドルは交換されない。もし信頼できる代替通貨が普及すれば、世界市場におけるアメリカの優位性は損なわれることになる。
米国の利上げが危うくなる?米国の利上げが危うくなる?
ここ数日、米国史上2番目と3番目に大きな銀行破綻が発生しました。このような破綻はもう見納めなのか、またどのような波及効果があるのか、疑問が残ります。
為替市場では、ドルインデックスが104を割り込み、3週間連続の安値となった。シグネチャー銀行とシリコンバレー銀行の破綻は、米連邦準備制度理事会(FRB)が次回の会合でより積極的ではない政策引き締めアプローチを採用するのではないかという憶測を呼び、ゴールドマン・サックスも一時停止を示唆しています。金融市場では現在、来週25ベーシスポイントの引き上げが行われる確率が70%以上とされており、前週から急反転している。しかし、金曜日に発表された米国の雇用統計が予想を上回り、追加利上げの論拠となる。投資家は、火曜日に中央銀行の利上げの方向性を示唆する重要な米国のインフレデータを期待している。
米ドルの下落に直面し、最も良いパフォーマンスを示したのは、豪ドル(+1.40%)やニュージーランドドル(+1.45%)といったリスクセンシティブな通貨です。また、英ポンドは+1.3%上昇し、リーダーボードに名を連ねています。伝統的な銀行に対する不信任を示唆するのか、ビットコインはこの24時間で18%も急騰し、24,200ドルを超え、ほぼ1ヶ月で最も大きな日次上昇となりました。その他、金は+2.4%上昇し1,911ドルとなり、1ヶ月以上ぶりの高水準となっています。
米連邦準備制度理事会(FRB)会合後、米ドル指数は104.820をターゲットに?米連邦準備制度理事会(FRB)会合後、米ドル指数は104.820をターゲットに?
1月31日から2月1日にかけて開催された前回のFOMCでは、ほぼすべての米連邦準備制度理事会(FRB)幹部が25ベーシスポイントの利上げを支持したことが分かった。
50ベーシスポイントの利上げを支持した、あるいは「支持してもよかった」と述べた関係者はごく少数にとどまった。それでも、今回の会合では、12月の会合と比べると、ハト派的な文言が多く語られた。しかし、利上げの一時停止を検討するところまではいかなかった。この話題が出たのは、海外の中央銀行とその潜在的な戦略について言及したときだけである。
もちろん、利上げによってインフレ圧力が緩和され始めたとはいえ、インフレをコントロールするにはまだまだやるべきことがたくさんあり、十分なことができないリスクも認識しているとの認識で一致しており、ドービッシュな見通しがタカ派を追い越すまでしばらくはドービッシュな言葉の垂れ流しが続くだろうとの義務的な注意も示された。特に、今回の会合は、予想を上回る1月の雇用統計と小売売上高の発表前に行われたため、ハト派的な見通しがタカ派的な見通しを上回るまで、しばらく続くだろう。これは、短中期的に米ドルをサポートするのに役立つかもしれない。
議事録発表後の DXY を見ると、米ドル指数が 104 台半ばまで上昇し、そこで抵抗に遭っているように見える。104.700を突破すれば、直近1週間の高値を超え、月初高値に戻ることになる。104.820は、200EMAと1月に到達したいくつかのピークに一致する。
【ドル円予想】円も弱いがドルも弱い【2023年1月23日-27日】先週はまたまたドル円が大きく動きました。
18日(水)日銀会合で政策変更なしとなったため、一時は131円台まで円高となったもの即127円台まで下落、このまま落ちるかと思いきや20日(金)ダボス会議に出席した黒田日銀総裁の発言で再度130円台まで。その後129円56銭で週末を迎えています。
長期的には150円目指して円高なのでしょか? 逆のことを言っている賢人もいて悩みます。
週末の流れだとドル円は一旦上かもしれませんが、ドルも弱いので、やはり来週半ば以降は下目線かと思っています。さて?
■主な予定
1/23(月)BOJ議事要旨公表(12月19日・20日開催分)
1/24(火)PMI※独欧英米、マイクロソフト決算
1/25(水)テスラ決算
1/26(木)第4四半期GDP
1/27(金)PCEデフレーター
※連日米企業決算あり
---
TradingViewでは同時に複数のチャート表示が可能です。
※無料プラン1つ、PROプラン最大2つ、PRO+プラン最大5つ、PREMIUM最大8つまで表示可能です。
現在、ドル円(USDJPY)、ポンド円(GBPJPY)、ユーロ円(EURJPY)、豪ドル円(AUDJPY)、ユーロ米ドル(EURUSD)、ポンド米ドル(GBPUSD)、ユーロポンド(EURGBP)、ドルインデックス(DXY)&米10年債(US10Y)の8つのチャートを同時に表示させています。