コミュニティのアイデア
金は3812ドル到達後に3805ドルで横ばい推移 – 次のブレイクアウトを待つ🌍 市場動向
直近の取引で金は 3812ドル/オンス まで急騰したものの、すぐに売り圧力に押され 3802ドル まで下落。その後は反発して現在 3805ドル付近で横ばい推移 しており、短期的に買いと売りの攻防が続いている。市場心理は依然としてFRBの緩和的政策期待やドル安を背景にポジティブ。
📈 テクニカル分析
• 直近のレジスタンス: 3810 – 3815
• 重要サポート: 3800 – 3790、次は 3785
• EMA 50 & 100: 上向き推移、中期上昇トレンドを維持
• H1ローソク足はレンジ形成、RSIは買われすぎ圏から調整 → 短期的な横ばい継続の可能性
💡 見通し
基調は依然として 上昇トレンド だが、新高値更新後に短期的な持ち合いが見られる。3800を維持できれば再び3812を試し、3825を目指す動き。逆に3800を割り込むと3790 – 3785までの下落リスク。
🎯 トレード戦略
🔺 買い XAU/USD
エントリー: 3800 – 3795
🎯 利確: 3812 / 3825 / 3840
🛑 損切り: 3789
🔻 売り XAU/USD
エントリー: 3812 – 3815
🎯 利確: 3802 / 3790 / 3785
🛑 損切り: 3819
XAUUSD – フランシス・フィボマトリックス・プラン | 目標は$4,000?📊 市場の状況
金は止まらない上昇を続け、$3,820 – $3,885の過去最高値に近づいており、心理的な$4,000/ozの水準に向かっています。
この上昇は以下によって支えられています:
🏦 さらなるFRBの利下げ期待。
🌍 地政学的リスクの上昇と安全資産への世界的な需要。
📉 USD指数(DXY)の弱さが追い風に。
銀もまた、$50近くの歴史的高値を目指しており、貴金属の強気の波を強化しています。
📍 主要テクニカルレベル (H2/H4)
🟢 買いゾーン
3782 – 3780 → 最適な日中エントリーゾーン。
価格が377x以上を維持すれば、強気の構造は維持されます。
🎯 目標レベル
TP1: 3800
TP2: 3829
TP3: 3848
TP4: 3885 → 3900+をテストする前の可能性のあるブレイクアウトゾーン
❌ 現在の構造では売りは無効 → ディップを買い、ロングを維持することに集中。
⚡ トレードセットアップ
エントリー: 3782 – 3780
ストップロス: 3772
利益確定: R/R 1:1 → 1:4からスケーリング、価格が377x以上を維持する場合は延長保持。
💡 フランシスのメモ
規律を保つ:高値を追わず、指定されたフィボゾーンでディップを買う。
勢いは中期的に$4,000のテストを示唆しています。
日中の修正を機会と捉え、脅威と見なさないでください。
💬 コミュニティトーク
金が10月に$4,000を突破すると思いますか、それとも深い調整を先に見るでしょうか? あなたのセットアップとチャートを共有してください👇
新たなATHが3800を超え、FOMO買いが市場を牽引中📊 市場の状況
金は再び3800 USD/オンスを超える新たな史上最高値を記録し、強気の勢いを失う兆しがありません。この急騰は、トレーダーが安全資産に次々と投資する強力なFOMO買いの流れによって支えられています。
米国政府の閉鎖の可能性や関税政策に関する再議論がドルに重くのしかかる一方、今後のFRBの利下げ期待が金を支えています。一方で、FRBの発言や米国の新しいデータは短期的なボラティリティを引き起こす可能性がありますが、広範な強気のストーリーは依然として健在です。
🔎 テクニカル分析 (H1/H4)
価格は3800の心理的レベルをしっかりと保持し、ブレイクアウトを確認しています。
買いゾーンは3790–3792および3784–3782で維持されており、ディップ時には堅実な需要が予想されます。
売り流動性は3823–3825付近にあり、次の上昇前に短期的な利益確定やトラップが発生する可能性があります。
🔑 キーレベル
抵抗 / 売りゾーン: 3823–3825
サポート / 買いゾーン: 3790–3792, 3784–3782
📈 シナリオとトレーディングプラン
BUY ZONE 1: 3790–3792
SL: 3786
TP: 3795 - 3800 - 3810 - 3820 - 3830 - ???
BUY ZONE 2: 3784–3782
SL: 3778
TP: 3790 - 3795 - 3800 - 3810 - 3820 - 3830 - 3840 - ???
SELL ZONE (流動性トラップゾーン): 3823–3825
SL: 3830
TP: 3818 - 3814 - 3810 - 3805 - 3800 - ???
⚠️ リスクノート
3823–3825付近の流動性スイープに注意し、さらなる上昇前に備えましょう。
FRBのコメントやマクロデータが突然のスパイクを引き起こす可能性があるため、リスクを適宜調整してください。
ゾーン周辺での確認エントリーを守り、偽の動きに巻き込まれないようにしましょう。
✅ まとめ
金は強力なFOMO主導の強気の勢いに乗り、3800を超える新高値を記録しています。メインバイアス: 3790–3782でのディップ時に買い、3823–3825での短期的な売り流動性を監視し、潜在的なプルバックに備えましょう。広範なトレンドは依然として強気であり、忍耐と規律あるエントリーが鍵となります。
負けた取引を閉じるにはどうすればよいですか?損失をカットする:芸術と負けトレーダー
損失が出ているポジションを閉じることは、リスク管理において重要なスキルです。損失が出ているトレードにいる場合、いつ損失を確定して退出するかを知る必要があります。理論的には、損失をカットし、損失を小さく抑えることは単純な概念ですが、実際にはそれは芸術です。損失が出ているポジションを閉じる際に考慮すべき10の事項を以下に示します。
ストップロス戦略なしでトレードしないでください。 注文を出す前に、いつ市場から退出するかを知らなければなりません。
ストップロスは、通常の価格変動範囲外に、トレーディングの見方が間違っている可能性を示すレベルに設定する必要があります。
一部のトレーダーは、ストップロスをパーセンテージとして設定します。たとえば、株式取引で+12%の利益を上げようとしている場合、ストップロスを株式が-4%下落したときに設定して、3:1のTP/SL比率を作成します。
他のトレーダーは時間ベースのストップロスを使用します。トレードが下落してもストップロスレベルに到達せず、設定された時間枠内に収益目標に到達しない場合、トレンドがないため、トレードを終了してより良い機会を探すだけです。
多くのトレーダーは、ストップロスレベルに達していなくても、市場が急騰したときにトレードを終了します。
長期的なトレンドトレードでは、ストップロスは十分に広範囲に設定する必要があります。ノイズ信号によって早期にストップアウトされることなく、真の長期的なトレンドを捉えることができます。これが、200日移動平均線などの長期移動平均線と移動平均線クロスオーバーシグナルを使用して、より広いストップロスを設定する理由です。潜在的により多くの変動性を持つトレードと高リスクな価格行動では、ポジションサイズを小さくすることが重要です。
あなたは稼ぐためにトレードしているのです、損失を出すためにではありません。 損失が出ているトレードを持ち続け、損失なしで退出できることを期待するのは、最悪の計画の1つです。
損失が出ているポジションを売却する最悪の理由は、感情やストレスです。 トレーダーは常に、損失が出ているトレードを終了する合理的な定量的な理由を持っていなければなりません。ストップロスが狭すぎると、早期にストップアウトされ、すべてのトレードが簡単に小さな損失になってしまう可能性があります。トレードが発展するのに十分な余地を与える必要があります。
常に、許容される最大損失率に達したらポジションを終了してください。 ストップロスとポジションサイズに基づいて、許容される最大損失率を1%から2%に設定すると、アカウント破産の危険性を軽減し、ドローダウンを小さく抑えることができます。
損失が出ているトレードを売却する基本的な芸術は、通常の変動とトレンドを変える価格変化の違いを知ることです。
シリコンナノワイヤーはアメリカのバッテリー未来を再定義できるか?Amprius Technologies は、画期的な材料科学と国家安全保障の必須事項の交差点に位置づけられ、独自のシリコンナノワイヤー技術を通じて世界最高のエネルギー密度を持つリチウムイオンバッテリーを開発しています。同社のバッテリーは450 Wh/kgまでを提供し、500 Wh/kgを超える目標を持ち、従来のグラファイトベースのセル性能のほぼ2倍です。これを、内部膨張を可能にし構造劣化を防ぐ独自の根付きナノワイヤーアーキテクチャにより、シリコンの歴史的な膨張問題を解決することで実現しています。
戦略的価値は純粋な技術指標を超えています。Amprius はバイデンの超党派インフラ法の下で5000万ドルの連邦資金を確保し、無人航空システムメーカーからの合計5000万ドルを超える繰り返しの注文を含む重要な防衛契約を維持しています。この政府支援は、同社の国内サプライチェーンセキュリティにおける役割を反映しており、100%シリコンアノード技術がグラファイト輸入への依存を減らし、コロラドでギガワットアワー規模の製造能力を確立しています。エネルギー省の投資は、本質的にAmpriusを先進バッテリー独立の競争における戦略的国家資産として検証しています。
財務的には、同社は急速な加速を示し、2025年上半期の収益が2640万ドルで既に2024年全体を上回り、9%の正の粗利益率を達成し、実行可能な単位経済を示しています。しかし、大衆市場の実現可能性への道は依然として挑戦的で、GWhあたり1.2億-1.5億ドルの資本支出の見積もりがナノワイヤー製造のスケーリングの複雑さを強調しています。ウォール街は満場一致の「強い買い」評価を維持し、価格目標は11.67ドル以上ですが、株価の1100%急騰後の最近のインサイダー売りは、現在の評価対短期実行リスクについての疑問を提起しています。
同社のハイブリッド製造戦略—国際契約容量の1.8 GWh以上を活用しつつ国内生産を構築—は、資本要件を管理しつつ即時の高マージン防衛および航空宇宙機会を捉える計算されたアプローチを反映しています。成功は2025年上半期のコロラド施設の運用開始と、性能優位性をより広範な電気自動車市場向けのコスト競争力のある生産に変換する能力にかかっています。
10.1米政府機関閉鎖 ドル円急落のシナリオ3つ #トレードアイデアラボドル円展望:9月の振り返りと10月シナリオ|トレードは「予算」と「戦略」で挑もう
こんにちは。
9月の相場もひと段落、いよいよ10月を迎えようとしています。
今日は 9月の振り返りと10月のドル円シナリオについて、そして僕が常々伝えている「トレードは事業だ」という考え方を交えながら解説していきます。
9月は稼働日わずか8日だった!?
まずは9月のカレンダーを振り返りましょう。
今年の9月は祝日が多く、実際にまともにトレードできた日は わずか8日間。
「え、そんなに少なかったの?」と思う方もいるかもしれません。
でも、相場参加者が少ない日や動きが限定的な日は、事実上“トレード稼働日”とは言えません。そう考えると、今月は実働8日。かなり少なかったんです。これを読んでくださってる男性諸兄もどうせやるなら安全日にやる方がいいですよね。
ただし相場自体は比較的わかりやすい展開でした。限られた稼働日でも結果を出せた方も多かったのではないでしょうか。
トレードも立派な職業。だから「予算」を立てる
僕がよく言うのは、「トレーダーは立派な職業」ということ。
にもかかわらず、ほとんどの人が「趣味感覚」で相場に向かっています。
でも本来、事業であれば 予算を立てるのが当たり前です。
月初に「今月はどれくらいの利益を狙うか」を数字で立て、月末に実績と比較する。これを繰り返すことで初めて改善ができるんです。
「いやいや、トレードに予算なんて立てられないよ!」と思った方は、残念ながらまだ手法が確立されていない可能性が高い。
なぜなら、正しい手法なら:
* 勝率はある程度安定している
* 損益比率も見えている
* 稼働日数と掛け算すればおおよその数字は計算できる
はずだからです。
予算は立てて終わりじゃない。差異から戦略を修正する
大事なのは「予算と実績の差」をどう扱うか。
* 予算を下回ったら → 戦略を切り替えてリカバリーを狙う。
* 予算を大幅に上回ったら → それはそれで注意。予定外の動きが出ている証拠です。
そんな時に必要なのが僕が提唱する 「5つの防御」です。
簡単に言えば「想定外の時に身を守るための仕組み」。調子に乗って資金を飛ばさないための保険のようなものです。
ドル円の環境認識:拡大型トライアングルの終盤
さて本題のドル円。
長く続いた拡大型トライアングル(三角持ち合い)の上辺に到達しています。
セオリー通りなら売り目線で戦略を立てたい場面ですが、トライアングルの終盤に差し掛かっているため、上にブレイクする可能性も十分あります。
こういう曖昧な場面では「どっちに行くかを当てる」のではなく、複数のシナリオを用意して当てはまるものに乗ることが大切です。
10月の重要イベント
ここでイベントカレンダーを確認しておきましょう。
* 週明けは月末、そして10月入り。
* 米国の重要経済指標が連続。
* 中国は連休で流動性低下の可能性。
* 最大の注目は 10月1日の米政府機関閉鎖リスク。
この「政府閉鎖」はアメリカでは半ば恒例ですから歴の長いトレーダーは「またかw w」と思いがちですが、市場には必ずインパクトを与えます。要注意です。
僕は国際ジャーナリストの田中宇さんのメルマガを購読しているのですが、今回の米政府閉鎖はいつもの茶番ではなく重要な意味を持つとのこと。
トランプさんは暗号通貨や金(ゴールド)をうまく利用して米国債(政府の借金)をチャラにしようとしており、今回も国の無駄使いを一気に減らすための作戦の1つだそう。
米国債の踏み倒しは荒唐無稽な話ではなく、歴史上すでに2回も行われているのです🤭
ドル円の想定シナリオは3つ
僕が今のところ考えているのは3パターン。
シナリオ1
9月末までに一気に上昇し 152円到達。
その後、米政府機関閉鎖のニュースで 147円まで急落。
シナリオ2
週明けに 149円まで下落。
その後、月初の米経済指標に反応して再び 152円へ上昇。
シナリオ3
週明けは 無風でスタート。
しかし政府閉鎖のニュースで急落。
どれも現実的に起こり得る動きです。
だからこそ「月曜の寄り付きの動き」をまずしっかり確認したいですね。
10月は稼働日17日。稼げる月になる?
9月は8日しか動けませんでしたが、10月は 17日稼働日があります。
つまり、稼ぐチャンスは倍以上。
とはいえ「闇雲に回数をこなす」だけでは成果につながりません。
重要なのは 予算を立て、差異に応じて戦略を修正すること。
* 予算を下回ればリカバリー戦略
* 予算を超えれば警戒強化
* 想定外には「5つの防御」で備える
これを習慣にできるかどうかで、トレーダーとしての未来は大きく変わってきます。
まとめ
9月のドル円は拡大型トライアングルの中での動きでしたが、10月はそのブレイクに注目。
米政府機関閉鎖リスクをはじめイベントが多いので、上下に大きく振れる相場が予想されます。
僕の解説は場中も随時追記していきますので、ぜひ フォローして通知ONにしておいてください。
一緒に10月もこの相場を乗り切っていきましょう!
ドル円アップトレンドになってくるか #トレードアイデアラボ◯カレンダー
月末
◯プランA
アップトレンドを疑う時間帯。
先週にほぼ押し目なしで上昇し150.00付近まで到達。
目線は上方向。
なのでまずは先週の上昇に対して
戻りがどこまでいくか見守る時間帯。
予想として確率が高いのは
149.00からの買い。
もしくはもう一段下に行ってしまった場合は
先物価格の148.32あたりからの買い。
まだトレンドが確定しているわけではないので
短期で恐る恐る仕掛けていく。
◯注意・考察
月末何なので無理しない。
米国政府の情報や、総裁選のニュースに
しっかり注目してファンダメンタル要因の動きにも注意する。
ゴールドPCE待ち | EMAが圧縮、まもなく大波到来🟡 XAU/USD – 26/09 | Captain Vincent ⚓
🔎 Captain’s Log – 背景 & ニュース
トランプ: 米国内で生産されないブランド薬に100%関税を課すと発表 → 貿易摩擦が激化。
今夜のPCE: FEDにとって最重要のインフレ指標、10月利下げ期待を決定づける鍵(現在確率91.09%)。
市場は「息を潜めた」状態で、PCEからの一撃を待ち新たな方向を探る。
⏩ Captain’s Summary:
ゴールドは EMAの短期圧力とPCEへの期待 という二つの風の間で締め付けられている。
📈 Captain’s Chart – テクニカル分析
EMA: EMA34(黄)は依然EMA89(赤)の下 → 短期下落圧力は継続。ただし乖離縮小は大きな変動の兆し。
Golden Harbor(サポート / Buyゾーン):
3,738 – 3,730
3,718
3,687
3,651
Storm Breaker(レジスタンス / Sellゾーン):
3,755 – 3,773
🎯 Captain’s Map – トレードプラン
⚡ Sell(レジスタンススキャルピング)
Sell Zone: Entry 3,773 – 3,776 | SL: 3,783 | TP: 3,755 → 3,745 → 3,734
✅ Buy(トレンド優先)
Buy Zone 1 (Scalping): Entry 3,72x – 3,718 | SL: 3,710 | TP: 3,750 → 3,769 → 3,776
Buy Zone 2 (深いOB): Entry 3,685 – 3,683 | SL: 3,675 | TP: 3,690 → 3,695 → 3,700 → 3,705 → 3,7xx
⚓ Captain’s Note
「ゴールドの帆はEMA34と89の狭間で二つの逆風に締め付けられている。Golden Harbor 🏝️(3,734 – 3,683)は乗組員が大波を待つ安全な港。Storm Breaker 🌊(3,773 – 3,776)は荒波を立て、Quick Boarding 🚤短期スキャルにしか適さない。今夜のPCEが決定的な風となり、船を3,78xの頂へ押し上げるか、あるいは3,72xを再テストさせるかを決めるだろう。」
📢 Captain’s Logが役立ったら、ぜひフォローを!
💬 ゴールドは3,78xを突破するか、それとも3,72x再テストか ― あなたの見解をコメントで共有しよう!
ナスダック100先物、浅い押し目でリバウンド今週の振り返り
今週は安値、高値切り上げでしたが週足ではわずかに下落となった。先週末時点の上昇シナリオでは「 次の目標地点はエリオット推進波の第一波の300%である25,043.2だ。押し目という押し目がなくずっと上がり続けているが、300%までは良い節目のように見える」と書いた。25,043まで上る前に失速して3営業日連続の下落を示した。
先週末時点の下落シナリオには「 VWAPを下抜けて下落する場合は、9月17日(水)安値23,992がサポートテストラインとなる。8月14日高値(黄色水平線・点線)も同様の水準でテクニカル的には意識されやすい場所かもしれない」と書いている。3営業日連続の下落だったが、9月25日(木)の安値は24,184.9で全く23,992には届かず、浅い押し目で終わっている。
9月25日(木)は安値で止まった後、長い下ヒゲでリバウンドしている。その流れは9月26日(金)の引けまで続いた。ローリングVWAPからは程よく遠く乖離したままで、今のところ弱い浅い押し目と見え、調整となるような崩れには見えない。ローリングVWAPから結構乖離してたので、多少戻した程度だ。その意味では上昇トレンドが今週の下落で終わったとは思えない。
9月26日(金)の引け値はVWAPの若干下あたりまで回復した。これはリバウンドで平均回帰しただけの状況だ。理想的にはリバウンドでVWAPや9月25日(木)の高値を上回って引けを迎えてれば、上昇トレンド回帰の期待値もより高かっただろう。その意味ではVWAP前後でグズグズする可能性も残るだろう。
少しゆるやかなリバウンドではあったが、この後の上昇トレンド回帰は次週の雇用指標、特に雇用統計の発表にゆだねられる形となったようだ。9月17日(水)FOMCの安値を下回らない限りは、弱い押し目形成でしかなく、今のところはリバウンド後の上昇が続く期待値もある状況。ダブルボトム完成後の上昇が一服したのが今週の動きだったように見える。
雇用指標のサプライズがあれば、どちらにリアクションが起きるかを注視したいが、今のところは上昇トレンド継続となるだろうと見ている。ただし、9月末前後の四半期末リバランスでのボラには注意。
次週のシナリオ
①上昇する場合
次の目標地点は引き続きエリオット推進波の第一波の300%である25,043.2だ。
②下落する場合
また反落するようであれあば、9月17日(水)安値23,992がサポートテストラインとなる。8月14日高値(黄色水平線・点線)も同様の水準でテクニカル的には意識されやすい場所かもしれない。
上記を下抜ける場合は、ダブルボトムのネックライン23,737.9付近が次のサポートラインとなりうる。
S&P500先物、FOMC安値の手前でサポート今週の振り返り
先週に続き今週も安値、高値切り上げで新高値を更新した。9月22日(月)の週頭に新高値6,756.75を記録した後、3営業日連続で下落、底からのリバウンドと1週間でも動きのあった週でした。
先週末時点の上昇シナリオでは「上昇トレンド継続なら6,800が次の目標地点となるが、現時点ではボリンジャーバンド+3σ付近なので多少時間掛かる可能性がある。」と書いた。結果としては6,800に届く前に失速し、おおよそ見込み通りの展開だったようだ。
先週末時点で下落シナリオには「最初のサポートラインはFOMCの安値6,611だ。この安値を割り込まない限りはジリ高継続トレンドは崩れない。この安値から割り込むとRVWAPも近く次の押し目探しとなりそうだ。9月末の短期的な動きには注意」と書いている。3営業日連続の下落し、9月25日(木)には安値6,624.25まで下がったが、FOMCの安値6,611の一歩手前で下落がストップした形だ。ローリングVWAP(RVWAP)の手前でもあり、この2つのポイントでサポートされたような動きでした。
下落シナリオのサポートラインも機能したようで、上下どちらもほぼ想定通りといったところでした。3営業日連続の下落により株クラは悲壮感のある声やこれから崩れるような見立てもいたようだが、今のところはほぼ押し目完了で崩れるような動きにはなっていない。
黄色の点線・長方形の箇所はこれまでの上昇トレンドで高値をつけて出来高が溜まったところでサポートが意識されやすいゾーンと見込む。FOMC安値6,611も点線上部に接するポイントにいて、よりサポート意識の働きやすい形状だ。
9月25日(木)の安値からリバウンドが始まり、当日は下ヒゲを形成、翌日9月26日(金)は陽線でリバウンド継続となった。9月26日(金)の高値は9月25日(木)の高値を上回ることができず、リバウンドの勢いは期待より小さく、次週への持ち越しとされた。終値でみるとVWAPまで回帰していて、この点をみても悲壮感は今のところない。浅い押し目で終わってゆるやかな上昇回帰が今週の動きと捉えられる。
短期的には次の雇用指標が上下どちらともリスク要因となるのだろう。特にADPが暴れない限りは雇用統計で動きやすいか。軟化した雇用統計が次すぐさま回復する見込みは低いが、雇用者数と失業率が市場予想に対するサプライズがあるか注目される。ローリングVWAP(オレンジ色ライン)を下回ってから下落だが、点線の長方形を下抜けない限りは浅い押し目となるだろう。
次週のシナリオ
①上昇する場合
最高値の6,756.75を上回れば上昇トレンド継続で6,800が次の目標地点となる。
上昇トレンドを中期的に続けられるなら、エリオット推進波の第一波の300%である6,974.5が先々の目標値になるだろう。
②下落する場合
引き続き最初のサポートラインはFOMCの安値6,611だ。この安値を割り込まない限りはジリ高継続トレンドは崩れない。この安値から割り込むと、まずは黄色の点線・下段ラインと見る。