【ダウ予想】4月最後の上げか?セルインメイへそろそろ警戒か?【2021年4月26日-30日】今週はFOMC、そして、先週木曜日の急落の原因ともなった、富裕層に対する増税策について、バイデン大統領が上下両院合同会議で演説するというイベントがあるそうです。怖っ。
米企業決算発表も本格化し、4月最後の上げがあるのか?
それとも、セルインメイへそろそろ警戒か?
最近は単純に下がれば買う作戦でしたが、今週はファンダメンタルズも気にしつつ、柔軟に、流れに逆らわずトレードしたいものです。4月28日(水)は要注意ですね。
■主な予定
4/26(月)
3月耐久財受注
決算:テスラ
4/27(火)
消費者信頼感指数
決算:マイクロソフト、アルファベット
4/28(水)
MBA住宅ローン申請指数 (前週比)
FOMC結果発表及びパウエル会見
バイデン大統領が上下両院合同会議で演説
※富裕層に対する増税策も発表する見通し
決算:アップル、フェイスブック
4/29(木)
GDP速報(前期比年率)
新規失業保険申請件数
決算:アマゾン
4/30(金)
個人所得 (前月比) 、個人支出 (前月比) 、ミシガン大学消費者信頼感指数
TradingViewでは同時に複数のチャート表示が可能です。
NYダウ(US30)、S&P500、ナスダック(US Nas100)、米国債10年利回り(US10Y)の4つのチャートを同時に表示させてみました。
※無料プラン1つのみ、PROプラン最大2つ、PRO+プラン最大5つ、PREMIUM最大8つまで表示可能だそうです。
US10Y
【ダウ短期予想】イースター休暇明けの反応に注意も上目線は変わらず【2021年4月5日-9日】4月2日(金)および5日(月)は欧米各国がイースター休暇のため、主要マーケットが休場または取引時間短縮となります。
※しかしながら月曜日は、私がメインで使っているIG証券をはじめ、日本の取引所でトレード自体はできるようです。
今週は火曜日からが本番でしょうか。
ダウは先週末の雇用統計直後に急騰し、その後すぐ相場が閉まったので、火曜日の欧州時間・米時間からの動きに要注意です。
※4/4(日)現在、サンデーダウはあまり動きはないようです。
ただ急騰後で注意とはいえ、4月のダウはやはりまだまだ上昇していくかと思われます。
引き続き、調整的な下落、突発的なニュース等による下落に注意し、むしろ下がればチャンスというスタンスで問題ないのではないでしょうか。
■主な予定
4/5(月)
イースターマンデーにより欧州各国が休場
米3月ISM非製造業景況指数、米2月製造業受注=23時
4/6(火)
特になし
4/7(水)
米2月貿易収支=21時30分
G20財務相・中央銀行総裁会合
4/8(木)
月16、17日開催のFOMC議事録=3時
米2月消費者信用残高=4時
4/9(金)
米3月生産者物価=21時30分
TradingViewでは同時に複数のチャート表示が可能です。
NYダウ(US30)、S&P500、ナスダック(US Nas100)、米国債10年利回り(US10Y)を同時に表示させてみました。
※無料プラン1つのみ、PROプラン最大2つ、PRO+プラン最大5つ、PREMIUM最大8つまで表示可能だそうです。
【8チャート俯瞰】スエズ運河の巨大コンテナ船座礁、世界経済・金融市場への影響は?【~2021年3月4週目】スエズ運河で巨大コンテナ船が座礁し、船舶の往来を妨げていることで、世界の海上貿易に混乱が起きています。迂回を余儀なくされる貨物船やコモディティー積載船は増えており、物価上昇につながるとの見通しも強まっているようです。
まずは直接的に関係ありそうな、W&Tオフショア (W&T Offshore, Inc.) 、天然ガス(ヘンリーハブ価格 NGAS)、バルチック海運指数 (BALTIC DRY INDEX)、日本郵船(9101)のチャートを並べてみました。
今後は、自動車輸送、サプライチェーンの混乱も懸念されています。
TradingViewでは同時に複数のチャート表示が可能です。
NYダウ(US30)、日経225(Japan225)、米国債10年利回り(US10Y)、ビットコイン(BTCUSD)、W&Tオフショア (W&T Offshore, Inc.) 、天然ガス(ヘンリーハブ価格 NGAS)、バルチック海運指数 (BALTIC DRY INDEX)、日本郵船(9101)の8つのチャート(日足)を同時に表示させてみました。
※無料プラン1つのみ、PROプラン最大2つ、PRO+プラン最大5つ、PREMIUM最大8つまで表示可能だそうです。
【ダウ短期予想】4/2(金)米3月雇用統計、Good Fridayで市場休場もトレード可?【2021年3月29日-4月2日】3/26(金)は、終日上げ続け、引け前に33000ドルを突破して1週間を終わってビックリでした。
米長期金利、FRBによるSLR特例措置終了に伴う特に銀行株の下押し懸念、米中対立激化など地政学的リスク、新型コロナウイルス第3波への警戒感、そしてスエズ運河 座礁事故…など、不安材料は数多くありますが、基本的にファンダメンタルズは良好ですし、想定外のニュースなどがない限りは上目線でよいかと思われます。
下落局面はあるものの結局、2月3月と上昇を続けている相場です。引き続き、てゆーか、ずっと下がったら買う作戦ですね。
なお、4/2(金)米3月雇用統計は、「Good Friday(聖金曜日)」でアメリカをはじめ、欧州、アジア主要市場が休場です。しかしながら、為替等のトレードはどうやらできるようです。
■主な予定
3/29(月)
ウォーラ―FRB理事講演
3/30(火)
米1月FHFA住宅価格指数=22時
米1月S&PコアロジックCS住宅価格指数=22時
米3月CB消費者信頼感指数=23時
クオールズFRB副議長およびニューヨーク連銀ウィリアムズ総裁討論会
3/31(水)
米3月ADP雇用統計=21時15分
米2月中古住宅販売仮契約=23時
◆決算発表=(米)マイクロン・テクノロジー
4/1(木)
米3月ISM製造業景況指数=23時
フィラデルフィア連銀ハーカー総裁講演
4/2(金)
米3月雇用統計=21時30分
聖金曜日で米(為替は通常取引)、欧州、アジア主要市場が休場
TradingViewでは同時に複数のチャート表示が可能です。
NYダウ(US30)、S&P500、ナスダック(US Nas100)、米国債10年利回り(US10Y)を同時に表示させてみました。
※無料プラン1つのみ、PROプラン最大2つ、PRO+プラン最大5つ、PREMIUM最大8つまで表示可能だそうです。
【人気8チャート俯瞰】米国債利回りの上昇から、銀行株が上昇【~2021年3月3週目】先週は、週明けからFOMCまで500ドル程度上昇し、木曜日そして金曜日(SLR3月末終了報道)に700ドル近く下落して一週間が終えています。1週間の変動幅は700ドル程度でした。
最近は米国債券利回りの上昇から、銀行株が上昇しているようなので、アメリカのJPモルガンチェース(JPM)、バンクオブアメリカ(BAC)、日本の三井住友フィナンシャルグループ(8316)、みずほフィナンシャルグループ(8411)の4つのチャートを追加してみました。
大手銀行に対する資本面の優遇策である「補完的レバレッジ比率(SLR)」が3月末で終了することになりましたが、今後の株価はどうなるでしょうか?
TradingViewでは同時に複数のチャート表示が可能です。
NYダウ(US30)、日経225(Japan225)、米国債10年利回り(US10Y)、ビットコイン(BTCUSD)、JPモルガンチェース(JPM)、バンクオブアメリカ(BAC)、三井住友フィナンシャルグループ(8316)、みずほフィナンシャルグループ(8411)の8つのチャート(日足)を同時に表示させてみました。
※無料プラン1つのみ、PROプラン最大2つ、PRO+プラン最大5つ、PREMIUM最大8つまで表示可能だそうです。
【NYダウ短期予想】アク抜けできたか?3月下旬も上目線で【2021年3月22日-26日】先週は、週明けからFOMCまで500ドル程度上昇し、木曜日そして金曜日(SLR3月末終了報道※)に700ドル近く下落して一週間を終えています。1週間の変動幅は700ドル程度でした。
※大手銀行に対する資本面の優遇策である「補完的レバレッジ比率(SLR)」が3月末で終了することになりました。
最近は、前の週が下落で終わっていても、月曜日の株価は上昇することも多いです。
今週も同様に強いとは限りませんが、週末下落の要因はある程度はっきりしていますし、すでにアク抜けが終わって、やはり上昇して始まる可能性は高いです。
3月後半の相場は、アメリカのアノマリー的には「中旬から上昇に転じる」という傾向があるそうです。2021年3月はすでに最初から上げ続けていますが、理由はともあれ、後半もやはり上げる可能性は高いかと思われます。
とりあえず長中期の上目線はそのまま、短期の調整に注意し、「下がったら買う」で問題ないのではないでしょうか。
■主な予定
3/22(月)
22:00 米パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言★★★
23:00 米2月中古住宅販売件数(年率換算件数)★★
23:00 米2月中古住宅販売件数(前月比)★★
3/23(火)
21:30 米10-12月期四半期経常収支★★
23:00 米2月新築住宅販売件数(年率換算件数)★★★
23:00 米2月新築住宅販売件数(前月比)★★★
23:00 米3月リッチモンド連銀製造業指数★★
25:00 米パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言★★★
3/24(水)
21:30 米2月耐久財受注・輸送用機器除く(前月比)★★
21:30 米2月耐久財受注(前月比) ★★
22:45 米3月総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)★★
22:45 米3月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)★★
22:45 米3月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値) ★★ 60.1 59.8
23:00 米パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言 ★★★
3/25(木)
21:30 米前週分失業保険継続受給者数★★
21:30 米10-12月期四半期コアPCE・確定値(前期比年率)★★
21:30 米10-12月期四半期実質国内総生産(GDP、確定値)(前期比年率)★★★
21:30 米前週分新規失業保険申請件数★★
21:30 米10-12月期四半期GDP個人消費・確定値(前期比年率)★★
3/26(金)
21:30 米2月個人消費支出(PCE)(前月比)★★
21:30 米2月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前年同月比)★★★
21:30 米2月個人消費支出(PCEデフレーター)(前年同月比)★★★
21:30 米2月個人所得(前月比)★★
21:30 米2月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前月比)★★★
23:00 米3月ミシガン大学消費者態度指数・確報値★★
※FJFX経済指標カレンダーより、アメリカ★二つ以上を掲載
TradingViewでは同時に複数のチャート表示が可能です。
NYダウ(US30)、S&P500、ナスダック(US Nas100)、米国債10年利回り(US10Y)を同時に表示させてみました。
※無料プラン1つのみ、PROプラン最大2つ、PRO+プラン最大5つ、PREMIUM最大8つまで表示可能だそうです。
【NYダウ短期予想】米コロナ給付金はやはり株式市場に向かうのか?【2021年3月15日-19日】今週から夏時間です。少し寝る時間が早くなりそうで嬉しい限りです。
さて、3月2週目は、米10年債利回りの上昇にヤキモキしましたが、追加経済対策も成立、ワクチン接種も進み、ダウは続伸し続けました。
今週3月3週目はFOMCも注目ですが、さっそく給付が始まったコロナ給付金(1400ドル)が市場に入ってくる可能性もにわかに指摘され、このまま株価は堅調に上昇していくかもしれませんね。
■主な予定
3/14(日)
米夏時間に移行
3/15(月)
※週末から米現金給付中
3/16(火)
米小売売上高
米FOMC(~17日)
3/17(水)
3/米FOMC・パウエルFRB議長会見
18(木)
3/米新規失業保険申請件数
3/19(金)
日銀会合・黒田日銀総裁会見
※政策点検公表 ETF購入見直し観測警告
3/21(日)
1都3県 緊急事態宣言解除か?
TradingViewでは同時に複数のチャート表示が可能です。
NYダウ(US30)、S&P500、ナスダック(US Nas100)、米国債10年利回り(US10Y)を同時に表示させてみました。
※無料プラン1つのみ、PROプラン最大2つ、PRO+プラン最大5つ、PREMIUM最大8つまで表示可能だそうです。
【人気8チャート俯瞰】週末にぶっ飛ぶビットコイン! ※注目US10Y、基本USDJPN追加【~2021年3月2週目】せっかく最大8チャート表示できるので、これまで6チャートに加え、最近目が離せない「米国債10年利回り(US10Y)」と基本の「ドル円(USDJPN)」も、今週から追加しました。
最近の傾向かもしれませんが、今週末のビットコインもぶっ飛んでいます。例の米コロナ給付金の影響を指摘する声もあるようです。
さて、全体的にダウや日経をはじめ上向きのチャートが多いですが、テスラとユニクロが一時下落、そして金が落ちていっている状況です。ユニクロ狙い目?
なお、米国債10年利回りが上昇したからといって、必ずしも株価が下落するという訳でもなさそうです。
それにしても、ドル円は昨年末はあれだけ2021年は円高予想されていたのに笑っちゃいますね。
TradingViewでは同時に複数のチャート表示が可能です。
NYダウ(US30)、日経225(Japan225)、米国債10年利回り(US10Y)、ビットコイン(BTCUSD)、テスラ(TSLA)、ファーストリテーリング(9983)、ドル円(USDJPN)、金(XAUUSD)の8つのチャート(日足)を同時に表示させてみました。
※無料プラン1つのみ、PROプラン最大2つ、PRO+プラン最大5つ、PREMIUM最大8つまで表示可能だそうです。
日米長期金利差とドル円の連動性
日米10年もの国債利回り差とドル円の週足を比較してみました。
2014年ー2016年を除いては比較的連動性が高いことがみてとれます。
直近1年では
値幅はあるものの概ね連動しています。
かつ2021年になって連動性が高まっています。
・為替への影響
長期金利差は"その通貨への魅力度合い"を表すといっても過言ではありません。
だからこそ、マーケット参加者は代表的な金利である10年もの国債利回りの差を注視します。
一時的に為替に連動しない時期もありますが、ここ最近は連動性の高まりを見せています。
よって、為替を見る際にも長期金利差は欠かさずチェックしておくことをおすすめします。