波動分析
◆◆USDJPY押し目の分析~私はトレードしない~◆◆■日足の波①
大きく見ると9/16(月)を起点とする一波の中
■日足の波②
小さく見ると9/30(月)を起点とする一波の中
■4時間の波
日足の波①の中で、4時間の波は大きく上昇の①→②→③
と進んできたのか。
日足の波②の中では、4時間の波が1→2→3→4→5
と進んだあと、現在6→7と延長しようと進んでいるのか。
それとも下降の1→2やA→Bとして下降側に進んでいるのか。
■現状分析①~押し目ではある~
4時間の「5」(雇用統計後の上昇)の後ですが、
まず1時間下降トレンド=4時間の下降波を示現。
(1時間足チャート水色のジグザグ)
その後1時間の戻り高値を抜くことで、1時間が上昇転換。
(あるいは下降トレンド崩壊)
この時点で、日足は上を向いた直後、4時間も上、
1時間下降トレンドが崩れて上昇転換と見えますので、
買う考え方もあります。
1時間足チャート丸印あたりのブレイクで買うのも、
一つのトレードだと思います。
■現状分析②~伸びきった先での小さな押し目に過ぎない?~
私には、縦軸(プライス面)のリトレース度合いから、
4時間の4→5に対する押し目に見えます。
つまりここで買うのは、6→7と延長して伸びていく波を
取りにいく行為です(と私は解釈します)。
横軸(経過時間)で見れば、4→5に対する押し目とみるには、
横に伸びすぎて不自然な形になりつつあります。
(既に少し不自然)
横軸的に、現在は1→2→3→4→5(=②→③)の後の
押し目形成期と見えつつあります。
つまり日足の波②に対する押し目(ないし日足の波①の
押し目にまで発展する可能性も全然ある)。
日足レベルの押し目形成期だとすれば、4時間の下降1~5 or
A~Cという波動構成を伴ってリトレースするのが自然です。
以上から、現在1時間の上昇トレンドと見える場面ですが、
ここで買うには2つのリスクが十分高いと見ています。
リスク①
伸び切った後の6→7に過ぎず伸びない(R/Rが合わない)可能性
リスク②
日足レベルの調整波として4時間の下降1→2(A→B)の最中である
可能性
前回投稿(USDJPY方針)で、
4時間の②→③の終わりを待ち、
その後の押し目(③→➃)を見るという方針を書きました。
現在の状況に照らしていうと、
この後4時間レベルで1→2→3(A→B→C)と見えた後、
下降が止まり、4時間で再度安値切り下げが見えるのを待ちます
(=③→④のあとの「⑤」に乗りたい)。
そうならず、昨日つけた安値に対して4時間レベルでも安値を
切り上げて、ぐんぐん昇するのか。
あるいは下がってもダブルボトムとなるのか。
あるいは安値更新となるのか。その場合、下降がどこで止まるのか。
引き続き観察のフェーズとなります。
このままぐんぐん上昇すると、私には縁のない波となります。
ゴールド 戻り売り日足→上昇トレンド
4時間足→トレンドレス
※矢印に沿ったトレードを推奨
図はゴールド1時間足です。
ゴールドはイメージ通りに動いてます。
現在は週足のトレンド転換期です。
上がったり下がったり方向感のない動きをしながら、徐々に下落していくイメージです。
現在は右上がりのオレンジラインが近づいてきてますね。
その付近まで下落して、そこからの大きめ反発上昇をイメージしてます。
もう少し下がりそうなので、短期的には戻り売りでトレードができそうです。
ただし、トレンドライン付近まで下がってくると次は大きめ上昇を考えてますので、あまり下がり切ったところから売らないのが安全です。
現在の下落に乗れていない方は、次の大きめ上昇の流れに乗れるようにチャンスを待ちましょう。
ポンド円日足→上昇トレンド
4時間足→上昇トレンド
※矢印に沿ったトレードを推奨
図はポンド円1時間足です。
昨日の高値安値の幅は約1.5円。
結構動きましたね。
ただ、方向感がありませんのでトレードはやりにくそうです。
こういう相場は様子見することをお勧めします。
しいてトレードするなら昨日は15分足がわかりやすかったですね。
昨日は白い水平線が意識されて何度も下抜けようとしましたが、結局抜けられずに上昇してきてます。
では本日は昨日の上昇が継続するか?と言われるとそれも難しそうです。
今の動きを見てると上がったところは売られるし、下がったところは買われると言うどちらにも動け無さそうな雰囲気です。
まずは水平線まで引き付けて反発の動きを短く狙うのが今の相場でのやり方ですね。
わかりにくい時は積極的に様子見していきましょう。
EUR/USD 2024年10月 第二週長期のSR Zoneと1.1000の間の値動きで上下に価格が暴れやすい展開です。
中期的目線では、SRゾーンの上で推移しているためこのゾーンの上にいる間はロング方向ですが、8/24から修正波フラット形成と見ていて、直近の下げはフラット(c)のインパルスとみてます。
このインパルス波もiii-④波あたりまで進行していて、iii-⑤波で若干下値更新後に、iv波として修正波を挟み、さらにもう一段v波として下落すると(c)波のインパルスが完成すると考えてます。
抵抗帯として、1.1000のライン、4時間足MAで頭を抑えられる展開になれば、ショートを検討です。波動の関係上、インパルスのiv波の修正波を挟みますので、v波下落まで若干時間がかかるかもしれませんね。
ゾーンの下辺1.089がショートターゲットとしてます。(約100pips)
4時間足MAと1.10のラインを強く上抜けして行く展開ではこの限りではありません。
【トレードシナリオ】ゴール(XAUUSD)2024.10.8/v0レンジが継続する流れとなって、方向感のない相場展開になってしまいましたね。
現在は、買いと売りの均衡状態が継続中!
厄介なのが、綺麗なボックスレンジとはならず、高値と安値の位置がバラバラ。
レンジ内取引も仕掛けづらい状況...
こうなると優位性はないので、レンジをどちらかに抜けてくるまでエントリーは出来なさそうです。
こういう時に、下手に手を出すと無駄な負けを繰り返すだけなので要注意!
勝つことと同じくらい、負けないことは重要。
- 8月、9月の値動きのようにレンジが調整波となって再上昇も考えられる。
- 中期的な上昇トレンドの終わりも見えている。
【今後の戦略】
レンジブレイクを確認した後に調整を待ってエントリー
ポンド円 押し目買い日足→上昇トレンド
4時間足→上昇トレンド
※矢印に沿ったトレードを推奨
図はポンド円1時間足です。
昨日は大きく下落してきましたが、矢印のイメージ通りの動きです。
まず、現在値付近から上昇できるかどうか、現在値を下抜けると下の黄色ゾーンまでの下落をイメージします。
4時間足も日足も上昇トレンド中です。
ただし、日足の上昇の天井を作ってるとも考えられるので、大きめ下落の可能性も考えておく必要があります。
基本はトレンドに順張りなので、上昇方向へのトレードをお勧めします。
昨日大きく下落してきたので、下げ止まったところから短く買っていく、です。
昨日のようなジリ下げ相場はトレードしないのが安全です。
わかりやすいトレンドを作ってる相場でだけトレードするようにしておくのがいいですね。
ドル円展望10月2週目以降~9/7以降~先週の大陽線の長さは週足チャートで見てもここ一番の動きでしたね!
1週間分の変動幅は凡そ7.36円と、実はここ十年位の間でも中々見ることが無いかなりの大陽線でした。
まぁそれはただの数字として見てくれればいいだけの事なんですが、
私の経験上ではその時間軸でローソク足1本の動きが比較的以前よりも大きくなってきたとき、そしてそれが更に、上下に同じように頻発してきたとき、そろそろ相場の転換!?の合図となる場合が多いと感じています。
これは皆さんもよく見るであろう〇時間足レベルなんかでは本当に良く表れています。
上位足であればあるほど、その形成や転換の頻度は少なくなる為あまり見かけなくはなりますが、それでも必ずいつか転換は起こります。
今回はそれが週足っていう時間軸での規模になったものだと考えてみてほしいのですが、
そもそも、ローソク足の動きは下位足から上位足に向かってフラクタルな動きになる事が多いです。
「相場はフラクタル」
私がいつも使っているように、同じく MTF分析 をやっている人は知っているかもしれませんが、テクニカル的なチャートの見方として結構当てはまる大事な考え方の一つでもあります。
相場の流れには トレンド、レンジ、ブレイク という大きく分けて3つの値動きが有ります。
トレンドが終わりに近づくと、その後はレンジが待っています。
そしてレンジがブレイクして、再度トレンドを形成していきます。
その無限ループの中でチャートは形成されていきます。
そのループの中には、時に 「転換」 が起こります。
その転換が起きる前には、必ず天井、又は底を作って転換します。
天井や底では、売りと買いそれぞれが強く反発しあう為、 上下に複数の大きな値動き が発生します。
その大きな値動きが、時に大きなローソク足となって形作られていくのです
だから上下に同じように大きなローソク足が出てき始めたら相場転換かな?と想像してみてほしいのです。
まぁ、ここで一度ドル円の月足を見てみましょうか。
【ドル円月足チャート】⇊
このチャートに描いてあるのは、いくつかの高安値を示す水平ラインと、ざっくりとですが上昇トレンド(緑)下降トレンド(紫)、それと20SMA(白)、そしてローソク足が書いてあります。
そっけないチャートですが、
このチャートからみて思うのは、先ず 現在のドル円は2021年から開始している上昇トレンドが終了した可能性がある と思われる動きになってきている事です。
根拠はシンプルに2つ。
①上昇トレンドラインを下に割っている。
②20SMAの下に一度潜り込んでいる。
ですが、今月になって再度20SMAの上まで戻ってきましたね。
まだ10月が始まって1週間なので、今後それがどうなっていくのかは神のみぞ知る所ですが、
仮に、今月中にこの20SMAの下まで戻って月足が確定してきた場合、その時今の上昇分は騙しになっているであろうという事が予想できます。
以下は既に起きている事実の話ですが、
「少なくとも過去20年間の間は、上昇トレンドラインを下抜けした後は、数か月間一時的に反発上昇をしてきても、その直前の戻り高値を上抜けずに安値を切り下げて下降トレンドとなってきている。」という事が先ず一つ言えます。
その傾向からして、今はまだ上昇余地はあるものの、今後の可能性としては高値ライン161.950を上抜けすることなく反落して下降トレンドとなってくのでは無いか?という予想は出来ますよね。
まぁこれは更にもっと大きな足て見れば上昇トレンド中なのですが、今回それはさておき、私が書くのは今週の展望です。もう一度週足以下の話に戻しましょう。
【週足チャート】⇊
因みにさっきの月足で描いていた上昇トレンドラインというのがこの画面上に有る緑の右上がりの(緑)ラインです。
月足レベルの上昇トレンドが終了する際、トレンドの終了間際に下位足である週足では、天井圏を形成していく過程で上下に大きく価格推移し、その初動の値動きとしてトレンドラインブレイク後に 一旦底(139.579)を付けて1回目の反発で上昇してきた 所、と見ることができます。
因みに、「 底 」を付けたと判断する根拠は、更に下位足で起きている先週までの値動きで見て取れるように、既に発生している 日足の上昇転換の確定 になります。
それが、以前から申し上げている エリオット修正波B波確定の根拠 でもあるのですが、今週一番お話したかった事は、この エリオット修正B波はいつ終わり、そしてその上昇余地(高値)の位置はどこになりそうか? という事についてです。
お疲れさまでした。ここ迄が今回の前置きになります。理解できなかった人は何度か読み返してから次に行ってほしいと思います。
では、つぎにその上昇余地とその予想について解説します。
月足上昇トレンドラインは、それだけで強いテクニカル的な節目のラインとなる可能性が高いです。そしてその月足の20SMAも同じくそうです。
では、週足チャートに月足20SMAを表示した画面を添付します⇊
※このチャート画面では、月足20SMAは紫色にしています。
それぞれの位置は、現時点では凡そ20SMAが146.7辺りを推移中で、トレンドラインは151.9付近となっています。
これらは時間経過と共にその位置は変わりますが、時間経過とともに線を追いかけていくとこは出来ます。
私は、今回のB波、つまりその上昇波がこの付近の所で一旦終了するのではないかと考えています。その価格予想がまだざっくりではありますが 151~154円の間 位と予想しています。
この辺りには、今回終了した修正A波に対して引いた フィボナッチリトレースメントの0.5(150.765)や0.618(153.404) が有り、その他に 週足20SMA(赤) や 一目均衡表の転換線(青)及び基準線(赤)が丁度150.8辺りに重なって存在 しており、期間的にみて今月中であれば後半にかけて雲の中か又は雲の丁度上を推移してきそうなのが分かります。
又、日足チャートではフィボナッチリトレースメントで算出した今回の 反発上昇の目安である-0.5の149.952 や、 日足200EMA,200SMA 、等と、日足以上の足で見た 上位レベルのレジスタンス が数多く存在します。
【日足チャート】⇊
これらのテクニカル的抵抗帯が存在する150円前半では、一時的にでも上昇は抑えられる可能性は非常に高く、もし 「今月中に今上抜けしてしまっている月足20SMAの下に再度戻してくる」 ようであれば、それ以降は下降波である エリオット修正C波 へのカウントを検討していく必要があるのではないかと考えています。
以上が今週から今月以降のドル円展望になります。
最後までありがとうございました!!
参考になったらブーストもお願いします(^^♪
GBP/CHF 2024年10月 第二週ポンドスイス日足です。
日足チャートに月足と日足MA、及び月足のキャンドルをオーバーラップ表示してます。
2022年9月にポンドドルが史上最安値へ暴落した時に、ポンドスイスでは、1.01563の安値をつけまして、そこから急回復したものの、日足以上のチャートで見ると、レンジ相場を形成しています。
1.14625の水平線(赤太線)は長期足から引けるレジスタンスラインですが、ポンドが暴落した際に月足レベルでしっかり抜けたラインです。安値をつけてから再度1.14625へ上昇し、日足では若干抜けていますが(長期足のラインなので月足を基本に考えます。)、月足のキャンドルはしっかりこのラインで何度も頭を抑えれられて引けているのが確認出来ます。
また、斜めの下降のレジスタンスラインが2015年の高値から引けますが、このラインも抵抗帯となって2回ともブレイク失敗しているのも同じく確認出来ます。
もっと大きな長期足でみれば長らく下降トレンドのペアであり、表示している部分はその下降トレンドの中保合のレンジ部分である可能性も高いです。
直近の日足の動きでは、1.1.4625のレジスタンスラインで大きく下に叩き落とされて、上昇したものの、月足のMA(黒線)に上昇を阻まれ下落へ転じそうな勢いに見えます。
上記環境認識を基本に、波動的な要素を入れ込んで考えると、2022/9安値から2024年5月までの波形はダイアゴナル波動の第四波のジグザグ系の波動と振り当てることができ、この期間で一連の修正波が完了したと見ることができます。
現状で考えると、2024年5月以降、ダイアゴナル第五波動目が2024年5月から進行中とみてます。
ダイアゴナル5のⓐ波として、ここにもダイアゴナルが形成していると思いますが、現在はそのダイアゴナルⓐ-(v)-①が完了後の②波の段階でないかと思います。
②波の修正として、上限をマジェンダ色の1.13374あたりをめどに見ております。月足のMAもあるので、ここから下方向へ強く出た場合、この波動の優位性が増すと考えてますが、このラインより上へ価格がブレイクし、長期のレンジスタンスラインを上抜けて行くような局面では別な波動を考える必要があります。
「水平線(主に長期足を使用)」でゾーニングをし、MAや水平線線、又は補助的にトレンドラインやフィボなどを使ってサポート及びレジスタンスのあたりを見ながらエントリーポイントを選定し、「波動」では現在地とトレンドの方向を見るナビゲーション的な役割を担っております。
常に30ペア以上監視してますが、それら両輪を組み合わせシナリオに合致したもののみを選出しトレードを構築しています。
月曜日(10/7)トレードシナリオv0中期的なアップトレンドが終わりを迎えようとしている。
このアップトレンドは、1時間足の200MAとトレンドラインに支えられて大きく上昇してきた。
しかし、高値の更新が止まりレンジになったことで、これらをブレイクしてきた。
来週の争点となるのは、ネックラインを明確にブレイクできるのか?また、レンジが継続する流れとなるのか?と言うところに注目が集まる。
仮に、ネックラインをブレイクしてきた場合、決済注文も重なって2600ドル付近まで大きく下落することが予想される。
どちらにせよ、買い圧力の弱さが目立つ展開。
来週は、売りのシナリオを積極的に狙っていきたい局面。