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短期移動平均線と帯びの関係(8411)みずほフィナンシャルグループ 週足
相場が安定しているのか、不安定な動きなのかを見るのは、短期移動平均線と帯の関係を見れば分かります。
不安定な相場展開は、短期移動平均線が帯に絡んでいきます。
つまり、移動平均線大循環分析でのステージがコロコロと変化します。
一方で、安定した相場展開は短期移動平均線が帯でサポートされて上昇する。
もしくは、短期移動平均線が帯で抵抗を受けて下降する動きになります。
そうすると、ステージで見ると、帯に接しないステージ1が継続するか、もしくは、ステージが1→2→1の押し目買いが継続します。(売りは454となる)
やはり、ステージが短期間でコロコロと変わる銘柄はトレードが難しいですよね。
分かりやすいチャートでトレードできるように、短期移動平均線と帯の関係に注目しましょう。
商品相場を利用したドルストレート通貨ペアのデイ・トレード
コモディティーは、外国為替市場との間に強い相関があることはご存じの通りでしょう。そうした性質はスプレッドボリンジャーを利用しても表現することが可能です。これまでも述べてきたとおり、スプレッドボリンジャーは2銘柄間のスプレッドを利用し、様々な市場で順張り・逆張りのスイング・トレードやデイ・トレードに利用することができます。今回は、皆さんが良くご存じのコモディティを利用し、ユーロドルの寄り引けデイ・トレードを行ってみます。
買いルールは、日足スプレッドボリンジャーのインジケーターが下方バンドを下回っているときにはユーロドルは売られ過ぎの状態なので、寄付きで買い、引けで売り決済を行う。
売りルールは、日足スプレッドボリンジャーのインジケーターが上方バンドを上回っているときにはユーロドルは買われ過ぎの状態なので、寄付きで売り、引けで買戻し決済を行う。
ストラテジーテスターの結果を見ると、かなり一貫した右上がりの資産曲線が実現されており、ロング、ショートともプラスの成績が出ています。
また、投稿チャートをご覧いただくと分かりますが、直近の結果も優位性のあるトレードが実現されているようです(日足チャートの表示:陽線は赤、陰線は緑)。
ここに皆さんのトレードルールを加味すれば、寄り引けにすることなく取引時間中のエントリーとエグジット(決済)を実現し、より優秀な成果を出すことも可能かもしれません。
また、この戦略はユーロドル以外でも、豪ドル/米ドル(AUDUSD)、英ポンド/米ドル(GBPUSD)といった他のドルストレート通貨ペアでも利用可能です。
いくつかの通貨ペアの成績(プロフィットファクター(PF)で評価)を列挙すると、
※PFについては、これまでの投稿で述べてきたとおり。
■豪ドル/米ドル(AUDUSD) ロング:1.49、ショート:1.305
■英ポンド/米ドル(GBPUSD) ロング:1.27、ショート:1.444
■NZドル/米ドル(NZDUSD) ロング:1.306、ショート:1.15
■米ドル/スイスフラン(USDCHF) ロング:1.301、ショート:1.475
■米ドル/加ドル(USDCAD) ロング:1.361、ショート:1.637
※USDCHFとUSDCADは、ペアが逆表示なので、取引ルールは逆張り→順張りトレードに変わります(つまり、買いと売りが逆になります)。
日経255先物のフィボナッチ分析jp.tradingview.com
今週の株価分析:サポートゾーンはどこにある?
今週の高値40355円を基準に、フィボナッチ分析を使ってサポートゾーンを割り出してみました。
高値:40355円
安値:30290円
サポートゾーン
38.2%:36510円
61.8%:36100円(フィボナッチ・エクステンションによるターゲットポイント)
週足データから見るサポートポイント
週足データに基づくフィボナッチ・エクステンションによる100%ポイントは39695円です。もしここから市場が調整に入る場合、このポイントがサポートラインとなる可能性があります。
注意点
現在の市場は、サポートゾーンからかなり離れています。今後、市場がどのように動くか注視する必要があります。
買い銘柄:COR週足 上昇トレンド
日足 上昇トレンド
Cencora, Inc. は医薬品の調達と販売を行っています。 同社の米国ヘルスケア ソリューション部門は、急性期病院および医療システム、独立系およびチェーンの小売店、通信販売薬局、診療所、長期医療施設に医薬品、店頭ヘルスケア製品、在宅医療用品および機器、および関連サービスを販売しています。 ケア薬局および代替サイトの薬局、およびその他の顧客。 薬局管理、人材派遣、その他のコンサルティングサービスを提供します。 小売および施設医療提供者に管理ソフトウェアを供給する。 さまざまな機関および小売医療提供者向けのソリューションをパッケージ化します。 臨床試験サポート、製品承認後、商品化サポートサービス。 バイオテクノロジーおよび製薬メーカー向けのデータ分析、成果調査、および追加サービス。 医薬品、ワクチン、寄生虫駆除剤、診断薬、微量飼料成分、その他の製品を愛玩動物および生産動物市場に供給。 メーカーへのセールスフォースサービスも提供します。 この部門では、血漿やその他の血液製剤、注射用医薬品、ワクチン、その他の特殊製品も販売しています。 また、腫瘍学などのさまざまな病状を専門とする医師や、病院や透析クリニックなどの他の医療提供者にその他のサービスを提供します。 同社の国際ヘルスケア ソリューション部門は、国際的な医薬品卸売および関連サービス、および世界的な商業化サービスを提供しています。 主にヨーロッパの薬局、医師、保健センター、病院に医薬品、その他のヘルスケア製品、および関連サービスを販売しています。 バイオ医薬品業界向けに特殊な輸送および物流サービスを提供しています。 同社は以前は AmerisourceBergen Corporation として知られていましたが、2023 年 8 月に Cencora, Inc. に社名変更しました。Cencora, Inc. は 2001 年に設立され、ペンシルベニア州コンショホッケンに本社を置いています。
チャート上に出てくる図形を意識しよう!(8001)伊藤忠商事 日足
チャートを見ると、200日移動平均線が右肩上がりになっており、大局的に安定上昇相場が継続していることがわかります。
その中で、直近相場を見ると、短期移動平均線が帯に突入しており、上昇期である第1ステージから、上昇相場の終焉である第2ステージに移行してきました。
私は、常にチャートを見るときに、そこに、図形ができているかを意識します。
今回は直近のところにラインを引いているので、皆さんも直ぐにわかると思いますが、ラインが無くてもこのように図形を探す意識を持ちましょう。
では、この三角形の意味を考えてみましょう。
この形は、拡大しながら三角形が作られています。
つまり、ボラティリティが高くなりやすい形です。
この三角形の中で推移するのであれば、そろそろ、上のトレンドラインに向けて動きは始めるということが想定できます。
そして、この三角形の中で往ったり来たりします。
一方で、下のトレンドラインを割り込む、もしくは、上のトレンドラインを上抜ける動きが出れば、新たな動きが生まれたと判断します。
このように、チャートを見て、三角形や四角形を探しながら、また、その図形の意味がわかってくると、見え方が大きく変わってきますよ。
皆さんも、色々なチャートで図形を探してみましょう。
7人の侍とスプレッドボリンジャー
先週は日経平均株価が史上最高値を更新しましたが、それに先立ち某外資系証券会社が日本の株式市場を牽引する7銘柄を発表しました。皆さんもご存じのことと思いますが、米国株を代表する7銘柄「マグニフィセント・セブン(荒野の7人)」の日本版に当たるそうで、その7銘柄の名称は「7人の侍」!! 具体的な銘柄は、半導体関連銘柄から4銘柄(SCREENホールディングス(7735)、アドバンテスト(6857)、ディスコ(6146)、東京エレクトロン(8035))、その他には、トヨタ自動車(7203)、SUBARU(7270)、三菱商事(8058)の大手3社。
※ちなみに、米マグニフィセント・セブンは「GAFAM」5社に加え、電気自動車大手テスラ、半導体大手エヌビディア。
そこで、今回は、「7人の侍」についてスプレッドボリンジャーを使った検証結果をご紹介します。
今回も代表的な米株指数を取引銘柄との比較指標に使います。スプレッドボリンジャー戦略は逆張り、比較する米株指数に対して日本株が割安になったところで買います。この考え方は前回までの投稿のとおり。
結果ですが、「7人の侍」全ての成績を示します。なお、評価はプロフィットファクターで行います。
※プロフィットファクターについては前回の投稿をご覧ください!
<プロフィットファクターで見た7人の侍の成績>
■SCREENホールディングス(7735):1.691
■アドバンテスト(6857):1.676
■ディスコ(6146):1.722
■東京エレクトロン(8035)1.367
■トヨタ自動車(7203):1.793
■SUBARU(7270):1.357
■三菱商事(8058):1.161
一応、全銘柄でプラスの成績。成績が抜けた銘柄はありませんでしたが、全体的に安定した成果が出ているようです。そして、今回の米株価指数以外にも比較銘柄候補が浮かびます。毎度述べていますが、日本株と米国株は密接な結びつきがありますので、皆さんも色々と考えてみてください。今回の結果も米国株、日本株が上昇相場であることも後押ししているでしょうが、スプレッドボリンジャーという単体のインジケーターだけでも良い成果が出ました。
押し目買い銘柄:IDYA上昇トレンド継続中
押し目買い銘柄:IDYA
試し買いOKの銘柄
IDEAYA Biosciences, Inc. は、合成致死性に焦点を当てた精密医療腫瘍学企業で、
分子診断を使用して選択された患者集団に対する標的治療法の発見と開発に重点を置いています。
同社の主要製品候補には、メチルチオアデノシンホスホリラーゼ遺伝子欠失を有する固形腫瘍患者を対象とした第II相臨床試験中のメチオニンアデノシルトランスフェラーゼ2a阻害剤IDE397が含まれる。
IDE196はプロテインキナーゼC阻害剤で、GNAQまたはGNA11遺伝子変異を有する遺伝的に定義されたがんを対象とした第I/II相臨床試験が行われている。同社の前臨床パイプラインには、
遺伝子変異および/または分子シグネチャーに基づく定義されたバイオマーカーを持つ腫瘍を有する患者向けに、腫瘍内のPARG阻害剤を標的とするさまざまな合成致死プログラムが含まれています。
BRCA またはその他の相同組換え欠損変異を伴う腫瘍における Pol Theta 阻害剤。マイクロサテライトの不安定性が高い腫瘍における WRN 阻害剤。同社は、ポリ(ADP-リボース)グリコヒドロラーゼの小分子阻害剤を開発するために、Cancer Research UKおよびマンチェスター大学と研究協力契約を結んでいます。
転移性ブドウ膜黒色腫の第 II/III 相研究におけるファイザー社との臨床試験提携および供給契約、ならびにグラクソ・スミスクライン plc との戦略的パートナーシップ。
IDEAYA Biosciences, Inc. は 2015 年に設立され、カリフォルニア州サウスサンフランシスコに本社を置いています。