リスク回避の動きが強く日経225は続落となり、12月安値付近からの上昇78.6%戻しまで到達となりました。
下値を割って下落となった日経225は反発し一時下落61.8戻しまで上値を伸ばすも、ヒゲとなりサポートだったライン以下まで抑えられた形となっています。 サポレジ転換となった可能性も考えられるため、このラインをキッチリと上抜けるまではリスクは下方向なのかと考えています。
3月上旬の高値から若干調整色のあったNYダウは反発となっており、一時下落トレンドラインを上抜けたかと思われましたが、下落61.8%戻しで抑えられ、押し戻されている状況となっています。 ここをシッカリと越えてくることが出来るかどうかで、また景色が変わってくるかもしれません。
ギャップをあけてネックラインを割り込んでから反発となっていたドルインデックスは、H&Sとした場合の右肩部分の下落を50%戻した付近で頭をおさえられる展開となっています。 今後、再度ネックラインを割ってくるとなると急落となる可能性に注意が必要かもしれません。
日経170403 今日の日足は、安値が18913円であり、-2σ(18916円)ではね返されたように見えました。このまま陽線で引けるのであれば、バンドウォークする可能性はかなり低くなるのでは?と考えています。しかし、自分としては下に行くのではと考えています。バンドウォークというより、どこかのライン(-1σや25日平均線等)と-2σでラリーしながら下落するのではとイメージしています。ただ、かなりイメージ先行している感があるので、今後の確認が必要です。断定して考えてはいません。 --------------------------- 週足 ・バンドの形状 収縮状態 ・バンドとローソク足の関係性 +1~25週平均線の圏内 ・移動平均線 5MA:一気に下抜け。19235円 25MA:18821円 75MA 200MA 一応パ...
昨日の上昇でレジスタンスを上抜き、サポートに変化するかに見えたラインを再度割り込み、上値抵抗となっているような形となっています。 取り敢えずは再度割り込んできたことを受け、再下落に備える形でしょうか。 何度も同じ位置を上下するとなると意識すらされなくなることが多々あるので、その点も念頭に見たほうが良いのかもしれません。
前回の戻りの78.6%戻しで下押しとなった日経225は深押しとはならず、38.2%戻しでサポートされ急反発となっています。 現在は戻り高値を直近、前回共に上抜けている状況です。 ここは保合いを崩す前の高値からの50%戻しラインでもあり意識はされる位置であると思われますが、これでヒゲや折り返しとならずとなると再度保合いのゾーンに復帰となります。 その場合、レジスタンスラインがサポートラインへと転換の可能性も出てくるため、下落が騙しだったとなる展開にも注意でしょうか。
ダウ170328 週足に基本的な変化はなく、下目線継続で考えています。しかし、その考えを後押ししてくれるはずの日足のバンドウォークが勢いがないのが気になります。単純に下にはいきにくいような印象です。何かのきっかけで一気に上昇する可能性も頭に入れておいた方がいいのかもしれません。さらに、日足のローソク足を見ると三羽烏のようにも見えますが、自分は1月17~19日のパターンに似ているような気がしました。 --------------------------- 週足 ・バンドの形状 収縮開始か? ・バンドとローソク足の関係性 +1σを実体で下抜けている +1σ:20649ドル ・移動平均線 5MA:20788ドル 一気に下抜けブレイク 25MA 75MA 200MA きれいなパーフェクトオーダーだが、ローソク足が5MAを下抜...
リターンムーブを経て下落となっていた日経225は再下落し、先日の安値、2月前半の安値、大統領選後23.6%戻し付近と様々なサポートラインと重なる付近で再度サポートされました。 現在は戻り高値からの61.8%戻しまで到達となっています。 大きな保合いを割り込んでいることもあり、戻り売りが出やすいのではないだろうかと考えられますが、今回の安値付近を割り込んでくる動きが出るまでは、戻り高値を上限とした保合いを想定しても良いのかもしれません。
↑ 週足 日経170327 三角保合を下抜けした後の、戻りがいわゆる"kiss of...
H&Sのような形を形成しつつあったドルインデックスは本日のGDにてネックラインを割り込んでいます。 大きな波のフィボナッチリトレースメントで38.2%戻しとも重なる位置でもあるため、そのまま続落となるかには注意が必要かもしれません。