ナスダックで重要な値位置(FE)ナスダックは先週末に、下がるかと思いきや上昇して引けました。
【概要】
現状は難易度がかなり高く、
高値越えの26400-26600がターゲット
抵抗線は越えていない
この2重構造で悩ませて来ます(笑)。
詳しく解説します。
※なお、この毎週配信している相場分析は
ドル円、ナスダック、日経平均を順に配信しており、
手法はFE(フィボナッチエクスパンション)のみです。
【短期】
25103と25221がFEの0.618。
この抵抗線を越えておらず、見ようによっては 2番底を割れています。
よって、 下落すると24000。
※その下はチャートをご覧下さい
【長期】
長期のライン(赤)は24550にあります。
このラインを週終値で割れないのなら、復活の可能性があります。
そして、長期的な見立てとしては
「26400ポイントは付けてもらわないと、
この相場が本格的な下落トレンドになる事は無いのでは?」
と考えております。
ただし、上に行くには抵抗線を2つ越える必要があります。
25419
25782.22(特にこちら)
25782が2番天井の扱いなら、これを越えれば、ターゲットの26461へ高確率で到達する でしょう。
しかしそのタイミングは何なのか?
雇用統計なのか、決算なのか。今月か12月かと
頭を悩ませることになりそうです。
それではまた。
スリースタータードットジェーピー 大野
マーケット指数
ナスダック100先物、安値切り下げも75日出来高加重移動平均線でサポート今週の振り返り
今週は安値をわずかに切り下げ、高値も切り下げと下落基調だった。安値切り下げはS&P500より弱い動きを示しているようだ。テックからバリューにセクターローテーションしているため、相対的にナス100が弱かったのだろう。
先週末時点の下落シナリオには「再び並行チャネル(白色)を下抜けて下落する場合は、10月17日安値の24,238.7でストップするかサポートの確認局面となる。ここは前回値止まりで安値切り上げた箇所なので、今回下げてもサポートになりやすい場所と見る」と書いていた。
結果は11月7日(金)の安値こそ下回ったが、10月17日安値24,238.7まで下がることはなく下落幅は小さく収められた。ナスダック100も11月14日(金)の下落は75日出来高加重移動平均線でサポートされた動きをしている。75日出来高加重移動平均線の手前で下落ストップした後は、上昇に転じてリバウンドしている。わずかに陽線となったが、高値はローリングVWAPとVWAPの手前で止まって失速しているのも特徴的だ。要は平均に戻すと売られる弱含みで、下値はサポートされる状況。上・下どちらに抜けていくか材料待ちのようだ。
日柄調整ならば、次の材料となる可能性のある20日発表予定の雇用統計、決算発表ではNVDAに対するリアクションが、今のレンジの上下どちらに抜けていくのかその影響が注目ポイントとなる。
利下げ期待の剥落を織り込んでグロースやテックを中心に下落していた今週だったが、織り込みが一段落したり政府閉鎖終了によりトランプ政権もまた活発になるのであれば、先週末時点で書いた「時折ふらつきながらも企業業績の好調さを背景に上昇を続けていく相場に戻るだろうと今のところは見込んでいる」は今のところ変わらないだろう。
次週のシナリオ
①上昇する場合
RVWAPを上抜けて上昇するなら、今週高値25,721.9を明確に上抜けることが最初の確認ポイントで、上昇トレンドに戻せるかの分岐となる。次が最高値26,254.2となる。
②下落する場合
再び75日出来高加重移動平均線に向かって下落する場合は、次もサポートされるかが最初の確認場面となる。
上記で止まれない場合は、再び黄色の点線ゾーンが次のサポートテストとなるだろう。
ユーちぇる社長のチャート分析【円安は続くのか?】
円の値動きは米株次第
という状態が続いてる
米株はテック銘柄の
調整地合いで下がりやすくなってる
米株下落となると
円安にも歯止めがかかる
円高要因として
最も賞味期限が長いのが
「米株の下落」
その次が
「日銀利上げ観測」
1番賞味期限短いのが
「口先介入」
政府閉鎖の解除観測で
週明けは米株上昇したが
実際に政府閉鎖が解除されると
材料出尽くしで売られた
しかし落ちたところでは
押し目買いが入る
→まだ賞味期限は限定的
それまでの上昇が強ければ強いほど
下がったところでは買いが入るからね
高値圏ではこうして
ボラティリティーが上がる
その人たちが
全員損切りした時が
本当の下落相場の始まり
そうなると円高局面
押しが限定的で
まだ上やるなら円安だが
高値警戒感は残る
一度ドンと調整くれた方がやりやすい
ドル円・クロス円は引き続き
米株を見ながらのトレード
そんな感じです
日経225|黄金比2.618タッチ後の調整局面入り。次の波はどこで反発する?📊 日経225インデックス(日足)分析
チャート構成
・25日移動平均線
・25MAエンベロープ(±10%〜±60%)
・一目均衡表(先行スパンを強調)
・フィボナッチ・ピボット(Fピボ)
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🧩 現在の相場状況
現在値:52,776円
25MA:49,028円付近
4月以降、日経平均は明確な上昇トレンドを維持。
特に9月11日にフィボナッチ・ピボットの**黄金比2.618(約52,400円)**を突破して以降、
強い上昇圧力が続いていた。
しかし現在、その2.618ラインをタッチして反落局面に入りつつあり、
典型的な加熱ゾーンからの調整期に差し掛かっている。
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📉 短期ターゲット
• 第1ターゲット:25MA(約49,000円)
• 第2ターゲット:基準線(約48,500円)
この範囲までの下落は自然な調整局面であり、
トレンド崩壊ではなく健全な値固めフェーズとして見るのが妥当。
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🕓 フェーズ予測(時間軸)
現在は雲の上限付近で調整に入りつつあり、短期的な自立反発が想定される。
その後、基準線や25MA(4万8千円台)を確認する過程で、
中期トレンド再構築の可能性が高い。
想定時期:12月上旬(3〜4日頃)
想定価格帯:48,300〜48,400円付近
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🧭 総評
• 現状:加熱圏 → 調整 → 自立反発フェーズ
• 中期:上昇トレンド継続中(押し目形成中)
• 注目ゾーン:12月初旬・48,000円台(Fピボ×一目×25MAが交錯)
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📌 まとめ
「黄金比2.618タッチ → 調整 → 自立反発 → トレンド再構築」
この流れを想定中。
調整は一時的で、年末にかけての再上昇波動に注目したい。
📊 Nikkei 225 Index (Daily) Technical Analysis
Chart Setup
• 25-day Moving Average
• 25MA Envelopes (±10% to ±60%)
• Ichimoku Cloud (emphasized Leading Span)
• Fibonacci Pivot (F-Pivot)
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🧩 Current Market Context
Current Price: ¥52,776
25MA: around ¥49,028
Since early April, the Nikkei 225 has maintained a clear uptrend.
After breaking through the Fibonacci 2.618 extension (around ¥52,400) on September 11,
the market has shown strong bullish momentum.
However, after touching the 2.618 level,
the index is now entering a natural correction phase — a cooling period after overheating.
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📉 Short-Term Targets
• 1st target: 25MA (around ¥49,000)
• 2nd target: Ichimoku baseline (around ¥48,500)
This pullback should be seen as healthy consolidation,
not a breakdown — more like a “breather” before the next move.
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🕓 Phase Outlook
The market is adjusting near the upper edge of the Ichimoku cloud,
and a short-term self-rebound is likely.
After confirming support near the ¥48,000 zone (25MA / baseline area),
a mid-term trend reconstruction could follow.
Expected timing: Early December (around 3–4th)
Expected zone: ¥48,300–¥48,400
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🧭 Summary
• Current: Overheated → Correction → Self-Rebound Phase
• Mid-term: Uptrend remains intact
• Key watch zone: ¥48,000 area in early December (F-Pivot × Ichimoku × 25MA confluence)
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📌 Takeaway
After touching the Fibonacci 2.618 level,
Nikkei is likely entering a controlled correction.
Watch for potential self-rebound and re-acceleration into year-end.
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ナスダック100先物、フィボナッチ78.6%手前でストップ、日柄調整の浅い下落で終了か今週の振り返り
今週は2週前の10月下旬安値をわずかに切り下げて下落となった。強い勢いで最高値を更新した後の調整で高値から6.35%下がった。
先週末時点の下落シナリオには「RVWAPや並行チャネル(白色)を下抜けて下落続けるなら、10月17日安値の24,238.7で値止まりするかサポート確認となる。ここは前回値止まりで安値切り上げた箇所なので、今回下げてもサポートになりやすい場所と見る」と書いていた。
10月17日安値は白丸をつけた箇所だが、11月7日(金)の安値はそこまで届かず手前で下落がストップした。11月7日(金)はそこからリバウンドして長い下ヒゲをつけている。この動きを見る限りでは、大きな値幅調整にはなりにくいと想像する。高値からフィボナッチ78.6%の手前で軽い調整で済んでいるのも、下値には買い圧力があることを示唆しているようにも見受けられた。
次週以降もネガティブな材料が出れば、高値圏の今ぐらつきやすい環境下ではあるので注意したい。そのような状況になれば、再びフィボナッチ78.6%や10月17日安値でサポートされるか試す局面となるだろう。
とはいえ、金曜日のリバウンドを見る限りは買い戻しで再び上昇に向かうほうに期待したい。RVWAPを上抜けて上昇するなら、反発継続と見ていいだろう。
時折ふらつきながらも企業業績の好調さを背景に上昇を続けていく相場に戻るだろうと今のところは見込んでいる。
次週のシナリオ
①上昇する場合
RVWAPを上抜けて上昇するなら、まずは今週高値の26,129.6を切り上げるかどうかを確認したい。この高値を超えるなら上昇の強さを取り戻したとみたい。
さらに上昇の勢いを維持して上がれるなら、次は361.8%ラインの26,839.3の達成が足元の目標地点だろう。
②下落する場合
再び並行チャネル(白色)を下抜けて下落する場合は、10月17日安値の24,238.7でストップするかサポートの確認局面となる。ここは前回値止まりで安値切り上げた箇所なので、今回下げてもサポートになりやすい場所と見る。
上記で止まれない場合は、再び黄色の点線ゾーンが次のサポートテストとなるだろう。
日経平均の細かい分析。持ち合い懸念ありこんにちは。大野です。今週は日経平均の分析をお届けします。
※週替わりでドル円、日経平均、ナスダックを配信しています。
【全体像】(茶色)
この図ですが、 今はC波の下落中 と考えられます。
その際、 47600-48500のエリア を責める可能性があるので注意したいですね。
この47600円も割れると結構危険な下落基調になる可能性があります。
【細かな値動き】(青色)
上は 抵抗が51100-51600 にあります。
51600円を明確に越えた場合は最高値を再度目指せます。
現在下からのフィボナッチファンを割れており、
上からのファンは越えていない。
前の高値も越えていません。
よって、2つくらい越えるべき高値があります。
【最悪のケース】
高値越えに失敗した
抵抗のエリア51100-51600で売り戻された
フィボナッチファンを越え損ねた
このような場合には 下のエリア47600-48500 へ。
この防衛ラインで跳ねたなら問題ありません。
しかし、割れてしまえば
46000~44000まで下落する可能性があります。
【上昇出来た場合】
なお、現在の天井52000円台の上にある
53000~54000のエリアにもエクスパンションのラインがあります。
1.272はその後下落するにしても、到達していた方が
暴落の可能性が小さくなるラインです。
※分析はすべてエクスパンション(FE)とフィボナッチファンで行っております。
※エクスパンションではよく、1~1.272の間で止まることが多いので覚えておいてください。
ということで、頑張って54000円到達すると良いですね!
今年、最高で55000円の可能性があるのですが
直近では弱含んでいる個別株がが多いです。
まだ日経平均の上昇を引っ張れる銘柄があるのか?
11日火曜日はソフトバンクの決算
25日はファーストリテイリングの決算
このタイミングには注意したいところです。
それではまた。
よい週末をお過ごしください。
スリースタータードットジェーピー 大野
ドイツの経済成功は幻想か?ドイツの基準DAX 40指数は過去1年間で30%急騰し、強固な経済健康の印象を与えています。しかし、このパフォーマンスは懸念すべき現実を覆い隠しています:指数はグローバルに多角化した多国籍企業を表し、その収益の大部分はドイツの苦境にある国内市場の外から来ています。DAXの回復力の背後には根本的な衰退があります。2025年第2四半期のGDPは0.3%下落し、工業生産は2020年5月以来の最低水準に達し、製造業は前年比4.8%減少しました。エネルギー集約型セクターは7.5%のより急激な縮小を被り、高い投入コストが一時的な課題ではなく構造的な長期脅威となったことを明らかにしています。
自動車セクターはドイツのより深い危機を象徴しています。一度は支配的だったメーカーは電気自動車移行で敗北しており、中国での欧州市場シェアは2020年の24%から2024年のわずか15%に急落しました。2023年の世界R&D支出で584億ユーロをリードしているにもかかわらず、ドイツの自動車メーカーはレベル2+の自律性に留まり、競合他社は完全自動運転ソリューションを追求しています。この技術的遅れは厳格な規制、複雑な承認プロセス、中国の希少地球材料への重要な依存から生じており、供給中断は450-750億ユーロの損失を引き起こし、120万人の雇用を危険にさらす可能性があります。
ドイツの構造的硬直性はこれらの課題を悪化させています。16の州にわたる連邦的分裂がデジタル化努力を麻痺させ、野心的な主権イニシアチブにもかかわらず、デジタルインフラでEU平均を下回っています。同国はヨーロッパの財政的錨として機能し、2024年にEU予算に純180億ユーロを拠出していますが、この負担は国内投資能力を制限します。一方、人口圧力は持続し、移民が労働力を安定させていますが、高度な熟練移民が不均衡に離脱を検討しており、人口解決策をブレイン・ドレインに変える脅威となっています。官僚主義の合理化、R&Dの破壊的技術へのピボット、トップ人材の保持のための抜本的改革なしに、DAXとドイツの基盤経済の間の乖離は拡大するばかりです。
ナスダック100先物、いよいよ361.8%ラインに挑戦か?今週の振り返り
2週連続で安値・高値を切り上げ新高値を更新した。先週末時点の上昇シナリオには「上昇の勢いを維持して上がれるなら次は25,900付近が目標地点。勢いが弱まるなら25,600付近まで上げてほしいところ」と書いた。結果としては新高値26,254を記録し、目標地点25,900をクリアした。
新高値更新時はボリンジャーバンド(チャート外・特殊設定)の+3σ近くまで強く上がったため、利益確定売りでその後は少し下げた。木曜日から金曜日にかけての下落は勢いよく上がったあとの時間調整に見える。
実際、週足では安値切り上げで全く弱さを感じさせない。上昇トレンド中に今週は勢いを増した動きだった。この勢いを維持できるならもう一段上を目指せる可能性がある。今目指しているのはエリオット推進派の第一波の361.8%ライン26,839.3である。射程圏内に接近してきている今、361.8%ラインにトライする可能性は十分あると予想する。
ただし、ナスダック100の中身は上昇銘柄より下落銘柄が多く、M7の特定銘柄が牽引してたため、強気一辺倒ではない局面だ。ボラティリティは高まる瞬間はありそうで、ごく短期的には下げるタイミングがあってもおかしくない。米中報道や決算などで悪材料が出るときには注意したい。
RVWAPから上に乖離して進行しており今は強気相場だが、下落してきた場合はまずはRVWAPの上か下か見るとよいだろう。RVWAPの上にいるうちは、一時的な下落で弱い動きでもない。反発するかどうかを見極めるといいだろう。
次週のシナリオ
①上昇する場合
上昇の勢いを維持して上がれるなら次は26,839.3の達成が足元の目標地点だろう。
②下落する場合
RVWAPや並行チャネル(白色)を下抜けて下落続けるなら、10月17日安値の24,238.7で値止まりするかサポート確認となる。ここは前回値止まりで安値切り上げた箇所なので、今回下げてもサポートになりやすい場所と見る。
上記で止まれない場合は、再び黄色の点線ゾーンが次のサポートテストとなるだろう。
DXY(ドルインデックス)2025年11月 第一週DXY 4時間足
●今年初めから7/1までの安値で、インパルス下落が確認されていますが、7/1以降レンジ相場となっており、この部分をフラット波ABCが形成されていると見ています。
●現在、フラットC波のダイアゴナル第5波目展開中と見ていますが、このフラットCも100.370付近までの上昇が確認されれば一旦の上昇は完了すると見ています。
その上で今後の動きとして上方向、下方向をそれぞれ見ていきます。
●上方向
上方向では拡大型フラットC波として現在リーディングダイアゴナル1波進行中。
抜けてきた斜め線、レジスタンスラインへ押し目を作り(2波)、3波の強い上昇へ。
●下方向
単純フラットABCが完了からのさらに下落方向への動き。レジスタンスラインを下回れば下方向の優位性が増すと考えています。
●個人的には上方向、拡大型フラット展開に傾いた考えでいますが、11月に入り一旦は押し目のドル売り方向への下落があると考えていますので、レジスタンスラインを境界線にどちらへ向かうかの見極めのポイントにしていく考えでいます。
2025年中に5万円到達は誰も疑わず #トレードアイデアラボどうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。先日の日経は歴史的高値5万円をトライし僅か50円足らずで失敗しましたね。しかし年内に到達するのはもはや必然で誰も疑わないでしょう。
売る理由も見つかりません。なかなか上がらないのはファンドの解約時期の影響でしょう。
まだ年末大納会まで2ヶ月以上ありますから62EMAで買いを拾いながら追随します。
とはいえ、米サブプライムローン会社が次々と破綻していますから、暴落の火種も燻っています。潜在的なリスクは増大しているってことです。
オプションのプットと現物を併用しながらトレンドに追随していきたいと思っております。
オプションを使ってヘッジできる方はTradingviewの標準機能 「オプション戦略ビルダー」 を使ってリスクをシミュレートしましょう。とても便利ですよね!
願わくばウォーレンAIのような分析系のAIを早く実装してくださると嬉しいですね。+40ドルくらいは値上げしていただいても構わないので🤭
ナスダック100先物、ほぼピッタリ目標値に到達今週の振り返り
今週は安値・高値を切り上げ新高値を更新した。先週末時点の上昇シナリオには「RVWAPの上をキープできるなら、最高値の25,199に戻すことが次の目標地点。上昇材料が出れば、その次は25,420付近が狙い目か」と書いた。
10月22日(水)にはRVWAP付近まで下げる場面もあったが、1週間を通じておおむねRVWAPの上をキープし、10月24日(金)のCPI鈍化発表を受け、25,199を超え新高値25,410.7を記録した。結果的にはほぼ先週末時点の狙い目25,420とほぼ一致した。
10月10日(金)安値が黄色の点線ゾーンで値止まりしていることは、一過性の下落を示したパターンでした。先週末も書いたとおりその後は下値限定的、ゆるやかに上昇で、今週もその動きを継続した流れと見る。
先週はVWAPの前後で上下動していたが、今週はほぼVWAPの上をキープして上昇トレンドに回帰している。出来高は薄くなっている点は裏付けに欠けるが上昇の勢いが増した週だった。
ボリンジャーバンド(チャート外・特殊設定)を見ると、右肩上がりの形状はキープしたまま、10月24日(金)の高値は+2σにタッチした。CPIを好感して上げた結果だが、週末は+2σで上値追いが止まった。この動きから次週バンドウォークで上昇するか、一旦時間調整するかはイベント結果次第だろう。
次週もVWAPの上を維持する内は、ゆるやかな上昇基調を基本路線としてみる。ただし、FOMC、米中首脳会談、M7決算発表とイベントが盛りだくさんで、ボラティリティが高まる時期となる。すでに利下げ期待・QT停止・米中貿易摩擦の緩和が織り込まれている今の値動きが続けるには好材料がほしい。ネガティブな材料がでてくる場合はRVWAPの下に向かう局所的な下落が起きる可能性は秘めている。
次週のシナリオ
①上昇する場合
上昇の勢いを維持して上がれるなら次は25,900付近が目標地点。勢いが弱まるなら25,600付近まで上げてほしいところ。
②下落する場合
RVWAPや並行チャネル(白色)を下抜けて下落続けるなら、10月17日安値の24,238.7で値止まりするかサポート確認となる。
上記で止まれない場合は、再び黄色の点線ゾーンが次のサポートテストとなるだろう。
間もなく目標の26000台のナスダック今週はナスダックの分析です。前々から言っていた26000台が目前に迫っています!
※先週は日経平均の分析週で、予定通り50000円手前で利食いで正解でしたよね。ただし5万を越えられる可能性はまだまだあります。
ナスダックの買い場は25081。
ターゲットは
25656
26058
26399
26411
26763
ざっくり 25000から26000へ行ったら利食い が安心です。
ただし、24536を割れたら撤退。
ここから下は売りのゾーンなので気を付けてください。
※25000を割れても、24500を割れて来ないならまだチャンスはあります。
なお、理由は全てフィボナッチエクスパンションで分析した結果です。
※1波の高値に接しないのが25035-25081なので、
この点のみエリオット波動原理も入っています。
26000台を突破したらバイイングクライマックスの可能性が高いのでショートも狙えるでしょう。(行き過ぎという事)
それではまた。
スリースタータードットジェーピー 大野
来週はドル円です。
暴落前に全て売却→暴落→買い戻し→元の株価に回復が20%の税金を引かれても合理的か検証どうやら感覚的には-10%下落程度では売買をしない方が良く、
-20%ではやってもやらなくてもどっちでも良い感じで、
‐30%以上ではやった方が良いような感じのデータです。
ただしこれは暴落前に全額売却し、
暴落の底ピッタリで全額購入した場合のシミュレーションなので、
実際にこの売買を一般人が正確に行うのは
絶対に不可能だと考えて良いと思います。
リーマンショック級の世界金融危機の場合は別ですが、
通常の-30%下落程度であれば、
保有株はそのままホールドして安くなったら
買い増しのみの戦略を取った方が、
成功率は高いと思います。
ナスダック100先物、リバウンドでRVWAPの上に回復今週の振り返り
今週は安値を切り上げ、高値は切り下げの上昇でした。先週末の10月10日(金)に下落したときのローソク足の中で動いてた一週間でした。
先週末の上昇シナリオでは「リバウンドが来るなら、まずはRVWAPの上を取り戻すことが条件。RVWAPの上に行ければ、最高値の25,199に戻すのは時間の問題か」と書いた。10月13日(月)からリバウンドし、10月17日(金)までRVWAPの前後で上下動していた。週末引けではRVWAPの上で終われて良い兆しとなった。
RVWAPの前後で上下動していたが、下値が限定的だったことも今週の特徴だった。10月14日(火)、10月17日(金)の安値はいずれも10月10日(金)の安値より上で止まってRVWAP前後に回復している。これ以上大きなネガティブ材料がないかぎり、下落は限定的となりやすいことを示唆した。
一方で、上値も限定的だった。今週の高値は10月16日(木)の高値だが、10月10日(金)の高値には及ばず上昇を止められている。米中交渉の行方はまだわからず、上昇を押さえていた側面はあるかもしれない。
しかし、この一週間では徐々に上値を伸ばしてきて、10月17日(金)の終値はRVWAPの上をキープした。また、安値は限定的で下ヒゲのリバウンドを演出している。これらからは緩やかに上昇する機運になる可能性が見受けられる。
ただし、ボラティリティは高まってきている現在、落ち着くまでは何かしらの材料がでたときに局所的な下落は起こり得る、と警戒はしておいたほうが良いだろう。その場合は押し目買いの機会となるかもしれない。
次週のシナリオ
①上昇する場合
RVWAPの上をキープできるなら、最高値の25,199に戻すことが次の目標地点。
上昇材料が出れば、その次は25,420付近が狙い目か。
②下落する場合
10月10日(金)の安値を下回る場合は、黄色・点線のサポートを確認したい。
黄色の点線を下抜けると下落進行で、ダブルボトムのネックライン23,738付近が浅めの下落地点。






















