コロナショック後の為替の動き ~比較チャートから相場のヒントを探す~比較チャートから相場のヒントを探しましょう。
まずは、主要通貨のインデックスを比較しました。
主要通貨のインデックス
DXY ドルインデックス
EXY ユーロインデックス
JXY 円インデックス
BXY ポンドインデックス
SXY スイスフランインデックス
CXY カナダドルインデックス
AXY 豪ドルインデックス
ZXY NZドルインデックス
時期はコロナショックでマーケットが大きく崩れたところからみてみましょう。
これで見ると、コロナショック後の通貨は有事の時に買われやすい、ドルや円、スイスフランが弱く、
豪ドルが圧倒的に買われており、次にNZドルとなっています。
通貨の動きにおいては、今のところリスク回避的な動きにはなっていないということが分かります。
このように時には通貨ペアで比較したり、インデックスで比較をすることで、
マーケット全体の流れを見るヒントを探すことができるようになるかもしれませんね。
トレードアイデア
ボラティリティが急上昇の世界 (DXY)ドルインデックス 日足チャート
今回の新型肺炎の影響から世界同時株安となり、一時はドルが急落しました。
ドルインデックスの下げ幅を見れば、尋常ではない下げ幅であることがよく分かります。
しかし、そこからの急反騰が世界の情勢を如実に示しています。
世界同時株安の展開になってきており、世界の中央銀行が金融緩和に動き始めました。
個人的には日米欧の中銀が素晴らしい手腕を発揮しているとは感じませんが、量的緩和を強烈に行っていることは間違いありません。
これだけの状況になると、小さな国の通貨の価値は下がり易くなります。
やはり、「信用」が重要です。
そうすると、ドルが買われやすくなります。
このドルインデックスの動きが示しています。
さて、ここからの動きが重要になりますが、ボラ(変動率)が高くなったときは、
いつもより小さな足で兎に角流れに乗ることに専念する必要があります。
そして、流れに乗れば見る足を元に戻してから、トレイリングストップを引きながらその流れが続く限り乗り続けましょう。
ピンチとチャンスが混在しています。
ピンチとは直ぐにおさらばして、チャンスがくれば出来るだけ手放さないようにしましょう。
インデックスを確認マーケットが荒れているときに、為替をどう分析するかということがあります。
そういった時にはインデックスの動きを確認しましょう。
(DXY)ドルインデックス
(JXY)円インデックス
(EXY)ユーロインデックス
(BXY)ポンドインデックス
(SXY)スイスフランインデクス
(CXY)カナダドルインデックス
(AXY)オーストラリアドルインデックス
(ZXY)ニュージーランドドルインデックス
このようにインデックスで比較チャートを見ると、どの通貨が強く、どの通貨が弱いかが一発で分かりますね。
今年に入ってからはスイスフランや円、ドル、ユーロが強く、オーストラリアドルやニュージーランドドルが弱いのが分かります。
比較することでトレードする際の銘柄選びが簡単になります。
比較チャートはこの上なく便利ですので活用しましょう。
DXYドルインデックス4時間足チャートでエリオット波動分析やFIBO値を追加先日の投稿時には、スマホで指でチャートを操作していたので、
なかなか操作やToolを使いこなし位置を合わせることが苦労もしましたが、
本日からは、PCからチャート分析をしっかりとやれますので、
短時間にでも しっかりと位置が合ったチャート分析やアイデア投稿等が出来ると思っています(力量不足で、そんなに大差ないかもしれないけど(笑))
断然、PCからの方が、Tradingviewチャート扱いやすいですね!!
DXYドルインデックス4時間足チャートに、エリオット波動とFIBO値の意識も追加してみたのが、
今回のアイデア投稿の内容です。
カウント上では、3波(エクステ5波動込)と考えられもしますので、
今の下降が4波で、これから5波動目が出てくるかも?と推測も出来ますが、
さてさて どうなんでしょうね?この考え方そのものも間違っているかもしれないですしねw
もし、短期下降トレンド中であり下降チャネルライン内で動いてくるのでは無いか?との推測がズレて来て、
青下降チャネルライン上限を上抜けて来たとしても、
3波を5波動が上抜けられずに、ファイラー(失敗)になって来る場合もあるのではないだろうか??
と今の段階では、準備予測することも出来ますので、
それも踏まえて、
リスク管理やトレード意識目線をしながらも、
チャートの動きを観察しながら、トレードに挑みたいと思っています。
インデックス通貨の比較主要通貨のインデックス通貨の比較チャート
ドルストレートやクロス円の比較チャートは多いですが、
今回はインデックス通貨の比較チャートを出しました。
主要通貨のインデックスを比較することで、それぞれの強弱を見ていきます。
ドルインデックス DXY
ユーロインデックス EXY
円インデックス JXY
ポンドインデックス BXY
カナダドルインデックス CXY
スイスフランインデックス SXY
豪ドルインデックス AXY
ニュージーランドインデックス ZXY
このように見ると、カナダドルと米ドルが強く、ポンドもここにきて急上昇しており、
ユーロや豪ドル、ニュージーランドが弱いというのが分かりますね。
TradingViewでは、簡単に表示できますので比較してみてはいかがでしょう。
週末は大きな足を確認しよう ~大局を見失わないように~DXY(ドルインデックス) 月足
ドルインデックスは、US Dollar Indexと書いて「ドル指数」とも呼ばれています。
FRB(米連邦準備制度理事会)もこのINDEXを算出していますが、
最も一般的なのは取引所のドルインデックス「DXY」ですね。
「DXY」は、6つの主要通貨で構成して指数化しています。
(ユーロ、日本円、英ポンド、カナダドル、スウェーデンクローナ、スイスフラン)
では、チャートを見ていきましょう。
移動平均線大循環分析で見ると、第1ステージの安定上昇期となっているのが分かります。
そして、200EMAがサポートラインとなっているのも分かります。
チャネルラインを入れると、チャネルラインの真ん中よりも下のところで推移しています。
1990年代の上昇トレンド(ドル高)が終わり、2000年代に入ってからはリーマンショックまでは下降トレンド(ドル安)の流れでした。
そこからは再度上昇トレンド(ドル高)の流れになっています。
青色の点線のところの高値の線のところと、200EMAのところでサポレジ転換しているように見えますのでチャートは良い形に見えます。
現在は直近の高値と安値の間で推移しており、上下のどちらに抜けてくるのかが注目となっています。(赤色の水平線のところ)
このように相場が動いていないときは、それぞれの大局の動きを確認することで方向感を確認できますので、
皆さんも大きな足のチャートを見て流れを確認してきましょう。
大局を見ることで大相場を狙うチャンスが生まれるドルインデックス 月足チャート
ドルインデックスが年初来の高値を更新しました。
日足で見るとチャネルを形成しながら堅調な動きとなっています。
月足チャートでも移動平均線大循環分析で見ると、第1ステージを維持しており綺麗な上昇トレンドとなっています。
月足などの大局を見ることで、過去にあった物凄い高値や安値などが分かり、
もし、大相場になった時の価格の可能性をイメージすることができます。
投資家の多くは安定した静かな動きが続くと、値ごろ感を持ちます。
その期間が長く続けば続くほど、値ごろ感が鉄板的な価格になっていきます。
そして、
「●●円になれば買えば絶対に儲かる」などといった考え方が頭を支配します。
ところが、相場は忘れたころに大相場がやってきます。
そのときに、値ごろ感トレーダーは根こそぎ持っていかれ、場合によっては市場から強制撤退となってしまいます。
そうならないためにも、大木流れの動きを確認しましょう。
上記のチャートを過去から振り返ります。
上昇トレンドから下降トレンドとなりました。ここは、トレンド転換ですね。
そして、暫くトレンドの無い時間帯が続きます。トライアングルのような形状ですね。
帯が細く横這いになっています。今のドル円相場のような形状です。
そこから、上放れて上昇トレンドとなります。
200EMAを上抜けていきます。
直近は2017年の高値、2018年の安値の間で推移しています。
この間で推移しているのであれば大局のもみ合い相場、どちらかに抜けてくればトレンド相場が発生しますね。
日足で見れば、現状がものすごく高く見えるかもしれません。
ところが、俯瞰的に見れば決してものすごく高い水準ではないことが分かります。
目先の動きをしっかりと獲るためにも、大局の動きもしっかりとチェックしておきましょう。
円高なのでドルが安いと感じるかもしれませんが・・・ドルインデックス 日足チャート
トランプショックで円高ドル安となっていますが、
実はドル自体はそれ程大きく下落はしていません。
それはなぜわかるかというと、ドルインデックスを見れば分かります。
ドルインデックスとは何かというと、一般的には、ユーロや日本円、英ポンド、カナダドル、スイスフランなど
複数の主要通貨に対する「米ドルの総合的な価値」を示す指標です。
これを見れば、円高でもありますが、ドルも堅調に推移しているのが分かりますね。
つまり、円もドルも強いのですが、さらにドルよりも円が強いということです。
このように主要通貨をインデックスでみるとその通貨の動きがよく分かります。
ちなみに
ドルインデックス、「DXY」
円インデックス、「JXY」
ユーロインデックス、「EXY」
ポンドインデックス、「BXY」
豪ドルインデックス、「AXY」
などとなりますので、それぞれチャートを出してご覧いただければと思います。
では、現状のチャート分析をしましょう。
大きなチャネルラインで推移しているのが分かります。
200日EMAは右肩上がりですので、上昇トレンドを維持していますが、
上昇帯と下降帯が入れ替わっているので、移動平均線大循環分析では獲り難いチャートです。
このようなときは、チャネルラインの確認と200日EMAの方向性を確認して、
大循環MACDや大循環ストキャスを使いながら、対応することになりますね。
このようなチャートの特徴はチャネルラインの幅が広いケースが多いですね。
チャネルラインの幅が狭いときは、綺麗な上昇トレンドになりやすいのですが、
幅が広くなると、上昇帯と下降帯が交互に入れ替わり易くなりますので、
チャネルラインの幅が広いか狭いかも見ていきましょう。
移動平均線大循環分析 ~現状分析~ドルインデックス 月足、週足、日足
移動平均線大循環分析で、現状分析するときにどうするか・・・
トレードする銘柄をチェックするときには、必ず月足、週足、日足の流れを確認します。
例えば、このドルインデックスであれば、
月足が「第1ステージ」
週足が「第1ステージ」
日足が「第1ステージ」
月足はステージが第3ステージまで調整してから第1ステージですので、押し目買いのトレンド継続ですので、高値を更新するかどうかに注目。
週足はトレンド継続の流れとなっています。
日足も帯が支持帯となってトレンド継続となっていますね。
月・週・日の流れを確認することで、トレンド継続を狙うか、トレンド転換を狙うか、もみ合い放れを狙うか、を見極めていきます。
トレンドの流れに素直にトレードしましょう。
大循環のセットアップ ドルインデックスドルインデックスの4時間足チャートです。
今朝、ユーロを掲載しましたが、ユーロが弱いということはドルが強いということですよね。
至極当然のことを記載していますが、ドルが上昇する相場展開とドルが下落する相場展開の違いを理解しておきましょう。
ドルが上昇するときは、米国が素晴らしくてドルが買われて米国の株も買われるパターンで、こちらはリスクオンのドル高、
他国の通貨が売られてシーソー的にドルが買われるパターンで、こちらはどちらかというとリスクオフのドル高ですね。
同じドル高でも内容は全く違うことを知っておきましょう。
株式投資をされる方も、為替を取引される方も、ドルインデックスの流れは必須です。
今、大循環ストキャスがセットアップとなっています。
移動平均線大循環分析、大循環MACD、大循環ストキャスを組み合わせると、トレードの幅が広がりますよね。
ドルインデックス 世界の基軸通貨を見ていきましょうドルインデックス(ドル指数)とは、複数の主要通貨に対する、米ドルの為替レートを指数化したものです。
米連邦準備制度理事会(FRB)やニューヨーク商品取引所(NYBOT)、大手金融機関などが算出していますが、
NYBOTのドルインデックスの注目度が高いですね。
ユーロや日本円、英ポンド、カナダドル、スイスフランなど複数の主要通貨に対する「米ドルの総合的な価値」を示す指標です。
では、ドルインデックスのチャートを見てみましょう。このチャートは4時間足です。
移動平均線大循環分析では、第5ステージとなってきました。
MACD3本が右肩上がりとなっています。
大循環ストキャス(ストキャスティクス)では一度ボトムゾーンから上抜けしましたが、
ダマシフィルターが機能して、再度上抜けしてきています。
ドルがこのまま上昇するのかどうか注目していきましょう。






















