JAPAN225CFDのトレードアイデア
日経225先物 今後の日経先物トレード戦略 #トレードアイデアラボ月末に売り物が出やすい理由と今後の日経先物トレード戦略
1. 月末に売り物が出やすい理由
理由①:機関投資家のリバランス(ポジション調整)
機関投資家(年金基金・投信・保険会社)は、今月にポートフォリオのリバランスを行うことが多い。特に、月末にかけて株式の割合を調整するため、利益確定売りが出やすくなります。
日経平均は10月中に38,500円を超える場面があり、機関投資家にとっては「高値での利益確定」のタイミングです。年金基金(GPIF)や投信は、バランスシートを整えるために株式を売却する可能性が高い。
理由②:再投資の一巡
日本株は9月末の見通し落ちの影響で、10月は見通し再投資の買いが入りやすい。
しかし、今月にかけて投資を再巡し、圧力買いが弱まるとともに、利益確定売りが出やすい。
特に38,000円以上では、見通し再投資を終えた機関投資家が売りに変わる可能性があります。
理由③:海外投資家の月末決済(キャッシュ化)
海外投資家(特にヘッジファンド)は、月末にポジションをキャッシュ化して決済する傾向があります。ドル円が149円を割り込み、円高が進行しているため、理論ヘッジの解消売りが出やすい。特に、ドル建て資産の利益確定の進め方は非常に簡単で、日経平均の売り圧力が高まる可能性があります。
理由④:今月特定のテクニカルトレード(38,000円の攻防)
38,000円はオプションの権利確定価格として意識されており、今月の清算に向けたトレードが検討可能です。特に、38,000円を挟んだ攻撃防御が続くと、売り圧力が強い可能性が高い。
38,000円を割り込むと、一気に37,500円を目指す動きが容易になります。
2. 日経先の価格予測(今週末〜月末にかけて)
今週末〜月末 37,500円〜38,500円
来週 37,000円〜39,000円
月初の買い戻しが入れば38,500円を超える可能性
落下シナリオ:37,500円を目指す場合
38,500円のレジスタンスに抑えられ、38,000円を割り込む場合、37,500円を目指してフォールが進む。
37,500円は強力なサポートゾーンですが、割れると37,000円まで急落する可能性があります。
具体的には、ドル円が148.50円を割り込み、急速な円高が進む場合、37,000円を動いて出可能です。
上昇見通し:38,500円を超える場合
38,500円を超えた場合、ショートカバーが加速し、一気に39,000円を目指す展開。
39,000円は強力なレジスタンスラインのため、ここを上回るのは難しい。
39,000円を超えた場合、39,500円を考えられるが、上値は重い。
3. トレードアイデア
戦略①:38,500円付近で戻り売り(ショート)
エントリー: 38,300円〜38,500円でショートエントリー
ターゲット: 37,500円(短期調整モニタリング)
損切り: 38,600円を超えたら
理由: 38,500円は強力なレジスタンスで、戻り売りが出やすい。
戦略②:38,000円割れのブレイクショート
エントリー: 37,980円割れでショートエントリー
ターゲット: 37,500円
損切り: 38,200円を超えたら
理由: 38,000円を割れると、ロスカットを巻き込み急落する可能性があります。
戦略③:37,500円付近の押し目買い(リバウンド)
エントリー: 37,500円付近で押し目買い
ターゲット: 38,000円
損切り: 37,300円割れで負け
理由: 37,500円は強力なサポートゾーンで、回復が期待できる。
4. 結論:月末は戻り売りスタンス継続、38,500円以上は注意
月末にかけては、機関投資家のリバランスや海外勢の決済売りで売り圧力が強まりやすい。
38,300円〜38,500円で戻り売り(ショート)スタンスを継続。
38,500円を超えた場合は損切りし、39,000円を上昇目指しに備える。
38,000円割れで売り増し、37,500円を目指す動きに対応。
日経225先物の動向(2月14日):直近の窓埋めと再上昇の兆し現在、日経225の先物価格は停滞しており、短期的には直近に発生したギャップ(窓)を埋める動きが見られます。この窓埋めはテクニカル的な調整の一環と考えられ、今後の方向性を見極める重要な局面となります。
一方で、4万円台のコールオプション(買いオプション)が増加していることから、市場参加者の一部は再上昇の可能性を見込んでいると考えられます。オプション市場における建玉の動向は、先行指標として機能することが多く、特に大口投資家のポジションが増加する場合、市場全体のセンチメントに影響を与える可能性があります。
今後の展開としては、窓埋め後の反発の強さや、出来高の推移が重要なポイントとなります。特に、節目となる4万円を明確に超える動きが出るかどうかが、さらなる上昇トレンドの継続を判断する上での鍵となるでしょう。
トランプ大統領のニュースヘッドラインや市場の流れを注視しながら、戦略的にポジションを調整していくことが求められる局面です。
週明けの日経はさらに下がって38580どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。ドル円の下落とともに日経は先物価格に向けてさらなる下落の可能性。現在はS&Pの下落に追随しておりますが、日経が率先して下落するタイミングとしては日銀関係者のリークなどがトリガーになるかもしれませんね。本邦が3連休のため焦る必要はありません。
僕ら専業トレーダーは暇なので、ともすると好きな調度品やら家具やらフィギュアを並べてかっこいいトレードルームを構築したり、直接的なトレード以外のこと(例えば配信用のマイクや機材)にこだわったり、トレード以外の作業をするために(情報商材や出版で儲けたいがために)マルチディスプレイにしたりしがちです。僕もイニシャルDのハチロクの模型を並べたりして満足していました笑🚗
トレードのために作業場を超快適にする人もいます。しかしそうしなければトレードで集中力を発揮できないのであれば一旦立ち止まって考えた方が良いですね。そういう状態でしかトレードできなくなってしまいます。
トレードを阻害される要因はたくさんあります。暑いとか寒いとか、近所の騒音、マンションの隣人、子供やペットが騒いだり。静かすぎて逆にダメとかね。
快適な場所であれば集中できる、というのは座禅や瞑想の考え方です。しかしそういう完璧な状態でトレードできることは稀ですし、私たちは常識的な日常生活や社会人生活の中でも集中力を発揮できるようにならなければいけません。それが“動禅”という考え方になります。
ですから、僕らは一度はトレードルームをカッコよくしてみてもいいですが、一通りやり尽くして満足したら断捨離しミニマリストに徹するべきですし、スタバの喧騒の中であろうと出張先であろうと、子供が騒いでいようと、事前に立てたトレードアイデアに基づき、無味乾燥にトレードを執行することができるようになりましょう。
トレンド、レンジって何ですか?波形のとらえ方によって、トレンドやレンジの見え方は変わりますが、私は左下の赤い長方形を上抜けてから、長期的には上昇トレンドに入ったと捉えています。
長方形で囲ったレンジを積み重ねたような動きで上昇してきているのが、面白いですね。
当然、下位足では、そのレンジ内で、上下にトレンドを造っていて、たまに、オーバーシュートして、またレンジに戻ってくるような動きも見られます。
また、今回はフィボナッチ・リトレースメントの0と1と1.618を数か所引いてみました。
オーバーシュートが1.618で止まっていたり、次のレンジのレジサポが、1.618になっていたりして、面白いです。
今回は、トレードの初歩的なキーワードのひとつでもある、トレンドとレンジ、及びその関係について再考しました。
どの時間足でレンジを造って、どの時間足でレンジの中で、トレンドを描いているかというのは、マルチタイムフレームの大切な視点だと思います。
3つの時間足を使って環境認識からエントリーまでシステマティックに行う方法上位足と下位足をうまく使い分けて自分のスタイルを作りましょう。
おすすめの方法をシェアします。
①まず上位足で自分が従う移動平均線を決めます。
この例では、
1時間足を上位足とし、1日線、1週間線の流れに従うと決めます。
これら2本の移動平均線を価格が下抜けたら戻り売りだけを狙う、と決めルールに従います。
価格がこの移動平均線から下に離れているときは安すぎると判断し、取引は行いません。
移動平均線に価格が戻って来たタイミングで売りを仕掛ける、と決めます。
②実際にその展開になったら、下位足(15分足)を見て、チャートパターン、ダウ、移動平均線からエントリータイミングを決めます。(下に解説ノートを貼っておきます)
③エントリー直前には更に下位の時間足で移動平均線を使いタイミングをとります。
(こちらも下に解説ノートを貼っておきます)
資料には2本の移動平均線が捻れると色が変わるインジケーター、時間足を切り替えても移動平均線の色と位置が変わらないインジケーターを使用しています。
日経225は先物価格に収束 招待専用スクリプトや市販のインジケーターの考察日経225は下落してますが、まさに先物価格に戻ってきたのみ。ネガティブなことは何もなし。昨年同様に横ばいのまま大納会か
TradingViewのナレッジベースには含蓄の含まれた智慧がたくさんありますね。
“招待専用の公開スクリプト“について
jp.tradingview.com
有料、無料問わず招待専用のスクリプトは今までに先人が開発したインジケーターの焼き直し、またはちょっと見栄えを変えたりした程度のものであることの方が多いってことです。これはMT4などの有料インジケーターにも言えることであり、絶対的なトレードの成果を約束するものではない。
むしろ無料で配布されているものとか、TradingViewに標準で備わっているインジケーターやスクリプトを探求し自分で組み合わせることのほうがスキルアップにつながると。同意。
トランプ当選で上がった日経225、実は『窓埋め』に過ぎない理由とは?日経225はトランプ氏の当選確実報道を受けて上昇を見せましたが、これは上方にあった“①の窓“を埋めにきただけに過ぎないと考えられます。現在の日経225は、先物価格に収束している状態であり、これ以上の上昇の勢いは限定的になると予想されます。さらに先の先物も動きはありません。よって年末までの動きも小幅にとどまり、目立った変動は見られない可能性が高いでしょう。
実際に中国やイギリスなどは、すでにトランプさんの関税によって打撃を受けることは間違いなく、日本の自動車産業も例外ではありません。前回、トランプさんが大統領立った時のことを振り返り、歴史に学びましょう。