EURUSD EUR投機筋のポジション動向を分析すると 1.0324 で取組高は増加しており、小口とレバレッジファンドはロン グ減少、ショート増加、大口はロングもショートも増加。ネットポジションは小口、大口、レバレッジファ ンド共にネットロング増加、過去の統計からみるとそろそろロング積み上がりすぎが意識されて上値が 重くなりやすい領域。CRB 指数に対してもそれなりに上ザヤとなってきており、2020 年 8 月中旬から 11 月中旬頃のような動きにジリジリと上昇と調整を繰り返すような動きになる可能性か。
週足は下ヒゲ大陽線とな っていることから買い優勢ですが、現在はエリオット上昇 5 波目の可能性があり、4 時間足ではダイバージェンスも発生し ているので、高値ブレイクなどの買いで追いかけていくのは注意でしょうか。 買いを検討するのであれば最低でも 1.0365~1.0493 に引き付けて下値が固いようであれば買いを検討したいが、 どちらかといえば 1.0184~1.0324 に引き付けて買いが無難。売りを検討するのであれば まずはチャネルライン上限近辺 である 1.0540~1.0690(1.0643 近辺目安)で上値が重くなるかに注目したい。