6月上旬にリジェネロンがサノフィを買収するニュースで急落した。 サノフィは癌治療薬Libtayoのパートナーで、米国外での販売を担当していた。 下落はレンジの前回下限で一段落して、現在は指数リバウンドとともに上昇中だ。 大きな出来高を伴って上昇を始めている点にも注目。 現在はレンジの平均的な位置に戻ってきている。 EMA200(水色線)の下にまだいるが、黄色線のEMA20を超えて短期上昇を試している。 EMA40(赤色線)とEMA200をいっしょに上抜けてくれれば、上昇の蓋然性も高まる。 TDシーケンシャルが5なので、まだ上昇の余地があると見るか。 MACD(ファスト19日・スロー39日の長め設定)を見ると、 ちょうどゴールデンクロスをしそうなタイミング。 チャートは、上昇トレンドに行く手前のテストタイミングで、まだ...
今回はRegeneronの紹介です。 ■企業概要 Regeneronは米国のバイオテクノロジー企業です。 同社は眼病、心臓疾患、がん、アトピー性皮膚炎などの治療薬を開発・製造・販売しており、その中でも加齢黄斑変性治療薬のEYLEA(アイリーア)は年商10億ドルを超える製品です。 また、同社はコロナ治療薬の「RGN-COV2」を製造し、コロナに感染したトランプ大統領にも投与され話題になりました。 企業業績もとても良く、年々売上や利益を伸ばしている企業です。(詳細は割愛) ■チャート 今年はグロース株がボコボコにやられてしまいましたが、Regeneronは年初来で+10%以上上昇しています。 それでいてPER的にも割高ではないため、まだまだ狙える銘柄です。 $687あたりにサポートラインがあるので、ここを維持できれば最高値更...
ベアマーケット入り、債券買いでリセッションを意識した動きが進みつつあります。 リセッションが来るかどうかはわからないが、 今後も買い向かう先として、ヘルスケア・セクターが候補の1つに挙がります。 ヘルスケアの中でも、今後も伸びる可能性がある銘柄としてリジェネロンを今回取り上げたいと思います。 REGNは1年パフォーマンスがQQQに対してアウトパフォームしています。 ・QQQ -11.3% ・REGN +30.5% ■決算 Q1決算が5月上旬にありましたが、無事コンセンサス予想を上回りクリアしています。 売上 $29.7億(YoY +17%) EPS...
このリスクオフでも12%程度しか下げなかったリジェネロン。 今年はレンジでベース形成をしていました。 徐々に下値を切り上げながらVWAPの範囲で値動きしていた。 下値はEMA200で反発する形で底堅い。 先週末にVWAPの範囲を大きく上放れして上昇。 短期的なレジスタンスラインを超えてブレイクした模様。 Relative Strengthラインは新高値をつけ上昇示唆。 テクニカル指標では、以下3指標のトリプルプレイ点灯。 ・RSI: 50 over ・ストキャスティクス: 50 over ・MACD: ゴールデンクロス 出来高は少ないので、このまま上がるかどうかはわからないが今後に期待したい。
9月に高値をつけてからレンジ相場のリジェネロン。 直近のチャートでは上昇トレンドをはじめそうなシグナルがみられる。 ・金曜に株価はVWAPの範囲を超えて陽線をつけた ・年始からこれまでの間、引き続き下値を少しずつ切り上げている ・出来高も徐々に増加傾向 ・DMIはDIデッドクロスしそうだったが、金曜に上昇勢いへ。 ・RSラインが新高値をつけている このリスクオフ相場でも下げが小さい。 まずは上のレジスタンスラインを上抜けできるかがポイントか。
マーケット全体では下落トレンドだが、 REGNは実はFOMC議事要旨の発表後、1/6に底をつけたあと 上下を繰り返しながら下値を切り上げている。 12月14日の直近高値からすでに12%下落。 もともとコロナや治療薬のニュースで上下ぐわんぐわん 動いていたが、安値は11月以降変わっていない。 先週末は、レジスタンスラインにちょうど差し掛かったところ。 今週、レジスタンスラインを超えていけるかがキーポイント。 マーケット全体の方向感に左右される可能性は十二分にあるが レジスタンスラインを超えていくのを期待したい。 過去の決算はクリアで財務は問題ない。 今週のイベント(FOMCなど)からの反応を見届けたいですね。