結局、6月FOMCが相場の大きな転換点で大底だったのか?短期的には上昇トレンド入りなのでついていく。
★基準の反発レベルクリア
前回の投稿(6/27)では、まだ難しそうだと判断していましたが、過去12ヶ月の最安値からの上昇率が
ナスダック100は+20%、S&P500は+15%を達成しました。
5/30、6/3の戻り高値をも超えています。
★短期的に上昇トレンド入り
7月下旬には、3本のEMAのパーフェクトオーダーも発生していますし、高値安値の切り上げサイクルが続いています。
短期的には上昇トレンド入りの相場になっていると言えましょう。
投資家の心理がかなり改善されてきているようです。
少なくともようやく底値圏は脱したと考えて良いのではないかと見ています。
ここからは4月下旬〜5月下旬の戻り高値のレジスタンス、が目標として意識されそうです。
★大底の確認は?
現在の反発上昇がどこまで続くかはわからず、
今後、再度大きな下落があるかもしれませんが、その場合、
「6/17の安値を割るほどの下落になるのか?」が焦点です。
→もしも6/17安値を割らずに再度上昇になれば、6/17が今年の大底として確定します。
大底はあとで振り返ってみて始めて確認できるものです。
この場合、結局は6月のFOMCが相場の大きな転換のポイントだったということになります。
★方針
長期投資のほうは、大きく下落時に仕込んでいるので静観。
短期のトレードのほうでは、直近のこの上昇には素直についていきたいと思います。