S&P500は高値行けず失速。ハンマーからの反発なるか?今週の振り返り
今週も9月高値を上回って推移したが、2/2高値まで戻すことなく失速。
出来高は2/3以降やや下がったまま。
木曜からの下げは、PPI上振れ・失業下振れによるインフレ再燃の懸念、
フィリー大幅下振れのハードランディング懸念と、
組み合わせによる見方が下目線を強めたか。
木曜から金曜は12/13高値を再び下回って着地。
金曜は下ヒゲが長いハンマーで、下の底堅さを示したのだろうか?
12月高値付近のテストの可能性。フィボナッチは61.8%まで届かず反発している。
次週のシナリオ①
ハンマーから反発上昇を形成するケース反発上昇で
フィボナッチ78.6%を上回るなら、赤色のレジスタンスラインを上抜けするか1次試験会場。
上抜け合格なら、2月2日高値を目指す動きとなるか。
②下落継続するケース
EMA20を下回った金曜のローソク足から、次週も下落する場合は、緑色のサポートラインが1次試験会場。
ここが押し目となるか下回るかが問われる。
サポートライン付近はEMA200・EMA75・上位足の20週EMAが集中しているラインなので、もみ合いになる可能性も。
下抜けた場合は、フィボナッチ38.2%付近が見えてくる。