2021年相場はどうなる?(NI225)日経225 週足
サイクルから2021年相場を見てみようと思います。
2019年から2020年までの動きを見ると、30週前後の周期でボトム(安値)を付けているのが分かります。
勿論、この30週前後の周期がこの先もずっと続くということではありません。
ただ、現在から未来を予測するときには、直近の周期を参照して未来を予測していきます。
そうすると、2021年の6月前後が30週前後の周期となりますので、この前後にボトム(安値)を付けるという考え方ができます。
この一つの予測に対して、実際の価格がどうなるのかを見て予測を修正していきます。
どう修正するかというと、2020年3月から10月の周期が強気でしたので、現在の2020年10月からの周期も強気になる可能性が高いと予測しています。
ところが、もし2020年10月の安値を下回ってくるとこの周期は弱気に変わります。
安値を割らずに強気が継続すれば、2021年6月前後につけるボトムからの周期も強気になると考えられます。
このように、周期から相場が強気なのか、弱気なのかを理解するだけでも大きなヒントとなります。
皆さんも、取引銘柄がどういう周期があるのかを測ってみましょう。