(4502)武田薬品工業 日足 チャートを追いかけていると、ノイズ(価格変動の上げ下げの動き)が変化する局面が出てきます。 荒っぽく推移していたのが、大人しくなったり、不安定な動きだったのが、安定的な動きに変化したりします。 その変化を変化前に捉えることは出来ませんが、丁寧にチャートを見ていくと見えてきます。 この武田薬品工業は底打ちからは徐々にノイズが大きくなっていました。 200日EMAをを超えて200日EMAで二度サポートされてからは、安定的な上昇に変化しました。 200日EMAを超えるまでは、買い方と売り方の攻防が激しかったことが分かり、その中で買い方が攻めていったということです。 その後の安定的な上昇では、買い方が圧倒的に有利に進めているのでノイズが小さくなっています。 やはり、200日EMAをしっ...
(8056)武田薬品工業 週足チャート 週足チャートの動向を見ると、大局の下降トレンドになっているのが分かります。 ただし、2020年からは安値を更新しなくなっており、厳密に見ると、下降トレンドから中間波動になっているのが分かります。 トレンド転換する時のケースは幾つかありますが、大きく分けて3つのパターンがあると思います。 一つは、「V字型」に反発して一気にトレンド転換するケースです。 チャート的には後から見ると分かり易く反発しているように見えます。 実際は、上昇のスピードが速いと、ついていけない方が多く出るパターンです。 次に、安値を付けた後にもう一度同じような安値を付けたり、安値は割っていないが近いところまで下がってから反発するパターンです。(もしくは3回目があるケースも) ケースとしてはこのケースが多...
2日から7日の短期のシナリオを考えています。 週足のトレンドを見てみましょう。 高値 4365-3842 切り下げ 安値 3580-3157(未確定) 切り下げ 高値切り下げ安値切り下げの下降トレンド。 下降トレンドの下落波動という弱い動きです。 基本はこのまま下を見ていくことになります。 しかし、Aの大陰線を付けた後は横ばいの動きになっています。 この動きは底打ちの可能性がある動きです。 日足のトレンドも見てみましょう。 高値 3750-3842 切り上げ 安値 3631-3157 切り上げ 高値切り上げ安値切り下げのトレンドレスですが、 2つ前のより低い安値3580円を割っているので実質下降トレンド。 実質下降トレンドの上昇波動です。 3842円から3157円まで大き...
(4502)武田薬品工業 週足 2018年から大局の動きを示す200本EMAが右肩下がりとなっています。 一時的に第6ステージになったり、少しだけ上昇期である第1ステージになったりしていましたが、200本EMAを上抜けることは出来ていません。 つまり、大局の動きが弱気を継続しいているということです。 その弱気の動きにどういった変化が出てきたときにトレンドが転換するのでしょう。 トレンド転換のパターンというのは幾つかありますが、その前にトレンドがどのように構成されているかを理解する必要があります。 今回のように下降トレンドとなっているのであれば、高値は切り下がり、安値も切り下がって安値更新の流れが続くということです。 そして、そのトレンドが転換するということは、トレンドの構成が破綻することで発生します。 今回の...
200日線の変化をATRの割合で色を付け分けてみました(現在の200日線の値が3日前の値より10%以上上がっていれば 赤 10%~1%はオレンジ 1%~ー1%はグリーン -1%~-10%は紫 -10%~は青) 長期目線が分かりやすくなっていると思います。現状は 緑からオレンジへ変わったところ これが赤へと移行してくれればいいのですが
(4502)武田薬品工業 日足チャート 今期はコメントを頂いたので、この銘柄を見てみようと思います。 この形状が三角持ち合いかどうか・・・というコメントを頂きました。 では、チャートを見てみましょう。 移動平均線大循環分析で第4ステージを維持していましたが、 安値を付けてから切り返し、第5ステージへと移行しました。 そこから安値切り上げ、高値切り上げ型のトライアングルを形成してきました。 日柄が少し足りなようですが、ここでの考え方は 「もみ合いは放れに付け」という言葉を自分に言い聞かせることです。 なぜかというと、この形状がアセンディングトライアングルであれば上抜けですが、高値も少し切り上げているところが気になります。 また、ペナント型の中段保ち合いであれば下値支持線を割って下降トレンドが継続します。 昨年末の安...