今年3月につけた安値をベースに ナスダック、S&P500、日経225を比較してみました。 するとはっきりとした基調が見えたので投稿しておきます。 日経について 6月までは一本調子で上がり続けましたがそのあとは保ち合い状態に入っています S&P500について 6月につけた高値を上回って上昇局面にあります。 そして ナスダックについて 一本調子で上がり、6月に一旦押し目をつけつつも上昇を続けています。 3つの指標から読み取れること...
FX:EURUSD 以前から指摘していた 直近高値である 1.14225 1,14950 そして心理的節目である 1.15000 を突破してきました。 次の展開 右の週足よると 太い赤の水平線をひいたところが 次の節目のポイントになります。 日足の移動平均線では超長期まで上向きとなり優勢と考えられます。 この次の節目まで到達できるなら相当力強くかつ、その上はあまり価格帯別出来高がないのでスルスルと上がっていく可能性があります。
USDJPY 黒丸2つをダブルトップとして, 下に下げていく可能性が強まってきました。 そう考える根拠を何点か示します ・青丸の下げ以降、一旦は黒丸まで上昇したものの、高値&安値更新という流れには至っていません。 ・それどころか、 前回のレジスタンスラインがサポートラインへ変化しています(赤線) ・200EMAが徐々に傾きが下になってきていること ・800EMAという超長期EMAでも反発を受けている。 今後の展開 青線を下方向にブレイクできるかにかかっています。 ここで安値更新すると高値&安値切り下げとなり、ダウ理論成立で、下方向への流れが強まる恐れがあります。 注意してみておきましょう。
金が上昇を続けています。 通常金は「有事の金買い」と言われるほど、リスクが高まってきた時に買われる資産です。 普遍の価値があると見なされているから。 なのでリスク資産である株式とは、通常逆相関関係を持ちます。 しかし、株価(DJI、IXIC、日経225など)は上げ続けています。 この関係をどう見れば良いでしょう? 金と株式が共に上がる例外的状況は2つ考えられます。 ①インフレが進み、物価が上がり、株も金もその他の資産も上がり続けるケース ②量的緩和政策を続けてきた結果、カネ余りが生じており、向かう先がなくなり金へと流れているケース 今回はインフレが進んでいる訳ではないので②に該当します。 カネ余りの状況は各国金融政策を考えると、すぐに解消されることはないので当面続くことが予測されます。 ...
FX:EURUSD ダウ理論からの考察 青線2を安値として安定して安値切り上げ、高値切り上げをしていっており、トレンドを形成しつつある。 チャネルラインからの考察 上限に届きつつ、中央の赤点線を超えていく動きもみられることから、目先は安定して上目線とみる。 今後の展開としては いかに上値抵抗線を超えていけるかに注目したい。 目先だと 心理的節目である1.40000と青線1 そしてこれら抵抗線を上抜いてきた場合には、 赤線と、同じく心理的節目である1.50000 が意識されるだろう。
【チャネルライン】 A、B共にチャネルラインで分かる綺麗なトレンド Cは2020年3月中旬に大きな下落があったものの切り返し、上昇トレンドを形成 サポレジ転換 2で抵抗帯になっていたラインが2020年1月にブレイクされると 4で支持帯として機能。 サポレジ転換しています また、 1で抵抗帯になっていたラインが直後にブレイクされると 3、5で支持帯として機能。 サポレジ転換しています。 【まとめ】 支持帯がブレイクされると抵抗帯へ転換する場面、 抵抗帯がブレイクされると支持帯へ転換する場面は、チャートの中に多く存在するので意識してみると良いですね。 (もちろん、必ず転換する訳ではない点には注意しておきましょう。)
TVC:NI225 DJCFD:DJI NASDAQ:IXIC 日本の主要指数である日経225、 アメリカの代表的指数であるダウ、 アメリカの新興市場の指数であるナスダックを4月安値を起点として分析してみる。 日経225(青線) 6月8日までは、高値切り上げ、安値切り上げとダウ理論を形成し、上げ続けた。 その後は6月15日にかけ急落するも再び上昇を目指している。 ダウ ダウも日経225と非常に似通った動きで上昇している。 ナスダック ナスダックも、日経、ダウと同様、一旦上げたものの、6月の下げ幅が小さかった。そしてその後も高値更新をし続けている点が異なる。 経済学的観点からのまとめ...
TSE:7203 今回はトヨタ自動車を ・ダウ理論 ・チャネルライン ・移動平均線 の3つの観点からいきます。 2月から3月初旬にかけて大きく下落してから3月13日に底をうっている。 ・ダウ理論の観点から 上昇トレンドにおいては 前回の高値、安値共に上昇しなければならない。 その点でみると黒丸で示した通り、 高値切り上げ、安値切り上げでダウ理論は成立していると言える。 ダウ理論は 「トレンド転換が決定的になるまでは続くものと判断すべきである」 「トレンドは出来高でも確認されなければならない」 など 他の条件もあるが 今回は一番重要とも言える高値切り上げ(切り下げ)、安値切り上げ(切り下げ)にスポットをあてて考えている。 ・チャネルラインの観点から...
FX:EURUSD EMA ・短期 5日(1週間が5営業日の為) ・短中期 20日(1ヶ月は4週であるので5×4=20日) ・中期 40日(2ヶ月は20日×2=40日) ・中長期線 には為替で意識されやすい90日を入れている ・長期線 200日(週足相当の中期 40日×5日=200)かつ相場で意識されやすいポイントでもある。 ・超長期線 800(月足相当の中期 40日×5日×4週=800) ボリンジャーバンド 2σを表示している 期間1(赤)は20。 期間2(青)は週足相当の20×5日(1週間=5日とカウントする為)=100 ...
【過去分析】 2018年5月から続いていたドル高相場は200日EMAにサポートされる形で安定下降。 その後黒丸時点で更なる安値更新をするも、一旦2019年3月9日に青丸まで反発。 ところがコロナショックの影響によりドル需要が高まり急激なドル高へ、再び安値更新となった。 【現状分析】 青ラインで引いた三角保ち合いから上にブレイクするも、再び800EMA付近で反発を受ける。 2020年6月10日に赤丸の価格をつけるも前回高値である青丸の高値更新ができないでいる。 【将来予測】 ローソク足は、長期の下落トレンドからは脱して200日EMAも上回る水準に現在ある。 しかし、前回高値である青丸を更新できていない点が気がかりではある。 シナリオとしては ① 赤丸、青丸をクリアして完全上昇トレンドに入るパターン ...
【金の性質】 金は通常、地政学的リスク、信用リスクなど世界的にリスクが高まってきた時に買われる資産である。 それは金自体が希少であり、価値を持つからに他ならない。 その代わり、金利を生まない為に、有事の際は金が買われ、株が売られる。 反対に景気が良い時には、金は売られ、株が購入される傾向にある。 一つだけ例外があるとすれば、インフレの時である。 インフレになるとモノの価格も上がる為、株も金も価格上昇する。 【過去〜現在の分析】...
2020年4月20日にニューヨーク・マーカンタイル取引所では WTI原油先物価格が1バレル37.63ドルのマイナスとなった。 単純にこれだけ見ると、 ”えっ、なぜ原油がマイナス?” となるが、需給関係と先物の構造から紐解けばスッキリわかる。 ①需給関係 需要面ではコロナによる経済活動自粛が世界的に拡がっており、需要減。 供給面ではサウジアラビアとロシアが減産の合意が持ち越されていたことによる供給過多(4/21に5月から減産を開始と発表) ただでさえ供給量が多かったら価格は下がるのに、 (これは身の回りのものを考えてもらえると分かりやすい。) 需要が減少するとモノを欲しがる人が少なくなる為、価格は下がる。 このようにして価格下落圧力があった ②先物の構造...
ドル円相場は長年続いていた三角持ち合いが崩れつづあります。 ・2016年後半以降に形成された 青線と1で示したラインの中で値動きは狭まっていました。 1の時点で何度も反発を受けていることからマーケットは大きな抵抗線として考えていたとみていいでしょう。 しかし2020年3月に急速に進んだ円高により安値ブレイク 今後は次の安値でもあり(2)、かつ大きな節目の値となる100円へアタックするかを注目していきたい。 ・一方ATRからも2020年3月の上昇が顕著であり、この時以外は0.4-0.7円が続いていた。 しかし過去を見ると、0.5円付近から徐々にトレンドが加速し、2円付近へ上下動していることも確認できる。 ATRはボリンジャーバンド...
日経平均が面白くなってきましたね。 <分析> 日足、4時間足では下方向へバンドウォークしています。 一方、1時間足ではスクィーズしていってます。かなり値幅の狭い所で推移しているので、 これから更に下方向へ行く可能性は視野に入れたい所です。 それと同時に直近安値(7/3)の21,540円を割っていくのか、注目したいですね。
今日は日足でのトレンドをさぐっていきたいと思います <分析> ずっと安値更新してきたものの 6/24の安値を割らずに上昇しています。 ただ、以下の理由をもって上昇に転じたとはまだ言えないと感じています。 ・EMAでみるとEMA(9)を除いては全てが下方向を示していること。 ・EMA(180)がEMA(300)の方向へ向かい下降を続けておりデッドクロスする可能性があること。 ・また、特に日足で重要となってくるEMA(60)、EMA(60)が安定して下降を続けていること。 <まとめ> 当面は下方向の 2月6日(622370円)の安値レジスタンスへ向かう可能性が十分あるということを頭に入れつつ、 上へアタックするチャンスを伺う展開になるでしょう。 価格帯別出来高をみると現在の足より上は買いと売りが拮抗しています。 ...
こんにちは! <分析> EMA(30)(黄色)で戻り売りを受けるも下降トレンド継続 黒線の2017年11月7日安値を 2018年5月29、30と連日安値更新 また6月21日にも安値更新 6月14日の高値を6月26日の超えられなかったことからも下降トレンド継続を確認。 EMA(60)(緑)もEMA(180)を割り込む展開。 ユーロ安ドル高トレンドが継続。 目先は6月21日の安値を更新できるか。
6/11に5/29につけた安値を更新して大幅に下方向へブレイク。 順張りをしているひとにとっては取りやすい相場だと思います。 レジスタンスラインを割るとダマシがあまりないという意味で。 6/14 1時に右の青マルまで下げてからは一旦戻しています。 EMAを見ても上から 長期 中期 短期 と綺麗な下降トレンドを描いているので、 このまま右の青マルも割る可能性も視野に入れておく必要があります。 また大きな流れを。 仮に上記で言及した右の青マルを割れば 次の安値である2/6の62.2万円が意識される展開へ。
今回はチャート分析からは離れて、 「コツコツドカンを回避するにはどうしたら良いか?」についてお話していきます。 (少しづつ加筆していく形になりますがご了承下さい。) コツコツドカンとは? もはや説明不要かもしれませんが、 少額での利益を積み重ねていく(コツコツ)ものの、 ある日大きな損失をだす(ドカン)ことを指します。 コツコツドカンの状況に今、いない方 今すぐにこのページを閉じて下さい。はっきり言って時間の無駄ですので^_^; そんなあなたは間違いなく優秀なトレーダーです。 人生は有限ですので他のことに時間を使って下さいm(_ _)m コツコツドカンで悩んでいる方へ...