以前より、大きな逆三尊の形を形成しつつあったWTI原油ですが、 ようやくリターンムーブも終わり、ネックラインゾーンを上抜けしてきたかという形になってきました。 この逆三尊からのターゲットは77ドル付近となりますが、果たして達成することができるのでしょうか。 上昇した場合もターゲットレートの前に60ドルの節目も目処にはなりそうです。 もしこの価格帯を目指すようになるのであれば、世界的にもインフレの流れになっている気がします。 ドル高が継続していくようであれば、なかなか実現しないのではないでしょうか。
ドル安にもサポートされ、上昇をしてきたNY金ですが、ダブルトップを形成した形になりました。 セオリー通りのターゲットまで下落するとするならば、1173ドル近辺というところでしょうか。 フィボナッチリトレースメントの50%近辺になるかと思います。 しかし、米国が今後インフレになっていくのであれば、金は底堅い動きになってくるのではないでしょうか。 また、トランプ大統領の政策に失望が広がったり、失敗に終わる場合、株式が崩れ、リスク回避的に 金が買われるというシナリオもあるかもしれませんね。
112.5付近でサポートされ反発傾向にあるドル円ですが、 大統領就任式の高値付近がダブルボトムのネックラインとなっています。 ここを越えてくると大分雰囲気がかわってくるのではないでしょうか。 現状はその高値から凡そ61.8戻し付近で推移、また週明けの窓を試しているところです。 このあたりで一度、達成感がでる可能性もあるかとも思います。 以前投稿したアイデアのシナリオからすると、大きな保合いになっても良い感じですが、 ダブルボトム形成となると、値幅が大きいため上値リスクの警戒も必要になってくるのではないでしょうか。 下記チャートをクリックして、右側の再生ボタンを押すと現在までのチャートが描画されます。
ハードブレグジットを材料に下落して以降は強含みで推移していたポンド円ですが、 下落の61.8戻しを上限付近に、しばらく頭の重い展開が続いています。 レンジを下抜けた場合のターゲットはセオリーの同値幅とすると、二段目の上昇の78.6%戻しが同位置付近になります。
東京株式市場が始まるまえまでは堅調に推移していたドル円ですが、 先日の高値、フィボナッチリトレースメントの50%で抑えられた形となり、反落。 下値は上昇前の高値、上昇した分の50%で支えられた形となっています。 上を抜けていくと、今週の窓を埋めも視野に入ってくるのでしょうか。 また下値を抜けた場合は幾つか節目はあるでしょうが、112.5の安値も視野に入ってくるのではないでしょうか。
米大統領の就任式後下落し、上値も重いユーロ円ですが、 現在は下降フラッグ型の保合いを形成している途中かもしれません。 NY市場までには結果がでるでしょうか。
今朝の下落以降、小動きのドル円ですがペナントをつくている感じになっています。 基本的には下抜けを考えるのでしょうね。 そうなると、今朝投稿した大きめの保合いにはならないということでしょうか。
ドル円は昨日のNYタイムの下落を61.8%戻しの位置まで戻しています。 昨日のNYタイムで上昇した際に、折り返したポイントは就任式後の下落の戻り高値から61.8%戻しでした。 同じリズムで下落となるなら、ここがポイントになるのかもしれませんね。
週明けに窓をあけて始まったドル円ですが東京時間で大きく下落 欧州では先に投稿した78.6戻しのラインを下値に揉み合い、NYスタート後には報道等でドル買いが入り上昇。 しかし直後に入った報道で大きく戻しそのまま安値を割れる形になりました。 NY時間の上昇で、当初イメージの窓埋めくらいの場所まで上げてくるかと思いましたが達することができず 朝方には先週の安値の112.50付近まで下落となりました。 一気に安値を割ってくるのか、ここで保合いを作るのか。どうなるでしょうね。
ドル円の下落と共に下値を探る展開でしたが、就任式を前に大きく戻りました。 若干オーバーシュートしましたが、61.8戻りで折り返し、今週を向かえました。 現在は上げた分の50%戻しまで下落して一服という状況です。 ドル売りが強いため、ユーロも高値を追っていますが円買いも強く 傾向としては、ドル円に連れていく展開でしょうか。
今年に入って、112.5付近まで下押ししたドル円ですが、米大統領就任式までに下落の半値戻し達成。 就任式を終えてから再度下落が始まり、週明けそうそう78.6戻し付近の位置まで下落しています。 以前からのターゲットである大統領選後の38.2戻りにはまだ値幅があるものの、 取り敢えずの値幅的にはこの辺りで下落一服しても良さそうな位置なのかもしれません。 戻りの目処として週明けの窓の位置付近が50%~61.8%戻し付近になりますので そこで折返して再度112円方向へという形は綺麗な感じではないでしょうか。
ドル円の15分足ですが、ネックラインを下抜けるとカップウィズハンドルの形が完成になります。 完成となれば短期では頭打ちといったところでしょうか。
今年に入り、ドル安が続いているわけですが、ドルインデックスの日足を見てみると 三尊天井右肩を作りにいくのだろうかという感じのチャートになっています。 トランプ次期大統領のドル高牽制も出てきそうな感じがありますが、さてどんなチャートになるのでしょうか。
週明け大きなギャップをあけて下落したポンドドルですが、強いドル売りも相まって上昇。 英国指標の発表後下落の61.8戻し付近まで上昇しギャップを埋める形になりました。
ダブルトップのターゲットを達成以降、戻しを入れつつ下落しています。 先程113円ジャストまでつけ、売り一服という状況になっています。 38.2%戻しまで到達できるかはわかりませんが、まだ戻りは売っていきたい形ではないでしょうか。
OPEC総会での減産合意後、一時は大きな逆三尊の形をつくり60ドル~75ドル水準が視野にと考えましたが、 上値は重く推移しています。 前回の戻り売りの場面での上昇と同一値幅が現在のレートからだと丁度61.8戻り付近にあたります。 ここから戻っていった場合でも、そういった場所では売られる展開なのだろうかと考え中です。
長いレンジでの動きから下抜け、一旦はレンジ圏に戻すも再度下に抜けてきています。 現在は、イタリア選挙で下押しした時からの上昇を61.8%戻ししたところで一服といったところでしょうか。 61.8戻しに到達していることもあり、突っ込んで売るのは控えようと思いますが、基本は戻ったら売ってみたいという形になっているように思えます。
ハードブレグジットに対する報道があり、リスク回避の動きが強まり週明け大きく窓をあけて下落。 昨年の最安値からの上昇の半値戻しまで下落達成しました。 しかし、報道は憶測との発表もあり真相は不透明。 以前はBOEは利下げに動くと騒がれていましたが、ポンドが大きく下落していることでインフレ懸念も高まっているため、私は場合によっては利上げもあるかと想定しています。 ポンドは現在ショートに傾きやすい相場つきだと思いますので、ツッコミ売りは危険なきもします。 基本はポジションを抑え気味に買っていく予定です。